そして恐怖の料理対決が始まる。ステージ上には簡易型のキッチンが置かれ、キッチンの前ににことビアンキが立っていた。ツナとディーノはステージの横で審査員のとして座っていた。
そしてリボーンが実況を始める。
「さぁ始まりました料理対決!今回の挑戦者はビアンキと選手と矢澤にこ選手です!」
リボーンがそう言うとビアンキは何も緊張せず、
普通に立っているのに対して、にこは少し緊張
している様子であった。
そしていつものようにリボーンが選手の紹介をする。
「ビアンキ選手は毒蠍の異名を持つ|殺し屋《ヒットマンがであります。特技は作った料理が全ての料理が毒料理になってしまうそうです。ちなみにビアンキは俺の女だぞ。」
「もう!リボーンったら!」
恥ずかしさのあまりほんのりと顔を赤らめて、顔を両手で押さえるビアンキ。だがリボーンは親指以外を全部たてて4を現していた。
リボーンの言葉を聞いて穂乃果は…
「リボーン君ってビアンキさんと付き合ってるんだ。赤ちゃんなのに凄いよねー。結構年の差があるのに。驚きだよー。」
「驚くところが違うわよ穂乃果!」
リボーンとビアンキが付き合っている?ことに何も違和感を感じていない穂乃果に絵里がツッコミをいれる。
そしてリボーンの指を見た真姫は…
「あの指の4って…そう言う意味なのかしら…?」
「たぶん…」
「知れば知るほどスピリチュアルな赤ちゃんや…」
リボーンが指が示している意味は、おそらく4番目の女だということを理解する真姫、ことり、希。
そしてリボーンは次ににこのプロフィールを紹介する。
「続いて矢澤にこ選手はスクールアイドルμ'sのメンバーであり、音ノ木坂大学の1年生であります。とても家庭的な女性で料理も得意です。なにやら変わった一発ギャグを持っているとのことなので、やってもらいましょう。」
「ちょっと!急にムチャぶり!?私、一発ギャグなんて持ってないわよ!」
「あるじゃねぇか、にっこにっこにーが。」
「あれは一発ギャグじゃないわよ!」
「それではどうぞ。」
「話を聞きなさいよ!」
ことごとく自分をこけにするリボーンにツッコミをいれるにこ。
そう言いながらも「仕方ないわね」と言いながらにこはあの自己紹介をする。
「にっこにっこにー!あなたのハートににっこにっこにー!笑顔を届ける矢澤にこにこ!にこにーって覚えてラブニコ!」
いつもの自己紹介するにこ。しかし会場の人たちは何のことかわからず、誰も喋らなくなってしまっていた。ただユニだけは何も喋ってはいなかったが目を輝かせていた。そしてツナとディーノはどうしていいかわからず顔を引き攣らせながら笑うことしかできなかった。
そして何ともいえない空気の中でリボーンは…
「はい。見事にスベりましたね。」
「スベってないわよ!というかこれは一発ギャグじゃないのよ!」
「ではスベったにこ選手に変わりまして私が変わりに…」
「何であんたがやるのよ!」
にこがリボーンにツッコミをいれると、リボーンはツインテールのカツラをかぶり、にこの自己紹介を真似る。
「リッボリッボリー!あなたの
リボーンリボリボ!リボリーって呼んでねヘルリボ!」
リボーンがにこの自己紹介を真似て自己紹介すると、会場中から笑い声が聞えてくる。マフィアだからかわからないがリボーンの自己紹介は面白かったようだ。
「だからそれ私の!そしてさっきより怖くなってるじゃない!笑顔で死を与えるって怖すぎるわよ!」
「どうだ?俺のほうがウケてるだろ?」
「だから一発ギャグじゃないのよ!」
最後の最後までリボーンに振り回されるにこ。ツナとディーノは心の中で「ドンマイ…」と思うのだった。
にこちゃんのファンの方、またまた申し訳ございません…
そして話が全然進まなくてすいません…
一応これからの予定を書きます。
にことビアンキの料理対決
↓
絵里とディーノのダンス対決
↓
穂乃果、白蘭、ブルーベルによるお菓子当て対決
↓
京子、ハル、ユニvs海未、ことり、希のコスプレ対決
↓
ランボ、イーピン、フゥ太、風の隠し芸
↓
ボックスアニマル人気投票
↓
雪穂と亜里沙のファーストライブ
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