大空とスクールアイドル   作:薔薇餓鬼

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標的(ターゲット)39 「また明日」

 

 

 

 

 

 

 

そして午後4時、ここあ、こころ、虎太郎は遊び

疲れて寝てしまっていた。

 

「「「zzz…」」」

 

「遊び疲れちゃったんだね。」

 

ここあと虎太郎の寝顔を見て、ツナは微笑ん

でいた。にこも同様である。

するとツナの部屋にディーノが入ってくる。

 

「ようツナ。もう遊び終わったのか?」

 

「はい、3人とも遊び疲れちゃって。」

 

「そうか。」

 

ディーノがそう言うと、こころの目が覚め、ゆ

っくりと体を起こしていく。

 

「起きたのここあ?」

 

「お姉さま?私寝ちゃって…」

 

「そんなことよりこころ、寝癖がついてるわよ。」

 

寝癖のついているこころを見て、にこが言う。す

るとディーノがあることを尋ねる。

 

「にこ、お前並盛にはどうやって来たんだ?」

 

「え?バスで来たけど。それがどうしたの?」

 

「いや、せっかくだから車で家まで送ってやろうかと思ってな。どうだ?」

 

「え?いいの…?」

 

「ああ、いいぜ。明日の花見まで何もないからな。」

 

ディーノが車にこたちを家まで送ってくれると聞

いて、ここでツナはディーノに…

 

「あ、あの…ディーノさん…」

 

「何だツナ?」

 

「俺もついていっていいですか?」

 

「別に構わねぇけど。どうしたんだ?」

 

「え!?いや…虎太郎君たちを運ぶのに俺がいたほうがいいかなって思って…」

 

そう言うツナだが、本当は穂乃果の家に寄って穂

乃果に会いたいというのが本音なのである。

そんなツナの本音を知らずディーノは承諾しまう。

 

「そうか。じゃあ行くか。」

 

「じゃあ、とりあえず虎太郎君を…」

 

そう言うとツナは寝ている虎太郎を起こさない

ように持ち上げると虎太郎を背負う。

 

「あ、ありがと…」

 

虎太郎を運んでくれたことにお礼を言うにこ。

するとにこもここあを起こさないようにゆっ

くり持ち上げるとここあを背負う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてディーノがロマーリオを呼び、ロマーリオの乗ってきた車に乗る。余談だがロマーリオが運転してくれるとわかってツナは安心したのだった。

助手席にディーノが乗り、後部座席に虎太郎を膝の上に乗せたツナと、ここあを膝の上に乗せたにこと、こころが乗せてにこの家に向かう。にこの家に向かう途中で

ディーノが…

 

「なんかお前ら、夫婦にしか見えないよな。」

 

「「は!?」」

 

ディーノの言葉に二人は顔を真っ赤にさせる。二人が顔を真っ赤にしている顔を見てディーノが笑いながら言う。

 

「だってよ、その姿を見たら夫婦だと間違えてもおかしくないだろ。」

 

このディーノ言葉に二人は何も言うことができなかった。はたから見れば疲れて眠っている子供を、膝の上に乗せている父親と母親にしか見えないのだから。

その言葉にこころは…

 

「ここあの言ってた通り、お姉さまとツナさんは将来結婚するかもしれませんわね。」

 

「こころ!?」

 

「こころちゃん!?」

 

急に結婚の話を始めたこころにツナとにこは顔を真っ赤にしてしまう。

だがにこはこころの言葉を受けて考えてしまう。

 

「(確かに私たち子供の扱いがうまいし…って!何を想像してるのよ私!?)」

 

にこがちょっとだけツナとの結婚のことを考えていると、音ノ木坂の地区に入っていく。

そして運転しているロマーリオがにこに尋ねる。

 

「嬢ちゃん。嬢ちゃん家はこっちでいいのかい?」

 

「え!?はい!」

 

多少動揺しながら答えるにこ。このあとにこの案内のもとに車はにこの家に向かっていく。

その20分後。にこの住んでるマンションの前につく。

そしてマンションに着くと、こころに鍵を渡して先に部屋に行ってもらい、ツナとにこはそのあとに虎太郎とここあを背負ってマンションのエレベーターに乗る。

 

 

 

 

 

「なんか偶然出会っただけなのに、なんかすごく仲良くなっちゃいましたね。」

 

「どのみち明日の花見で会ってたわよ。」

 

「そうでしたね。でも明日出会うはずでも俺は今日にこさんと会えて嬉しいです。」

 

「え?」

 

「たった1日でも、にこさんのことを知れて、友達になれたんです。なんか嬉しいです。」

 

ツナがそう言うと、にこの住んでる階にエレベーターが止まる。そしてにこの住んでる部屋にツナは入って虎太郎をそっと寝かせると、ツナは玄関で靴をはいてディーノたちの所へ行こうとする。

 

「それじゃ、また明日会いましょう。」

 

「ええ…明日は私も弁当を作っていくわ。」

 

「楽しみにしてます。」

 

そう言うとツナは玄関の扉を開けようとドアノブに触れようとした時、ツナはにこに…

 

「あ!にこさんのホットケーキ美味しかったですよ。また食べたいです。」

 

「え…!?」

 

「それじゃ。」

 

そう言うとツナはディーノたちのところへ向かっていく。

そしてツナの言葉に、にこは顔をほんのり赤くさ

せその場で固まってしまうのだった。

 

 

 




なんかスランプです…2話続けて駄作になってしまってすいません。
そしてまたアイデアが出てしまって、さらに花見の話が延びそうです。本当に申し訳ございません。

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