山本と凛ちゃんはの出し物を終えて、ステージの袖へと戻ってきた。
「凛のせいでごめんにゃ…」
「気にすんなって星空。誰にだって失敗はあるぜ。」
山本は自分の失敗で落ち込んでいる凛ちゃんを一切、攻めることなく優しい言葉をかけてあげた。やっぱり山本は優しいな。
「でも凄かったけどね…ここ最近の凛ちゃんの成長には驚くことんばかりだけど…」
「本当かにゃ!?じゃあボンゴレファミリーに入れるぐらいかにゃ!?」
「え、えっと…」
なんか目を輝かせながら言ってきたんだけど!?俺、
凛ちゃん!
「もしかしてツナの右腕になれるのかにゃ!?」
なんかさっきより目をキラキラ輝かせて言ってきたんだけど!?
「ふざけんな猫女!十代目の右腕はこの俺だ!」
「いいや凛だにゃ!」
なんか勝手に獄寺君と凛ちゃんが俺の右腕の座を争い始めたんだけど!?俺はボンゴレを継ぐ気はないから!
「じゃあウチはボンゴレファミリーのボスの妻やね。」
「あら?それは絶対に譲れないわ。」
なんか今度は希さんとツバサさんまで争いを始めてきたんだけど!?
4人の騒動は続いてるけど、俺は無理やり話を続けた。
「え、えっと…次は誰だっけ…?」
「次は私の出番です♪」
「次は花陽ちゃんか。なんか嬉しそうだけど、そんなに楽しい出し物なの?」
「はい!最高の出し物です!」
目を輝かせながらそう言う花陽ちゃん。花陽ちゃんが最高の出し物って言ってるけど、一体どんな出し物何だとう?
そんなことを俺が考えていると、花陽ちゃんの出番がまわってきた。花陽ちゃんは、それじゃ行ってきますと俺たちに告げた後、上機嫌なままお年寄りたちの前に出て行った。
「次は小泉花陽さんの番です。」
リボーンがそう言うけど、花陽ちゃんは何も用意してない。本当に花陽ちゃん何をするんだろう?
すると俺たちのいるステージの袖の方から、ローラーのついた長机が運ばれてきた。机の上にはあったのは、
「お、美味しそう…」
星の形をした大量のおにぎりだった…ま、まさか…
「今回の出し物は、ここにある星型のおにぎり77個を全部たいらげるという出し物です。」
やっぱりだー!どおりで花陽ちゃんが上機嫌だったわけだよ!そりゃ大好きなお米があんなに食べられるってなったら、上機嫌になるよね!というかたこれ出し物なの!?
「それでは!はりきってどうぞ!」
そう言うと手をあわせていただきます!と言った後、花陽ちゃんは次々とおにぎりをほおばっていった。相変わらず凄い食欲だね…
「相変わらず小泉はすげぇ食べっぷりだよな。成長期ってたくさん食べるって聞くもんな。」
「いや成長期だとしても異常だと思うが…」
「むしろ食べすぎじゃあ…」
「小泉さんってあんなに食欲旺盛だったのね…」
相変わらずの山本の天然の発言に、英玲奈さんとあんじゅさんは若干呆れており、ツバサさんは花陽ちゃんの知られざる一面を見て、衝撃を受けていた。
「やはりスクールアイドルを止めてから、今まで押さえていた食欲が爆発したのでしょうか…」
「スクールアイドルをやってた時はずっと食欲と戦ってたのね花陽は…」
幸せそうにおにぎりを食べている花陽ちゃんを見て海未ちゃんと、絵里さんが考察していた。そんなに我慢すながらスクールアイドルやってたの花陽ちゃん…?
「本当に花陽はどうなるのかしら…今度、
「花陽さんそんなに悪いんですか…?」
「もしかして命に関わるの…」
なんかこっちはこっちで深刻になってるんだけど!?
確かに心配になるのはわかるけどさ!
そんなことを話しているうちにも、次々におにぎりがなくなっていった。最初は戸惑っていたお年寄りたちも、ただただ黙って花陽ちゃんが食べ終わるを見守っていた。
そして残り少なくなったその時、
「はぅ!」
花陽ちゃんが奇妙な声あげた。するとみるみる顔が真っ青になっていき、両手でお腹を押え始めた。あ、あれって…
「なんか顔色が…」
「ま、まさか…」
花陽ちゃんがおかしいこと希さんとにこさんも気づいた。
「お、お腹が…」
た、大変だ!早く行かないと!
俺はすぐさま花陽ちゃんのところへ走った。
「大丈夫!?花陽ちゃん!?」
「す、すいません…急にお腹が…」
ど、どうしよう!と、とりあえず花陽ちゃんを別の部屋に移動させて安静にさせないと!
「ごめん!花陽ちゃん!」
「ツツツツツツナさん!?」
俺は花陽ちゃんをお姫様抱っこした。その瞬間、あれだけ顔が真っ青だったのに急に真っ赤になってる!?どうしよう!急いで運ばなくちゃ!
この後、俺は花陽ちゃんは別室に運んだ。少し安静にすると花陽ちゃんは回復した。よかったぁ…
ちなみに出し物は腹痛を起こしたことで点数は入らなかったんだ。でも花陽ちゃん嬉しそうな顔をしてたんだ。
何でだろう?何かあったのかな?
今日の21時に薮椿様の企画小説に僕の小説が投稿されます。よかったら見てください。
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