ONE PIECE~瞬神の冒険録~   作:竜鬼

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プロローグ
瞬神と麦わらとの出会い。


ここは、東の海にある鬼の角のようにそびえ立つ山以外なんの特徴も無い無人島である。いや、この島には一人だけ人が住んでいるので、無人島とはいえないが。そして、この島の東の海岸で唯一この無人島で生活している青年がいつものように釣りをしていた。

 

「あ〜、全然釣れないな〜台風の影響かな?」

 

彼の名前はシュウ。この無人島に住んでいる金髪碧眼でイケメンに分類する青年である。…本人は全く自覚していないが。

 

「はあ〜、今日の夕飯はあの木の実かな?ハハハハハハ「ピギィ」かかった!」

 

一瞬、ラフレシア並の臭いを発する木の実を食べるのかと諦めかけたが、天はまだ俺を見放してはいなようだ。それは釣り竿の重みが今まで釣ってきたアジやイワシよりも遥かに重く去年釣ったマグロ並の重さだった。すかさず俺は釣り竿を武装色で硬化させ折れないようにし、タイミングを見極めるため感覚を釣り竿へ絞った。

1分が経過し、魚の動きが弱まった瞬間に波紋を流し最大の力で引っ張り上げた。

 

そこには、ピチピチと地面を跳ねるマグロ!ではなく、人一人入る大きい樽だった。

俺は、この上ない絶望を感じあの木の実を食べる覚悟を決めたが、樽から出てきた音にすぐさま思考を樽に向ける。

思えば、あんな樽が重い訳がなくあの軽さではすぐに俺は釣りあげていただろう。試しに見聞色を使ってみると樽の中から人の気配を感じ、すぐさま樽をあけたら案の定、麦わら帽子を被った青年が入っており周りには樽に小さな穴が入っていたのか昆布が多少入っていた。

 

そこからの俺の行動は早かった。

まず青年の肺に溜まっている水を全部出し、気道の確保をする。いわゆる人工呼吸である。(勿論、キスはしていない。口の上から空気をいれているだけ。)そして、服や体を乾かす為に原始的方法で火をつけた。ここまでの行動約3分。

 

 

 

 

 

##

 

 

 

「う〜ん」

 

 

あれから何時間か経過しもう夕方になっていた。そして溺れていた青年の目が覚めたようだ。俺は相当疲れていたのか軽い欠伸をしながら彼の元へと歩いて行った。

 

「大丈夫かい」

 

「うん?なんでおれはここに。あとおめぇ誰だ!」

 

「見た感じ元気見たいだね。あ、俺の名前はシュウ。君は?」

 

「俺はルフィ。海賊王になる男だ!船に乗っていたら巨大な風がふいてきてよぉ船が沈みそうだったから樽に逃げ込んだら穴が空いててそのまま溺れた。」

 

ルフィと名乗った男はいししと笑いながら答えてたが。俺はルフィが言った海賊王になるという言葉に、本気でそう思っていると確信すると自分も軽く笑っていた。

 

「そうかルフィは海賊王になるのか面白いな〜いい夢だと思うよ。あっ、今焼いている鮫肉食う?」

 

「あっいるいる!お前イイやつだなぁ」

 

そう言いながらルフィは鮫肉を口の中へ入れた。ちなみにこの鮫は火をおこたあとに海から飛び出してきたやつで俺が木製のもりを武装色と波紋を流し、獲った鮫である。

 

 

 

 

 

夕飯の鮫肉の8割がルフィが食し、俺はルフィの人とはいえない姿に唖然としたものの本人に「なぜこんな姿になるの!」とツッコンだらルフィ曰く、「俺はゴムゴムの実を食べたゴム人間だ」と言っていた。成る程、ゴム人間なら納得できる。それにしてもすごい食欲なんか感心する。

 

 

 

「なあなあ、シュウ」

 

「ん?なんだいルフィ」

 

「お前俺の仲間になれよ!」

 

唐突なルフィからの勧誘。えっ!会って間もない奴を仲間にするの!とツッコンだら「お前イイやつだから」の一言ですんでしまった。これがルフィの性格の一部なのだろうと頭で無理矢理理解した。だが、よくよく考えてみればこの提案はいいかもしれない。俺もルフィのような性格は嫌いではないし、未知の海を冒険するのもワクワクして楽しそうだ。

 

「俺でよければ仲間になるよ船長」

 

そう言ったルフィの反応は嬉しそうだった。

さて、私は海賊船は造れないが、最大5人乗りの簡単な漁船なら造れるのでこの夜の間に造るつもりだ。腕が鳴るなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

翌朝、なんとか朝までに漁船を造ることはできた。ルフィは「船造れるなんてスゲー」といわれてしまった。…少し照れるが。

そして、俺は、水にかなり強い繊維で作った少し大きいポーチに母の遺品であり、己の術式を施した特別製のクナイ6本と少しのお金を入れて船へとむかった。

 

空は2人の出航を迎えてくれているような綺麗な青空だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうも、竜鬼です。初めての作品なんで上手にかけているか分かりません。誤字脱字があれば遠慮なく申し上げて下さい。

シャンクスがきた時になぜ仲間にならなかったのかと疑問に感じた人もいるので、答えるとするならその当時、シュウは自分の力に自信がなく幼いため仲間入りを拒否したからです。

更新は基本的には遅いので長い目で見てくれたらうれしいです。
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