大空とスクールアイドル   作:薔薇餓鬼

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標的(ターゲット)5 「高坂家の騒動」

勉強を続けていくこと2時間と40分。ツナと穂乃果は海未の指導のもと勉強を続けていた。

一方、高坂家の別の部屋では。

 

「雪穂ー。」

 

「なーに?お母さん?」

 

「今、穂乃果が海未ちゃんとことりちゃんが来て宿題やってるから、お茶を持っていってくれない?」

 

穂乃果の母が、穂乃果の妹である雪穂に頼む。

 

「いいけど。お姉ちゃんまだ宿題終わらせてなかったの?」

 

「何回も言ったんだけどねー。あの子ったら、「あとでやるから大丈夫」って言ってずっとそのままなの。」

 

「まぁ…それがお姉ちゃんだよねー。」

 

そう言いながら雪穂はお盆にお茶を乗せて、穂乃果たちが勉強している部屋に持っていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、穂乃果たちが勉強している部屋では。

 

「ここの問題はこの公式を使って解くのですよ穂乃果。ツナ君、さきほどの問題は解けましたか?」

 

海未が二人同時に宿題教えていた。あれから休憩なしでぶっ続けで勉強している。ことりはナッツのお世話をしたり、近くのコンビニで食べ物を買ってきてくれたりしていた。

すると部屋の扉の向こう側から、声がする。

 

「お姉ちゃーん、お茶持ってきたよー。」

 

「ありがとう雪穂。」

 

穂乃果がペンを止めずに、返事をすると雪穂が「入るねー」と言うと、部屋の扉を開ける。

 

「お疲れーお姉ちゃん。勉強のほうは…ええ!?」

 

「あ…どうも。」

 

雪穂は部屋に男であるツナがいることにめちゃくちゃ驚く。ツナは雪穂を見て、軽く頭を下げる。

 

「あ、あの!あ、あなたは!?」

 

「え、えっと…初めまして沢田綱吉です。穂乃果ちゃんの…「えーーーーーーー!?」え?え?何?」

 

「穂乃果ちゃんの妹さんですか?」と尋ねよ

うとしたツナだったが、雪穂の叫び声に遮ら

れてしまう。

どうやら雪穂は何か壮大な勘違いをしているようだ。

 

「た、大変だ!すぐにお母さんに知らせないと!」

 

そう言うと雪穂は母親のところに急いで行ってしまう。

その様子を見て、ツナ、穂乃果、海未、ことりは唖然としてしまう。

 

「えっと…今のは穂乃果ちゃんの妹さん…?」

 

「そうだよ。雪穂っていうんだ。でも何であんなに慌ててるんだろう?」

 

「お…俺何か変なことしちゃったかな…?」

 

自分のことを見て、急に変な反応したのでツナは

自分は雪穂になにかしてしなったのではないかと

不安になってしまう。

すると雪穂の声が高坂家中に響くぐらいに聞えてくる。

 

「お母さん!大変だよー!」

 

「どうしたの雪穂?そんな大きな声を出して。ご近所の方が迷惑するじゃない。」

 

「大変なんだよ!お姉ちゃんが!お姉ちゃんが!」

 

「穂乃果がどうしたの?」

 

「お姉ちゃんが…彼氏連れて来てるんだよー!」

 

「何ですってー!?」

 

雪穂の報告を聞いて、穂乃果の母も高坂家中に響く声で驚く。

もちろんこの会話を聞いていたツナ、穂乃果、海未、ことりが驚いたのも無理もない。

 

「えーーーーーー!?ななななな何で!?」

 

「ゆ、雪穂ったら!な、何言ってるのよ!」

 

ツナと穂乃果は顔を赤くし、めちゃくちゃ動揺していた。だが一番、動揺していたのはこの二人ではなく、なぜか海未であった。

 

「あ、あなたたち!本当はそういう関係だったのですか!?」

 

「海未ちゃん!?違うよ!そもそもツナ君とは今日初めて出会ってるんだから!ありないよ!」

 

「ハ、ハレンチです!」

 

「何でハレンチなの!?ちょっと落ち着いてよ海未ちゃん!俺は穂乃果ちゃんとは付き合ってなんていないから!」

 

「海未ちゃん、一旦落ち着いて!」

 

ツナとことりが、なぜか一番動揺している海未を落ち着かせようとするも、海未は完全に支離滅裂な状態にある。

そんなてんやわんやの状況で、ドタドタと走る音が部屋に近づいて来る。

 

「ほ、ほら!あの人だよお母さん!あれがお姉ちゃんの彼氏だよ!」

 

「は、初めまして!ほ、穂乃果の母です!穂乃果がいつもお世話になっています!」

 

「ちょっとお母さん!止めてよ!恥ずかしいよ!」

 

ツナに向かって挨拶し始める自分の母に、恥ずかしさのあまり顔を赤くする穂乃果。

 

「こ、こんな娘ですが!よろしくお願いします!」

 

「ち、違いますからお母さん(・・・・)!誤解なん

です!」

 

「お、お義母さん(・・・・・)だなんて!まだそういうのはちょっとまだ!」

 

「そういう意味ではなくてですね!」

 

「どうしましょ!?とりあえずお父さんに…」

 

「だから違うんです!話を聞いてください!」

 

このあと誤解を解くのに凄い時間がかかりました。




ハーレムでいくことにしました。どうぞよろしくお願いします。

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