しばらくの間、ツナと希の二人っきりになるが、クレープを買い終えた穂乃果、ハル、海未、ことりが帰ってくる。
「ただいまー。」
「あ、お帰り。」
「あれ?他のみんなは?」
「俺と希さん以外はみんな屋台に行っちゃったよ。」
穂乃果が他のメンバーのことを尋ねるとツナが答える。
すると希が後ろからツナに抱きついてくる。
「その間はウチとツナ君の二人っきりやったんよ。」
「の、希さん!?」
「「「「!?」」」」
急に抱きつかれて顔を真っ赤にするツナ。そしてそれを見た穂乃果、海未、ことりは動揺するが、その中でもハルは希に向かって叫ぶ。
「ちょっと!何してるんですか!」
「何って?ウチはただツナ君のことを驚かそうとしただけやん。」
「だったらツナさんから離れてください!」
「でもこんな可愛い反応するんよ。こんな反応させられたら離れたくなくなるやん。ねぇツナ君?」
「だ、だから…!その…!えっと…!」
希がいたずらっぽい笑みで尋ねるが、ツナは希に抱きつかれことによって、緊張のあまり話すことすらままならない状況である。そんなツナを希は見て「可愛い」と呟く。
そしてここで今の今まで黙っていた穂乃果、海
未、ことりが希に言う。
「の、希ちゃん!このままじゃツナ君が死んじゃうよ!」
「そうです!そ、それにハレンチですよ希!」
「お、お願い希ちゃん!これ以上ツナ君を苦しめないで!」
動揺のあまり穂乃果、海未、ことりは意味のわ
からないことを言ってしまう。その3人の反応に
希は「仕方ないなぁ」と言ってツナから離れる。
だがこの時、希は気がついてしまった。この3人
がツナに好意を寄せているということに。
「(本当に面白い子やね。穂乃果ちゃんやことりちゃんにだけじゃなくて、あの海未ちゃんまで…ますますツナ君のこと知りたくなったわ。)」
ここで希はさらにツナに対して興味を持つ。そして希から解放されたツナは。
「はぁはぁ…あれ?俺どうしてたんだっけ…?」
希抱きつかれたことによって頭が真っ白になってしまい、ツナはほんの少しだけ記憶を失ってしまっていた。
そんなツナをハルが心配する。
「あれ…ハル?それに穂乃果ちゃんも、海未ちゃんも、ことりちゃんも何でここにいるの?」
「ツナ君!?」
「記憶を失っているじゃないですか!」
「しっかりしてツナ君!」
「えっと…確か俺…!?」
穂乃果、海未、ことりがそう言うとツナは何があったかを思い出そうとするツナ。そしてさっき自分の身になにがあったかを思い出すとツナは再び顔を真っ赤にさせる。
そして何よりツナにとって悲惨だったことは…
「(穂乃果ちゃんに見られてたってことじゃん!
ど、どうしよう!)」
希が抱きついてた時に、そこに穂乃果がそこにいたこと、それを穂乃果に見られたことが何よりの災難だった。
そんな様子のツナを見て穂乃果が…
「ツナ君、大丈夫?」
「い、いや…その…大丈夫だからー!」
「ツナ君!?どうして逃げるのー!?ねぇってばー!」
恥ずかしさのあまりその場から逃げてしまうツナ。そして逃げたツナを追いかけいく穂乃果。
そんな二人を見て希は
「あちゃー…ちょっとやりすぎやったかな?」
ほんのちょっとだけ反省するのだった。このあとなんとか誤解は解けたそうです。
今回は短くなりました。そういえばまだ2年生メンバーにフラグ立ててない…凛ちゃんはなんとなく考えてるんですが、花陽はまだなんですよね。真姫もまだ決まってはいませんが、超ツナでいこうかなって思ってます。
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