お前はとっとと無に帰れ   作:燈祁

12 / 25
お待たせしました!大分間が空いてしまってすいません
活報通り上旬に帰ってきました!
え?もう中旬じゃねーかって?上下で分ければ上旬だから…(震え声)

見ないうちにまたUAとお気に入りが伸びてる……ありがとうございます!
感想とかももっとくれても良いのよ(強欲な作者)

今回は百年前から原作開始頃までにあった出来事まとめみたいなもんです。
短編と長いのが一寸ずつ。合計だと今までで最長かもしれない。
主人公がどう変化したかってのを先に書きたかったので後回しにする形になりました。ややこしくてすみません。
……最初は百年全部すっ飛ばすつもりだったとかいやまさかそんなはははは。

何話か前のイメージソングに検索避け追加しました。
これからも書いてるときに聞いていた曲名を出すことがありますが、歌詞に沿わせた内容にするつもりはあんま無いです。雰囲気BGMとお思い下され。

その他修正点
・前話の相談室の飲食物について一文抜けてたのとルキアの引き取られた時期について間違えてたのを追記訂正
・あんまりにもゴッズ要素が薄いのでタグの「遊戯王5D's」を「ブルーノ(遊戯王)もどき」に変更、序でに「若干混ざる型月世界観」を追加
・何話か前のひよ里→主人公の呼び名を苗字から名前に訂正(既に喜助呼びだったので其方に合わせる為)

追記:ルビ編集忘れを修正しました
追記2:【きょうだい】の破晶の台詞を一寸修正しました
追記3:【弟子と部下】で同じ意味を繰り返してしまっていたので、言わないか→悪く言うかに修正
追記4:合う→遭う に訂正



過去を振り返らないのは若者の特権。尚死神の実年齢

※注:時系列の表記が無い物が多いですが、順番に並んでるわけではないです。書いた順。誰視点かもバラバラ。

ベべべ、別に後から辻褄合わせやすいようにとかそそそんなんじゃ((

主人公・破晶以外の視点物は番外扱いにしてます。

 

【利き手】

現在は昼休み。隊の何人かで近場のうどん屋に来ている。

此処の天ぷら美味いんだよなぁ、掛かってるタレも甘めで合うし。

 

「あれ?空式四席って左利きでしたっけ?」

「え、右利きじゃないの?」

「おう、右だぞ」

「だよな、左利きの人って何となく覚えちゃうから違うと思った」

「あるある」

「わかる。あっ、この人左利きなんだって思うと覚えちゃう」

「えー?でも今箸左手で使ってるじゃないですか」

「ああ、これか」

 

空中で箸先を二、三度開閉してみる。

うん、大分自然に動くようになってきたな。

 

「いざって時に左でも色々出来た方がいいと思ってな、仕事以外のことは時々こうやって左でもやるようにしてるんだ」

「あー、利き手怪我したら一気に出来ること減りますもんね」

 

…嘘ではない。が、メインの目的はそれじゃない。

 

家で破晶に頼んで俺の姿で振る舞ってみて貰ったことがある。どれ位似てるか興味があったからな。

ああ、勿論タダじゃないぞ。青乃の要求も聞くのが条件なのでイーブン……なのか?大体いつも「境の手料理が食べたい」って言うし、それ以外の要求してきたのなんて数える位しかないからなぁ……

 

んで動きについてだが、確かに俺が何時も意識してやっている仕草をしていたし、俺こんな癖あったのかって動きもしてた。

これならそうそう見破られないだろうと思ったが、一カ所だけ明らかに似ていないところがあった。

左手の動きの滑らかさだ。

破晶、及び青乃は左利きだし、右利きの俺よりも良く動いてしまうのは当然っちゃ当然だった。

 

無いとは思うが、もしまた破晶に俺を演じて貰わなければいけなくなった時バレる要素は少ない方が良い。

それに両利きにすることに特にデメリットは無いだろうし、左が使えるようになれば確かに便利だ。

 

そう言うわけで、俺は左手を動かせるよう一寸ずつ鍛えている。

……まあ細かい動きだろうと何だろうと動いてるのは端末だから破晶がやろうと思えばいくらでも精密に動かせるんだろうけど、掛かる負担が大きいみたい(「魂実装済み」のMM●と音声データを一瞬で作り続けるような感じ、らしい。「自分の身体」として動かす方が余程楽なんだとか)だし態々動きを抑えて貰わずともメリットずくめだしこれでいいと思う。

流石に本物の左利きと同じ位なんて高望みはしてなかったけど、まあ勘違いされるレベルまで持って来れたなら上出来だろう。

この努力が無駄になるのが一番だけどさ。

 

「ま、備えあれば憂い無し、ってな」

 

 

 

【番外編:心配】

現世に来て結構時間経ったけど、喜助のとこに境が居るのを見た覚えがない。

流石に置いて来たっちゅーことは無いやろ。

どーせ喜助になんか頼まれて忙しいとか……

 

「喜助、境は何処におるん?こっち来てから全然顔見とらんのやけど」

「尸魂界ッス」

「…………………マジか」

 

 

 

「破門したぁ!?何でそないな仕打ちしたんや!?」

「いや、付いてきちゃいそうだったんで。というか仕打ちって」

 

信じられへん、「なんか不味かったッスかね?」って、不味いに決まっとるやろが!

 

「いらん、足手纏いやって言われたようなモンやぞ!?」

「え、そうッスかね…?」

「ッこのアホォ!」

「ぐはっ」

 

あああ、蹴飛ばしてもスッキリせん!

置いて来ただけやなく真っ正面から破門言い渡すって、懐いた奴にそんなんされてどう感じるかわからんのかコイツ?

ウチも曳舟隊長に置いてかれたけども、破門やなんや言われてたらへこむどころやなかった筈や。

 

「彼奴ひとりにしてホンマに大丈夫やと思っとるんか!?」

「そりゃあしっかりした子ッスし、四番隊でも評判良いみたいでしたし」

 

しっかり……うん、確かにしっかりはしとった。ようこんなんに師事して真面に育ったな、と思う位には。

けどしっかりしとるんとこれは別やろ。

 

………え、もしかして、自分が入れ込まれとるのわかってないんか?

確かにアイツ分かり辛い奴やけど、あんだけひっつき回られてたんやぞ?フツーわかるやろ?

 

「………はー………愛想尽かされろボケ!」

「がふっ」

 

 

「何やひよ里、ご機嫌斜めやな」

「うっさいわハゲ!」

「ハゲちゃうわ!………なんや、どうしたん?」

「……真子、空式境って覚えとるか」

「ああ、四番隊の奴やろ?喜助と飯食ってんの見たわ」

「…彼奴下手したら首括っとるんちゃうやろか」

「……は?」

 

 

 

恐らく、程度は兎も角主人公の精神状態がヤバいってのに現世組で真っ先に思い至るのはひよ里さんだと思うのです。

置いてかれた経験あるし師弟で一緒に居るのを一番見てただろうお人なので。

某美術館ゲーの絵を見てて思いついた話なので題名はそこから。

 

 

 

【番外編:奇特な家主について】

「青乃、結び目が解けかけているぞ」

「え、うわ、ほんとだ。……よし。ルキア、教えてくれてありがとうね」

「うむ」

 

今は夕方、私は夕飯を作っている家主の青乃の手伝いをしている。

解けかけていたのは青乃が自作したらしい洋風の前掛け(えぷろんと言うらしい)の腰紐だ。

恋次は風呂用の薪を拾いに行っているが、もうすぐ戻ってくるだろう。

 

彼、青乃はどういうわけか私と恋次に飯を奢り、その上この近辺では珍しく襤褸で無いこの家に住まわせてくれている。

図体に見合わず穏やかな性格をしており、どこぞに売るために拾ったのかと聞けば「そんな酷いことしないよ!」と慌てて否定していた。小心者でもあるらしい。

本当の理由は自分の兄弟を私に重ねたから、だそうだ。

 

「ルキア、この葉っぱ何だかわかる?」

「……ほうれん草か?」

「正解、小松菜と見分け付くようになってきたねー」

「ああ、根元が赤いかどうか見ればいい、というのは覚えたからな」

「うんうん、ルキアは偉いねー」

「あっ、こらっ、頭を撫でるな!」

「わ、ごめん!つい……」

 

撫でられるのは嫌いではないが、子供扱いされているようで嫌だ。

友人だと言ってくれたのだから、対等でいたいと思うのは当然だろう?

 

「人参は切れた?」

「ああ。鍋に入れるぞ」

「うん。次は葱お願いね」

「わかった」

 

…たまに家に泊まりに……いや、本来の住人だから帰ってくる、の方が正しいのだろうか?

家に帰ってくる青乃の兄弟の境(全く似ていない。髪や目の色も違う。怪我のせいか片目を隠している)は死神をしているが、青乃が悪目立ちしないように、と此処ではその事を隠しているのだそうだ。

私達が死神になる為霊術院に入るつもりであるのを知って、青乃と二人である程度の勉学や武術を教えてくれている。

「何も知らないまんま行って嗤われるのは癪だろ?」と言われ、確かにそうだと思わされた。

二人に出会わなければ恐らく晒し者になっていただろう。

まともに飯を食えていることも含め、出会えたのは幸運だったと思う。………もう少し早ければ、と言うのはお門違いだろうか。

 

「んー……ルキア、味見して?」

「ん……うむ、美味い」

 

境と青乃の作るご飯はとても美味しい。

本人達はもっと美味く出来る筈、と言って満足していないようだが。

味見と言ってよくつまみ食いしているが、私も一緒に食べているので恋次には内緒だ。

 

以前、材料費が何処から出ているのか尋ねたことがある。

境の仕送りと、青乃が作る草鞋や木彫りの小物の売り上げが使われているのだそうだ。

物を作って売る、と言うのはあまり思い付かなかったな…

 

「じゃあ、盛り付けた奴から向こう持っていって」

「わかった」

 

料理はまだ手伝い程度だが、草鞋作りなら助けになれるだろうか……

今度青乃に聞いてみよう。

 

 

 

キリッとした口調の天然ボケの可愛さを昔の作者にぶち込んで………教え込んでいった朽木ルキアさん。

ぶっちゃけbleach女子キャラの中で1番好きなので沢山書ければいいなぁ。

見た目の問題で主人公&青乃より年下っぽく書いていますが、主人公達は出現した時点で十歳過ぎの姿だったので実際はルキアと恋次の方が年上なのです…

 

 

 

【番外編:長髪】

数十年前、まだ四番隊に入ってすぐの頃。私はとある先輩に恋をした。

 

「おーおー、派手に散らかしたな……△△、大丈夫か?」

 

備品の箱を持ったまま転けた私にそう言って手を差し出してくれたのは当時六席、現在四席の空式さんだった。

その日以降何となく彼、若しくは彼女──例え同性であっても良い、と思わせるくらいに空式さんは格好良いし綺麗だ。十代後半のような、まだあどけなさの残る姿をしていた当時からそう思っていた人間が私以外にも多くいるのは想像に難くない──を目で追うようになっていて、惚れたという結論に辿りつくのは早かった。

 

人一倍仕事をこなし、隊外や先輩にはにこやかで礼儀正しい人間として接する一方、後輩からは飄々とした兄貴分として慕われる。

そんなところに惚れられることがあるが難攻不落で、告白した人は男女関係なく全員フラれた。

そう言った話は知っていたが諦められず、どうにか距離を縮められないかと思っていたら、なんと同期と空式さん、他の先輩の何人かで一緒にご飯を食べることになった。

今思えば新入りが馴染みやすいように、と言う気遣いの一つだったのだろう。

当時の私はそんな事を理解せず、これ幸いと空式さんの隣に陣取った。

 

隊舎から然程遠くない焼肉屋と言うことも有り皆酒を嗜んでいたが、空式さんだけは麦茶だった。

どうやら呑めない体質らしく、多少酒の匂いに顔を顰めていたが意識はしっかりしており、吐き気を催す人が出たら対処できるように準備をしていた。

 

「……空式六席ー、髪短くしないんですかぁ?」

 

私も酔っていたのだろう、何時もだったら話し掛けることすら難しかったのに、すんなりと疑問を口に出せた。

…座敷の床に付きそうなくらいに長い、腰まで伸びた綺麗な黒髪。

何時も忙しそうに働いているから、効率を求めて短くしていても可笑しくないと思ったのだ。

 

「ん?ああ、多少揃えたりはするけど、短くしようってのは無いな」

「何でですかー?」

 

この時質問を切り上げていたら、きっと今の私は居ない。

四番隊隊員として追い付こうなんて目標を持つことも無かった筈だ。

 

「昔綺麗だって褒められたことがあってな。それ以来何となく切る気にならないんだ」

「!………」

「おい、そんな引かなくても良いだろ?流石に傷付くぞ」

「……あ、いえ、そういうのじゃ、ないんです。すみません」

 

とても驚いた。それこそ一瞬で酔いが覚めてしまう位に。

髪で顔を隠して性別を明かさない、謎めいて掴み所の無いあの空式六席が、「髪を褒められた」なんていう些細なことを、とても大事なことのように語ったから。

 

…この時点で私の恋は終わった。

昔と言いつつ髪を切っていないと言うことは、空式六席は褒めてくれた人のことが余程好きなんだ、勝てない、と思ったからだ。

先日瀞霊廷通信の取材を受けたときに●●五席が空式さんの好きな人に言及したが、きっとその人が髪を褒めた人なんだろう。

 

「△△、行くぞー」

「あ、はい!空式さん!」

 

今日は新入り達と夕ご飯を食べに行く日。

今度は先輩側としてそれに出席するのだ。

…もう恋愛感情はないが、今も同僚として空式さんを尊敬しているし、部下として恥じないように努力は続けてきた。

後輩達に、「四番隊は席官じゃなくても凄い」って思って貰えるようになれたら良いな。

 

 

 

多分インタビューの時にお茶汲んできたのはこの人。

 

 

 

【我が儘】

『境、今良い?』

"いいぞ。なんだ?"

『えっと、近所に子供が二人居てね?おなかを空かせてるみたいだから、一寸ご飯作ってあげようかと思うんだけど、食材使っちゃっても良い?』

"構わんが、珍しいな"

『…そうかな』

"おう。なんか理由でもあんのか?いや、言いたくないなら別に良いんだけど"

『う………えっと、ね?すっごい暗い雰囲気で見てらんないって言うか……片方の子が、その…黒髪黒目で……一寸境を思い出しちゃって……』

"……"

『顔真っ赤だね』

"うっせ、お前だって同じようなもんだろどうせ!見えなくてもわかるわ!……その子達気に入ったんなら家に住まわせても良いからな。あの辺じゃ建物としちゃかなり真面だし"

『え、いやそんな、いいよ。君がゆっくり出来なくなっちゃうし……』

"家主は青乃、つまりお前だろ?お前の好きにして良いんだよ。俺の為に遠慮とかしなくて良いって前から言ってるだろ?"

『でも……』

"色々やって貰ってるし、もう一寸我が儘言っても全然いいんだからな?俺もお前がお前の意思で動くのは嬉しいし"

『…………わかった。決めたらまた連絡するよ』

"おう"

 

そう言う境の方が我が儘言わないんだから、もう。

…あの子達にご飯のお誘い掛けてこよう。

 

 

 

【酒】

今日は境が帰ってきていて、たまには贅沢しようと言うことで少しお高い鍋の店に来たんだけど……

鍋も粗方片付いた頃、疲れているのかやけにテンションの高い境が「もっかい酒に挑戦する」と言いだした。

 

「と、言うわけで、これが飲んでも吐き気のしなかった日本酒です」

 

ことりと音を立てて置かれたグラス。

どうやらこれの瓶が棚に見えたから言いだしたらしい。

長年探してたんだけど、この銘柄は流通量自体が少ないらしくて中々見付からなかったんだよね。

 

「説明乙、だね。というか吐き気はなくともすぐに寝落ちちゃってたよね?」

「でも気持ち悪くならなかったんだぞ?ビール、カクテル、ワイン、他の日本酒と初心者向けや度数の低いの色々試したけど全戦全敗したし、後は実績のあるこれしか無いんだよ」

 

境はお酒を飲むとすぐに吐いてしまう。お酒や酒粕入りのお菓子も、甘酒すら駄目。

これも多少……うん、多少は人格に影響されたんじゃ無いか、とボクは思う。

 

「度数が弱いってわけじゃないのに、何でこれだけ大丈夫だったのか…」

「……さぁ?とりあえず飲んでみなよ」

「おう」

"もし俺が潰れて背負って帰らなきゃならなくなったら、ちゃんと偽装鏡面張ってくれよ?"

『わかってるよ』

 

ボクは飲まない。酔ってシステムの暴走を引き起こしたら不味いし。

 

「…………どう?」

「………………うぇ」

「駄目だったかー……吐きそう?」

 

まあ予想はしてた。

氷水が入っている方のグラスを渡す。

 

「サンキュー……其処までじゃない………あーあ、折角頼んだのに、勿体ねー……」

「ボクが飲むわけにもいかないからねぇ…」

「残すしか無いかー」

「だね。お鍋の残り食べちゃおう?」

「おー」

 

…これで確信できた。お酒を飲めない、人格以外の根本的な原因。

多分、喜助さんが傍に居ないと駄目なんだ。

 

前にこのお酒を飲んだのはあの人と二人で食事をしに行ったとき。

実年齢は兎も角体は未成年相当だったからまだお酒を飲んだことが無くって、「一口飲んでみます?」と言われた境はあの人が飲んでたのを貰った。

結果十数秒で撃沈。一舐め程度だったけど、がっつり酔ってしまったようだった。

おんぶされて店を出て、途中で目は覚めたけど足下がおぼつかないからって隊舎近くまで送って貰ってた。

後で散々"もう外で酒飲まねぇ"って言ってきたから、相当恥ずかしかったんだろうなぁ。

……ああ、迷惑掛けたって凹んでもいたっけ。

 

それ以降は全然飲まなくって、体が成長しきってから色々試すようになった。

睡眠薬代わりにと貰い物のお酒を空けて吐き、付き合いで飲むこともあるだろうから練習しようと家でビールを空けて吐き、結局真面に酔えたことはなかったけど。

 

で、吐いちゃう理由。

酔って身体の自由がきかないって言うのを無意識に避けてるんだと思う。

記録に酔わされて犯されるなり殺されるなりしたのが幾つかあった筈だし、それが影響してるのかな。

 

そんなだから、あの人の前でしか気持ちよく酔えないんだと思う。

危機感が無くなるわけじゃなくて、与えられる危機を享受するって感じなんだろうけど。

……ボクじゃ駄目っていうのはやっぱり一寸悔しいなぁ。

一人飲みにカウントされてるからなんだと思いたい。

 

「……どした?箸止まってるぞ?」

「あ、ごめん。一寸考え事してた」

「そう?あ、〆うどんでいい?」

「うん」

 

とりあえず食べよう。

……いつか境が安心して色々出来るようになればいいな。

 

 

 

【弟子と部下】

「っちょ、何っ、をっ!」

「煩いっ、其処を動くなっ!」

「動かなかったらっ、当たっちゃいっ、ますよっ!」

 

現在、俺は砕蜂さんに殴り………殴り?蹴り?…技を掛ける……?

あー……まあ、兎に角危害を加えかけられている。

 

今日は外回り当番の日で、俺の担当は二番隊だった。

だから大量のトイレットペーパー(竹籠入り)と幾らかの救急セットの補充を持って来たんだが、両手と視界が塞がってる状態で砕蜂さんに襲撃されるとか思ってなかった。

というか思ってたら怖ぇよ、予知能力とか持ってねーし。

トイペの容れ物が持ち手あるタイプだったらもう一寸どうにか出来たかもしれないが、手が出ない(物理)なので避けるしか無い。

初撃から今に至るまで目撃者が居ないままなので誰も止めてくれないし。

刀が抜けない状況なので偽装鏡面で逃げるわけにも行かん。

 

尚破晶(偽装鏡面で隠蔽済み。帯刀してると目立つからな)は次の鍛錬の仮想敵にするつもりなのか、砕蜂さんの動きを記録しているみたいだ。

殆ど夜一さんと似た動きだから、あんまパターン増やしにはならんのでは?

……いや、ちょっとしたタイミングのズレとかが逆に効くのか?

 

つーか、

 

「何で突然っ、攻撃されなきゃっ、いけないっ、ですかっ!?」

「わからんとは、言わせんぞ!」

「わかりませんよっ!!」

 

トイペ配りに来た善良な一般死神だぞ。

んなデンジャラスな目に遭わなきゃいかん理由とかねーだろ。ないよね?

 

そもそも砕蜂さんとは昔夜一さんが連れてた時に同年代の友人にと紹介されて、会えば話す位にはなった程度の関係だ。

多分友達に分類して良いんだろうけど、怒らせるような真似した覚えはない……ん?

 

「貴様のっ………」

 

しめた、手が止まった。

今のうちに籠地面に置いとこ。

 

「貴様の師のせいでっ!!夜一様が罪人等になられてしまったのだろうが!!」

 

あー……うん、喜助さんの逃亡幇助だもんね、夜一さんの罪状。

夜一さん命の砕蜂さんは当然キレて、本人がいないから元弟子たるこの俺に矛先が向いた、と。

 

事件以来一ヶ月くらい落ち込んでる振りしてたから、外回り回されなかったんだよな。

それでその間考え込んでた分を今ぶつけに来たのか?

 

……めんどくせー!!!

 

「知りませんよ!こちとらとっっっくに破門食らってんですよ!?無関係ですってば!」

 

そうそう、こう言う時の為の破門だもんねー!流石喜助さん先見の明あるぅ!(ヤケ)

…って、

 

「おわっ!今俺殴ってもっ、それっ、なんもっ、なんねぇですっ、よ!?」

「五月蠅いっ!」

 

しつけー!聞く耳持たずだな。

トイペは手放したけど、単に当たったらかなり痛そうだし攻撃食らいたくねぇんだよなぁ…!

 

「糞っ、このっ、いい加減にっ、しろぉ!」

 

怒りでキレの無くなっている砕蜂さんの動きであればギリギリ捕まえられる。

自由になった手で貫手を掴み取り、半ば突進するような勢いだった彼女を引きながら地面に倒れ込んだ。

 

「うあっ!」「っ……」

 

あー…受身しくった……

補充用の薬壺とか瓶とか、装備してる救急袋の中なんだけど…割れちゃってない?……あ、無事か。

というか悲鳴可愛らしいな砕蜂さん…

 

「ぐ……貴様っ……」

「も、勘弁して、下さいよ……貴女と違って……体力、無いんですよ……息、整わないんで……ほんと……一寸……タンマ……」

「む……」

 

生真面目な人だから能力の差を引き合いに出せば止まってくれそうっつー予想は大当たりだな。

フェアじゃねぇのはお好みで無い、と。覚えとこ……

 

因みに息切れしてんのはほんと。

幾ら天才症候群のお陰でそれなりに身体が動くと言っても、戦闘職カッコガチと後方支援だからねぇ。

どう足掻いたって素手じゃ差がでかいわ。

今回倒れ込む作戦が成功したのだって怒ってて隙があったからだし。

しかも夜一さんとか言う体術特化のお人が目標だもんなー、元々才能はあるんだろうし今後も襲い掛かられたらいつか怪我しそう……

 

よし、説得し(言いくるめ)よう。

 

息整ってからじゃまた襲いかかられるかもだし、途切れ途切れの方がしっかり言葉認識されそうだな。

まだ一寸肩で息してるがレッツゴーだ。

 

「……砕蜂、さん」

「…なんだ」

「夜一さんが、罪人になったことより、置いてかれた方に怒って、ますよね…?」

「っ違う!私はっ」

「いいと思い、ますよ?悔しいって、顔に、書いてます、し」

「……」

「…砕蜂さん、要らないって言われた訳じゃ、ないんでしょ…?」

「…だが、夜一様は私をお連れにならなかった」

「置き去りにされただけで、捨てられたわけじゃ、ないじゃない、ですか」

「っ!」

 

まあ俺も捨てられたわけじゃ無いって判っちゃ居るんだけども、他人からすりゃそう見えるんだろう。

実際、俺を励まそうとしたのか「犯罪者だったんだろ?縁が切れて寧ろ良かったじゃん!」みたいな巫山戯た事言ってくる奴居るもの。

全くもって良くねーよ畜生が。

巫山戯んなよな、舌打ちすら漏らせねーんだぞこっちは。

めっちゃイライラするし吐き気はするし……

 

っと、今はそんなん考えてる場合じゃねぇ。

 

「夜一さん、自分が居なくなった後のこと考えたんじゃないですか…?」

「…何?」

 

息整ってきたな。

話には食いついて貰えたみたいだから丁度良かった。

 

「だって、今砕蜂さんまで居なくなったら二番隊はどうなるんですか?」

「夜一様は私に隊をお任せになった、と?」

「多分。夜一さんは貴女を信頼してるんだと思いますよ、『何も言わずとも後を任せられる』って。常日頃一緒に居たんだから、そこの所は貴女の方が判ってるんじゃないですか?」

「私、は……」

 

素直な人だからな、割とちょろい。が、後一押し欲しいな。

 

「そんなに置いてかれて悔しいなら、いつか夜一さんに会ったときに見せつけてやれば良いんですよ。『貴女が置いていった二番隊は私が強くした』『私は貴女を追い抜く位強くなった』って言って。聞いてますよ、隊長候補に名前挙がってるって」

 

隊長・副隊長に一気に空席が出て、未だに埋まりきってないからな。

各所がごたついちまってて上手くいってないらしい。

 

「…いつか、か。会える保証も無いと言うのに」

「夜一さんはずっと行方不明で隠れんぼしてるタマじゃ無いでしょう。そのうち会えますよ」

「……まるであの男のような適当さだ。お前にしては珍しいな」

「…もしかしていつも通りのお前で居ろ的な励ましですか?」

「な!?誰が、そんな!」

 

わー真っ赤。

励ますの下手くそだなぁ砕蜂さん。

でも嬉しいのでちゃんとお礼は言っておこう。

 

「ありがとうございます」

「……ふん」

 

俺が励ますつもりだったんだけど……そんな違わない筈だが、やっぱ年上って事かなぁ。

 

「…にしても、喜助さんの事を悪く言わない励ましは珍しいですね」

 

もう完全に犯罪者扱いだからな。言及を避けるか悪く言うかのどっちかだった。

 

「適当は悪口では無いのか?」

「事実ですし」

 

ふわふわした物言いも多かったし、私生活壊滅状態だし、研究以外に関しては反論の余地無く適当だ。

 

「成る程な………私は、あの男が罪を犯したとは思っていない」

「え」

「私としては大いに不本意だが、夜一様が信を置いていたのだ。それが罪に問われるような悪行を働くとは思えん」

「あー、納得です」

 

疑ったら夜一さんを信じてないことになるから、か。

さっきも夜一さんの顔に泥塗りやがってって怒ってただけだったもんな。

この人のこういう所は俺と一寸似てるかな……いや、嘘つかんし俺よりも良い弟子、じゃねぇや部下だわ。

 

「…話が出来て良かったです。俺、そろそろ備品の補充に行って来ます」

 

よっこらせ、と掛け声と共に立ち上がり、ケツについた土を払う前に砕蜂さんに手を差し出す。

土着いた手を女性に差し出すのは失礼だろ?

 

砕蜂さんは一寸吃驚した顔をした後、「攻撃したのは、その、悪かったな……」とぼそりと言って手を取って立ち上がった。

 

「一寸ビビりましたけど、気持ちはわかるんで大丈夫ですよ」

 

じゃ、失礼します。と言って籠を回収して歩き出そうとすると、「空式」と名を呼ばれる。

 

「何です?」

 

振り返ると、砕蜂さんが据わった目で此方を見ている。

 

「私は、必ず夜一様を追い抜いて見せる。だから、お前も……お前も、お前の師を諦めるな!」

 

……この人との話題なんて、お互いの尊敬する人の事しか無かった。

本人の情報なんて殆ど知らない。知っているのは夜一さんへの想いだけだ。

砕蜂さんもきっと同じで、だからこそ俺が未だに喜助さんを慕っているのだと判っているんだろう。

 

「……はい。俺も、いつかもう一度『師匠』と呼ばせて貰うこと、諦めません。というか、諦められませんよ」

 

これは本音だ。

弟子としての、誰の模倣でも無い俺の一端を理解してくれた彼女だから言える本音だ。

 

「…ならいい。行け」

「はい、失礼します」

 

苦笑した俺に、一瞬、ふ、と笑った砕蜂さんは、次の瞬間にはいつも通りの仏頂面だった。

が、それで十分だ。

 

俺達は俺達なりに友達やれてたんだな、と思いながら、俺は備品の補充に向かっていった。

 

 

 

砕蜂さん書いてると元キンがちらつく……口調が悪いよ口調がー

初代も二代目もcvがドストライクでした。

ルキアに次いで好きな女子キャラなんで出番贔屓していきたいですねぇ。

え?三番目?ひよ里さんとネル(出ない)が同列ですかね……ロ〇コンじゃないですよ?ほんとほんと。

多分当作品での夜一砕蜂の主従戦は夕日と河原の幻覚がついて来る。最初から本音ぶつけて青春し(殴り合っ)て、どうぞ。(描写予定無し)

 

 

 

【きょうだい】

突然ですが、俺は友人が少ない。

え?言い直せ?友達じゃなくて友人だし略してないからセーフだろ。

で、そう。俺には友人が少ないのだが、逆に言えば少しだけ居るのだ。

今日はその内の一人である白哉と、朽木家の一室でサシで向かい合っている。

 

「で、何だよ。突然呼び出したと思ったら人払いまでして。昔みたいにタメで喋りたかったとか、そんな簡単な理由じゃ無いんだろ?……嫁さんについてなら会ったことねーしありきたりなお悔やみ位しか言えんけど、話を聞いて欲しいってんなら何時間でも付き合うぞ」

 

仕事終わったら朽木家に来い(意訳)とか書いた封書を同僚から渡されて、何事かと思ったわ。

来てみれば案内をしてくれた使用人さんもさっさと捌けちまって、辺りからは人の気配がしなくなった。

 

白哉とは夜一さんに拉致られて連れて行かれたお屋敷で出会い、彼女に苦労させられている同類とみたのか本人の希望もあって人が見ていないところではタメ・呼び捨てで話すことになったのだが、如何せん家が家だ。

喜助さんが罪人になってからは殆どこんな風に話してなかったし、結婚したときも無記名でお祝い葉書を出すくらいしか出来なかった。

ついこの間当の嫁さんが亡くなったって人伝に聞いたからそれじゃねーかと踏んでるが……どうだろ。

 

「弔慰の言は不要だ。兄の言うありきたりな言葉は聞き飽きた。……話とは、兄が保護者をしている空式ルキアのことだ。」

「ルキアに?」

「ああ。……私の妻にも関わる話だ」

 

今の口調使い始めてから、名前呼ばれてんのか兄呼びしてんのかよく分からん時があるんだよなぁ、此奴。

俺の事は元々境呼びしてたからそっちで呼ばれたって判るときもあるけど、どっちでもいける文脈の時はほんと判らん。

結局意味はあんま違わんから問題ないけども。

 

ルキアには俺のっつか、青乃の苗字を貸してるんだよね。

霊術院入るとき、無いと不便だからっていうことで。

保護者については、ルキアと恋次の緊急連絡先が俺になってるってだけ。

 

しかし、嫁さんとルキアねぇ……

 

「ルキアがどうしたっつーんだ」

「…私は、彼女を朽木家に迎え入れようと思っている」

「…養子縁組か?そりゃまた……ん?なんであの子なんだ?お前の跡継ぎにするってんなら男の方が良いんじゃねぇのか?」

 

嫁さんとくっつく時に大分ごたついたってのは噂になってたからな。

本人からも一寸聞いたし。

それでも結婚したんなら他の女は要らんってなるのもわかるが……ほんとなんでルキア?

 

「いや、跡継ぎでは無く義妹としてだ」

「え゛」

 

あっれー?今此奴義妹って言わなかった?

まさかグラサンアロハの如く義妹趣味に目覚めたりしないよね?

 

「待って、マジでなんで?理由次第でルキアにあること無いこと吹き込んでこの話断らせなきゃいけなくなるんだけど」

「止せ。……彼女は妻の遺言の為に探していた、妻の、緋真の実の妹だ。」

「…わーお。生き別れの姉妹って奴?顔がそっくりだったりするのか?」

「ああ。名前も一致している」

 

人違いって線は無さそうね。

ルキアなんて名前、相当珍しいだろうし。

…此奴の嫁さんがルキアの姉とか世間狭すぎるだろ…

 

「けどさ、俺も兄弟もルキアからそんな話一言も聞いてねぇぞ?てっきり天涯孤独かと思ってたんだけど……生き別れになった理由って聞いても良いか?」

「…緋真は、貧しさからルキアを捨てたのだと言っていた」

「捨てた、ねぇ……遺言は?」

「姉だと明かさず、ルキアを守ってやって欲しい、と」

「家の力でか」

「ああ」

 

うーん、それってどうなんだ?

捨てた事に対する罪滅ぼし、とか?

にしては白哉の負担がでかいし、ルキアは面識の無い貴族に引き取られて戸惑うだろうし、貴族の振るまいに慣れるには時間が掛かるだろうし………後此奴良く結婚できたなって位スーパー口下手マンに育ったしなぁ。

昔はもう一寸元気だった気がするが……

 

おっと脱線脱線。

俺よりはルキアと仲の良い破晶にも意見を聞いてみるかね。

 

"どう思う?"

『話を受けるかどうかはルキア次第、かなぁ。ただ白哉がちゃんとお兄ちゃん出来るかっていうのも心配だし、少なくとも今いきなりってのは避けたい』

"デスヨネー……一寸言ってみる"

 

「白哉、お前はルキア引き取った後如何するつもりなの」

「如何とはなんだ」

「だからさ、こう……お前兄貴になるわけだろ?俺んとこみたいにべったりしろとは言わんが、最低限悩み、たとえば貴族に馴染めないとか、自分の実力や成績についてとか…そう言うのを聞いてやれる位には仲良くなれないといけないと俺は思うんだけどさ。お前そこまで構える?時間もそうだし、お前口下手だってのは自覚あるんだろ?」

「む……」

 

白哉は育ちが良い故に人の話を遮ったりしない。

だから俺みたいな口が回るタイプ相手、しかも友人とあって疑いも少ないと来れば、説得の難易度は低い。

 

…お貴族ってのはいつの時代だって異分子が嫌いなもんだ。

流魂街出身の嫁さんとの結婚でごたついたってことは、ルキアとの養子縁組でもなんかある可能性が高い。

休みに青乃が聞いた話だと霊術院でもちょっかいかけてくる奴が居て若干ダメージ受けてるみたいだし、更に大人のジメジメした悪意とかそう言うのに遭うなら、近くに居る白哉が支えてやれた方が良い。

朽木の家に引き取られたら青乃や恋次とも会い辛くなるだろうしな。

 

俺も破晶(と青乃)が居て大分助かってるし、相談室にも兄弟仲がでかい影響を(方向性は兎も角)及ぼしてる話がくる。

だから兄妹仲良い方が絶対楽だと思うんだよね。

 

「俺としてはいきなり引き取るより、養子縁組を前提として伝えた上で霊術院卒業まで何回かきっちり時間を取って交流を持って、しっかり仲良くなってからがいいと思うんだわ。理由を言わんなら尚更。どう?」

「…反対する訳ではないのだな」

「意外か?俺も弟も名前貸してるだけで、実際は友達枠だからな。道を整えこそすれ、選ぶのは本人に任せるよ」

 

一回だけ、結婚して嫁さんが亡くなるまでの間に白哉に会った。

趣味の散歩に俺の薬草探しからの帰宅が被ったみたいで、その時に改めてお祝いを言って、ごたごたについて聞いて、序でに惚気を聞いた。

年食って表情が乏しくなってきた此奴にしては幸せそうだったんだよ。

そんだけ惚れてた嫁さんの遺言だ、視野が狭くなってたんだろう。

でなきゃ相手の気持ちが全く考えられてない案とか此奴はそうそう出さん。

 

「……そうか」

「ま、俺のは助言程度に思っとけ。お前にしか判らん事もあるんだろうし。あ、保護者としての返事は『本人同士でやり取りしてくれ』ってことで」

「分かった。……助言については礼を言っておく」

「おー。じゃ、今日は帰るわ。なんか手伝うことあったら言えよ」

「ああ」

 

誰が見ているかわからんし、一応作法に則ったやり方で部屋の外に出てその場を離れる。

 

"これでいいか?"

『うん、大分良くなったと思う』

"そっか。……一寸ルキアには申し訳ないな"

 

多分この話、ルキアにとっちゃあ面倒なもんなんだよな。

多分聞かない方が精神衛生上は良い。

 

『別に良いんじゃない?先に君と友達になってたのは白哉なんだし、そっち優先でいいと思うよ』

"そうかな"

『そうだよ』

 

 

青乃の言葉に安心してその日は隊舎に戻ったんだが……

 

後日ルキアと恋次が仲違いをしたと聞いて俺は頭を抱えたのだった。

 

 

 

主人公の名前決めたときには白哉を出すつもり無かったんで、如何するか苦労しました。

原作だとルキアの引き取られた後のアフターケアが少なすぎないかな、と思ってたので手を入れてみました。もっと兄妹で会話しとけよぉ!

作法については全くわからんので言及しませんでした。ゆるして。

BLEACHにおける緋真さんは型月の水銀先生ポジだと思っております。嫌いなわけじゃ無いんですが生存してるとその先が……

尚、友人が少ない、というのは師匠を悪く言った奴を除外している為です。相手には言わんけど。

 




数週間前頭の中だけでプロットこねくり回してると展開が変わる変わる。
聴いてる曲が明るいか暗いかもすっごい影響しますね。

恋愛ルート、まだ諦めてはいないんですけど……今の所本編に反して若干ギャグ感あるし、オチを綺麗に持って行けなさそう……もう一寸展開弄らねば……
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。