あのあとツナは家まで送ってもらい、家に帰宅する。
そして晩御飯を食べ、風呂に入ったあと自分の
部屋にてくつろいでいた。いつもならμ'sの動画
をスマホを見るツナであったが、明日は花見な
ので早く寝ようと考えていた。
「明日の花見だし、今日はもう寝ようかな。」
ツナが寝ようとしたその時、ツナのスマホにLINEの着信音が鳴る。誰かがLINEの電話機能でツナに電話したようだ。
「誰だろう…ほ、穂乃果ちゃんだ!」
電話してきた相手が穂乃果だと知ってツナは、慌てて電話に出る。
「も、もしもし?」
『あツナ君?ゴメンね急に電話しちゃって。』
「大丈夫だよ。それよりもどうしたの?」
『大したことじゃないんだけど、明日の花見の日時とか一応確認しておこうと思って。』
「そうだね、一応確認しとこっか。」
二人は明日の花見の時間、場所、来る人や人数
などを改めて確認する。
そして一通り確認を終えると、穂乃果が…
『明日はマフィアの人たちがたくさん来るんでしょ?私、楽しみだなー。』
「え…怖くないの…?」
『全然!むしろ楽しみなんだ!』
「か、変わってるね…」
マフィアに会うことに恐怖するどころか、むしろ楽しみな様子の穂乃果にツナは驚いていた。
一方でツナは楽しみにしていることがあった。
「そういえば俺も楽しみなんだ。μ'sの会ったことのない二人に。」
『三人だよツナ君。』
「あ!実は今日並盛のデパートでさ、μ'sのにこさんに会っちゃったんだ。」
『えー!?にこちゃんに会ったの!?』
「うん。あとにこちゃんの姉弟にもね。」
『どうだった?元気にしてた?』
「俺が見る限りは元気だったよ。穂乃果ちゃんたちに会えるのが楽しみだって言ってたよ。」
『そっかー。』
にこが自分たちに会うのが楽しみだとツナから聞
いて穂乃果は嬉しそうな様子だ。
そしてさらにツナは話を続ける。
「それで、そのあとにこさたちが俺の家に来てさ。」
『に、にこちゃんがツナ君の家に!?』
「うん、そうだよ。どうしたの穂乃果ちゃん?」
『な、何でもないよ!』
「そう。それでにこさんがホットケーキが作ってくれてさ、それがすっごく美味しくてさ。」
『に、にこちゃんのホットケーキ…!?』
にこがツナの家に来たということだけでも衝撃的なのに、にこの作ったホットケーキを食べたと聞いて穂乃果は動揺を隠すことができなかった。
さっきから少し変な穂乃果にツナは…
「大丈夫穂乃果ちゃん?なんかさっきから変じゃない?」
『だ、大丈夫だよ…じゃあ明日の花見でね…』
「う、うん。また明日。」
多少違和感を覚えながらも、ツナは電話を切る。
そして電話が切れたあと穂乃果は真っ先に海未に電話する。
「もしもし海未ちゃん!」
『どうしたのですか穂乃果?』
「あのねツナ君がね!にこちゃんと来てホット
ケーキと会ってね!それでね!」
『お、落ち着いてください穂乃果!何を言ってるかわかりません!』
海未がそう言うと、穂乃果は一旦気を落ち着かせてツナがにこと会ったこと、家に来てホットケーキを振る舞ったことを話す。
『へーツナ君がにこと…それにしても穂乃果、な
ぜ私にこんなことを言うのですか?』
「海未ちゃんだってツナ君のこと好きなんでしょ!だったら羨ましくないの!?にこちゃんがツナ君の家に行ったんだよ!ツナ君の部屋に入ったかもしれないんだよ!」
『だ、だから!私はツナ君のことは…!』
「それにツナ君、にこちゃんのホットケーキを食べてすっごく美味しいって言ったんだよ!もしかしたらツナ君がにこちゃんのことを好きになってもおかしくないよ!」
『ツナ君がにこを…』
穂乃果の言葉を受けて海未はツナとにこが付き合ってデートする姿を想像してしまう。そしてその
姿を想像して海未は動揺してしまう。
『(ま、また私は…!?それに私はツナ君が誰と付き合っても別に私には関係ないことで…!)』
そう自分に言いきかせる海未だったが、穂乃果の言葉を真に受けて顔を赤くし完全に動揺してしまっていた。
『と、とにかく!私には関係ないことです!明日は花見なので私はもう寝ます!』
「あ!海未ちゃん!」
穂乃果の制止も聞かずに海未は一方的に電話を切ってしまう。すると今度がことりから穂乃果へ電話が入る。
『もしもし。穂乃果ちゃん?』
「こ、ことりちゃん…」
『どうしたの穂乃果ちゃん?』
「実はね…」
『え…?』
穂乃果の話を聞いて驚愕することり。ことりは自分がツナのことを好きだということ穂乃果たちに話していない。
そして波乱の花見が始まろうとしていた。はたしてどうなるのであろうか!?
みなさま大変長らくお待たせいたしました。次回からやっと花見の話です。本来ならもっと早くにやろうと思っていたのですが、途中で新たにアイデアが出てしまって中々花見の話をできませんでした。
そして次回はリボーンキャラ大集合です。お楽しみに。
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