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神社の中に入り、またぐちゃぐちゃに散らかった部屋に一方通行と霊夢、そして気絶した魔理沙が居た。
ゆっくり気を失っている金髪魔女の魔理沙を床に寝かした一方通行はあることに気が付く。
それは
一方通行「そォ言えばオマエらの服変わってンな」
霊夢「アンタ、人の事言えるの?」
一方通行の服装はシンプルかつ独特なデザインが特徴の黒地に白いラインが入った半袖のTシャツ、それとグレーのズボン。
一方通行「俺は普通だ」
その言葉を聞いて、ため息をついた霊夢は一方通行に
霊夢「魔理沙を手当てするから少し出てって」
一方通行「オマエ手当てできンのか?」
霊夢「できるわよそんぐらい」
『失礼ね』っと心の中で霊夢は呟く。
少し信じられないが大人しく一方通行は部屋から出て行った。
そして少し時間が過ぎて中の部屋から、
霊夢「もういいわよ」
その言葉を聞き一方通行は部屋に入った。
そこには適切とは言えないがある程度手当てされていた金髪魔女が寝ていた。
一方通行「俺はてっきり雪だるまの様に包帯を巻かれてると思ったぜ」
霊夢「私そんなに不器用に見える?」
ちょっと、いじけた様子の霊夢は少し間があったが改めて一方通行に話し掛けた。
霊夢「あの時、何で助けてくれたの?」
一方通行「………………気分が変わっただけだ。しかしこいつはこンなに怪我をしてのか?」
霊夢「これはね多分昔の傷だと思うの。でも昔って言っても1ヶ月ぐらい前だけどね…………」
一方通行「1ヶ月前からこいつは暴れてたのか………」
霊夢「そうね、始まりは魔理沙からだったわ。そして急に暴走して無差別に破壊していった。でもその魔理沙を止めるために何人も戦ったけど途中からその皆も暴走していった…………」
一方通行「感染するのか、この暴走は?」
霊夢「それも分からないの、急に始まった事だから………………」
一方通行「もしかして、この世界で正気なのは今は俺とオマエだけか」
霊夢「お前じゃないわ霊夢よ!れ、い、むッ!」
怒りながら強く言ってきた。
余りにも強く言われた一方通行は珍しく小さく謝り、話を戻す。
一方通行「とにかくこの世界で正気なのは俺達だけって事か」
霊夢「そうね…………。今はそんな感じでも、もう既にピンチかも……………………」
困った様子の霊夢を見て一方通行は気になって質問する。
一方通行「どォ言うことだ、それは?」
聞かれた霊夢は寝ている魔理沙の方を見ながら
霊夢「魔理沙の事よ。この状態じゃ魔理沙が気が付いても逃げる事も出来ないわ…………………」
一方通行「この世界に薬はねェのか?」
霊夢「あるけど……。でも、そこが厄介な場所なのよ。そこは永遠亭て言う所なんだけど、その場所にたどり着くのは"絶対"不可能よ」
視線を彼へ向け直す。
一方通行「なンでだ?空にでもあるってのか?」
一方通行は馬鹿にしながら言ってきた。
でも、霊夢は真面目な表情をして言葉を返す。
霊夢「迷いの竹林の中にあるからよ」
一方通行は少しでも情報が欲しいため黙って聞くことにした。
霊夢は話を続ける。
霊夢「迷いの竹林はね、案内人が居るんだけどその子も今は暴走してると思うから無理なの…………」
一方通行「案内人無しで自力は無理なのか?」
霊夢「無理よ。あそこに無知なる者が入ったら…………永遠亭に着くことは疎か出る事すら出来ず、その竹林の中で悲惨な最後を迎えるわ」
そのまま表情を一つ変えず断言してきた。
でも、もうどっちみち選択肢は無かった。
だから、一方通行は
一方通行「チッ。その場所を教えろよ、迷いの竹林て言う所の」
それを聞いた霊夢は声を荒げながら
霊夢「無理って言ってるでしょ!!それにアンタがもうそこまでする必要はない、だって……………ッ!!」
一方通行は、霊夢の話に割り込み
一方通行「じゃあオマエに出来るのかよ。まともに動けねェオマエに出来るのか?」
睨みながら言ってきた。確かに今、力を使えるのは一方通行しか居ない。
霊夢は休憩する時間がない極限状態だったため、力が回復してない。だから有する能力で空を飛ぶことすら出来ないのだ。
霊夢「…………何で、そこまでするの?」
一方通行「この世界に興味を持った。ただそれだけだ…………」
そんなビックリな回答をしてきた。
興味本位で命を危機に晒すことが出来るか?
でも、白髪の彼に賭けるしかもう道は無かった。
覚悟を決めた霊夢は、
霊夢「良い?絶対襲ってくる人を殺さないでね、妖怪もよ」
(妖怪?何の事かしらねェが)
っと考えながら…………
一方通行「面倒くせェが出来るだけやってやるよ」
分かってくれたのか、くれなかったのか知らないが、霊夢は迷いの竹林の場所を教えた。
場所を聞いた一方通行はゆっくりと立ち上がり外へ出て行った。
本当にあの一方通行と名乗った者がこの幻想郷の救世主なのか霊夢は少し疑問を感じていたが、それでも少し確信を持てた。
この幻想郷を救える事を。
そして、霊夢は寝ている魔理沙の方を見て、
霊夢「魔理沙。気がついたらまたいっぱいお話しましょうね。くだらなくても良いの、貴方の居ない日常は退屈だから………………………」
一方の話だ。
一方通行は背中に風の翼を生成し霊夢に教えてもらった場所へ飛んでいった。
自分でも不思議だった。知らない人を、知らない世界を、助けようとしているのだから。
空を飛んでる途中、下を見て見ると何処も荒れていて暴走している妖怪や人間が、まるでゾンビ映画のように歩いていた。
たまに一方通行の存在に気付き、攻撃して来たがその攻撃を反射して難なく倒していた。
そんな事をしていると目的地に入る所に着き、静なか地に着地する。
言われとうり深い霧が立ち込め大きな竹が生えていた。
一方通行「…………さァて、楽しい迷路の始まりだァ!!」
そして、怪物は楽しそう笑いながら竹林の中に入って行った。
ポスター「酷いよ、壁の染みにするなんて…………」
一方通行「今のオマエは、閲覧注意だなァ………」
ポスター「だけどー………、復ッ活ッ!!」
一方通行「不死身かよォ……………」