ツバサに改めて宣戦布告した花陽は、あの後ツナと一緒にA-RISEのライブを一緒に観賞した。
「やっぱりA-RISEのライブは凄かったなー。新曲とってもよかったし。」
「はい!今回の新曲、最高でした!」
「それによかったねサイン貰えて。」
「はい!」
ツナがそう言うと花陽の手には3枚の色紙が握られていた。楽屋で宣戦布告した時にツバサから貰ったのである。スクールアイドル時代に花陽がサインをお願いしてきた時のことをツバサが覚えていたらしく、用意してくたのだという。
「そろそろお昼だね。お昼は花陽ちゃんの好きなご飯が食べられるお店にでも行こっか。」
「そ、そんなに気を遣わないでも!」
「別に俺はそこまで食べたい物とかないし、こうなると思ってご飯がおかわりし放題のお店とか調べてきたから。」
そう言うとツナは事前にス調べておいた、ご飯がおかわりし放題の店の情報について書かれたページをスマホを見せた。
「どうかな?花陽ちゃんならきっと喜ぶと思ったんだけど。」
「い、行きます!」
花陽お店の情報を見て目をキラキラと輝かせながら、すぐにこのお店に行くことを決意した。
そして歩いて10分後。ツナが事前に調べておいたお店に着くと、さっそく昼食を食べる。
「はぁあああ!美味しいですー!」
「よかった。喜んで貰えて。」
ツナはいつのように幸せそうにご飯を食べている姿を見て、ニコニコとしていた。
「私の為にありがとうございますツナさん。」
「気にしないで。俺のほうこそ喜んで貰えて嬉しいよ。」
花陽はこの店を調べてくれたツナにお礼を言った。
しばらくするとツナはこんなことを呟き始めた。
「なんかデートみたいだよね。」
「へ!?///」
「急に変なこと言ってごねんね。なんかこうやって二人っきりでこんな風に過ごすのがデートみたいに思っちゃったから。」
「そ、そうですか…!!///」
「そういう花陽ちゃんは好きな人とかいないの?」
「す、好きな人ですか!?///そ、それは…!!///」
花陽はこのタイミングで好きな人のことについて質問をされると思ってもみなかったのか、顔を真っ赤にしてしまった。
「あ!ごめん!ちょっと気になっちゃって!別に言わなくて大丈夫だから!」
「います…!!///」
「え!?」
まさか花陽が本当に答えてくれるとは思ってもみなかった為、ツナは目を点になっていた。
「その人は違う学校の人なんですけど、とっても優しい人で…!!///私が悪いのにその人は私のことを責めるどころか、謝ったんです…!!///それでその人のことを好きになって…!!///1回だけ告白しようとしたんですけど、結局想いを伝えられなくて…!!///」
花陽は前にダイエットした時に、ツナにおぶられた時のことを思い出しながら語っていく。
だが、
(ど、どうしよう!!///つい言っちゃった!!///ツナさんの目の前にいるのに!!///何で言っちゃったのー!?///)
花陽は全てを話した後、
「へーそうなんだ。その人、とっても素敵な人なんだね。会ってみたいな。」
(全く気づいていない!?)
だがツナは花陽の好きな人が自分だとはつゆほどにも思っていなかった。一方で花陽は、いくらツナが鈍感なのは知っていたが、ここまで話して全く気づいていないツナに驚いてしまった。
「その人と付き合えるといいね。」
「そうですね!」
「は、花陽ちゃん…?な、何で怒ってるの…?」
「怒ってません!何でもありません!」
花陽は全く気づいてもらえなかったことに対して、可愛いらしく頬を膨らませて怒ってしまった。
超直感という全てを見透かす力を持ってしても、乙女心は全くわからないツナであった。この後、花陽は機嫌を直してくれたそうな。
1ヶ月ぶりに感想が来ました。正直、最近どう思われているのかわからなかったんで嬉しかったです。
他の皆様も一言でもいいので、感想を貰えたら嬉しいです。お願いします!
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