凛と花陽がツナの家に遊びに行った次の日。時刻は朝の6時30分。そんな早い時間に起きて走っている人物がいた。
「はっはっはっ…」
そう何を隠そう花陽である。なぜこんな朝早くから走っているのかというと、
時はツナの家を出て、花陽が家に戻った頃に遡る。
「はー、ツナさんのお母さんの夕飯美味しかったなー。ついご飯をおかわりしちゃったよ。」
自分の部屋のベッドでで幸せそうな表情でお腹をさする花陽。だがここで花陽は最近食べすぎていることを思い出し、お風呂場にある体重計で体重を測る。そして花陽は体重計に出た数値を見て…
「きゃーーーーーー!」
そして現在に到る。
「(またダイエットすることになるなんて…ラブライブに出場するわけじゃないけど体重管理はしっかりしておかないと…でもまた食事制限かぁ…)」
花陽そんなことを思っていると、かつて練習場である神田明神の階段の前に着く。「とりあえずこの階段を登ろう」と花陽が心のそう決めた時。
「いで!いで!だ、誰か助けてー!」
階段から聞き覚えのある声が段々と近づいてくる。何を隠そうツナである。ツナは絵里と希と初めて出会った時のように階段から転がり落ちていた。
そしてツナは一番下まで転がり落ちると、前と同じように顔面を床に打ち付ける。
「いってぇー!」
「え…?ツナさん…?」
「あ、あれ?花陽ちゃん?何でここに?」
「そ、そういうツナさんこそ…どうしてここに?」
「俺?いやリボーンに叩き起こされて…朝練だって言われて音ノ木坂までランニングだって言われて…それで神社の上まで行ったら、リボーンが階段から蹴り落としてきて…」
「そうだったんですか…それより大丈夫なんですか…?階段から転がり落ちてきてましたけど…」
「なんとか大丈夫…体が所々が痛いけど…」
「な、ならよかったです…」
若干、顔を引き攣らせながらそう言う花陽。「ツナさんは本当に体が頑丈なんだな…」と花陽が思
っているとリボーンが上から降りてくる。
「情けねぇぞダメツナ。このぐらいで痛いって言ってるようじゃマフィアのボスにはなれねぇぞ。」
「マフィアのボスは関係ないだろ!それに何で階段から落とす必要があるんだよ!」
「なんかむかついた。」
「お前の気分かよ!」
「アハハ…」
ツナとリボーンの会話を聞いて、花陽は苦笑いするしかなかった。
するとリボーンはツナの横にいる花陽に気づく。
「花陽じゃねぇか。どうしたんだこんな時間に?もしかしてボンゴレに入りたいのか?」
「そんなわけないだろ!花陽ちゃんをマフィアの世界に入れようとするなよ!」
リボーンの発言にツナがツッコミをいれる。すると花陽がこんな朝早くから何をしているかというリボーンに問いに答えようとするがダイエットしているとは恥ずかしくて言えずにいた。
「えっと…その…!」
「なんだ。ダイエットか。」
「ええ!?どうしてわかったんですか!?」
「俺は読心術が使える。だからお前の考えてることぐらいわかるぞ。」
「!」
リボーンによってダイエットとしていることを見抜かれて、花陽は恥ずかしさのあまり顔を真っ赤して両手で顔を覆ってしまう。
「リボーン!むやみに人の心を読むなよ!花陽ちゃんが可愛そうだろ!」
「俺は本当のことを言ったまでだ。」
「お前なぁ…」
リボーン発言にツナは呆れてしまう。そうは言い
つつもリボーンは花陽にちゃんと謝り、花陽にと
ある提案をする。
「すまなかったな花陽。そのかわり俺がとっておきのダイエット方法を教えてやるぞ。」
「え!?本当ですか!?」
「ああ。食事制限も一切必要ない上に、3日で痩せられるダイエットだ。」
「ほ、本当にそんな方法が!?」
「(胡散臭ぇ…)
そんなダイエット方法があると聞いて花陽は目を輝かせながらリボーンを見るが、ツナはもの凄い不安そうな表情でリボーンを見ていた。
「ボンゴレファミリーに代々伝わるダイエット、その名もボンゴレ式ダイエットだ。」
「久々に来た!ボンゴレ式のイベント!」
ボンゴレ式ダイエットと聞いて驚くツナ。こうしてリボーンによるボンゴレ式ダイエットが始まろうとしていた。
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