ブレンドS原作と入っていきます。
原作改変しています。
それでは第01話です。
どうぞ
第01話 捻くれた少年とある女の子との出会い
〜 八幡 side 〜
俺こと比企谷八幡は今、両親、小町とで話をしている。内容は学校関係のことだ。話せば長くなるので回想で説明していこうと思う。
〜 回想 〜
修学旅行の一件で、奉仕部との関係も切り、いつも通り学校生活を送るだけだ。しかしそれはできなかった。教室に入ると俺の悪口を言ってる奴らが多かった。修学旅行の件で人の告白を邪魔しただとか、文化祭でもいろいろ問題起こしてたよねとかそんな悪口を言っていた。それぐらいなら良かったがそのネタが全校生徒、教師達にもそれが伝わり、かなりマズイ状態になった。そのせいか平塚先生が
「比企谷。ちょっと職員室に来い」
と廊下で他の生徒にバレないように放課後に声をかけられた。俺は先生の後をついていき職員室に入り、先生と話をした
「比企谷。あの噂は耳にしているな?」
「ええ、修学旅行の一件と文化祭の一件ですね」
「そうだ。かなりマズイ状態でな。文化祭の件が大きい。文化祭実行委員長を泣かし、閉会式が正常に行われなくなり文化祭は失敗に終わった。地域の方からは批判などのバッシング、それとこの噂だ。ついに校長が動かざるを得ない事態になった。職員会議で話し合った結果、比企谷八幡を退学にすることが決定した。私もなんとか取り下げを要求したがダメだった。この噂を鎮静化させるため、この学校の評判をこれ以上落とさないために必要なことだという教師が大多数でな…。この案が通ってしまった。本当にすまない、比企谷」
平塚先生はそう言って平塚先生は頭を下げた。
「頭を上げてください、平塚先生。俺は気にしてはいません。むしろ、こっちから退学しますよ。もうここにはいる必要もありませんし、奉仕部とは縁を切るつもりですし…」
「そうか。私が奉仕部に入れたばかりに、比企谷がこんな目に…」
「別に先生は悪くありませんよ。気にしないでください。俺が自分でしたことなので…」
「そういってもらえると助かる。それで…だ。今日限りで比企谷は退学となるから荷物は全て持って帰るようにな。退学の件は明日にでも全校生徒に伝えられるだろう」
「わかりました。今まで本当にお世話になりました、平塚先生。今度、一緒にラーメンでも食べに行きましょう」
「ああ、わかった。時間があったら、こちらから連絡する」
「ええ、それでは」
そう言って俺は職員室を出て教室に行き、全ての荷物を持ち帰宅した。そして、夜に退学のことを親と小町に話した。
〜 回想終了 〜
そして今に至るわけで、なぜ退学になったのか理由など全て話した。
すると小町が
「そんなのお兄ちゃんのせいじゃないじゃん!」
「それでも噂だと俺が悪いことになってる。仕方のないことなんだ。小町、わかってくれ」
小町 「お兄ちゃんがそういうならもう何も言わない。でも、納得はしないからね!それと、小町は雪乃さんや結衣さんとはしばらく連絡もとらないから。あと、小町は総武高校も行かない。もっと、頭のいい高校に行くから!」
そう、小町は宣言した。
「そうか。頑張れよ」
そう、俺が小町に言った後に
「なら、八幡は学校を退学する事でいいんだな?」
親父がそう俺に聞いてきた。
「ああ。そのつもりだよ。親父」
「だったら、俺が指定する所で働いてもらう。お前も知ってる親戚のディーノさんが店長として働いている喫茶店だ」
そう親父が言った。そこは秋葉原の喫茶店だった。
「ちょうど、親戚のディーノさんがバイトしてくれる人を探していてな。ちょうど、昨日そのことで電話があった。だから、その喫茶店で働いて来い八幡。ディーノさんも喜ぶだろう」
「まぁ、いいけど。住む場所はどうすんだ?」
「心配するな。ディーノさんに頼んでもう店の近くに1人暮らしできるところを確保してもらった」
「それなら、大丈夫ね。そこで頑張って来なさい八幡」
「わかった。ここにいてもやることとか特にないし、そうするわ」
俺がそう承諾すると小町が
「お兄ちゃん。ディーノさんの所、行っちゃうの?」
俺と離れるのが寂しいのか、声を震わせて俺に聞いてきた。
「さっきも言ったが、ここにいてもやることはないし。あいつらにも会うリスクも減るし、ちょうどいい。それと、小町は受験終わったら俺のバイト先に遊びに来たらいい。少しばかり会えないが我慢してくれると助かる」
「うん、わかった。小町も受験を頑張って、受かってお兄ちゃんの所に遊びに行くから!」
そう小町は言って自分の部屋に戻った。
「明日にでもディーノさんのとこの喫茶店に向かってくれ。だから、荷物とか用意しとけよ…八幡」
「ああ、わかった。親父」
俺はそう言って、荷物をまとめに部屋に戻った。
☆☆☆
次の日の朝、俺はディーノさんの喫茶店に行くため家を出る準備をし始めた。そして、準備も整えたところで俺は親父達に声を掛ける。
「じゃあ、行ってくるわ」
「気をつけてね。お兄ちゃん」
「ああ。小町も受験、頑張れよ」
「うん!」
「八幡。頑張れよ」
「頑張ってね、八幡。身体には気をつけるのよ」
「おう、わかった。それじゃあ、行ってくる」
そう言って俺は、家を出た。
俺は電車を乗り換えて千葉駅まで行き、そこから市川駅で総武線御茶ノ水行きの電車に乗り換えて秋葉原駅で行こうとしたが、乗ってる時に電車の中で寝てしまい、その後起きたはいいが寝ぼけて間違えて一駅前で降りてしまった。しょうがない、乗り直すかと思い歩き出すと、1人の高校生かと思われる女の子とぶつかってしまった。
「ああっ…申し訳ございません」
そして、その女の子が俺に頭を下げて謝った。
「いえ、こちらこそぶつかってしまいすみませんでした」
俺も女の子の後にぶつかったことに対して謝った。そして俺が顔を上げた時、ふと彼女と目が合った。つい、俺はその女の子に見惚れてしまった。そして女の子が
「…失礼します」
「あっ、はい」
女の子は一言、そう言ってから出口へと向かっていった。
俺もディーノさんの喫茶店に向かうべく電車に乗った。
「また、会えるといいな」
そして、俺はさっきの出来事を思い出しつつ、そうつぶいた。この時、その見惚れた女の子にまた喫茶店前で会えることを比企谷八幡はまだ知らない。
〜 side out 〜
※※※
〜 桜ノ宮 side 〜
私はまた面接に落ちてしまいました。そう私が落ち込んでいると
「苺香、そろそろ夕食ですよ。…ひっ!」
愛香お姉さんに呼ばれました。
でも私はその時怖い顔していたせいか怖がられてしまいました。
「どうしたのですか?そんな怖…んんっ悩ましげな目をして」
そう言って、愛香お姉さんは私を心配してくれました。
「実は…」
そして、私は愛香お姉さんにバイトの面接が上手くいかなかったことを伝えました。
「そう、受からなかったのですね」
「はい。やっぱり目つきの悪さがダメなようで」
「苺香は海外留学がしたくてバイトを探しているのですよね?それでしたらお父様に相談してみればどうでしょうか?」
「ダメです!ちゃんと自分でお金を貯めて行きたいんです。でないと…向こうへ行っても1人では何もできない気がするんです…」
「そう。大丈夫よ、苺香ならきっといいバイト先が見つかりますよ」
「お姉さん…私、頑張ります!」
「ファイトオーですよ苺香!」
私は愛香お姉さんとそんなやりとりをした翌日、私はまたバイトの面接を受けに行ったのですが…降りる駅を1駅、間違えてしまいました。
「なんでこういう時に一駅間違えて降りたのでしょう。バイトの面接で急いでいる時に限って」
そう私はつぶやいて、「隣駅だから走って面接地に行きましょう。念のためメガネをかけて行こう。そうすれば、目つきもカモフラージュできるかと…」そんなことを心の中で思いつつ、私は持ってきていたメガネをかけようとしたときに、男の人にぶつかってしまいました。
「ああっ…申し訳ございません」
私はぶつかった男の人にそう謝りました。
「いえ、こちらこそぶつかってしまいすみませんでした」
男の人はそう優しい声で謝ってくれました。どんな人なんだろうと思い私は彼を見ました。すると目が合い、私はすごくかっこいい人だなと思いました。そう見つめていると私は恥ずかしくなり
「失礼します」
そう一言だけ言って私は出口に向かいました。その間、私はドキドキしながら今日は良いことがありそうです…と思い、駅を出て面接先に向かいました。この時、またあの優しい男の人にまた会えることを私はまだ知らないでいました。
〜 side out 〜
...続く
今回は比企谷八幡と桜ノ宮苺香の登場回でした。
次回は比企谷八幡と桜ノ宮苺香との再会と
他のブレンドSのキャラの登場回です。
後、八幡の退学の後の総武高校の
話もいずれは書きます。
感想・評価・お気に入りも引き続き
よろしくお願いします。
それではまた次回。第02話でお会いしましょう。