ONE PIECE~瞬神の冒険録~   作:竜鬼

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東の海編
瞬神と金髪の少女


今、俺の目の前にはさっきまで俺たちが着ていた服が紐につるされて乾かされており、隣ではルフィがぐっすりと寝ている。キッチンには金髪でポニーテールをしている細身の女性が料理を作っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうしてこうなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時は少し遡る。

 

 

 

 

 

「いい天気だなぁ」

出航してから1日経っている今、俺は今日の空を見てダルそうにいう。こうなるのも不思議じゃない。だってここまで船や島など、何もなかったのだ。あるのは何処までも広がる青白い海。しかも、3日分の食料もルフィの凄い食欲のせいで底を尽きかけており、軽い餓死状態へと陥っている。

 

「おい、シュウ!。見ろよ巨大な竜巻だぞ!」

 

「へぇー竜巻か凄いねーって竜巻‼」

 

餓死状態だったせいか、ルフィが楽しそうに伝えるせいか、反応するのが遅く、この船は竜巻に呑み込まれた。

 

 

 

 

 

回想終了。

 

 

 

 

 

 

(あーそうだったあの時、竜巻に呑み込まれたんだった。てことは、ここは何処かの村か。にしても、ルフィの運は凄いなあ普通なら二人とも能力者だからこのまま海の藻屑になるのに。)

 

そう俺が思っていると、料理が終わったのかフライパンの中身を皿に盛り付けておりエプロンを外していた。

 

「んっ」

 

料理の臭いを嗅いだのかそれとも偶然か隣で寝ていたルフィが目を覚ました。ルフィは目を覚ましたばかりなのか目が眠たそうにしており、あたりをキョロキョロと見渡しており手が頭に触れた時何かを探すかのように頭のまわりを動かしていた。いままで被っていた麦わら帽子が無いから探しているだろうと推測した俺はルフィへ声を掛ける。

 

「ルフィ起きた?探している帽子ならほらそこで乾かしてあるから心配ないよ」

 

「シュウありがとう〜!お前も今起きたのか?」

 

「うんこっちはルフィより少し早くおきたかな。あと、礼ならあそこにいる女性の人に言いなよ。ここの村の港まで漂流して倒れている俺たちをここまで運んでもらって看病してくれたんだからね。帽子を見つけて乾かしてくれたのもこの人だよ。」

 

そう言うとルフィはその女性に礼を言った。

 

「礼を言われるほど対した事はしてないよ。私の名前はシルク。それよりも二人ともお腹空いているでしょうよかったら召し上がって」

 

「何から何までありがとうございます。ルフィ、召し上がろうか。せっかく俺たちの為に作ってくれたんだかr「いただきまーす!」はやっ!」

 

あまりの速さにビックリしたが、俺もお腹が空いていたため目の前にある料理に手を付けた。

 

正直、この料理はすごく美味しく「うまっ」と声を出す程だった。シルクに聞こえていたのか頬が少し赤く染まっていた。隣を向くと、もうルフィの皿が綺麗になっていた。…どれだけ食べるのはやいんだ。まだ1分も経ってないぞ。

 

「にしても最初、港で二人を見つけた時は驚いたよ。海の上でぐったりしていて死体かと思っちゃった。そういえば、二人の名前を聞いてなかったよね?」

 

「あっ。自己紹介が遅れたね。俺の名前はシュウ」

 

「俺の名前はルフィ!海賊王になる男だ!」

 

「えっ、海賊王ってあの?それより二人とも海賊だったの!?」

 

シルクは驚いたように俺たちを見た。

 

(まあ、普通はそうゆう反応だよね。海賊は略奪などの悪いイメージだからね。俺は兎も角ルフィは海賊というイメージにはあっていないからね。)

 

そう俺が考えて、もう一度二人の方をむくと俺は苦笑いが出てきた。なんと、俺が思考している短い間で二人はもう仲良くなったのか目をキラキラさせて談笑していたのだ。

俺はいままで疑問に思っていたことをシルクにきいた。

 

「なぁ、シルク。この村の雰囲気は平和そうなのになぜシルクは刀を腰に掛けてあるんだ?」

 

それを聞いたシルクは真剣な眼差しで俺たちに話した。

 

シルクが言うには、この村は一度海賊に襲われ壊滅状態に陥ったこと。シルク自身はこの村を襲った海賊の捨て子だという事。この村の人々は海賊の捨て子であるシルクを憎みもせずいままで育ててきたこと。シルクはこの村の人々がシルク自身の宝でありそれを海賊達から守るために日々剣の稽古をしてきた事。

 

「そうか、シルクはこの村の人々を守るために剣を持っていたのか。優しいんだなシルクもこの村の人々も。でも、疑問なんだが俺たちは海賊だよ。おいださないのかい?」

 

「ううん。そんなことはしなよ。だってあなた達悪そうな人じゃないし。村の人々を傷つけるとは思えないから。」

 

「……ありがとうな色々と。」

 

(小さい時から一人だったからこんな言葉を言われたことないから口調が可笑しくなってしまった。……切り替えろ、切り替えろ)

 

俺は心の中でそう言いきかせ、これからのことをルフィに聞くことにした。

 

「なぁルフィ。これからどうしようか。」

 

「うーん、あっ、なぁシルク船貸してくれねぇか?」

 

「船なら村長に頼べば貸してくれると思うけど…そういえばあなた達の近くに木で造られた漁船っぽいのがあったけど村の物ではないし使っていいておもうけど」

 

それをきいてルフィは喜んだが、俺は驚愕した。木製の漁船っぽい船なら俺が造った船じゃん。えっ、えっ、俺ってそんな丈夫に造ったっけ!?…よくよく思い出したら造っている時、あまりの楽しさに武装色や波紋を流したような〜。まぁいっか。今は忘れよう。

 

「じゃあシルク。その船の場所まで案内してくれないか?道分からないから。」

 

「わかったわ。ついて来t「海賊だー。海賊が来たぞ〜」っ!海賊!?」

 

村中に警報ベルのような鐘が鳴り響いたと思ったら。村の人々が一斉に村の奥へと避難し、シルクは刀を持って勢いよく店を飛び出した。

 

俺とルフィもシルクが店を飛び出した後、すぐにこの店を出た。

 

そして大道りに入って目の前に映ったのは、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目今にも略奪をしようとしている海賊と、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

刀を抜刀し応戦体制に入っているシルクの姿があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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