この町は普通に見えて普通ではない。それは“時”が止まっているのだ
原因はイノセンスによるもの
イノセンス…それは“神の結晶”数多にあるイノセンスは人を選び、対AKUMAの武器となる。選ばれた人は適合者とよばれ、黒の教団に所属し、AKUMA退治へと駆り出される
しかし、イノセンスを壊せるものも必ずいる。ノアの子供たちだ。彼らは唯一イノセンスと同等に戦うことができ、尚且つ壊すことが出来る
適合者は彼らと戦いながらAKUMAを退治していくのだ
適合者は黒の教団に所属するとエクソシストとなり、市民から慕われる
エクソシストなんて絶対になりたくないね。ましてや黒の教団に所属しようとも思わない
時が止まった町に訪れたのは時が止まる数日前。ほかの町と変わらない風景を楽しみながら次どこへ行こうかと計画を練っている時にイノセンスが発動した音が聞こえたんだ
まさか、自分がイノセンスの発動内部にいるとは誰も思わないし予測しないだろう
時が止まり出して既に2週間ちょっと。そろそろ教団の人が来てもおかしくないだろう
私は一刻でも去りたい。白髪の青少年になんて会いたくないからだ
それでも会うフラグが立ってしまったのは正しく私自身のせいである
ミランダと友達いや知り合いになってしまったんだ
たまたま、別のルートで町中を探索しようと思い歩いていると目の前で転ぶミランダ。彼女に手を差し伸ばすと繰り返される毎日とは別の事で驚き話す様になったのだ
そして現在。ミランダの部屋でお茶会を開いてる
2人ではなく4人で
青少年改め、アレン・ウォーカーに緑髪のリナリー・リーと
ああ、早く逃げたい。立ち去りたい。何故か知らんがリナリーさんから視線を感じる。やめて見ないで偽善者。私はあなたが嫌いなの。出会った瞬間、あなたから感じるオーラ、イノセンスの声から発しられる彼女の情報。それら統合して私はあなたが嫌い。強いていうなら生理的に無理
リナリーからの視線を無視しながらミランダがいれてくれた紅茶を口につけ含む。ミランダとは会話をしつつアレン、リナリーとは嫌われてると感じられないように返している
そして、始まったノアとの対峙
私はそれを傍観しながら終わるのを待った
終わり方はノアの子がAKUMAを消滅させアレンの目を潰し帰っていった
悔しがるアレンの頭に手を置き優しく撫でた。撫でられてることに嫌がりもせずただ悔しがるアレン
モブになりたいと願っているのに言ってしまったんだ
「悔しがるのは分かりますがここで立ち止まっていいのでしょうか。あなたはエクソシストです。AKUMAを退治できなかったからと言ってエクソシストを降りるつもりですか。何のために黒の教団に所属してるのか自分に問いただしてください。また、今回は仲間を守ったということにしとくのがベストでしょう。あなたは一人ではありません。たくさんの仲間を持つようになったんですよ。自分のモラルに反することがあっても受け入れて次同じ誤りを起こさないということに重点を置いてください」
私の言葉を聞いて落ち着いた様子だからアレンの頭から手を離し去ろうとする。その際聞かれたのだ
君は何者だと
その問いかけを無視しながらミランダの部屋を去り、街をあとにする
去りながらなおアレンの問いかけが頭に残っていた
それは一番自分が知りたい
“お茶会と言ったらスコーンだよね!”