しろねこフレンズ   作:RASN_Pixiv1本になります

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遭遇

ここはジャパリパーク…そこはとてつもなく巨大規模な動物園であり、園内にはサンドスターと言う謎のエネルギーにより動物らの人化形態とも言えるフレンズ化が行き渡っていた。(しかも女の子となるのである。[恐らく])そんなジャパリパーク内にはいくつものちほーがあるのであった。

 

 

そしてここはみずべちほーであり水が豊かな所でありステージが存在する場所であり、その近くの小屋から五つの人影が続々と出てきたのだった。

 

「ふぃ~今日も疲れたぜー。」

 

「もう辺りが暗いですね。」

 

「おなかすいたー…。」

 

出てきた五人はそれぞれジャージの様なものを羽織ったり着たりしていたりスカートをはいたりはいていなかったり靴の色が違ったりしていた。

 

「お疲れ様!今日は中々良かったじゃない!」

 

「そうだな、だがあの時のジャパリまんを借りる時に比べれば……………。」

 

黒髪で赤色が一筋入った髪をして他と比べハイレグが目に行く格好をしたフレンズのコウテイペンギンは白眼を向いて固まっていたのであった。

 

「って!コウテイまた自分で言って気絶してるじゃねぇか!」

 

そう言って突っ込むのは黒色の髪に黄色く触角の様に上がってるのとツインテールの様にサイドから下がる黄色い髪に、前髪の一部が赤色となっているフレンズのイワトビペンギンもといイワビーであった。

 

「またですか…おや、フルルさん?」

 

そう言うのは黒のロングヘアーで前髪が一部黄色くなった見た目でとても大人しく見えるフレンズのジェンツーペンギンもといジェーンである。

 

そしてジェーンがフルルと呼ぶのはフンボルトペンギンのフレンズであり黒色と前髪の一部がピンク色の髪をしていた、そんなフルルは半開きの口を夜空に傾けていた。

 

「どうしたのフルル?」

 

心配そうに寄ったフレンズは白黒のツインテールに前髪から出てる黄色い触角の様な髪にフルルの様に前髪の一部がピンク色であるロイヤルペンギンもといプリンセスであった。

 

そしてだが彼女ら五人はPPP(ペパプ)と言う名のアイドルユニットなのである。

 

「あれー…。」

 

気が抜けた声でフルルは夜空を指し、コウテイ以外のフレンズはそれにつられて夜空を見た。そこには満天の星が輝いていたのだった。

 

「おっー!すげー!」 

 

「きらきらしてておいしそーだよねー?」

 

「流石に食べることは出来ないわよ…。」

 

「ですけど…綺麗ですね。」

 

各々が反応をする中でキラリと流れ星が四人の目に止まった。

 

「おっ!流れ星だぜ!ロックだぜ!」

 

「ロック…なのでしょうか…?」

 

「ふわぁぁ…。」

 

「…でも何か随分と長く流れるわね…あの星?」

 

「そうですね…それに何か大きく…。」

 

「まさか、落ちては来ねぇよな…まぁ向きは違うけど…なぁ?!」

 

そうするとズドンと響く音と共に流れ星は勢いをつけて落ちてきたのだった。

 

「わぁぁ?!本当に落ちてきたー?!」

 

「……うっ…………」

 

「あぁっ?!コウテイさんが!?」

 

「オイオイ大丈夫か?!ってフルル!?」

 

「私見に行ってくるねー。」

 

そして落ちてきた衝撃のせいか辺りは少し揺れて気絶をしていたコウテイはそのまま倒れてしまい、フルルは落ちていった方にへと走り出したのであった。

 

「あの娘は相変わらず…!ジェーンはコウテイを見てて!私とイワビーでフルルを追うわよ!」

 

「おうっ!」

 

「分かりました!んー…!」

 

そうしてプリンセスはイワビーと共にフルルが走っていった方にへと走り、ジェーンは倒れたコウテイの介抱をしていたのだった。

 

 

 

 

 

 

そしてその頃その流れ星が落ちていた地点は草原と森林地帯の丁度真ん中ぐらいでそこには穴が開いていた、そんな中には誰もおらず穴の側の草の上にRASNは寝そべっていたのだった。

 

「………………………………。」

 

「ここかなー?」

 

ガサガサと草木が靡くとフルルが飛び出してやってきたのであった。

 

「すごい大きな穴ー…!…あっ…。」

 

フルルはまずは目の前の穴に驚いて中を覗こうとしたが穴の側にある影を見てそちらにへと近寄った。

 

「んん?んー…寝ちゃってるのかなー?」

 

フルルは一回辺りを見渡してから膝を抱える体勢でRASNの頬や腹を手で優しく揺すったのだった。

 

「起きないねー…でもそこ気持ちよさそー…ふぁぁ…おやす…。」

 

「おーい!フルルー!」

 

「んぁ?イワビー?」

 

欠伸もしてRASNの横にへと膝をつこうとしたがイワビーが声と共に飛び出てやってきて、後ろからは肩で息をするプリンセスも来ていた。

 

「ようやく見つけたぜ!てかすげー穴だな!」

 

「そうでしょー?これもフルルが見つけたんだー?」

 

そう言ってにっこりと笑いながら寝ているRASNを指差したのだった。

 

「こいつは…?」

 

「んー…分かんないかなー、プリンセスは分かる?」

 

息を調え終わったプリンセスは姿勢を低くしてRASNに触れた、そして頭を少し動かしたり背中の方を見たりのだった。

 

「尻尾は…ないし、フードや羽とかもないし…なんなのかしら…?」

 

「特徴がないって感じか?」

 

「そうね…見えないってこともあるかもしれないけどこれじゃまるで…。」

 

「ねぇねぇ、あれあれー。」

 

「何だ…うぉっセルリアン!?」

 

そうすると彼女らの前には青く丸いブヨブヨとしたモノがおりセルリアンと呼ぶそれには一つの目と耳のような突起物が生えていて、こちらにへと近づいていたのであった。

 

「何時の間に!?」

 

「でも一匹ぐらいなら…!うぉっ?!」

 

イワビーはセルリアンの前に立ち両手を前に構えようとしたがグラッとイワビーは体勢を崩したのだった。

 

「何だ…フルル?!」

 

そしてイワビーの前にはフルルが飛び上がっておりセルリアンの上を取っていた。

 

そんなセルリアンは上のフルルには気付かずにただ前に進んでいたのだった。

 

「えぇーい。」

 

フルルはそのまま落ちながらもセルリアンの後ろにある固い部分を叩き割って着地したのであった、そしてセルリアンはそれにより青く幾つものキューブ状のモノにへとぱっかーんと弾けて変わったのだった。

 

「背中ありがとねー?イワビー。」

 

「別に良いって!それよりスゲーなフルル!」

 

「そんなことないよーやる時にはやるよー?」

 

「出来たらそれをステージで何時でも…。!?みんなまたよ!」

 

プリンセスがそう言うと草木の影からまたセルリアンが飛び出してきた。

 

「また来やがった!今度はアタシが…!」

 

イワビーは目を細めるとまた両手を前に構えた。

 

「えぇ…。」

 

だが直ぐ様その手は奥の方からわらわらのとやって来るセルリアンらを見て下ろしたのだった。

 

「これはヤバイわね…逃げるしかないわよ!」

 

「でもー囲まれてるよー?」

 

「えぇ?!」

 

フルルの言う通りにイワビーの反対側にもセルリアンが沢山いたのであった。

 

「どうしてこんなに…!?」

 

「一対一ならともかくこの数は…!」

 

「うわぁー…来るよー…。」

 

沢山のセルリアンはズイズイと彼女らににじり寄り、緑色の部分もかなり少なくなっていた。

 

「ここまでなの…!?」

 

「くっ…!」

 

「わぁ~…」

 

そして一匹のセルリアンが飛びかかろうとしてきたのだった、だが次の瞬間飛びかかろうとしてきたセルリアンは倒されのであった。

 

「今度は何っ!?」

 

プリンセスが倒されたセルリアンの残骸の先にある人影を見ていた、長い髪とヘラ状に広がった角が特徴的な影であった。

 

「うむ、ハシビロコウここであっているな?」

 

そして影がそう叫ぶと空から灰色の探検服とタイツを身にまとった女の子が降り立った。

 

彼女の髪は灰色の髪で上に何本か立っており左右に翼の様に流してある髪先は黒くなり、灰色の脇に黄色く結った髪が特徴的である。しかしその中でも前髪に少し隠れている目がまるで睨んでいるかのようなのが一番な印象ではあるが。

 

「うん……そうだよ。それにみんなもこっちに向かってるよ。」

 

「そうか、まぁこの数なら私一人でも…」

 

「とりあえず遠いのを誘導してくるね。」

 

「分かったぞ!」

 

そうするとハシビロコウは黒くなってる髪の部分が羽ばたいて空を飛んでいったのだった。

 

「さてと…やぁやぁやぁ!私はヘラジカ!セルリアン共!いざ尋常に勝負っー!」

 

そして自らヘラジカと名乗る女の子は角の様な物と同じ穂先の槍を振り回してセルリアンを倒し始めたのであった。

 

「あれって…ヘラジカさんね…助かったわ…。」

 

「あぁ!取りあえずこの場から離れようぜ!」

 

「あーい。」

 

そうして彼女らは倒れてるRASNを背負ってその場から離れようとしていた、しかしセルリアンもそれを逃がさないのか追っかけようとしていた。

 

「させんぞ!うぉぉぉぉぉ!!」

 

それに対しヘラジカは雄叫びと軽い地響きを起こしながらもRASNらの所へと行くセルリアンを撃退していた、だが全部を倒しきれなかったのか数体がヘラジカに襲いかかろうとしていた。

 

「危ないっ!?」

 

「ふっ、大丈夫だ…。」

 

するとそのセルリアンはぱっかーんと弾けて軽い足音と重々しい足音が響いたのだった。

 

「ヘラジカ様!大丈夫でござるか!」

 

「うむ、大丈夫だぞカメレオンにシロサイ。それによく来てくれた!」

 

足音の方には甲冑を着込んでサイを模したような槍を持ったクリーム色のふんわりとした感じのポニーテールの子と、深緑色でまるで忍者の様な格好のセーラー服の様な服装をしており緑色の垂れているポニーテールと尻尾も特徴的な子が立っていたのだった。

 

「そちらは…ペパプの方々で、そちらは誰ですの?」

 

「まぁ何はともあれまずはここから引くぞ、私が引き付けるからカメレオンにシロサイは彼女らを守ってくれ!」

 

「了解しましたわ!」

 

「御意でござる!」

 

そうしてヘラジカがセルリアンを蹴散らしシロサイとカメレオンは近寄るセルリアンを追い払い空のハシビロコウとも合流を遂げてからみずべちほーにへと退避できたのであった。

 

「中々にしぶとかったですわ…!」

 

「うむ、ここまでしつこくつきまとわれたのは初めてだな…。」

 

ヘラジカやカメレオンらはライブステージにへと腰を掛けており、ジェーンが饅頭のような食べ物であるジャパリまんを幾つか持ってきていたのだった。

 

「大変でしたのね…ジャパリまんをどうぞ。」

 

「かたじけないでござる…はむはむ…。」

 

「ところでどうしますか?ここからへいげんちほーには結構時間がかかりますし…。」

 

「うむ、それだがプリンセスと相談して一晩ここで泊まることにした。」

 

「そうですか、それではゆっくりしていってくださいね。」

 

そうしてジャパリパークの夜は更けていった。

 

 

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