告白しようとした現場見られて気絶した花陽を
保健室に運んだツナ。そのあとなんとか花陽は
意識を取り戻した。
そしてツナは用が終ったので帰ることになった。校門前にてアイドル研究部の部員全員でツナを見送りをする。
すると穂乃果が少し寂しそうな表情で言う。
「もっとゆっくりしていけばいいのに。」
「そうしていきたい気持ちもあるけど、
「そうなの!?じゃ、じゃあお母さんがまた変なこと言わなかった!?」
「あー…えっと…」
「やっぱり言ったんだー!もう!お母さんのバカー!」
ツナの反応を見て、自分の母がいつものように結婚の話をしたんだなということを理解すると、穂乃果は恥ずかしさのあまり顔を赤くしてしまう。そんな穂乃果の姿を見て全員、穂乃果に同情してしまう。だがツナは同情すると同時に顔を赤くしている穂乃果を見て「かわいい」と思ってしまっていた。
そして穂乃果が一旦落ち着いたのを見計ったあと、ツナは花陽にお礼を言う。
「花陽ちゃん、美味しかったよクッキー。ありがとう。」
「あ、ありがとうございます…!!」
実は気絶している間に花陽のクッキーを全部食べていたツナ。ツナがお礼を言うと花陽は顔を赤くしてしまう。
するとなぜかツナの手にはもう一つ、クッキーの入った透明な袋が握られていた。
「凛ちゃんもクッキーありがとう。」
「どういたしましてだにゃ。」
「へ…?」
なぜか調理実習で作った凛のクッキーをツナが持っていることに花陽は驚いて目が点になってしまう。
実は凛もツナに調理実習で作ったクッキーを後日渡そうとしとぃたが、今日ツナが音ノ木坂学院に来たので花陽が気絶している間にクッキーを渡したのだ。
「凛は料理は下手だけど、それでも一生懸命作ったにゃ!」
「そうなんだ。まだ食べてないから食べてみようかな。」
そう言って凛の作ったクッキーを一口食べるとツナは笑顔で言う。
「美味しい!」
「本当かにゃ!?」
「うん。」
「よっかたにゃ…凛の料理を食べたらみんなお腹を壊しちゃうから心配だったにゃ…でも上手くできたみたいでいでよかったにゃ…」
「…」
自分の作ったクッキーが美味しくできていたことにホッとする凛。そんな中で真姫だけがツナのことを疑うような表情で見ていた。
そして凛の作ったクッキーを全部食べ終えると、ツナはバイクを置いている穂むらに向かって歩いていく。
「じゃあね!みんな!」
ツナは信号を渡ると、校門の前にいる穂乃果たち
に手を振る。ツナが手を振ると真姫以外の全員
が手を振る。
そしてツナの姿を見えなくなったあとで、穂乃果がみんなに向かって言う。
「さてツナ君も帰ったことだし、部室に戻ろっか。」
「ちょっといい穂乃果?」
「どうしたの真姫ちゃん?」
「私、用事を思い出したから先に帰るわ。」
「え?用事って?」
「別に大した用事じゃないわ…とにかく私、帰るから。」
「ちょっと真姫ちゃん!」
穂乃果の制止も聞かずに真姫はツナと同じ方向へと走って行ってしまう。
急にこんなことを言う真姫に海未とことりは違和感を感じていた。
「急にどうしたのでしょう?」
「何かちょっと怒ってた感じがしてたけど…」
走ってどこかに行ってしまった真姫の背中を見てそう呟く二人。
「真姫ちゃんのことだし、別に何も心配しなくていいと思うにゃ。」
「そうだよね。真姫ちゃんだもんね。」
凛と花陽は真姫の行動に多少、違和感を感じてはいたものの、真姫はしっかりもののなので何も問題はないだろうと思う。
「とりあえず部室に戻ろうよ。それに色々と聞きたいことがあるしね。」
雪穂がニヤニヤしながら花陽と凛のほうを見てそう言う。ニヤニヤしている雪穂を見て亜里沙は「アハハ…」と苦笑いしていた。
このあと花陽と凛は部室にてツナのことが好きだということをばらされてしまうのだった。
次は真姫ちゃんにフラグを建てます。
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