大乱闘スマッシュブラザーズX 天頂と神 作:ブルー・ハイパー
「クソ…、全くあのガキはつれねーな…。」
「慣れてないから仕方ないッスよ、兄貴。」
これは今から2時間くらい前の話に遡る…。
「じゃ、俺達の街に戻ろうぜ!!」
ソニックも仲間になり、オルタナティブを倒した直後の出来事だ。
レイジング・ブルに戻ったクロスファイア達だが…、
「ケホッ!! ケホッ!! 何ですか? この空気。」
「おいおい、それじゃ、ゲームどころじゃないぜ?」
しかし、レイジング・ブルに漂う空気はあまりにも酷く、立ってられなくなっていたsaya。
当然だが、アウトレイジでもないsayaはこの空気に馴染むこと自体不可能であり、遂に街
の外へ出てしまった…。
「そういえば、ソニックとかいう奴…、どこに消えたんだ?」
「Oh…。とてもあんな場所には居られないぜ…。」
ソニックも街の外へ出ていた。
しかし、酷い空気の影響で一時的に目が見えないせいでsayaと逸れたようだ…。
「いよいよ我が計画も第二段階へ入る。…しかし、その計画を実行するにはアウトレイジを抹殺
しなければならない。」
「となるといよいよあの作戦を…。」
「そうだ。あの作戦で反乱分子のアウトレイジを消す。…よいな?」
「…了解。」
「よし、パチンコでもやってくるか。」
「今日こそジャンジャン成功させまくるッス。」
『ズシャーーーーン!!!!』
「な、何だ!?」
「兄貴!! オラクルが攻めてきたッス!!」
「よし、前みたいに返り討ちにしてやる!!」
すぐさま、クロスファイアとキューブリックはすぐさま店から出て、外に出る。
そこにいたのは…、
「な、何だよ…、あれ。」
何と、見た事も無いクリーチャー達がアウトレイジ達を襲っていたのだ…。
「愚かな反乱分子よ、神々の鉄槌にひれ伏すがいい!!」
そしてクリーチャー達はレイジング・ブルの至る所を集中的に攻撃し、壊滅へ追い込もうとして
いる…。
「やい!! 街をボロボロにしようと思ってるみてーだが、そうはいかねぇ!!」
「貴様…、口のきき方に気をつけろ。我はオラクル幹部の1人、『神聖斬 アシッド』なり。」
どうやら、クリーチャー達を従えているのはアシッドというクリーチャーのようだ。
「そしてこのクリーチャー達は『ゴッド・ノヴァ』。お前達を葬り去る神々だ。
…さぁ、神と神よ、融合し、愚か者を葬り去るがよい!!」
何と、『封魔左神リバティーンズ』『戦功右神マッシヴ・アタック』が合体した…。
続いて『夢幻左神スクエア・プッシャー』『爆裂右神ストロークス』も合体してしまう。
「これが絶対的存在、
「ケッ…、くだらねぇ。神に仕える者だっていう大口を叩いておきながら、結局は普通の
クリーチャーを愚民だと見てるゲスな野郎って事か。」
しかし、クロスファイアは
「…なら、神々よ、あの愚か者を消し去るのだァーーー!!!!」
「そんな奴…、すぐに片づけてやる!! タイマン勝負だ!!」
まずはクロスファイアの先制攻撃。
2mあった体を更に変形させ、5m近くにまで体が大きくなった…。
「この姿で戦うのも久々だな。この姿なら10秒以内に倒せるぜ!!」
そう言うと、巨大な拳でまずはマッシヴ・アタックをぶん殴る…。
「グォワーーーーー!!!!」
言われるまでもなく、大ダメージを受けてしまった。
「…言っとくが、俺との怠慢勝負、大怪我じゃ済まされないぜ。」
元々、首の骨を折らせて戦闘不能にしてしまうクロスファイアだが、彼が本気を出せば、
どれほどのえげつない戦法になるのか知れたことじゃない。
しかし…、
「…。」
「ゴボァーーーッ!!!」
「…兄貴ッ!!!!」
もう一体いたストロークスとスクエア・プッシャーに隙を突かれてしまい、大ダメージを
受け、痛みに苦しみ、倒れてしまう…。
思わず、キューブリックも声に出してしまう。
「貴様…、タイマン勝負じゃ…、なかったのか!?」
「フフフフフ…。誰が怠慢勝負するなどと言った?」
現在、2対1で戦っているクロスファイア。
しかも彼は立ち上げれない状態にまでダメージを受けている…。
…圧倒的にクロスファイアが不有利だ。
「クソォーーーーッ!!!!」
怒りに身を任せたキューブリックがゴッド・ノヴァに立ち向かおうとするも…。
「…邪魔だ。」
あっさりふり払われてしまった…。
「止めだ、アウトレイジ共よ。この世から消え去るがいい!!」
弱っていたクロスファイアとキューブリックに止めを刺そうとするアシッド。
もう誰も戦える者はいない…。
「…終わりだ。」
そしてアウトレイジ達は一瞬にしてこの場所から消えてしまった…。
「フフフフフ…、ハハハハハ!!!!」
さっきまで騒がしかったレイジング・ブルは一瞬にして静かになり、虚しい街へと化した…。
そしてその街にはアシッドの笑い声が響いている…。
「クロスファイア…、ここにもいないか。…ん? そういう事か…。」
場所変わってここはヨッシー達のいる森。
先程からデデデの様子がおかしくなっている…。
「ピカ!! ピカ!!」
「デデデさん、どうしたんですか!? クロスファイアって誰なんですか?」
「うるさーーーい!!!」
デデデ(?)はそれだけ言い残すと大きくジャンプして森からいなくなった…。
「あの…、ひょっとしてデデデっていう人…」
「ソニック…、どこ行ったんだろ。逸れちゃったな~…。」
またもや場所変わり、sayaはヨッシー達のいる森とは別の森でソニックを探している。
「一旦、あの街に戻ってみようかな…。…あまり行きたくないけど。」
一旦、レイジング・ブルへ戻ることにしたsaya…。
「…え!? ど、どうなってる…の?」
sayaが戻った時にはレイジング・ブルには誰もいなくなっていた…。
さっきまで騒がしかったこの街も今は虚しくなっている。
「貴様がsayaかッ!!!?」
「そ、そうだけど…。」
何と、現れたのはデデデだ。
しかも様子はおかしいままになっている…。
「貴様…、絶対に許さん!! お前のせいでクロスファイアは…。」
「ク、クロスファイアさんを知ってるんですか!?」
何と、デデデはクロスファイアを言葉をしたのだ。
思わず、sayaは戸惑ってしまう…。
「当たり前だ!! 貴様が不甲斐ないせいで俺は我が友、クロスファイアを失ったのだ!!」
何と、デデデはクロスファイアの友とまで言い出した。
デデデに一体何があったのだろうか!?
…次回、明かされる!!