SAO:Alternative GGO 黒影の銃撃主   作:SCAR And Vector

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プロローグ2

 GGOの大地に降り立つと、コウは真っ先に彼が身を置くスコードロンのリーダーであるゲンジに所在を訪ねる旨のメッセージを送った。少しして帰ってきたメッセージの内容を確認し、彼が仲間のスコードロンメンバーとたむろしているらしい酒場へ直行する。

 

 プレイヤーなら誰でも使用可能な二輪バイクを拝借し、黒のフルフェイスヘルメットを被り公道を走り抜ける。GGOに、現実世界のように法的速度を守って運転する車はオブジェクトとしてあてもなく走り続ける車だけである。ゆえにコウは風を感じるべくアクセル全開で車の隙間を縫うように爆走した。

 

「うっひょおおお!!!」

 

 現実で抑えられ続けてきた疾走衝動の赴くまま、目的地までの距離が許すまま、コウはアクセルを振り絞った。現実の昂雅の愛車に似たこの二輪バイクは、GGO内の乗車可能オブジェクトの中で一番のお気に入りだ。偶にウィリー走行を織り交ぜながら、GGO内で磨かれた運転技術全開で走り続けていると、あっという間に目的地の酒場に到着する。

 

 両開きのドアを押して中に入り、ゲンジら仲間のスコードロンメンバーが集まるテーブルに向かう。そこにはリーダーのゲンジ、メンバーのゼン、そして見知らぬ顔がもう一人。

 

「よう!コウちゃん!今日は随分と早いログインで!」

 

 ジョッキに並々注がれた発泡酒を持つ右手を掲げ、ゲンジが陽気に軽口をたたく。コウはそれにぺこりと会釈し、彼らの座る落ち着いたモスカラーのソファーに腰掛ける。注文メニューから強炭酸のコーラを注文し、テーブルの中央に円筒からジョッキに注がれたコーラが浮き出てくるとそれを手に取りぐびっと一口。

 

「くぁああああ!!!うめぇ!!!」

 

 コウはのど越し堪らず呻ると、ふと我に返ったように冷静になる。

 

「そう言えば、ゲンジさんの横の方は?」

 

「ん?ああ、紹介するよ。今日新しく入った新メンバー!」

 

 そう大々的に紹介された新メンバーの方を向く。コウのシャープな視線を感じた新メンバーの見た目少年のプレイヤーは背筋を伸ばして慌てて自己紹介をした。

 

「あ、自分『ナガン』って言います!よろしくお願いします!」

 

「俺は『コウ』です。よろしくお願いします、ナガンさん」

 

 コウはナガンに倣って自己紹介し、右手を差し出し握手を交わす。

 

 ナガンという新メンバーは、コウがGGOにログインする数時間前にスコードロン『インヴィジブル』に入団したガチの初心者である。

 GGOがVRゲームデビュータイトルのナガンは当然パラメータは最初期値。武器も初期装備の低レアアサルトライフルとハンドガン。SBCグロッケンに一人右往左往していたところをゲンジに拾われ、GGOに慣れるまではどうだという誘いに乗り、成り行きでこのスコードロンに入った。

 

「さて、こいつに色々教えてやんなきゃなぁ」

 

 少しの談笑の後、ゲンジの言葉を皮切りに、コウらインヴィジブルのメンバー四人は酒場を後にした。四人は近くのきらびやかなショッピングモールに向かい、ナガンに装備購入のレクチャーを行う。

 

「ホントは隠れた名店なんかにここよりもっといい銃が売ってんだけど、予算的に厳しいだろうからここで選ぶぞ」

 

 ゲンジ達一行はショッピングモール内の銃火器販売店に向かった。先輩プレイヤーのゲンジ、コウ、ゼンは先ずはどういったスタイルでGGOを進めていくのかをナガンに聞き出し、各々が最適と思う銃を選んで最終的にナガンに決定してもらうといった寸法である。ちょっとしたプレゼン大会の開催だ。

 

 ナガン曰く、初めは中距離で支援射撃しつつバックアップに回るサポート構成でいくとのことらしい。コウはナガンの筋力値でも装備できる軽量な銃を探し始める。

 

 中距離からの支援射撃としたらライトマシンガンが一般であるがライトマシンガンは基本的に要求筋力値が高く、初心者の貧弱ステータスには荷が重いだろう。だとしたら比較的飛距離の長いアサルトライフルか。

 

 コウは取り敢えずの間に合わせとしてアサルトライフル《AK-12》を推薦した。AK-12は5.54x39ミリ弾を使用する2014年にロシア軍に正式採用されたアサルトライフルである。外見はAK-74Mを元にして明らかな改良点が見られ、セレクターがグリップハンドの親指で操作可能なアンビのものとなり、押しボタン式のマガジンキャッチが追加されており、ハンドガードやレシーバートップにピカティニーレールを備え、ダットサイトやレーザーサイト、フラッシュライトなどを取り付けられるようになっている拡張性の高い一品だ。

 

 さらにはAKシリーズの弾倉が共有でき、AKシリーズを使用するプレイヤーも少なくないGGOでは倒した敵から弾薬を調達できるため、弾代の節約にもなるため初心者に優しい銃として人気が高い。

 

 対してゲンジはドイツ連邦軍で採用されている軽機関銃《MG4》勧めた。MG4は5.56x45ミリ弾を使用する軽機関銃で、重量は8.1キログラムと軽量である。先行するミニミとレイアウトは類似しているが、細部において機構には多くの差異があり、後発製品として十分に機能的に進歩したものとなっている。装弾数も100発または200発と弾幕を張るには十分数あり、毎分750発の連射速度も相まって特徴の初心者に扱いやすい軽機関銃だ。

 

 残るゼンはブルパップ式突撃銃《F2000》を推薦した。F2000は次世代個人火器のコンセプトを目指した銃火器である。統合火器システムの略称のIWSと呼ばれる本銃はその名の通り各パーツをユニット化する事で、メンテナンスや装備の変更が容易かつ迅速に可能で、弾詰まり(ジャム)の要素や各パーツに耐久値の要素が盛り込まれているGGOにおいて緊急時の対応が簡単という大きなメリットがある。

 

 フォアエンド部には銃同様ユニット化されたアドオンが用意されており、40mmグレネードランチャー(GL1)や散弾銃、LAM、ピカティニーレールなどが無加工で装着可能でき、単純な火力増強が見込める一品だ。

 

 使用する5.56x45ミリ弾の発射形式もセミオートとフルオートの二択があり、セミの精密射撃とフルの制圧射撃の2種の運用が見込めるため、ナガンに適しているといえるだろう。

 

 三人のプレゼンを経て、ナガンは熟考の末に支援目的の運用にとMG4を購入した。予算をオーバーした分の差額はコウとゼンがプレゼン大会に敗れた罰として半分ずつ支払い、ナガンは主武装をMG4に変更した。

 

「よし、んじゃ早速試し撃ちといくか!」

 

 ゲンジの言葉に賛同し、コウたちはモールを出て近くの射撃場に移動した。

 

 NPC店員から5.56x45ミリ弾を購入し(ゲンジの奢り)、ナガンはMG4を実体化させ射撃レーンに立った。

 

「ナガンさん、チュートリアルはやってますよね。じゃあ、弾代は俺たちが出しますんで今回は思うままに撃ってみてください」

 

 コウの背中を押す言葉にナガンは応え、訓練モードを開始した。

 

 バババババ!!

 

 ナガンがトリガーを引くと、銃撃音を轟かせ無数の弾が散りばめられる。排莢された空薬莢が地に落ちると、軽やかな金属音を鳴らしてポリゴンに還元していく。

 

 ナガンは一通り撃ち尽くすとふうと息を吐いて結果を見る。

 

「命中率30パー、制圧射撃する分には十分だろ。よし、さっそくモンスター狩りにでもいくかぁ!」

 

 リーダーゲンジの一存で、コウたちは廃墟と化し外来生物が跋扈する都市部に赴いた。GGOは現実世界の時刻とリンクしている為、とっくに日は暮れていたが、発煙筒(フレア)を焚いて周囲を明るくすることで対処していた。

 

「リーダー、前方70メートル先に大サソリ複数」

 

「確認した。コウ、ゼン、ブラスター用意。ナガンはよく見とけ」

 

 初心者であるため光学銃を所持していないナガンは後方でゲンジとともに待機している。コウとゼンは背中に背負ったバックパックから光学突撃銃《MarkIV エンブレイザー》を取り出し、実弾銃でいうところのマガジンに相当するバッテリーを装填する。エネルギーが充填されたMarkIVを担ぎ、コウとゼンは左右に展開した。どうやら大サソリの集団を挟み撃ちにするようだ。

 

 光学銃の射程距離に入った旨の無線を入れると、リーダーの合図でコウとゼン両者が同時に《プラズマグレネード》を集団のど真ん中に放り込む。そこから一拍置いて、爆発が巻き起こった。プラズマグレネードの爆発で大サソリのHPをあらかた削ると、コウは爆発から身を護るために隠れていた遮蔽物から飛び出し大サソリの集団に向けてMarkIVのトリガーを引き続けた。銃口から飛び出た無数の光弾が大サソリ数体に命中し、そこら一帯をポリゴン片の海へ変えていく。一方、ゼンは遮蔽物に身を隠して光弾を連射していた。ゼンの得意とする精密射撃が大サソリの体躯に吸い込まれていき、その甲殻を爆散させる。

 

 大サソリの軍勢をものの数秒で片づけ、その一部始終を拝見していたナガンは感嘆の声を漏らした。

 

「どうだ?ウチが誇る最高プレイヤーの腕は」

 

 ゲンジがナガンににやりと笑って見せる。ナガンはいまだ胸中で渦巻く興奮を抑えきれず、すごいすごいとまくし立てた。

 

 コウとゼツはGGOの中堅ランカーと呼ばれる人種である。インヴィジブルのメンバー内では上からゼン、コウ、ゲンジと順位付けされており、スコードロンとしての実力も中堅ゾーンに入っている。

 

 しかし、実力者のコウもゼンも、現状ランカーとして向上意欲がないため中堅として落ち着いているだけであり、実際の実力はそれ以上であり、事実本気で世界ランクを狙った際はコウが世界ランキング46位、ゼンが28位という好成績を残したことがある。

 

 現在はその実力を荒野での奇襲戦闘に費やしており、一週間で10チームをブッ叩くというノルマを達成するためにいそしんでいる。

 

「ほんと凄いです!お二方とも、軽やか、俊敏で、ええと・・・ええと・・・」

 

「まぁまぁ落ち着け」

 

 ゲンジが興奮収まらぬナガンを宥める。コウとゼツはバックパックにMarkIVをしまい、ゲンジとナガンの元に戻っていく。

 

「ゼンさん!ちょっと当たりそうだったんですけど!」

 

「コウが動きすぎなんだよ。もう少し慎重に立ち回るべきだな」

 

 道中多少の言い合いをしながらゲンジ達の待機する場所に戻る。ナガンの声援にすっかり気をよくしたコウたちは、そのまま次の狩り場へと向かう。

 

「お。ゲンジさん、北北西80メートル先」

 

 距離計内臓の双眼鏡で偵察をしていたコウが、少し先に敵影を確認した。ゲンジも双眼鏡を取り出し、コウに指示された方向を見やる。

 

「暴徒連中か」

 

 暴徒とはGGOの世界設定である週末戦争を生き延びた難民が遺された武器を手に取り残虐の限りを尽くすという設定をもったアクティブNPCモンスターである。先ほどの大サソリなどとは違って防具を身に着けたり銃を発砲したりと普通のモンスターより賢いのが特徴だ。容姿もまんま世紀末モヒカン野郎の人型で、銃を使った戦闘の練習相手として適する敵モブである。

 

 暴徒連中はこちらには気付いておらず、薪を囲んで暖をとっている最中だった。

 

「よし、ナガン。コウとゼンについていけ」

 

「わかりました」

 

 ゲンジの指示でナガンはコウとゼンの2人と行動を共にする。ゲンジは手早くメニューを操作しストレージからボルトアクション式スナイパーライフル《M40A1》を実体化させた。

 

 M40A1とは、アメリカのレミントン社が開発した7.62x51ミリライフル弾を使用する狩猟用ボルトアクション式小銃の金字塔的存在のスナイパーライフルである。1962年に登場した本銃は生産コスト、性能、耐久性のいずれも当時のライフルでは群を抜いており、今なお第一線で使われ続けている。セミオートマチックライフルに比べて連射性こそ劣るが、高い集弾性を持つため「ワンショット・ワンキル(一撃必殺)」を旨とするスナイパーに好まれている。ゲンジも1S1Kを好むスナイパーな為、この狙撃銃を主武装としていた。

 

 ゲンジはすぐさま近くの二階建ての民家の中に侵入し、二階の窓からバイポットを立てて狙撃体制に入る。通信は無線越しに行い、コウたち前衛組は暴徒たちに気付かれないように頭を低くしてコソコソと隠密移動を開始する。

 

「よし、ついてきて」

 

 コウの先導とゲンジの狙撃銃に搭載された可変倍率スコープによるクリアリングで道中発見されることなく暴徒連中から30メートル範囲に侵入すると、コウはバックパックのMarkIVをストレージに仕舞い、代わりに愛銃《SCAR-H》・・・ではなく腰のホルスターに装備されたエモノと同じのストレージから取り出した自動拳銃《CZ75》を両手に装備した。

 

 俗にいう二丁拳銃というものだ。GGOでは筋力値が許す限りは武器の二丁持ちが出来、筋力パラメータ次第ではその気になればロケットランチャー二丁持ちも実現可能である。

 ここが現実であれば、二丁持ちとなるとサイトを除くことが難しくなるため、単なるロマン武器となるのだが、流石はGGOというべきか。

 

 バレットサークルを利用すればサイトを除く必要はない。多少の技術が必要になるが、練習を重ねれば二丁拳銃でも高い命中率を確保できるようになる。

 

 コウはCZ75に9x19ミリ弾が装填された15発マガジンを装弾した。15発x2丁で単純に30発撃てるようになる計算である。トリガーから指を離し、暴発阻止のセーフティも解除して奇襲準備を終える。

 

 コウの装備する自動拳銃《CZ75》は1975年に旧チェコスロバキアの国営銃器工場が開発した自動拳銃である。実戦向きなコック&ロック可能なセイフティや、命中精度の高さもさる事ながら、人間工学を考慮したグリップは『まるで手に吸い付くよう』と評されており、GGO内のプレイヤーからもその取扱いの容易さから人気が高い拳銃の一つだ。

 

 後ろで周囲を警戒するゼンも、ストレージからDMR(所謂マークスマンライフル)の《ナイツSR-25》を装備する。SR-25は7.62x51ミリ弾を使用するセミオートマチックスナイパーライフルである。精度も高く、米軍に制式採用されて以降様々なAR10タイプのライフルが製造されたが、いまだにどの製品も標準仕様で本銃の驚異的な制度を越えていないほどだ。パーツもM16のものと互換性があり、高い信頼性でGGOでは人気のDMRだ。ひとつデメリットを挙げるとするならば、その精度の高さ故に値が張るのが玉に瑕というところか。

 

 ゼンは多数所持するDMRから本銃を使用することにしたようだ。ゼンの早撃ちの真価が発揮されるDMRなら、彼一人でもここの暴徒連中を鎮圧することも可能であろう。

 

 残るナガンは新品卸したてのMG4を構える。こうして彼ら実働部隊の準備が完了した。

 

「準備完了、こちらはいつでも行けます」

 

「よし、まずは俺がここから1人仕留める。それを合図にお前らで一人残らず制圧しろ」

 

「わかりました」「了解」「はい」

 

 コウの無線越しの連絡を聞いたリーダーゲンジが、仲間に指示を下す。

 無線であらかじめの合図を送り、ゲンジはM40A1のスコープを覗き、薪を囲む暴徒の1人の頭部に十字のレティクルを合わせる。据え置きゲームのFPSなら息を止めて照準を安定させるのだが、GGOでは息を止めてしまうと心拍数に応じてバレットサークルが荒ぶってしまう為、深呼吸してバレットサークルが一点に集中するようにしてから狙撃するのがセオリーである。

 

 当然、ゲンジもそんなことは百も承知なので、大きく深呼吸して鼓動を落ち着かせ、バレットサークルが頭部に重なった瞬間にトリガーを引き絞る。

 

 M40A1の発砲音が響き、撃ち出された弾頭が空を裂きながら飛翔していく。無風だったおかげで大した外的影響を受けず、弾丸は暴徒の1人の側頭部、こめかみ付近に吸い込まれた。

 

 赤い被弾エフェクトを散らしながら、スナイプされた暴徒は横倒しに地に倒れる。仲間が狙撃されたことで暴徒連中は警戒態勢に入った。コウたちはその機を逃さず一気に攻め立てる。

 

 先ずはナガンのMG4による掃射によって遮蔽物まで逃げ遅れた暴徒たちを打ち貫いていく。

 

「3KILL!」

 

 ナガンがそう言って拳を握ってガッツポーズをしているころ、コウは駆け出していた。AGI振りステータスの恩恵をフルに活かし、飛び交う銃弾の雨あられの中を颯爽と駆け抜けていく。側面から回り込み、遮蔽物に身を隠す輩をCZ75の二丁で次々撃ち抜いていく。

 

 ガンカタよろしく舞うように周囲の敵の頭部を撃ち続け、アサルトライフルの連射で反撃するものには、身軽な身のこなしでバク転を繰り返して銃弾を避けていく。コウがいたところに銃弾が迫ると、コウはそれをバク転で避ける。アスファルトに着弾し、火花が散らされると、まるでダンサーに照らされるスポットライトのようだ。

 

 暴徒が全弾撃ち尽くすと、コウはバク転をやめて右手のCZ75で狼狽える暴徒の眉間を撃ち抜く。

 

 急所を突かれたことで一撃で沈み、暴徒は地に倒れた。

 

 コウが舞っている間、ゼンがコウを背後から攻撃しようとする者たちを正確に抜いていく。DMRの高威力弾丸を連発し、次々とキル数を稼いでいく。時折こちらを攻撃しようとバリケードから顔を出した敵にも驚異の精密射撃で頭を打ち貫く。ゼンの技量からしてみれば、暴徒がいくら武装しようともただの的に変わりない。ワンパターンな攻撃しかしてこないのならばなおさらだ。

 

 戦闘を開始して5分足らず。その場に居合わせた者たちプラス増援の総勢30名の暴徒たちは大したダメージを与えることも叶わずポリゴンとなって消滅した。

 

 コウたちはナガンの小遣い稼ぎにドロップしたアイテムを商人に売りつけようと戦利品を拾い、後方で狙撃していたゲンジはコウたちに合流した。

 

「お疲れ。今日はもうグロッケンに戻ってアイテム売って終わりましょう」

 

 コウの提案に皆賛成し、彼らはグロッケンに向かって歩きだした。

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