ことりの母の案内のもと、アイドル研究部に行くツナ。
「誰だろうあの男の子…?」
「理事長の知りあいか何かな…?」
「でもかわいいー。」
「あ!あの制服知ってる、並盛高校のじゃない?」
「本当だ。」
ツナを見て、音ノ木坂学院の生徒たちは小声でヒソヒソと話す。生徒たちは驚いてはいたが、以外にも変な目で見られることはなかった。
ヒソヒソと話をする女子生徒の会話に、ツナは凄い気まずくなっていた。
「(やっぱり気まずい…!そりゃそうだよなー…女子高に男の俺がいるんだし…!)」
恥ずかしさのあまりツナは顔を赤くし、下を向き
ながら歩いていた。なんとか恥辱に耐えながら
ツナは、ことりの母についていき、なんとか
アイドル研究部部室前につく。
「ここがアイドル研究部の部室よ。」
「ここが…」
「じゃあ開けるわね。」
そう言うと、ことりの母がアイドル研究部の部室
の扉を開ける。
「みんなちょっといいかしら?」
「あ!理事長!」
「お母さん!」
理事長であることりの母が部室が入ってきて、驚く穂乃果とことり。もちろん他のメンバーも急に
ことりの母が入ってきて「何かあったのか?」
という表情をしていた。
「実はあなたたちに会わせたい人がいるの。」
「「「「「会わせたい人?」」」」」
ことりの母の言葉にアイドル研究部のメンバー全員、疑問符を浮かべる。そしてことりの母が「入ってきていいわよ」と言うとツナが恐る恐る部室に入ってくる。
「こ、こんにちわ…」
「ツツツツツツツナ君!」
「あああああああああ!」
「ど、どうしてここに!?」
「ほ、本物かにゃ!?」
「や、約束が…!!」
まさかツナが来るなどと思っていなかったので、穂乃果、海未、ことり、凛、花陽は顔を真っ赤にしてめちゃくちゃ動揺してしまっていた。
「じゃあ私は仕事があるからこれで。」
そう言うとことりの母は動揺しているメンバーを見て微笑みながら、アイドル研究部部室を去っていく。
「ツナさん、こんにちわ。」
「こんにちわ。」
「こんにちわ雪穂ちゃん、亜里沙ちゃん。アイドル研究部に入ったんだね。」
ツナがやって来たことに全く動揺していない雪穂と亜里沙は普通に挨拶する。それに対してツナも普通に挨拶する。
そして動揺こそしてはいないが、ツナがここにいることに驚普通に驚いている真姫がツナに尋ねる。
「というか何でここにあんたがいるのよ!?ここ女子高よ!」
「昨日花陽ちゃんとLINEでこの学校の前で待ち合わせの約束してたんだけど、俺が校門前に待ってたらことりちゃんのお母さんが、俺がことりちゃんの友達だって知ったら入ってもいいって言ってくれて。」
「そんな理由で入れていいの…?」
「それは俺も思った…」
いくら娘の友達だといっても、女子高に男性をいれていいのかと思ってしまう真姫とツナ。
すると亜里沙がツナに尋ねる。
「ツナさん。さっき花陽さんと約束とか言ってましたけど何なんですか?」
「今日は花陽ちゃんと「きょ、今日はいい天気だなー!」花陽ちゃんどうしたの!?」
顔を真っ赤にしながらツナの言葉を遮る花陽。急に大声を出す花陽にツナは驚いてしまう。
すると花陽はツナにこう言う。
「あ、あのツナさん!ちょっと屋上に行きませんか!?例の物を渡したいんで!」
「え?別にここで…「いいですから!」う、うん…」
花陽の勢いに押されて、ツナは花陽と一緒に屋上に向かう。花陽は学校のバッグを持っていく。
-屋上-
「こ、これ!頑張って作りました!受け取ってください!」
「あ、ありがとう…」
花陽はバッグから調理実習で作ったクッキーをツナに渡す。ツナが花陽にお礼を言うと、疑問に思っていたことを花陽に尋ねる。
「でも何でわざわざ屋上に?別に部室で渡してくれてもよかったんじゃ…?」
「えっと…!!///それは…!!///」
「それは?」
「ツナさんに伝えたいことがあるから…!!///」
「伝えたいこと?」
「はい…!!///
「
ツナがそう言うと花陽は顔を赤くしながら黙って首を縦に振る。二人っきりで、他には誰にもいない状況であるにも関わらずツナは花陽が何をしようとしてのか全く気づいていない。
そして花陽は顔を真っ赤にさせながら言う。
「あ、あの!私…!!その…!!///ツ、ツナさんのことが…!!///」
花陽がツナに想いを伝えようとしたその時…屋上は扉が開き、そこからアイドル研究部全員がバランスを崩して雪崩れ込んでいく。どうやらツナと花陽のことを尾行していたらしい。
「な、何してるのみんな…?」
「い、いや!ツナ君と花陽ちゃんが何をしに行くのか気になるか尾行してみようって雪穂が言うから!」
「それ言い出したのは、お姉ちゃんでしょ!」
「ごめんねツナ君、花陽ちゃん…」
「悪気はなかったんです…」
自分が言い出したことを雪穂のせいにする穂乃果。そんな中でことりと亜里沙はちゃんと二人に謝る。
「だからこんなこと止めましょうって言ったんです!」
「本当よ!」
「そう言いながら海未ちゃんも、真姫ちゃんもじっくりと見てたにゃ。」
海未と真姫の言葉を聞いて凛がそう言うと、二人は恥ずかしさのあまり顔を赤くしてしまう。
そして告白しようとしたところをみんなに見られて花陽は顔を真っ赤にし、そのまま倒れそうになる。
「あ、危ない花陽ちゃん!」
倒れそうになる花陽を見て即座にツナは花陽の体を支えて地面に倒れて足の怪我がこれ以上、悪化させないことに成功する。
「あ、危なかった…大丈夫?花陽ちゃ…って大丈夫じゃない!?」
ツナが花陽の顔を見ると、花陽は顔を真っ赤にし
たまま気絶してしまっていた。
「ちょっと花陽ちゃん!しっかりして!ねぇ!」
このあとツナが花陽を保健室までツナが運び事なきを得た。だが後日その話を聞いて花陽は「どうしてそんな大事な時に気絶してたの私!?」と花陽は思ったらしい。
なんやかんやで花陽が一番の勇者になってしまいました。ここまでやるつもりはなかったのに…
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