ありがとうございます。
久しぶりの更新です。
葉山のアンチは控えめというかほぼ無しにしています。
それでは今回もよろしくお願いします。
俺は苺香と夏帆さんを後ろに残し、前に出て葉山に話しかける。
「何で、葉山がここにいるんだ?」
「たまたま、秋葉原の方に用事があってね」
「ふーん」
「それより君と話がしたいんだけどいいかな?」
ロクな話ではないとは思うが、一応...コイツの話は聞いておこう。
「それは構わんが、連れの人を先に帰してからでいいか?」
「ああ、構わないよ」
「じゃあ、ちょっと待っててくれ」
そう言った後、俺は2人のところへと戻った。
「苺香と夏帆さん。すいません。俺、あの人と話があるので先に帰ってもらっていいですか?」
「比企谷さん、あの人は誰なんですか?」
苺香は俺の問いにそう聞き返す。
「ああ。前に俺が高校を退学になった話をしたよな?その原因を作った奴だ」
「そんな人と話して大丈夫なんですか?」
「そうよ、八幡くん。大丈夫なの?」
「心配は要りません。あいつには今後、俺達と関わらないようにと強く言っておくので」
「そう...分かったわ。八幡くん、頑張ってね」
「比企谷さん、ファイトです!」
「おう」
そう言って俺は苺香と夏帆さんと別れ、葉山の方へ向かう。
「もう大丈夫かい?」
「ああ。それで、話って何だ?手短に頼むぞ」
「じゃあ、そこのス○バにでも入ろうか。もちろん僕の奢りでね」
「そんなの当たり前だろ」
そう言って俺と葉山はス○バに入り飲み物を注文し、受け取ってのち席に座る。
「あの人達は誰なんだい?」
「それをお前に言う必要はない。それより、本題に入れ」
「それじゃあ、本題に入ろうか。なぜ、君は何も言わず総武高校を去ったんだい?」
「何だ。そんなことを聞きにわざわざ俺の所に来たのか。暇なやつだな」
「比企谷。僕の質問に答えてくれないか?」
「そうだな...別に誰にも言う必要が無かったからだが」
「雪ノ下さんや結衣にはなぜ、言わなかった?同じ奉仕部の仲間だったじゃないか」
「だから?別にあんな奴らに言う言葉なんざ、何もねーよ」
「比企谷!」ガタッ
「」ザワザワ
葉山は俺の言葉に癪にさわったのか立ち上がった。その時の葉山の表情は怒りに満ちていた。周囲の人達は何事かと俺達の方に視線を送っていた。
「落ち着けよ。葉山」
「すまない」
葉山は座り直す。
「それで、葉山は俺にどうしてほしいんだ?」
「あの2人とまた話をしてほしい。そして、謝罪するんだ」
「謝罪だと...なぜ、俺があいつらに謝罪しないといけない?」
「修学旅行の件さ」
「その原因を作ったのはお前だろ、葉山。お前があの依頼を自分達のグループ内で解決しないのが悪いんだ。俺も安易に引き受けたのは悪いとは思う。だが、俺が謝罪する必要まではないはずだ」
「.......」
葉山は何も言い返せなかった。
「話は終わりだ。それと、もう俺と関わるな。俺もあいつらとはもう関わる気はない。俺は普通の生活が送りたいんだ。これ以上、俺に関わるというのなら、こっちも手を打つが?」
「わかった。君とはもう関わらないことを誓うよ」
俺がそう言うと、葉山は素直に従った。
「頼むぞ。それと、俺の連れにも手を出すなよ。後、あいつらにも俺と関わるなと強く言っておいてくれ」
「ああ、言っておくよ。時間をとって、すまなかった。それと今更だけど修学旅行の件はすまなかった」
「本当に今更だな...じゃあな。葉山」
そして俺は葉山を残し、店を出る。これで、もう葉山達と関わることはないだろう。だが、もし俺達にまた関わるというなら俺は容赦はしないと改めて誓った。一方、葉山はというと
「.....」
無言で、ただただコーヒーを飲むだけだった。
「比企谷くん...やっと見つけた」
そして、この八幡と葉山の会話を聞いていた女性がいたとかいないとか...
...続く
あとがき
ここまで読んでくれた方々ありがとうございます。
葉山に対しては撃退の声が多かったので撃退させました。
もう八幡とは関わらないと思います。(フラグ)
この話以降はブレンド・S原作に戻ります。
それと、2日遅くなりましたが...
日向夏帆ちゃん。お誕生日おめでとう!
比企谷八幡と無事結ばれるといいなぁ...
(この本編での話ですが)
それでは、次回もよろしくお願いします。
ここまで読んでくれた方々ありがとうございます。
葉山に対しては撃退の声が多かったので撃退させました。
(控えめの撃退です)
もう八幡とは関わらないと思います。(フラグ)
この話以降はブレンド・S原作に戻ります。
それと、2日遅くなりましたが...
日向夏帆ちゃん。お誕生日おめでとう!
比企谷八幡と無事結ばれるといいなぁ...
(この本編での話ですが)
それでは、次回もよろしくお願いします。