その夜。明日ツナとデートすることが決まった花陽は、
「明日はツナさんとデート…!!///えへへ…!!///」
ベッドの上で枕を両腕でホールドしながら、嬉しさのあまり顔が緩みまくってしまっていた。
(ま、まさかツナさんとデートできるなんて!!///どうしよう!!///これで本当にツナさんと付き合えたら!!///)
花陽はあまりに興奮しすぎたのか、ベッドの上で枕を両腕で抱いた状態で横になると、左に転がり始めたり、右に転がり始めた。
しばらく花陽がそんなことをしていると、部屋の窓からコンコンという音がし、その音で花陽は我に返って、慌てて窓のカーテンを開けるとガラス越しに、
「ちゃおっす花陽。」
「リボーン君!?」
レオンを翼に変型させて宙に浮き、7月であるにも関わらずサンタクロースの格好をしていたリボーンがいた。
花陽はサンタの格好をしたリボーンに驚きつつも、窓を開けてリボーンを部屋の中へ入れた。
「悪いなこんな時間に。それもツナのことを考えて興奮してる時に。」
「な、何でわかったの!?///」
花陽は部屋の窓にはカーテンがあり、中の様子はわからないはずなのに、リボーンは自分が何をしていたか知っていることに顔を真っ赤にしながら驚きの声を上げた。
するとリボーンは懐から2枚のチケットを取り出した。
「これをお前に届けに来たんだぞ。」
「こ、これって…A-RISEのライブのチケット!?」
「せっかくのデートだからな。俺がツバサに頼んで用意してもらったんだぞ。ツナと一緒に行ってこい。」
「ほ、本当にいいの!?」
「ああ。楽しんでこい。」
「あ、ありがとうリボーン君!」
花陽はリボーンがA-RISEのライブのチケットを用意してくれたことにお礼を言った。大好きな
「ツナには、デートだってことは伏せて、それとなく誤魔化しておいたぞ。ツナは鈍いからデートなんて思っちゃいねぇだろうが、花陽と一緒にライブを見に行ってくれるとは承諾してたから安心しろ。」
「うん。わかったよ。」
「じゃあ、俺はそろそろ帰るぞ。」
そう言うとリボーンは花陽の部屋の窓から、レオンを翼に変型させて、空を飛んで並盛へと帰って行った。
そして次の日。とうとうツナとデートする時がやってきた。
「は、早く来すぎちゃったかな…」
花陽は集合場所にて集合場所30分前に到着するも、まだツナが来ていないのではないかという不安にかられていた。
だが、
「おーい!花陽ちゃーん!」
「ツ、ツナさん!?」
すでに右手を大きく振りながら花陽のことを呼んでいるツナがいた。集合時間の30分前にも関わらず、すでに集合場所にツナがいたことに花陽は驚きの声を上げてしまった。
「ツナさん、何でもうここに?集合時間はまだ…」
「前に真姫ちゃんのピアノの発表会に行った時に真姫ちゃんが言ってたんだ。時間に間に合ってても女の子を待たせるのはダメだって。だから1時間前にここに来たんだ。」
「そ、そうだったんですか。」
「でもそういう花陽ちゃんこそ、集合時間の30分前に来てるよね?」
「へ!?///いや、私は余裕を持って行こうかと思って!!///」
ツナもなぜ集合時間30分前に来ているのかと尋ねると、花陽は顔を赤くしながら早口でそう言った。実際には、ツナとのデートが楽しみすぎて、早くに起きてしまい、家で待つのが退屈になってしまった為、集合時間30分前に来てしまったというのが真実である。
「今日はありがとう花陽ちゃん。俺をライブに誘ってくれて。」
「き、気にしないでください!!///たまたまチケットが2枚手に入っただけなんで!!///」
今回ツナはリボーンから、花陽がA-RISEのライブチケットのチケットが手に入って、花陽が一緒に行かないかと聞かされてる為、これがデートだということは露程にも思ってはいない。
「時間は早いけど、そろそろ行こっか。」
「は、はい…!!///」
こうしてツナと花陽のデートが始まるのであった。
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