勉強を続けていくこと2時間と40分。ツナと穂乃果は海未の指導のもと勉強を続けていた。
一方、高坂家の別の部屋では。
「雪穂ー。」
「なーに?お母さん?」
「今、穂乃果が海未ちゃんとことりちゃんが来て宿題やってるから、お茶を持っていってくれない?」
穂乃果の母が、穂乃果の妹である雪穂に頼む。
「いいけど。お姉ちゃんまだ宿題終わらせてなかったの?」
「何回も言ったんだけどねー。あの子ったら、「あとでやるから大丈夫」って言ってずっとそのままなの。」
「まぁ…それがお姉ちゃんだよねー。」
そう言いながら雪穂はお盆にお茶を乗せて、穂乃果たちが勉強している部屋に持っていく。
一方、穂乃果たちが勉強している部屋では。
「ここの問題はこの公式を使って解くのですよ穂乃果。ツナ君、さきほどの問題は解けましたか?」
海未が二人同時に宿題教えていた。あれから休憩なしでぶっ続けで勉強している。ことりはナッツのお世話をしたり、近くのコンビニで食べ物を買ってきてくれたりしていた。
すると部屋の扉の向こう側から、声がする。
「お姉ちゃーん、お茶持ってきたよー。」
「ありがとう雪穂。」
穂乃果がペンを止めずに、返事をすると雪穂が「入るねー」と言うと、部屋の扉を開ける。
「お疲れーお姉ちゃん。勉強のほうは…ええ!?」
「あ…どうも。」
雪穂は部屋に男であるツナがいることにめちゃくちゃ驚く。ツナは雪穂を見て、軽く頭を下げる。
「あ、あの!あ、あなたは!?」
「え、えっと…初めまして沢田綱吉です。穂乃果ちゃんの…「えーーーーーーー!?」え?え?何?」
「穂乃果ちゃんの妹さんですか?」と尋ねよ
うとしたツナだったが、雪穂の叫び声に遮ら
れてしまう。
どうやら雪穂は何か壮大な勘違いをしているようだ。
「た、大変だ!すぐにお母さんに知らせないと!」
そう言うと雪穂は母親のところに急いで行ってしまう。
その様子を見て、ツナ、穂乃果、海未、ことりは唖然としてしまう。
「えっと…今のは穂乃果ちゃんの妹さん…?」
「そうだよ。雪穂っていうんだ。でも何であんなに慌ててるんだろう?」
「お…俺何か変なことしちゃったかな…?」
自分のことを見て、急に変な反応したのでツナは
自分は雪穂になにかしてしなったのではないかと
不安になってしまう。
すると雪穂の声が高坂家中に響くぐらいに聞えてくる。
「お母さん!大変だよー!」
「どうしたの雪穂?そんな大きな声を出して。ご近所の方が迷惑するじゃない。」
「大変なんだよ!お姉ちゃんが!お姉ちゃんが!」
「穂乃果がどうしたの?」
「お姉ちゃんが…彼氏連れて来てるんだよー!」
「何ですってー!?」
雪穂の報告を聞いて、穂乃果の母も高坂家中に響く声で驚く。
もちろんこの会話を聞いていたツナ、穂乃果、海未、ことりが驚いたのも無理もない。
「えーーーーーー!?ななななな何で!?」
「ゆ、雪穂ったら!な、何言ってるのよ!」
ツナと穂乃果は顔を赤くし、めちゃくちゃ動揺していた。だが一番、動揺していたのはこの二人ではなく、なぜか海未であった。
「あ、あなたたち!本当はそういう関係だったのですか!?」
「海未ちゃん!?違うよ!そもそもツナ君とは今日初めて出会ってるんだから!ありないよ!」
「ハ、ハレンチです!」
「何でハレンチなの!?ちょっと落ち着いてよ海未ちゃん!俺は穂乃果ちゃんとは付き合ってなんていないから!」
「海未ちゃん、一旦落ち着いて!」
ツナとことりが、なぜか一番動揺している海未を落ち着かせようとするも、海未は完全に支離滅裂な状態にある。
そんなてんやわんやの状況で、ドタドタと走る音が部屋に近づいて来る。
「ほ、ほら!あの人だよお母さん!あれがお姉ちゃんの彼氏だよ!」
「は、初めまして!ほ、穂乃果の母です!穂乃果がいつもお世話になっています!」
「ちょっとお母さん!止めてよ!恥ずかしいよ!」
ツナに向かって挨拶し始める自分の母に、恥ずかしさのあまり顔を赤くする穂乃果。
「こ、こんな娘ですが!よろしくお願いします!」
「ち、違いますから
です!」
「お、
「そういう意味ではなくてですね!」
「どうしましょ!?とりあえずお父さんに…」
「だから違うんです!話を聞いてください!」
このあと誤解を解くのに凄い時間がかかりました。
ハーレムでいくことにしました。どうぞよろしくお願いします。
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