自分の右手を握ったままのツナをことりをしばらく見つめていると、ことりの部屋の扉が開かれた。
「ただいまー。ごめんね遅くなってことり。」
「あ、お母さん。」
「あら顔色がだいぶよくなったわねことり。あらツナ君は眠ったままのようね…」
「うん。手を握ってて欲しいって言ったら、私が寝てる間ずっと手を握っててくれたの。」
「本当に優しいのねツナ君は。ことりたちがツナ君のことを好きになるのもわかるわ。」
「うん、ツナ君は本当に優しいんだよ…!!///」
ことりがずっと手を握っていたことを伝えると、ことりの母はみんながツナのことを好になった理由を理解した。
「後、
「ええ!?お母さん知ってたの!?」
「ええ。前に
ことりの話は前にツナとユニが音ノ木坂学院に来た時に、全校生徒の間で噂にツナとツバサとの関係が噂になったことを思い出した。正確にいえばあの噂になった原因はツバサがツナの頬にキスしている写真を、ヒデコがツナのスマホを拾った時にリボーンが送ったのが原因である。
二人が話していると、ツナの目が覚めた。
「う、う~ん…あれ俺眠って…はっ!やばい!ことりちゃんが!」
「ツナ君。」
「あ!ことりちゃん!大丈夫!?ごめん、俺寝ちゃってて!」
「大丈夫だよツナ君。完全には治ってはないけど、だいぶ楽になったから。」
「そ、そっかぁ…」
つい寝てしまったツナは慌ててことりを心配するが、だいぶ楽になったと聞いてホッとした。
「ありがとう、ツナ君。ことりのことずっと看病してくれて。」
「あ、お母さん。帰ってたんですか…すいません看病を頼まれておきながら寝てしまって…」
「そんなことないわ。ことりからツナ君がちゃんと看病してくれたことはちゃんと聞いてるから。」
ツナは看病の途中で寝てしまったことを謝るが、ことりの母はそんなことないと言ってくれた。
するとここでことりの母があることを思いついた。
「あ!そうだわ、せっかくだし
「ええ!?」
「お、お母さん!?///」
ことりの母の提案に、ツナはシンプルに驚き、ことりは顔を真っ赤にした。
「看病してくれたお礼よ。」
「で、でも…」
いくらことりの母がいいと言っても、躊躇してしまうツナであったが、ここでツナのスマホにLINEが入った。このタイミングでLINEの通知が来たことで、誰がLINEを送って来たか想像できてしまっていた。
そしてLINEを開くと…
『ちゃおっす。ことりの看病のお礼に泊まることになったらしいな。ママンの許可は得てるぞ。ちなみにこのこと、お前がことりを看病してことは穂乃果たちも知ってるから安心しろ。』
「やっぱり!しかも穂乃果ちゃんにまで連絡してるし!」
「ええ!?」
穂乃果にまで連絡したと聞いて、ことりは驚きの声を上げてしまった。
結局、ツナはことりの家に泊まることとなった。この後すぐに晩御飯をご馳走になる。
「ありがとうございます。俺もご馳走になっちゃって。」
「いいのよ。せっかく泊まってくれたんだから。」
ツナはことりの母に晩御飯をご馳走になったことに対してお礼を言った。
とりあえず食べようと思ったツナであったが、ことりのことが心配になった。
「あ、大丈夫ことりちゃん?一人で食べられる?無理ならさっきみたいに食べさせてあげるけど。」
「ツ、ツナ君!?///」
「まぁ!」
ことりはツナに母親の前で食べさせてくれたことを言われて、恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にし、ことりの母は自分がいない間にそんな関係になっていたことに嬉しそうな表情になっていた。
「私がいない間にそんなことをしてたのねー。嬉しいわー。ことりとツナ君がそんな密接な関係になってたなんて。」
「お母さん!!///」
「密接な関係ってどういうことですか?」
「それはもちろんこい…「言っちゃダメー!!///」」
ことりは母親が余計なことを言う前に、大きな声を出してことりの母の言葉を遮った。この後、ことりの母は穂乃果の母のように色々と言われて大変だったという。
高評価をくださった世界史さん、ありがとうございます。
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