ツナの言葉で気絶してしまう海未。とりあえず布団に海未を寝かせて海未が目を覚ますのを待つ3人。
「大丈夫かな海未ちゃん…?」
気絶している海未を見て、ツナは一番心配している。さっきからツナの表情は曇ったままである。
「それにしても、海未ちゃん何で気絶しちゃったのかなー?」
穂乃果はまだ海未が気絶した理由がわかっていない。
一方でことりは海未がなぜ気絶したのかちゃんと
理解していた。
「(海未ちゃん恋愛映画見るのも無理だったし…それが現実に起こったから…)」
「ど、どうしよう!海未ちゃんがこのまま目覚めなかったら!俺のせいだ!」
「ええ!?海未ちゃんってそんなにやばい状況なの!?」
「い、いや…ツナ君、穂乃果ちゃん…海未ちゃんはそこまで深刻な問題じゃないよ…」
「え!?ことりちゃん海未ちゃんが何で気絶したのか知ってるの!?教えてよ!」
「そ、それは…」
穂乃果に尋ねられことりは一瞬チラッとツナの
ほうを見るが、ここで気絶してしまった原因を
答えてしまえば海未に悪いと思い、「やっぱ
り、わからないかな…?」と答えてしまった。
そして海未はあの後も目覚めず、なんと時刻は次の日の朝を迎えていた。
「う、う~ん…?」
「あ!起きた!」
「あれ?ツナ君なぜまだここに?それよりもなぜ私は布団の上で?私は…は!」
海未は昨日あった出来事について思い出すと、顔を赤くしてしまう。
「だ、大丈夫!?海未ちゃん!」
「だだだ大丈夫です!そ、それよりなぜここに!?」
「い、いや…海未ちゃんが気絶しちゃったから…心配だったから穂乃果ちゃんのお母さんに無理言って、泊めてもらったんだよ。」
ツナがそう言うと、海未はツナの目の下に隈ができていることに気づく。
「ま、まさか!?あれから一睡もせずに私の看病を…」
「うん。穂乃果ちゃんとことりちゃんは途中まで起きてたんだけど、限界がきて寝ちゃったけどね。」
そう言うとツナは、後ろで寝ている穂乃果とことりのほうを向く。
「な、なぜ…そこまで…?」
「海未ちゃんが倒れたのは俺のせいみたいだし、俺が寝るのは悪いかなって思ってさ。」
「そ、そんな!別にツナ君のせいでは!」
「それでね、起きてる間にずっと考えてたんだ。何で海未ちゃんが気絶したのかなって。もしかして海未ちゃんさ…」
「そ、それは…!!///」
ツナが自分気絶した理由に気づいてしまった。そう思った海未は顔が再び赤くなり、鼓動がちょっとずつ速くなっていく。
ドクン…ドクン
「海未ちゃってさ俺の…」
「(そ、それ以上言われたら!///わ、私はもう!///)」
「俺の宿題を見てくれたことで、無理が祟って、気絶したんじゃないかなって思ったんだけど違うかな?」
「え…?」
ツナの口から自分の思っていた違う答えが出てきて、海未は唖然し目が点になってしまう。
「いやー。やっぱり海未ちゃん一人で二人分の宿題を教えたのは無理があったんじゃないかなーって思ってさ。」
「は、はぁ…」
「違うかな?」
「そ、そうかもしれませんね!自分でも気づかないうちに無理をしていたのかもしれません!」
「まぁ、とにかく海未ちゃんが…元気で…よかっ…た…」
「ツナ君!?」
理由が聞けてホッとしたのか、ツナはその場で
倒れ、スゥスゥと息をたてて眠ってしまう。
「よかった…眠ってるだけ…」
ツナが眠っているだけとわかった海未は、ホッとする。
「(私のためにこんなになるまで看病してくれただなんて…ツナ君あなたは不思議な人ですね…そしてどうやら私はあなたのことが…!///)」
短めですいません。
穂乃果とことりちゃんが薄情な人だと思った方もいるでしょうが、僕はそういうつもりで書いたわけではないんです!どうかご理解のほどよろしくお願いします!
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