僕は誕生日記念の話とかやってませんけど、やったひうがいいのでしょうか…?」
翌日。ツナは玄関でことりに見送られる。
「私の為に看病してくれて、本当にありがとうツナ君。」
「気にしないで。こっちこそ泊めてもらってありがとう。」
ことりは看病してくれたこと、ツナは家に泊めてくれたことにお礼を言った。
「それより本当に大丈夫?体調が悪いなら、また来るけど。」
「ううん、大丈夫だよ。昨日、飲んだ薬が効いて、だいぶ体調もよくなったから。それに今日はお母さんもいるから。」
「わかったよ。じゃあお大事に。」
そう言うとツナはことりの家の前に泊めておいたバイクのところまで行き、並盛とは逆方向にバイクを走らせていった。
「あれ?ツナ君の家ってあっちのほうじゃ…?」
ことりツナのバイクが並盛とは全く逆の方向に走っていたことに、疑問符を浮かべた。
なぜツナが並盛に帰らなかったというと…
「着いた。ここがピアノコンクールの会場。」
今日は真姫が出るピアノコンクールの日だったからである。前に真姫が並盛高校に来た時に、父親が急な仕事が入ってピアノコンクールに来れなくなってチケットがあ余った為、真姫はツナを誘ったのだった。
駐車場にバイクを止めると、真姫とあらかじめ約束していた集合場所へと向かっていった。
「あ!いた。」
ツナは自分の視界に真姫と真姫の母を捕らえると、二人の所まで小走りで行く。
「遅いわよツナ。」
「え?時間には間に合ってるはずだけど…」
時間内にはちゃんと間に合ったはずだが、真姫に遅いと言われてポケットからスマホを取り出して時間を確認するが、ちゃんと集合時間には間に合っていた。
さらに真姫が続ける。
「間に合ってても、レディを待たせるなんて常識はずれよ。まぁ今回は許してあげるわ。」
「そ、そうなんだ…ごめん…」
謝ると同時に、もし穂乃果と付き合うことになったら待たないように気をつけようと心の中で思った。
暗い表情になっているツナを見て、真姫の母が微笑みながら話しかけた。
「気にしなくていいのよツナ君。真姫ったらツナ君が見に来るからってはりきりすぎちゃって、1時間前に来ちゃっただけなんだから。ツナ君は何も悪くないわ。」
「そ、そんなわけないでしょ!!///大事なコンクールなんだから余裕をもって来ただけなんだから!!///」
「それよりツナ君。前に
「ええっと…それはですね…その…」
「勝手に話を進めないでよ!!///後、勧誘しないで!!///」
まさか穂むらでバイトで和菓子を真姫の家に届けに行った時に聞かれたことを聞かれるとは思ってもみなかったので、ツナは戸惑ってしまい、真姫は顔を真っ赤にしながらツッコミをいれた。
「少し落ち着きなさい真姫。いくらツナ君がことりちゃんの看病して、その後、家に泊ったって知って嫉妬するのもわかるけど。」
「し、してないわよ!!///それに何でママが知ってるのよ!!///」
「真姫のスマホを見たのよ。ツナ君がことりちゃんにお粥を食べさせてる写真とか色々あったわね。」
「んな!?まさか
真姫の母の言葉を聞いて、リボーンが自分がお粥を食べさせている写真をいつの間にか撮影し、それを穂乃果たちに送ったという事実を今ここで知った。
そうこうしていると開演時間15分前になった。
「そろそろ行くわ。」
「あ、真姫ちゃん。」
「何よ?」
「これを持っていって。」
ツナはポケットからお守りを取り出し、真姫に渡した。
「こ、これって…お守り…?」
「うん。真姫ちゃんがピアノコンクールに出るって知ったから、京子ちゃんに教わって作ってみたんだ。真姫ちゃんが嫌じゃないなら持っていって。」
「あ、ありがとう…!!///」
「頑張ってね真姫ちゃん。」
「い、言われなくてもわかってるわよ!!///」
そう言うと真姫はツナの作ったお守りを持って、会場内へと入っていった。
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