大空とスクールアイドル   作:薔薇餓鬼

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標的(ターゲット)92 「マフィア学」

 

 

 

 

 

 

「いつもと先生は違うかもしれねぇが、いつも通りで授業を受けてくれてかまわねぇからな。一応、俺は英語も教えられるが、今回は英語の授業じゃなくて別の授業をやるぞ。」

 

「やったにゃ!」

 

リボーンの話を聞いて、凛は喜ぶ。凛は英語が苦手なため英語の授業をやらないというリボーンの言葉に喜んでしまう。

 

「星空、声に出てるぞ。そういうことは心の中だけにとどめておけよ。」

 

「え!?凛の名前を知ってるのかにゃ!?」

 

「このクラスの顔と名前はもう覚えてるからな。だから居眠りとかスマホをいじっててもすぐに名前はわかるからな。気をつけろよ。」

 

リボーンがそう言うと花陽と真姫を除く全員が口を揃えて「はーい」と言う。

 

「(何でツナ(あいつ)の家庭教師がこんなところに…というより何でこんな胡散臭い奴に授業させるなんて学校側は何を考えてるのよ…)」

 

「(何で凛ちゃん気づいてないんだろう…?)」

 

真姫と花陽がそう思っていると、リボーンはさっそく授業を始めていく。

 

「今日教えるのはこれだぞ。」

 

そう言うとリボーンは黒板に「マフィア学」と書く。そしてそれを見た生徒たちは唖然としてしまう。普通の反応ではあるのだが。

 

「今日教えるのはマフィア学だ。今日はマフィアについて勉強してもらうぞ。」

 

「先生。」

 

「何だ?」

 

「あの…何でマフィアのことについて勉強しなくちゃいけないんですか…?」

 

生徒の一人が手を挙げながらリボーンに質問する。生徒の質問に対してリボーンはこう答える。

 

「いい質問だぞ。これからお前らはいずれ社会に出なくちゃいけなくなる。仮にマフィアに就職しなければならなくなった時、もしくはマフィアに襲われた時のためにこのマフィア学が役に立つはずだ。」

 

「(絶対にないわよ…)」

 

「西木野、絶対にないって思ったかもしれねぇが、世の中には絶対はねぇんだ、覚えておいて損はねぇぞ。」

 

「ヴェェエ!?な、何で私の考えてることが!?」

 

「俺は読心術が使える。お前が考えてることぐらいわかるぞ。」

 

読心術が使えると聞いて真姫だけではなく、クラス全員が驚いてしまう。そしてリボーンは授業の続きを始める。

 

「今日はマフィアの中でも有名なボンゴレファミリーについて勉強するぞ。」

 

「凛知ってるにゃ!イタリアにあるマフィアだにゃ!」

 

「ボンゴレファミリーについて知っているとはな。星空、やるじゃねぇか。」

 

「えへへ!」

 

リボーンに褒められて後頭部をかきながら照れる凛。だが今の発言によってクラスがざわつき始める。

なぜ凛がマフィアのことについて知っているのかと…

 

「(凛!空気読みなさいよ!この状況でマフィアのことについて言ったら学校で変な目で見られるわよ!)」

 

「(気づいて凛ちゃん!あの先生はツナさんの家庭教師だよ!)」

 

全く空気を読まない凛の発言に真姫と花陽は心の中でそう思ってしまう。

クラスがざわつく中、リボーンは気にすることなくボンゴレファミリーの説明を続けていく。

 

「星空の言う通りボンゴレファミリーはイタリア

にあるマフィアだ。ボンゴレファミリーは元々は

市民を護るために作られた自警団だったんだが

、今は10000近い傘下に置く世界最強のマフィア

になったんだ。」

 

「(一体何があったら、自警団から世界最強のマフィアになるのよ!?)」

 

リボーンのボンゴレファミリーについての説明を聞いて真姫が心の中でツッコミをいれる。そして授業は続いていくとリボーンは歴代ボンゴレのボス、CHDEF、ヴァリアーのことなどについて説明する。最初は戸惑っていた

生徒たちであったが、なぜか途中から真剣に授業を聞きそして最後には…

 

「ボンゴレファミリーってすごいんだー…」

 

「なんか面白かったね。」

 

となぜか、意外にもリボーンによるマフィア学の

授業は盛況であった。

そして最後にリボーンは…

 

「俺の授業はこれで終わりだ。つーわけでお前ら、ボンゴレに入ってみねぇか?」

 

「はい!はい!凛は入ってみたいにゃ!」

 

「星空はボンゴレに入ってみてぇのか?いいぞ。」

 

「やったにゃ!かよちんも真姫ちゃんも入ろうよ!二人もボンゴレファミリーのことはよく知ってるから一緒に入ろうにゃ!」

 

「凛!声が大きいわよ!」

 

「凛ちゃん!」

 

凛の発言によって真姫と花陽も巻き込まれてしまう。そしてクラス全員が真姫と花陽もボンゴレファミリーについて知っていたことにざわつき始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてこのマフィア学の授業は穂乃果のクラスでも行なわれ…

 

「俺の授業はこれで終わりだ。お前らボンゴレに入ってみねぇか?」

 

「はいリボ山先生!私入りたいです!」

 

「高坂はボンゴレに入ってみたいのか?いいぞ。」

 

「やったぁ!そうだ!海未ちゃんもことりちゃんも一緒に入ろうよ!ボンゴレファミリーのことはよく知ってるし!」

 

「ほ、穂乃果!」

 

「穂乃果ちゃん!」

 

真姫と花陽と同様、海未とことりも穂乃果の発言

によって巻き込まれてしまう。そしてクラスの

全員がざわつき始める。

 

 

そしてこのあと穂乃果と凛のせいでμ'sのメンバー

はマフィアに通じているのではないか?という噂

が流れてしまうのだった。

 

 

 




リボーンのコスプレを見抜けないのは穂乃果と凛と亜里沙と絵里ぐらいでしょうか…?

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