6月も終わりに近づいていき、並盛高校も音ノ木坂学院も再びテスト週間へ突入する。
-アイドル研究部部室-
「もうテストだにゃ…」
「前やっと乗りきったのに…」
前回と同様、勉強が苦手な凛と穂乃果は嫌な顔をしながら椅子に座っていた。
「そんな嫌な顔をしたって、テストに合格できるわけではありませんよ。それに私たちは卒業がかかっているのですから。今日からみっちりと勉強しますよ穂乃果。」
「「凛もよ。」」
「「えー…」」
海未と真姫がそう言うも、穂乃果と凛は嫌な顔したままで、あきらかにやる気が感じられなかった。そんな二人を見て海未と真姫は嘆息し、ことり、花陽、雪穂、亜里沙は苦笑いしながら二人を見ていた。
とその時…
「しょうがねぇな、ここは俺かなんとかしてやるか。」
「こ、この声は…」
ここでリボーンの声がアイドル研究部部室に響き渡ると部室の床下が開き、そこから白い服を着て、天使の輪っかをつけ、弓矢を持ったリボーンが出てきた。
「俺は恋する乙女を応援する天使だぞ。」
「わぁ!天使だ!」
「可愛い!」
「天使なんて初めて見たにゃ!」
いつものごとく穂乃果、亜里沙、凛だけはこの天使?がリボーンであることに全く気づいていなかった。
「天井から登場したり、壁から登場したと思ったら、今度は床からとはね…」
「もう諦めます…」
真姫は今までのリボーンの登場の仕方を思い出すと同時に、床から現れたことに驚き、海未はいつもならリボーンに
「まぁ天使ていうのは、嘘だが…」
そう言うとリボーンは、天使の衣装から目にも止まらぬ速さで着替え、いつもの黒いスーツ姿に戻った。
「恋する乙女を応援するってのは本当だぞ。」
「あ!リボーン君!」
「ちゃおっす。今日はいつもツナのことを愛してやまないてめぇらに朗報だぞ。うまくいけばツナとの距離が縮むどころか、付き合えるかもしれねぇぞ。」
「「「「「「!?///」」」」」」
「何だろう?」
「気になるね。」
リボーンの言葉に穂乃果、海未、ことり、花陽、凛、真姫は顔を赤くしつつも付き合えるかもしれないということで、興味を持ったのかそわそわしていた。亜里沙と雪穂はツナのことが好きではないが、それでも興味津々な
様子であった。
「そ、それで…!?///何なのよ朗報って…!?///」
「何だ真姫?ピアノコンクールでツナに、自分のドレス姿を綺麗だと言われたからって、そんなに気になってんのか?」
「ち、違うわよ!!///さっさと言わないからイライラしてるだけよ!!///というか何でそのこと知ってるのよ!?///」
リボーンがツナにピアノ発表会で綺麗だと言われたことを知っていたことに顔を真っ赤にしていた。
「ピアノコンクール…?」
「もしかしてあの時並盛に帰らなかったのって…」
「ツナさんに綺麗…?」
「それはどういうこと真姫ちゃん…?」
「詳しく説明してもらいましょうか…」
「え、いや…その…」
殺気を放ちながらそう言う凛、ことり、花陽、穂乃果、海未に真姫は少しだけビビってしまっていた。
なんとか全員が落ち着くと、リボーンが朗報について発表する。
「んじゃ発表するぞ。今回、今回の期末テストで、お前らの中で成績が一番の奴がツナとデートさせてやるぞ。」
「「「「「デ、デート!?」」」」」
ツナという言葉に衝撃的な顔になってしまう6人。
リボーンの思惑は一体!?
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