午後2時30分。ボンゴレ式七夕大会の開始まで30分となった。にこ、絵里、希そしてツバサ、あんじゅ、英玲奈も
「「ツナ(君)!」」
「の、希さん!!///ツバサさん!!///」
やって来て早々、ツバサはツナの右腕に絡み付き、希はツナの左腕に絡み付いた。両腕に可愛い女の子二人が密着されて顔を赤くしてしまう。
「お。ツナモテモテだな。」
「てめぇら!十代目から離れやがれ!」
山本と獄寺とがいつものような反応を見せた。
しかしここでツバサは一切、獄寺に恐れることもなく宣言する。
「十代目ってことはあなたも
「ツバサさん!?///」
「な、何言ってやがる!ふざけんな!」
「あら。私は本気よ。」
「なっ!?」
獄寺はツバサの目が見て、ツナと結婚するということが嘘でないということがわかり、驚きのあまりその場にて固まってしまっていた。
そのツバサの発言に対して希も負けじと対抗してくる。
「えー。ダーリンははウチと結婚するんよね?」
「ダ、ダーリン!?///」
「もうあなたってば。私というものがありながら浮気?」
「あ、あなた!?///」
ツナは希にダーリン、ツバサにあなたと呼ばれて、もう何が何だがわからなくなってしまっていた。
「い、いい加減にしてください!!///というか早く離れてください!!///」
「ツナ君が困ってるよ!!///」
「そうだよ!!///」
海未、ことり、花陽が顔を真っ赤にしながら言うも二人とも離れるような様子はなかった。その後、他のメンバーも無理やり引き剥がそうとし始め、ツナは美少女たちに囲まれるという男子なら誰もが憧れる状態になっていた。
「やっぱりあいつら本当に仲いいよな。」
「この野球馬鹿!あれのどこが仲良く見えるんだ!早く十代目を助けに行くぞ!」
「いつもこんな感じなのか…?」
「ええまぁ…」
「大変だな…」
「もう慣れました…」
英玲奈は雪穂にこういう風にツナを取り合っているのか尋ねると同時に、雪穂と亜里沙も。
「ツバサどうなるのかしら…?」
「お姉ちゃん…」
あんじゅは
ツナの争奪戦も終わって、いよいよボンゴレ式七夕大会の本番となった。会場にはパイプ椅子並べられており、そこには100人がいた。
「本日はお忙しい中お集まりしていただいてありがとうございます。それではこれよりボンゴレ式七夕大会を始めさせて頂きます。お手元にある札にて判定をお願いします。」
リボーンがステージ上にある丁寧語で司会を進める。
お年寄りたちは表に〇の書かれたプラカードを見ながら説明を聞いていた。
「というわけでさっそくいきましょう!」
リボーンがそう言うとステージの袖から、青色の星マークがたくさん入った着物に着替えた海未が顔を赤くしながら出てきた。
「は、初めまして!園田海未です!よろしくお願いします!」
「最初の出番は園田海未さん。得意の日本舞踊を見せてくれるようです。」
リボーンがそう言うとステージ上に置かれたカセットプレイヤーの再生ボタンを押すと音楽が流れ、音楽にあわせて海未は踊っていく。
「「「「「「おお~!」」」」」
海未の綺麗な舞いにお年寄りたちは感嘆の声を上げる。
どうやら海未の出し物は好評なようである。
「海未ちゃん綺麗!」
「海未ちゃんが日本舞踊を踊ってるところ初めて見たよ。」
「日本舞踊はわかんねぇけど、すげぇな園田。」
「さすが海未ね。」
お年寄りだけでなく海未の舞いに、穂乃果、ツナ、山本、絵里も絶賛した。
そして海未の出し物が終わりを迎えると、さっそく審査が始まり、お年寄りたちがプラカードを一斉に上げていく。リボーンがプラカードを上げたお年寄りの数を数えると、点数を発表する。
「それでは点数を発表します。ただいまの出し物の点数は…87点!」
点数が発表されると、海未に盛大な拍手が送られた。
リボーンはステージ上に10から100まで書かれた黒板に海未の顔が描かれたシールを80点と90点の間に貼った。
こうして海未は好調な滑り出しを見せたのだった。
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