穂乃果の要望で、家光に会う為にツナの家の前に来ていた。
「あ、穂乃果ちゃん。今さらだけど母さんは俺がマフィアの十代目だってことも、父さんがボンゴレファミリーのナンバー2だっていうことも知らないから。母さんは父さんの仕事は海外で石油を掘ってる男だと思ってるから。だからマフィアのことは母さんの前で秘密ね。」
「うん、わかったよ!」
奈々の前にマフィアのことは秘密だということを伝えると、二人は家に入っていく。
「ただいまー。」
「お邪魔しまーす。」
「おお、帰ったかツナ。」
家に入ると、オレンジ色のつなぎを着た家光が出迎えた。ツナは家光が出迎えたのは予想外ではあったが、それでも家でいびきをかいて寝ているよりはマシだったので、内心ホッとしていた。
「お?君は…?」
「は、初めまして!高坂穂乃果です!いつもツナ君にはお世話になってます!」
穂乃果が自己紹介すると、家光は顔をニヤニヤし始めた。
「何だツナ。俺のいねぇ間にこんな可愛い彼女を作って。しかも学校サボってデートしてるとは。」
「デートじゃないから!!///それに俺も穂乃果ちゃんもテストが終わって、今日は休みだから!!///」
「!!///」
ツナは家光の言葉に顔を真っ赤にしながら反論し、穂乃果は顔を真っ赤にしたまま黙ってしまっていた。
「まさか帰って来て早々、こんなめでてぇことになるとはな。よーし!酒だ!一緒に飲むぞ!」
「穂乃果ちゃんに飲ませようとすんな!」
家光はツナの言葉を聞かずに、そのまま台所へと行ってしまった。
「ゴメンね穂乃果ちゃん…こんな父親で…」
「う、ううん…大丈夫…」
穂乃果は前にツナから
二人が台所に行くと机には大量の皿が置いてあった。おそらく家光が食べたものであろう。
「ていうか母さんは?」
「母さんなら買い出しに行ったぞ。俺が冷蔵庫の食べ物、全部食ったからな。」
「相変わらず食欲旺盛だね父さん…」
ツナは花陽やバジルもよく食べるが、自分の知り合いの中で一番食べるのは自分の父親だということを悟った。
「穂乃果ちゃんでよかったかな?ウチのバジルから君のことは聞いてるよ。」
「わ、私のほうもツナ君から聞いてます!えっと!世界中の地中に埋まったマフィアの交通整理してるって!」
(世界中の地中に埋まったマフィアを交通整理するって何!?)
穂乃果は緊張したせいか、マフィアの仕事とずっと前に言った交通整理の話と、さっきツナが言った石油を掘っている仕事がごっちゃになってしまい、支離滅裂な発言をしてしまった。ツナはその発言にめちゃくちゃ驚いてしまっていた。
「ククッ!面白ことを言うね穂乃果ちゃんは。」
家光は穂乃果のめちゃくちゃな発言がツボにハマったのか、爆笑していた。
「あー、笑った笑った。よし決めた!穂乃果ちゃんならツナを任せられる!だからツナと結婚してくれ!」
「け、結婚!?////」
「父さん!!///いきなり変なこと言うなって!!///」
「照れんなってツナ。母さんだって穂乃果ちゃんならいいって認めてくれるはずだぞ。それに穂乃果ちゃんは若い頃の奈々にそっくりだ。お前らなら幸せな家庭を築けるはずだ。」
「人の話を聞け!!///」
ツナは自分の話を聞かずにどんどん話を進めていく家光に顔を真っ赤にしながら叫んだ。
するとここで…
「ただいまー。」
タイミングがいいのか悪いのか、両手に買い物袋を持っている奈々が帰って来た。
しかし、
「あらー!またツナのお嫁さん候補が!」
いつもの悪いクセが出てしまい、余計事態は悪化してしまう。
この後、穂乃果との結婚の話や家光が奈々が出会った頃の話、結婚式、新婚旅行など話を永遠と聞かせれたのであった。
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