早く集合場所に集まった二人であったが、さっそくA-RISEのライブが行われる会場へと向かっていく。
しかし、
(ど、どうしよう!!///な、何か会話を…!!///)
花陽は
ツナは花陽がそんなことになっているとも知らずに、普通に話しかけた。
「ねぇ花陽ちゃん。」
「は、はい!?な、何ですか!?」
「ど、どうしたの花陽ちゃん…?大丈夫…?」
ツナは普通に花陽に話しかけたつもりであったが、もの凄い驚いた反応を見せた為、心配してしまった。
「A-RISEのライブがこの後すぐだと思ってたら、つい緊張してて!!///それで急に話しかけられたから驚いちゃって!!///」
「な、ならいいんだけど…」
「そ、それで何ですか?」
「花陽ちゃんって、A-RISEのライブとかって行ったことがあるのかなって。」
「実は今回が初めてなんです。今までも何回か、応募はしてみたんですけど全然当たらなくて…」
「そっか。なんかごめんね…俺なんてアイドルファンでもないのに、ツバサさんからもチケットを貰ったりして…花陽ちゃんとかにこさんにもあげたいと思ってるんだけど、ツバサさんがわざわざ俺の為に用意してくれたから、どうしてもできなくて…」
「い、いいんですよ!そんなに気を使ってもらわなくても!」
ツナがチケットを貰っていることについて謝罪すると、花陽は両手を前に出しながら言った。
この後も他愛ない話をしていると、二人は今回A-RISEのライブが行われる会場の前に着いた。着いた同時にツナのスマホにLINEの通知が来た。
『今日も来てくれてありがとうツナ君。今リボーン君からツナと花陽ちゃんが会場の前にいるって教えてくれたから、ライブ時間までも時間があるからよかったら楽屋に遊びに来ない?』
「
ツナはLINEの文面にリボーンが教えてくれたとあって、辺りキョロキョロと見回すがリボーンの姿はどこにもない。リボーンは世界最強の
「ど、どうしたんですかツナさん…?」
「いや…ツバサさんからLINEが来てたんだけど、なんか俺たちの行動、リボーンに筒抜けらしいよ…」
「そうですか…」
ツナがリボーンが自分たちのことを見ていると伝えるも、花陽は今までにもリボーンがこういうことをしたことはよくあったのであまり驚くことはなかった。
「後、ツバサさんが楽屋に遊びに来ないかって言ってるんだけど…」
「ほ、本当ですか!?」
「うん。行ってみる?」
「はい!」
花陽は楽屋に行けると聞いて、目をキラキラと輝かせた。ツナは花陽の返事を聞いてすぐにツバサに返信し、楽屋に行くことを伝えた。
そして二人はツバサのいる楽屋へと向かって行った。
二人が楽屋の中に入ると、ツバサが待っていた。
「いらっしゃいツナ、小泉さん。」
「こんにちわ。ツバサさん。」
「ど、どうも!」
楽屋に入ると、ツバサが笑顔で出迎えていた。ツナは普通にツバサに挨拶するも、花陽は緊張の面持ちであった。
「今日も来てくれてありがとう二人とも。」
「いえ。今日は花陽ちゃんがこのライブのチケットが2枚当たって、俺を誘ってくれたんです。」
「あら、そうだったの。」
ツナから事情を聞くと、ツバサは花陽のほうを向いていつもよりニコニコしていた。何を隠そう今回のライブのチケットはリボーンに頼まれたツバサが用意したものなので、もちろんツバサはこの二人なぜここにいるかという理由はリボーンから聞いている。一方で花陽はツバサがそんなことを考えているのだろうと察しており、ここで自分のついた嘘がバレるのではないかと思い、もの凄いドキドキしていた。
だがツバサはそのことについては一切、触れず話を続いていく。
「そういえば、この前のテストはどうだった?」
「はい。ツバサさんが
「え!?ツバサさんがツナさんの
花陽はツナの
しばらく談笑していると、ライブの時間が迫ってきた。
「そろそろ行こうか花陽ちゃん。」
「はい。」
「あ、小泉さん。ちょっと話があるの。」
「わ、私ですか?」
「ええ。悪いけどツナは外してもらえるかしら?今から女の子だけの秘密のお話をしたいの。」
「わかりました。じゃあ先に行ってるね花陽ちゃん。」
女の子だけの秘密のお話と聞いたので、ツナは先に観客席へと向かって行った。
「あ、あの…お話って…?」
「もちろん恋愛のことよ。小泉さんはどうしてツナ君のことが好きになったのか聞きたくて。」
「ええ!?///それは…!!///」
「恥ずかしがらないで。ツナにも、他の人にも言ったりはしないから。」
「わ、わかりました…!!///」
花陽はツバサの言葉に押されて、ツナのことを好きになった経緯を話した。
「そうだったの。ツナって本当に誰にでも優しいのね。」
「はい…!!///」
ツナを好きになった経緯を話して、花陽は顔を赤くして恥ずかしがっていた。
「ツバサさんはマフィアに拐われそうになったところを助けてもらって、そこからツナさんのことを好きになったんですよね…?」
「ええ。あの時のツナはとってもかっこよかったわ。あなたは知ってるのかしら?ツナの秘密。」
「ツナさんの秘密?」
「その様子だと知らないようね。」
「な、何ですかツナさんの秘密って?もしかしてツナさんが
「違うわ。知ってたならそのことについても話そうと思ってたけど、これ以上は言えないわ。ツナに秘密でお願いって言われてるから。まぁμ'sの中でもツナ君の秘密を知っている人はいると思うから、そのうち知ることにはなるんじゃないかしら?私の勘だけどね。」
ツバサがそう言うと、花陽はツナの秘密と聞いて気になってしまうが、
「じゃあこのことは知ってるかしら?ツナが私たちの中の一人と、結婚するかもしれないっていうのは。」
「え!?ユニちゃんのことを知ってるんですか!?」
「そのことは知っているのね。
「そうだったんですか…」
「でも残念だけどツナは私のことを友達としては見てはくれても、異性としては見てはくれてはいないようね。前にツナ君の家に
「え…?」
「だからって諦めるつもりは気はさらさらないわ。ユニちゃんが
「ツバサさん…」
花陽はツナに異性として見られてなくても、それでもツナに振り向いてもらえるように努力しようとするツバサに驚いていた。
そしてツバサの覚悟を見て花陽は、
「わ、私も負けません!たとえ相手がアイドルだとしても!だから私もツナさんに振り向かせてみせます!」
ツバサに宣戦布告した。花陽の突然の宣戦布告に呆気に取られるツバサであったがすぐに笑顔になった。
「ええ。こちらこそよろしくね
「はい!」
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