幻想郷を一方通行に   作:ポスター

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ポスターの文章力は?ゼロ~♪

って、えぇぇ!?Σ( ̄ロ ̄lll)


6話

永遠亭から紅魔館へ向かって飛んでいる一方通行は永琳が話していた事を思い出す。

それは『弾幕』。

一方通行の知らないベクトルが存在する攻撃。

でも、その弾幕と言う攻撃のベクトルも解析したがまだ完璧とは言えない。

だからまだこの世界の情報を集める必要がある。

 

一方通行「……………しかし、この雲はどォなってンだ?」

 

飛んでる最中に空を見てこんな疑問を感じた。

ここまで真っ黒で凄く厚い雲、こんな雲は初めて見た。

 

一方通行「とにかく急ぐかァ……………」

 

飛行速度を上げた。そして猛スピードで目的地に向かう。

 

 

 

一方、あのボロボロの神社に居る霊夢達は

 

 

 

 

魔理沙「……………………………………………………………… ん?ここは、博麗神社か……?」

 

ゆっくりと眼をあけ、見覚えのある場所の名を言った。

霊夢はその声を聞いた瞬間に慌てて駆け寄り魔理沙を抱き締めた。

 

 

霊夢「…………もう、心配かけないでよ………………………」

 

魔理沙「…………お、おう………」

 

魔理沙は何の事か知らないが返事をする。

その後、金髪魔女は自分の体を見てボロボロだと気付き何か異変が起きたと考えた。

 

魔理沙「………………霊夢。何があったんだ?」

 

霊夢「記憶無いの……?」

 

魔理沙「今、覚えてる記憶は自分の家に帰ってる途中に………………ダメだ。そこから先の記憶がない」

 

頭を抱え、中々出てこない記憶を必死に探したが起きたばっかりなので頭が回らない。

そしてその後、霊夢から今の状況を聞くと

 

魔理沙「えぇ!?マジか!!幻想郷はそんな事が起きてるのか!?」

 

霊夢「えぇ、マジよ」

 

魔理沙「マジなのか……………」

 

とにかく眼を覚ました事に一安心だ。

そして霊夢から聞いた『一方通行(アクセラレータ)』と言う異世界人の話に

 

魔理沙「で、今その一方通行(アクセラレータ)?って奴が永遠亭に行ってるのか?」

 

霊夢「………えぇ。でもこれは賭けだから上手くいくか分からないの…………」

 

 

 

珍しく暗い表情になっていた。

今日、初めて会ったのだがそれでも心配なのだ、

 

もしかしたらまだ迷いの竹林の中なのだろうか?

もしかしたら永遠亭に行けず、途中で倒れてしまったのだろうか?………………っと。

 

しかし、だ。

静寂のなかに

 

 

???「じゃあその賭けは成功したって事ね」

 

 

突如、声がしたところに一斉に振り向く。

すると、そこには自分達が知る人物が居た。

 

 

魔理沙「おっ、永琳!!どうしたんだ?」

 

この部屋の中から見える庭の方に立っていた永琳に魔理沙は手を振る。

霊夢は永琳を見ると、

 

 

霊夢「アンタが来たってことは、本当に成功したのね……………………」

 

息を吐いて、彼の安全を確認出来て一安心する。

 

永琳「えぇ、そうみたいね。彼、結構面白かったわよ………………?」

 

クスッと、笑いながらそう話した。

 

一方通行が面白いかは、まあさて置き傷に良く効く薬を霊夢に渡して、そして次に永琳は魔理沙を手当てする。

 

霊夢「良く此処まで来れたわね……………」

 

永琳「運が良かっただけよ」

 

魔理沙「なぁ、話してくれ。今の外の状況を」

 

元気になってきた魔理沙が興味深々で言ってきて、永琳は外の状況と一方通行の次の目的地を話した。

彼の次の目的地を聞いた霊夢は驚愕する。

 

霊夢「え?次は紅魔館!?馬鹿じゃないのあいつ………ッ!!」

 

魔理沙「大丈夫なのか?その一方通行って奴は?」

 

霊夢「うーん………多分ね。確かになんか能力を持ってる事は分かってるけど詳しく聞いて無いからなぁ………………」

 

永琳「もう紅魔館の方に飛んで行って随分経つわよ?」

 

魔理沙「ヤバいじゃねぇか。霊夢、早く助けに行くぞッ!!」

 

霊夢「魔理沙は大丈夫なの、体?」

 

 

体が勝手に動いてしまったのか、寝てはいられないと立ち上がった。

 

そして霊夢は、彼女の体を心配する。

だが、魔理沙はじっとしていられないタイプなので縁側からこの神社を出た。

 

 

もう金髪魔女を止められないと悟るが、自分は自分で一方通行の事が心配だから彼を助けようと動く。

 

永琳は二人の背中を見て「無茶しない様にね」と忠告する。

 

すると、

 

 

魔理沙「了解!」

 

霊夢「まぁ、ほどほどにね…………」

 

軽く返事をして、あの戦いの後に回収した魔理沙の箒に二人で乗り一方通行が向かっている紅魔館へ一直線に向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空を飛んでから結構時間が経つ。

少し傷が痛むが、まあそんな事はどうでも良い。

早く目的地に着けば良いだけなのだから………………

 

一方通行「あン?あれが紅魔館、か…………?」

 

その建物は真っ赤で大きな城のような作りをしていた。

一方通行はその建物の門から少し離れた場所に着地した。

 

大きな建物に向かって歩いていると、だ。

門の前に人影が見えた。

 

一方通行「……………………門番か」

 

その者の容姿は、華人服とチャイナドレスを足して2で割ったような緑色を主体とした衣装を着ていて、髪は赤く腰まで伸ばしたストレートヘアー。

側頭部を編み上げてリボンを着けて垂らしている女性だった。

 

一方通行が慎重に門番の彼女に近付くと、急に自分の周りにナイフが何十本も現れた。

そして、次の瞬間。

そのナイフは白が特徴的な彼を串刺しにするかと思いきや一方通行の『反射』が機能してナイフはどこかへ振っ飛んで行った。

 

目の前に居る敵とは違う敵が居ると思い周りを見渡すと突然、目の前に居た赤いストレートヘアーの彼女は腕に光るオーラの様なものを纏い、一方通行に向かって弾幕を撃ってきた。

 

 

避ける事は出来たが、もしかしたら未知のベクトルかもしれないと思い、手をズボンのポケットに突っ込んだままその攻撃を受け、彼の手前でその弾幕は止まる。

 

 

一方通行「チッ。ただエネルギーを溜めて撃っただけかよ……………………」

 

そしてだ。

その弾幕を反射する。

すると、赤いストレートヘアーの女に向かって弾幕は放たれ勝手に自滅した。

 

余程強く撃ったのだろう、まともに受けた本人は膝から倒れた。

 

 

一方通行「こいつはエネルギーを使って戦うのか。だったらさっきのナイフはなンだ?」

 

 

倒れてる所を見た後に、周りを見て警戒しながら紅魔館の中に入ろうとしたら、いつの間に目の前にメイド服を着た銀髪の女性が現れた。

その女性は髪型はボブカットであり、揉み上げ辺りから三つ編みをしていて髪の先に緑色のリボンを着けている。

 

 

 

一方通行(なンだこいつは。急に現れたぞ!?しかもテレポートじゃねェな………………どンな能力だァ?)

 

学園都市でも結構珍しい空間移動の能力。

だがテレポートとは全く違う気配がする。

 

 

 

一方通行「なンだが知らねェがぶっ潰す!!」

 

 

 

 

一方通行は足の運動力の向きを操作して一瞬で距離を詰めたが、その場にさっきまで居たメイドは居ない。

そして、周りに自分を囲む様にナイフが飛んで来たが、全て反射する。

 

 

一方通行「………チッ。無闇に近づいてもダメか。だったらこいつはどォだァッ!?」

 

 

 

次に右足で地面を踏んでベクトルを操作して、姿を現したメイド女の足元が爆散する。

が、もうその場所には彼女の姿は無く、また彼を囲むようにナイフが飛んで来た。

 

しかしそれでも問題ない。

先程と同じ攻撃方法ならこちらも同じく『反射』すれば良いのだ。

 

 

 

一方通行「……………コイツは何故近づいて来ねェンだ?」

 

 

離れてナイフを投げる攻撃しかしてこない敵に疑問を感じたが、一方通行は相手がどんな能力なのか考える事にした。

 

そして、

 

 

 

一方通行「………………………………時間か。時間を止めてるンだなこいつは」

 

 

 

テレポートとは違う能力。それは時間を操る能力。

他に違う案もあったがこれが一番可能性が高い。

 

そして次の瞬間だった。

一方通行は不思議な世界を体験する。

それは時間も何もかも止まった世界。静寂が支配する空間。

 

一方通行はその中を動いているメイドに猛スピードで上から近づき、殴り付けた。

殴られたメイドは、地面に叩き付けられ地に倒れる。

 

すると、その女性からゆらゆら出て来た黒い玉を蹴り壊す。

 

 

だが、彼の前に次々と敵が現れ大きな力と力が真っ正面から打つかる……………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方である。

 

 

 

霊夢「もう少しスピードでないの?」

 

魔理沙「そんな速度出るわけないだろ、二人も乗ってるんだぜ?」

 

箒で空を飛んでるのでスピード出したら落ちるかも知れない。

それにどちらも万全ではない。

だからいつも二人乗りしている飛行速度より遅いのだ。

 

 

 

魔理沙「でも霊夢はあそこに待ってれば良かったのに。何で来たんだ?チカラ全然使え無いんだろ?」

 

霊夢「だからといってアンタを一人で行かせる訳にもいけないでしょ」

 

魔理沙「心配無用だぜ!この通り完全回復したからな!」

 

強がってる魔理沙に霊夢は怪我してる場所をちょんと触れると…………………、

 

魔理沙「ッ!!??痛って何すんだよッ!!」

 

ちょっと涙目で怒りの表情に変わる魔理沙に、霊夢は

 

 

霊夢「…………それが完全回復と言えるの?」

 

魔理沙「…………………………少し痛いだけだ」

 

霊夢「はいはい。強がらなくて良いから早く行って、紅魔館へ」

 

魔理沙「分かったよ。だから落ちるなよ!!」

 

 

今自分が出せる全力を使いスピード上げて飛んで行った。

霊夢は久しぶりにあの神社から出たが、外の酷い光景を見て、

 

 

霊夢(早く何とかしなくちゃ……………。昔みたいに戻れなくなるかも知れない)

 

余りにも幻想郷は破壊されていて、昔の面影もないただの荒れ地と成り果てていた。

 

 

 

魔理沙「ん?おい、霊夢。もう少しで紅魔館が見えてくる、覚悟決めろよ!?」

 

霊夢「全く………誰に言ってるの?魔理沙こそ大丈夫なの?」

 

魔理沙「ック、アハハハハハッ!!その意気だ。行くぜッ!!」

 

 

そして、二人は紅魔館の近くで着地し大きな音のする方へ走って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから、の話だ。

屋敷の前で一方通行は何か小さい人影に襲われていた。

 

一方通行「………コイツらなンだ?」

 

見たこともない奴が次々と攻撃して来た。

途中、赤い長髪で頭と背中に悪魔みたいな羽を付け、白いシャツに黒のベスト、ベストと同色のロングスカートでリボンを着けている奴が襲って来たが、その者はすぐ倒した。

倒した奴からも直径5センチ位の黒い玉がゆらゆらと出て来て一方通行はそれを破壊する。

 

段々、紅魔館の玄関前に近かずくと、次に一気に三人の女が姿を現した。

一人は長い紫色の髪をリボンでまとめ、服は寝間着の用な見た目をしてた。

二人目は、青みがかった銀髪で可愛らしい服を着ていた。

三人目は薄い黄色の髪をサイドテールにまとめていて、服は半袖ミニスカートで、その背中には結晶の様な翼が生えていた。

 

 

そして結晶の様な翼が生えてる幼女がこちらに手を掲げその手を握ってから開く。

 

一方通行は危機を感じて自分の立っていた場所から真横に全力で飛んだ。

すると…………………、

 

自分の立っていた場所は粉々に破壊されていた。

 

 

一方通行「…………。オイオイ何だその能力は、でたらめ過ぎるぜェ!!」

 

自分の命の危機だというのに一方通行は裂いたように笑っていた。

 

自分みたいに強力な能力者に会った事がなかったが、この世界に来て、自分みたいに化け物染みた能力者に出会い。

楽しそうに、だ。

 

一方通行「イイねェイイねェ最っ高だねェ!!学園都市にはここまで俺を楽しませる奴は居なかったぜェ!!」

 

テンションが上がり、さぁこれから反撃だ。

っと、いう時に後ろから、

 

???「ちょっと待って!!」

 

一方通行「あン?」

 

声のする方を向くと二人の少女が居た。

 

一人は黒髪の巫女でちょっと怒りながら

もう一人は金髪魔女で、少し引いていた。

 

 

魔理沙「………………おい、霊夢。こいつが一方通行か?なんか、結構ヤバそうな奴だぜ…………………」

 

霊夢「目つきは悪いけど。まぁ、大丈夫よ」

 

一方通行「チッ。なンの用だ?」

 

一方通行は折角テンションが上がってたと言うのに邪魔が入りイライラした様子だった。

 

霊夢「一旦落ち着いて話すから隠れるわよ。付いて来て」

 

一方通行「チッ」

 

一方通行は舌打ちしながらも霊夢達に付いて行った。

 

そして、さっき戦ってた所から離れた場所に隠れる。

 

 

一方通行「………………それで。なンの用だよ?」

 

霊夢「さっきの勢いで行ったら完璧ヤバかったでしょ。永琳に話は聞いたわ、結構乱暴な戦い方してるんだってね……?」

 

魔理沙「少しは手加減しろよな。相手は女の子だぜ?」

 

一方通行「手加減はしてるぞ十分」

 

霊夢「してないから言ってるんでしょ。全く…………」

 

 

一方通行はもう話は済んだと思い、

 

 

一方通行「帰れ。オマエらは邪魔だ」

 

霊夢「怪我してるに何言ってるの!私達は戦うためにここに来たのよ」

 

一方通行「オマエら戦えンのかァ?」

 

魔理沙「あったり前だぜ!だから来たんだぜ、此処に」

 

霊夢「情報欲しくないの?あの子達結構強いわよー?」

 

霊夢は意地悪な笑みを浮かべていた。

 

確かにあいつらの能力を知って損はない。

だから、一方通行は

 

一方通行「チッ。教えろ、オマエの知ってる情報全て」

 

魔理沙「…………なるほど。つまりスリーサイズも教えろって事か」

 

霊夢「えっ!?何セクハラッ!?」

 

一方通行「アイツらの能力を教えろって言ってンだァッ!!」

 

一方通行は怒鳴り付けた。

すると、二人は

 

魔理沙「全く…冗談通じないな~」

 

霊夢「全くね~」

 

二人は左右に首を振りながら呆れてた。

 

一方通行は拳を強く握りもう殴ってやろうと思ったがなんとか堪えることにした。

そして、その後霊夢から、弾幕、能力、魔法、をある程度教えて貰う。

 

 

一方通行「足手まといはゴメンだぜ?」

 

霊夢「こっちこそ!!」

 

魔理沙「さて…………、暴れるかッ!!」

 

 

そして、三人は紅魔館へ向かい歩いて行った。









一方通行「なンでこンな事書いてるンだ?」

ポスター「ん?何の事?」

一方通行「"ここ"の事を言ってるンだよ」

ポスター「………………………」

一方通行「まさか何もェのかよ、意味……………」
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