大空とスクールアイドル   作:薔薇餓鬼

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標的(ターゲット)56 「第1回戦」

 

 

 

 

「それではいきましょう!スポーツ対決1回戦

は…バドミントン対決です!」

 

「バドミントンか…俺やったことねぇな。」

 

「凛もにゃ。」

 

リボーンから第1回戦の競技がバドミントンだと

告げられる。だが山本も凛もバドミントンをや

ったことがないと言う。

それでも山本は前向きに考える。

 

「考えても仕方ねぇか。別に大会とかじゃねぇし気楽にいこうぜ。」

 

「そうだにゃ!こういうのは楽しんだほうが勝ちだにゃ!」

 

山本の言葉に凛も前向きに考えるようになる。

そしてリボーンからバドミントン用のラケット

と羽を受け取る山本と凛。

そしてステージ上にネットが設置され、山本と凛はポジションにつく。

 

「ルールは普通のバドミントンと一緒だぞ。21点先に取ったほうが勝ちだぞ。ただし勝負は1セットマッチだ。それじゃ試合開始だ!」

 

ピーーーー

 

リボーンが試合開始の合図の笛が鳴らすと、山本が凛に向かって言う。

 

「気楽にはいくって言ったけど、でも負ける気はねぇぜ。」

 

「それは凛も同じだにゃ!」

 

「じゃあいくぜ。そら!」

 

山本が羽を打つ、羽は普通の速度で凛のコートに飛んでいく。そしてそれを凛は打ち返す。

 

「これくらいなら余裕だにゃ!」

 

そして再び、羽が山本のコートに飛んでいく。いくら運動神経が良くてもバドミントンをやったこ

とのないので思ったより普通に終わるのだ

ろうと、この試合を見ていた人は思っていた。

だがしかしラリーを続けていくにつれて、山本と凛の中に眠っている力?が解放されていく。

 

「そらそらそらそら!」

 

「にゃにゃにゃにゃにゃ!」

 

バドミントンの羽が目にも止まらぬ速さで、山本と凛のコートを行ったりきたりしている。あまりの速さにツナと真姫は唖然としてしまう。

 

「す、すげぇ…さすが山本…そしてそれに喰らいつく凛ちゃんもすげぇ…」

 

「…というかあの二人、本当にバドミントンの初心者なわけ…?」

 

山本と凛のプレイに「本当にバドミントンを初めてしたのか?」と思ってしまうツナと真姫。

そして獄寺は…

 

「おい山本!負けてんじゃねぇぞ!負けたら果たすぞ!」

 

「ご、獄寺君!ダイナマイト(それ)だけはダメだから!落ち着いて!」

 

懐からダイナマイトを取り出して叫ぶ獄寺。そしてそれを止めるツナ。

そして獄寺のダイナマイトを見たμ'sのメンバーは…

 

「あ、あれって…もしかして…」

 

「ダ、ダイナマイト…?」

 

「ほ、本物かな…?」

 

「何で持ってるん…?」

 

「ば、爆発しないよね…?」

 

「爆発したら私たちも終わりよ…」

 

海未、絵里、ことり、希、花陽、真姫が獄寺のダイナマイトを見て呟く。

そんな中で穂乃果が。

 

「うわー!それ花火だよね!」

 

「違うよ!?穂乃果ちゃん!」

 

「ねぇねぇ見せて見せて!」

 

「てめぇ!離れろ!」

 

穂乃果がかつての山本と同じように、獄寺のダイナマイトを花火だと思ってしまう。穂乃果の行動にμ'sのメンバーは「あれを花火と思うなんて…」と心の中で思ってしまう。

そして試合は20-19でなんと凛がリードにしていた。

 

「はぁはぁ…あと1点だにゃ…」

 

「星空っていったっけ?お前凄い運動神経だよなー。」

 

「(す、凄いにゃ…あれだけ動いてあんまり息がきれてないにゃ…リードはしてても油断できないにゃ…)」

 

「じゃあ、いくぜ!」

 

山本が羽を打つと、再び高速のラリーになる。そして途中で凛がスマッシュの打ちやすい高さに、羽を打ち返してしまう。

 

「しまったにゃ!」

 

「もらった!」

 

そして山本がスマッシュを叩きこむ。もうダメだと思った凛だった…がしかし羽は凛の上空を飛ん

でいき、羽は完璧に場外に飛んでしまう。

 

「やべ!力いれすぎた!」

 

「え…」

 

一回戦、勝者は星空凛。

 

 




なんかランキングに入ってました。2回入ったのは初めてです。

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