変身空母 赤城   作:作者アアアア

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今回は前回と繋がっているので、七話を閲覧してから見るのを勧めます。
(最近、時間が取れない……)


八話 赤城、奮戦(後編)

「はぁぁぁぁぁぁ!」

 赤城の渾身のパンチを受け、爆散する深海棲艦。

「赤城さん、最近、気合が入っているわね」

「そうでしょうか?」

 先程の深海棲艦が最後だったらしく、会話を始める二人。

「それに、よく町に行くし……何かありましたか?」

「大したことじゃありませんよ」

 そう言いつつも少女に言われた言葉が赤城の中に未だに残っていた。

 

 

 

 数日後、赤城は例の如く町にパトロールに行っており、五人はそれぞれ、戦いに備えていた。

 その時、警報が鳴り、明石が叫ぶ。

「深海棲艦出現! 場所は町中、現在赤城さんが一人で抗戦しています!」

 五人は、艤装を装備して、出動した。

 

 

 

「あぁ!」

 戦艦レ級に吹き飛ばされ、そのはずみで艤装が外れ、赤城は元の姿に戻ってしまった。

 落ちてしまった艤装を拾い上げるレ級。

 ニヤリと口角を上げると彼女は艤装を装着、起動させ黒のドレス姿となる。

 瞬間、赤城の目の前まで走り左腕に蹴りを入れ、さらに腹にボディーブローを撃った。

「ごっがあぁぁ!」

 腹を押さえ吹き飛ぶ赤城、それと同時に少女を人質にとる。

「私が……」

 赤城は呟く。

「私が艦娘になったのは……正義でも、義務でも、偽善でもない……!」

 そのまま自身の体に鞭打つ様にゆっくりと立ち上がり叫んだ。

「人を! 命を守るためになった! それ以上の使命も、それ以下の理由もない!」

 そう叫ぶと、無謀にもレ級に向かって走り出した。

 赤城のタックルを受け、怯んだ隙に少女の腕を掴み、一気に引き寄せる。

 しかし、レ級は二人を葬ろうと回し蹴りを放った。

 すかさず、自身を盾に少女を守る赤城。

 その時。

「赤城さん……なぜ、この様な無茶を……」

 レ級のキックは加賀の両手によって止められていた。

 さらに、二航戦、五航戦の四人も駆けつけ、一斉にレ級に襲い掛かった。

 加賀は、レ級の艤装が外れるとすかさず、それを拾い、赤城に向かって投げた。

 赤城は少女の前に立つと彼女の方を向き小さく微笑む。

 腕の痛みを堪えて、艤装を装着し、ポーズを取り叫ぶ。

「変身!」

 それと同時に、装置を起動させると赤城の姿が変わった。

「ふぅー……」

 目を瞑り、左足を前に出す。

 その足をゆっくり上げると力強く地面を踏んだ。

 すると、赤城は高く飛んだ。

 その後、空中で態勢を変えて、右足を大きく相手に突き出す。

 後は、重力、勢いによってスピードを上げて、相手に迫る。

「はぁぁぁぁぁ!」

 赤城の圧倒的な力と速さを持ったキックが、戦艦レ級の体に直撃。

 レ級は悶絶した末、爆発、塵一つ残らず消えた。




今年中に直さないと……
追記
駄目でした。
これが今年最後の投稿になると思われます。
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