大空とスクールアイドル   作:薔薇餓鬼

42 / 305
絵理と希がちょこっとだけ登場です。


標的(ターゲット)42 「神頼みと占い」

 

 

 

 

 

雪穂に教えられてやってきた場所はかつてμ'sのメンバーが練習がしていた神田明神だった。といってもツナとディーノがそのことを知るはずはなく…

 

「「(どうか花見が普通に終わりますように…)」」

 

「ガウ…」

 

賽銭にお金をいれて、目を閉じて手をあわせて明日の花見が無事に終わるように祈るツナとディーノとなぜかナッツ。祈りが一人(一匹)でも多いほうがいいと思ってナッツを出したのだ。

 

「これで無事に花見が済めばいいですね。」

 

「そうだな。」

 

花見の無事を祈るツナとディーノだが、ビアンキのポイズンクッキングのことで頭がいっぱいで花見をめちゃくちゃにしそうな人ばかりであることを忘れていた。

ビアンキが仮にポイズンクッキングの弁当を作ら

なくてもリボーンがいる限り花見が普通に終わる

ということは絶対といってない。

そんな初歩的なことを忘れている二人は、下で待たせているロマーリオのところへ帰ろうとするのだが。

 

「よし帰え…うぉ!?」

 

「ディーノさん!」

 

「いてて!何だこの神社も滑りやすいな…」

 

「(すぐ神社に行ったらすぐ帰るから大丈夫だと思ったけど…やっぱりディーノさん部下の人がいないとダメなんだ…)」

 

やっぱりいつもディーノには部下が常に傍にいなければならないということを改めて認識するツナ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方神田明神の下では…

 

「懐かしいわね。ちょっと前までここで練習してたのに。」

 

「そうやね。なんか何年も前のことに感じるわ。」

 

神田明神の階段を見ながらそう呟くのはμ'sの

メンバーの絢瀬絵里と東條希である。二人は

ラブライブ優勝に向けてこの場所でみんなで

練習した日々を思い出していた。

そして二人が懐かしんでいると、絵里が口を開く。

 

「今日は買い物に付き合わせちゃってごめんね希。」

 

「ううん、気にせんといて。ウチもここに寄りた

いって言ったんやし。」

 

「それよりも明日の花見楽しみね。穂乃果たちに

会えるしね。」

 

「それも嬉しいけど、ウチは穂乃果ちゃんが友達になった男の子っていうのも気になるわ。」

 

「一体どんな子かしら?」

 

絵里と希が明日の花見のこと、穂乃果たちに久しぶりに会えることなど話していると、階段の上から人の声が聞こえて来る。そしてそれが段々と絵里と希のいる所に近づいてくる。

 

「いで!いで!と、止まんねぇ!」

 

「だ、誰か助けてー!」

 

ツナとディーノが階段の上から転がり落ちてくる。そして勢いが止まらず、二人は階段の一番下のまで転がり落ちると、顔を地面にうちつける。

 

「「いってー!」」

 

顔を押さえながら叫ぶツナとディーノ。急に階段から転がり落ちてきたツナとディーノに驚く絵里と希だったが、すぐに二人のところに駆け寄る。

 

「だ、大丈夫ですか!?」

 

「ああ…なんとかな…」

 

「俺も大丈夫です…」

 

絵理がそう言うと、ディーノとツナは大丈夫だと答える。

そして今度は希が尋ねる。

 

「いきなり階段から転がり落ちてきたけど、一体何があったん…?」

 

「いや…参拝して帰ろうと思ったんだが、一番上の階段の一段目から踏み外してな…いてて」

 

「それで助けようとしたんですけど…俺も足を踏み外して…あいたた…」

 

自分たち起きた出来事を話すツナとディーノ。顔以外にも腕や腰などうちつけたようで、痛む部分を押えながらもゆっくりと立ちあがる。

 

「あー死ぬかと思ったぜ…」

 

「本当ですよ…」

 

「いや…普通なら死んでもおかしくないわよ…」

 

「仮に死ななくても、骨とか折れてもおかしくないと思うんやけど…絶対に痛いだけじゃすまないと思うんやけど…」

 

ツナとディーノの異常な打たれ強さに驚くの通り

こして呆れてしまう絵里と希。リボーンの教育を

受けているこの二人はこれくらいで死んだり骨が

折れるということはない。

すると階段の上からナッツが降りてくるとツナの頭に乗る。

 

「ガウ。」

 

「ナッツ。ゴメンね置いていちゃって。」

 

「あら。かわいいわね。」

 

「かわいい猫ちゃんやね。」

 

ナッツを見て絵里と希がかわいいと言う。ナッツはμ'sのメンバーには人気のようである。

 

「全く…明日の花見が無事に終われるように参拝しにきたのに、俺たちが死にかけてちゃ意味ねぇな…」

 

「花見やるんですか?奇偶ですね、私たちも明日やるんですよ。」

 

「へーそうなんですか。」

 

絵里の言葉にツナは何も違和感を感じず答えるツナ。

にこの時と同じくツナは目の前にいるのがμ'sの絢瀬絵理と東條希だということに気づいていない。

そして希はカードを使って占っていた。

 

「ウチの占いによると…明日の花見はただで終わりそうにないって出てる…」

 

「やっぱりダメか…」

 

「明日の花見…大量の死人が…」

 

「「死人!?」」

 

死人という単語が出てきて驚く絵理と希。二人が驚いているのでツナがフォローする。

 

「あ…いや…明日の花見のメンバーの中にもの凄く料理が下手な人がいまして…それを食べたらもう終わりというか…」

 

「悲惨ね…」

 

「本当やね…」

 

ツナの説明を聞いてそう言う絵里と希であるが、その料理を明日食べるかもしれないということはまだ知らなかった。

そしてツナとディーノはロマーリオを待たせているのでそのまま車に向かって行った。そして二人の後ろ姿を見ながら希はカードで占っていた。

 

「こ、これは…」

 

「どうしたの希?」

 

「二人の運勢を占ってみたんやけど、あの茶髪の子なんやけど…今まで占ってきた人の中で一番運勢が悪いわ…こんな人初めてやわ…」

 

あまりの出来事に驚く希。花見当日にツナと出会うことを二人は知らないのだった。

 

 




にことツナが出会う話をやったので絵理と希をこんな形で出してみました。花見当日が楽しみです。

さてこの二人をどうやって恋愛に発展させようか?絵理はちょっと手強そう(恋愛的な意味で)なので超ツナを出すか…希はちょっと考えてます。希はツナをいつも
誘惑するような感じになりそうです。

それと希がユニの予知能力を知ったらどうなるんだろう?





この小説、続けて欲しい?

  • 続けて欲しい
  • どっちでもいい
  • 別にいい
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。