大乱闘スマッシュブラザーズX 天頂と神   作:ブルー・ハイパー

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E14 鬼丸への試練 エンドレスバトル!!

「全く…、さっきから全く進んでない気がするぞ。」

 

迷宮へ突入した鬼丸。

先程から全く進めていないようだ…。

すると…、

 

 

『…パカッ!!』

 

「え……!? うわぁーーーーーーーーーーーーッ!!」

 

床が抜けてしまい、鬼丸は更に深い暗闇の地下へと進んでしまう…。

 

 

 

 

 

「イテテテテ…。落とし穴だったのか…。」

 

持っていた大剣が落ちていく鬼丸を乗せて地下へ降りた為、軽い怪我で済んだ。

しかし、鬼丸が乗れるほどの大剣。一体どうやって使うのかは彼にも分からない…。

 

 

 

「あの…。大丈夫ですか?」

「おぅ、平気だ。俺は鬼丸。お前さんは?」

 

話しかけていた人物はピンクのドレスを纏い、金髪、そして王冠を被せている女性。

そう、彼女は…、

 

 

「私はピーチ。皆はピーチ姫って呼ばれてるわ。」

「ピーチ姫…か。どっかの国のお姫様なのか?」

「はい、私はキノコ王国の姫ですが、ある日、私の城ごと竜巻の飲み込まれて気づいたらここに…。」

「成る程な…。じゃ、しばらく俺と一緒にいるか?」

 

「え!?」

「何戸惑ってんだよ? 困ってる女を見捨てる理由がどこにある? さ、行くぞ~。」

「は、はい。」

 

ピーチも同行し、改めて秘伝の玉を持っているドラゴンを探しに向かう鬼丸。

 

「しかし、こんな場所からどうやって出るんだ?」

 

そう、まずはこの部屋から脱出しなければならない。

この部屋に扉は無く、上を登ろうにも高すぎるし、大剣をまだ上手く扱えない鬼丸は大剣で飛ぶこと

も出来ない…。

 

「あら? このボタンは何かしら?」

「おい!! 無暗にボタンを押すな!!」

 

鬼丸が大慌てで警告するも…、

 

『ポチッ!!』

 

ボタンを押してしまい、装置が作動してしまう…。

その装置とは…!?

 

 

 

「じゃじゃーーーん!! イマカラオマエタチノチリョクヲタメス。サンモンノモンダイヲ

 ゼンブセイカイデキタラトオシテヤル。…チナミニマチガッテモぺなるてぃハナイカラア

 ンシンシロ。」

「要はクイズって事か…。」

 

突然、近くにあったドラゴンの姿をした石像が喋り出した…。

 

「デハすたーと!!!」

 

 

第1問 キノコ王国の姫君(プリンセス)であるピーチ姫。

    いつも大魔王クッパに攫われては、マリオに助けられている彼女。

 

「私に関係する問題ね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    …では、鬼丸の兄の名前は!!?

 

「え? さっきまでの問題関係ないじゃん。答えは●●●。」

 

「ぐぬぬぬぬ…。セイカイダ。ダガ、ツギハコウハイカナイ!!」

 

 

 

第2問 秘伝の玉の持つドラゴンを探している鬼丸。

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    …ではマリオ達に助けを求めたファイアー・バードの名前は?

 

「またこのパターンか…、答えは●●●。」

「セイカイダ…、デハトビキリムズカシイモンダイヲダシテヤル…。」

 

 

3問目 あるドラゴンは野菜を500円分買ってきました。その後、お菓子を1000円分買って

    きました。しかし、帰ってきたら泥棒に全財産奪われ、破産しました。

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    …ズバリ、キノコ王国の姫は?

 

「はいはい、答えは●●●。」

「セ…、セイカイダ…。ナンデコンナムズカシイモンダイヲイトモタヤスク…。ヤクソクダ、

 ミチヲアケテヤル…。」

 

すると部屋に1つの扉が現れた。

 

「ダガ、ツギノシカケハソウカンタンニハトケナイゾ…。」

 

そして石像はピクリとも動かなくなった。

鬼丸達も扉を開け、先へ進む…。

 

 

 

 

 

「ここは…、闘技場か!?」

 

すると今度はとても広い闘技場に出た。

戦うには無駄に広すぎるくらいくらいの大きさだ…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『…レディース、アンドジェントルメーン!!!』

「何だ、何だ!?」

 

『ようこそ、第二の試練、サバイバルデスマッチへ。ここでは、今から現れるクリーチャー達との

 エンドレ~ス、バト~~ルッ!!!』

「エンドレスバトル? どういう事だ?」

 

 

『ここでは無数のクリーチャーと死ぬまで連続で戦ってもらいます。』

「死ぬまで戦い続ける…ですって!!?」

 

『そう、そしてクリーチャーを連続で50体以上倒せば次の道へ進めます。』

「なら話は簡単だ。とっとと50体倒して次の道へ行ってやる!!」

 

鬼丸はすぐ、2つの剣を構え、戦闘体勢へ…。

相手もクリーチャーを5体放出し、戦闘が始まる。

 

「いざッ!!」

「尋常に…、」

 

 

 

 

 

『…勝負ッ!!!!』

「望むところだ、どこからでもかかって来い!!」

 

まずは5体の『貴星虫イザハヤテ』が襲い掛かる。

『パラサイトワーム』と呼ばれる種族のイザハヤテ。…虫ではあるが侍でもあるのだ。

 

 

 

 

「…今だッ!!!」

 

しかし、同時に襲い掛かってくるイザハヤテ達をギリギリまで引きつけ、剣を360°回転させ、

前後左右のイザハヤテを一網打尽にしたのだ。

 

…早く倒したいが為に一斉に襲い掛かったのが仇になった。

 

「や、やられた~…。」

「無念なり~…。」

 

 

『今の一網打尽ぶり、中々いい剣裁きでした~。しかし、次はどうですかな?』

 

今度は10体のクリーチャーが門から出てくる。

クリーチャーの名前は『風来の股旅ビワノシシ』。

しかも、2体で1体のクリーチャーなのか、合計は20体…。

 

「うわ…。今度は凄い数だな…。」

『20体も送りつければ流石の貴方もおしまい…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…おいおい、それは『死亡フラグ』って奴だぜ?」

『え…?』

 

辺りを見てみるとそこには凄い数のクリーチャーが気絶し、戦えなくなっていた…。

そこに立っていたのは当然だが鬼丸だけだ。

 

 

 

 

 

『ノーーーーーッ!!!! 貴方、一体何者ですかッ!!?』

「何者って…鬼丸だけど?」

 

 

『こうなったら仕方ない…。現れろ、『武装竜鬼バルガゼニガタ』よ!!』

 

「何ッ!!? 『バルガ』だと!!?」

「貴方…、『バルガ』って何!?」

 

「…『バルガ』の階級を持つドラゴンが何体かはいるんだ。そいつ等は自らの咆哮で 

 異次元空間を作りだし、そこから仲間達を次々と呼び寄せていく…。

 ドラゴンの中でもかなり強く、そして厄介な奴らだ。味方に付ければ相当な戦力に値する

 とも言われてる。」

 

「…グルルルル。」

「そしてクリーチャー出していたあの変な奴も、とうとう本性を現したってことか…。」

 

 

『コイツはまだ出していないクリーチャー35体分を合体された武装ドラゴンなのだーーーッ!!

 やれ、バルガゼニガタよ。あの変なクリーチャーを髪の毛残さず斬ってしまえーーーッ!!』

 

「グガァーーーーーーッ!!!!」

 

バルガゼニガタ…。あのドラゴンは今まで連続で戦った相手より遥かに大きかった。

無駄に広いリングで戦うのにはピッタリの大きさだ。

 

「クソ…、こうなったらやるしかないみたいだな…。」

 

鬼丸も大剣にまたがり、スピードを上げて攻撃するも…。

 

『無駄だ、バルガゼニガタはあらゆる侍を呼び寄せる!!』

「ギシャーーーーッ!!!」

 

バルガゼニガタの咆哮で異次元空間が現れ、そこから現れたのはクリーチャーではなく、武器だ。

その武器は『竜装 ザンゲキ・マッハアーマー』と呼ばれ、すぐ、ザンゲキ・マッハアーマーと合

体してしまう…。

 

 

「グルルルル…。」

「チッ、武器まで装備しやがるとは…。」

 

『いいぞ、奴を仕留めてしまえーーーッ!!!』

 

 

「ギシャーーーーーーーーーッ!!!!」

 

ザンゲキ・マッハアーマーによってバルガゼニガタは暴走。

凶悪な爪と剣が鬼丸に襲い掛かる…。

 

「そんな鈍い動き…、…グハァ!!!」

 

バルガゼニガタの攻撃は避けたが、何者かの攻撃を受け、鬼丸は大剣から落下し、倒れてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

「…フン。あの攻撃も避けられないとはな。」

「貴様…、何者だ…!?」

 

 

 

『…そうそう、実はもう1人刺客がいたな…。コイツの名前は……『煌野 星夜』。俺の

 とっておきの切り札だ。もうこれで貴様は終わりだ!! 鬼丸ク~ンよ!!」

 

 

バルガゼニガタ、そして『煌野 星夜』という人間によって追い詰められていく鬼丸…。

果たして、勝機はあるのか!?




一つ目の仕掛けで出てきた問題。
皆も解いてみてください。簡単だと思う問題ですが、答えは敢えて次回にて。
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