幻想郷を一方通行に   作:ポスター

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今まで出した話を少し直して来ました……。

スゲー疲れた、もう二度とやりたくねェッッ!!!


はい。続きをどうぞ………………









8話

???「実験を開始します、とミカサは伝えます」

 

ここは学園都市。

そしてここはその町で全然人が立ち寄らない場所だ。

 

 

一方通行「早く終わらせるかァ……」

 

 

そして、『実験』が始まり、

一方通行は目の前に居る常盤台の制服を着た少女を能力を駆使して殺害する。

 

 

一方通行「……………後、何回()りゃあ終わるンだ?」

 

無事に今回も一方通行の勝利で終わった『実験』。

そして、夜空を見ながら白い怪物はそう呟いた。

今、学園都市最強の怪物、一方通行がやってる実験の名は絶対能力者計画(レベル6シフト)

超能力者(レベル5)・序列、第三位のクローン二万回殺害することで一方通行が絶対能力者(レベル6)に進化すると言う実験らしい。

今回で何回目か忘れたが今日の実験は終わった。

 

そして、死んだクローンをまた違うクローンが回収していたがそんなの無視して彼はその場を去る。

 

一方通行(コーヒー買って帰るか……………)

 

一方通行は帰ってる途中でコンビニに寄って大量にコーヒーを買い物カゴに入れ、レジに向かい会計を済ませ自分の住んでる学生寮へ帰った。

 

家に帰ると、手に持っていた袋を適当にガラス製の長机に投げて、ベットに寝転がり床に就く。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、次の日にだ。

一方通行は午後ぐらいに目を覚まし、少し家で時間を潰してメールで送られた今日の実験場所に向かう。

 

 

こんな生活を彼はずっと続けていくのだ。

 

 

いつか自分が絶対能力者(レベル6)になるまで………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「いつまでこんな事を続けるの?」

 

どこかで聞いたことがあるような、ないような女性の声が聞こえた。

その声は続く……………

 

???「今、自分がやってる事が間違ってるって分かってるんでしょ?」

 

一方通行「あァ?何言ってンだ?」

 

???「貴方が求める物のは何……?」

 

一方通行「絶対的な力を手に入れる事だ」

 

???「そんな力を手に入れて何になるの?」

 

一方通行「……………………オマエには関係ェねェ」

 

一方通行は少し間があったが質問に答える。

 

すると、だ。

聖母のような、優しく癒されるような『女性の声が、』

 

 

 

???「貴方が本当に求めてる物は____________」

 

 

 

 

そして、それから声は途切れてしまった。

最後"彼女"はなにを言おうとしてたのだろうか。

 

 

 

(俺が本当に求めてモンは_________________)

 

 

 

 

一方通行は聞こえなくなった声はなにを伝えたかったか知らないが、

それでも、無視できる話ではなかったことは確かだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_______『君は、光の世界には行けない』________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方通行(アクセラレータ)

彼は白い髪に白い肌と赤い瞳が特徴の幻想郷に無理やり連れて来られた外来人。

 

しかし、紅魔館と呼ばれている怪しくも美しい館での戦闘で大怪我をした。

そして、だ。

無事に優しく魔理沙に抱えられて永遠亭に運ばれた一方通行は目を開けると部屋の天井が見えた。

 

すると、背中に激痛は無く逆にふかふかの感覚がある。

どうやら布団で寝かされているらしい。

 

どこか見覚えがある場所だと、思いながら上体を起こす。

そしたら体左右に何かが当たる違和感を感じる。

だから、すっと毛布を捲ると……………だった。

 

 

 

霊夢「……すぅ………すぅ………っ」

 

魔理沙「…………………ん………ぅ…、っ…………」

 

 

紅白の巫女と白と黒の魔女が両隣で寝ていやがった。

 

一方通行「………………何でここで寝てンだァ?」

 

なぜ、このような事が起きているのか不明だが、霊夢と魔理沙を起こそうとしたが面倒だから止める。

 

そして、一方通行は自分の体を見ると上半身に包帯が巻かれていた。

誰か適切な手当てをしてくれたのだろうか。

 

それも分からぬまま、彼は動かずぼーっとしていると、

 

この部屋の襖が開かれた。

 

 

「あら?目が覚めたのね」

 

 

そして、永琳が部屋に入ってきた。

 

 

一方通行「おい………ここは何処だ?」

 

自分の居る布団の隣に腰を下ろした彼女にそう質問する。

すると、ニコッと微笑んで、

 

永琳「永遠亭よ」

 

一方通行「これはオマエがやったのか?」

 

永琳「ええ、私が治療したの」

 

一方通行「じゃあ、コイツらはなンでここで寝ている?」

 

 

最後にだ。

彼は今、一番気になっている事を霊夢と魔理沙に指を差しながら質問した。

 

そしたら、永琳はクスッと笑い

 

 

永琳「貴方の事を心配して見ていたら、何だか眠くなって寝ちゃったみたい」

 

 

 

一方通行「………そうか」

 

 

そして、一方通行は自分の両隣で寝て二人を眺める。

すやすやと気持ち良さそうに寝ている。

こんなのを叩き起こして邪魔などしてはいけないだろう。

 

そうは思わない彼は、やっぱり邪魔だから、と。

 

 

一方通行「コイツらどかせ」

 

 

永琳「霊夢、魔理沙。一方通行が起きたわよ?」

 

 

霊夢「~~~~っ。…………ん……?本当だ、起きてる」

 

魔理沙「…………………あ……お。一方通行、体大丈夫か!?」

 

 

永琳の声に反応して霊夢と魔理沙は目を覚まし、一方通行の顔少し近づいて来た。

 

 

一方通行「イイからどけ、邪魔だ…………」

 

霊夢「あ……、ゴメン」

 

魔理沙「あはははっ、…………悪い悪い」

 

 

霊夢は素直に離れ、魔理沙は頭を掻いて謝り離れた。

 

 

一方通行「それで、何でここで俺は寝てたンだァ?」

 

霊夢「えっ、覚えて無いのッ!?」

 

魔理沙「こっちはスゴくびっくりしたんだぜッ!!」

 

永琳「貴方、大怪我して倒れたのよ……?」

 

 

それを聞いてだ、

 

 

一方通行「………………やっぱり反射できて無かったか」

 

 

魔理沙「やっぱり、って…………。じゃあ、何であの時私を庇ってくれたんだ?」

 

一方通行「…………………意味はねェよ。ただ、あの時は体が勝手に動いた。それだけだ」

 

 

一方通行に平然とそんな事を言った。

すると、だ。

魔理沙は真っ赤にしてうつ向いた。

 

永琳「…………とにかく目が覚めて良かったわ。そうだ、お腹空いてない?ご飯にしましょ」

 

霊夢「そうね。そう言えばご飯食べて無いわ」

 

魔理沙「おう、飯だ飯ッ!!」

 

まだ、魔理沙の頬が赤く染まっていたがそれに触れずに一方通行も歩けるぐらい回復しているので、皆で永遠亭の食事が出来る部屋に移動した。

 

そして、だ。

料理が出来る霊夢と魔理沙は永琳と三人で台所へ行った。

 

 

そして、待つこと数分。

 

和食のど真ん中に置かれた質素な丸形のテーブルに大きな握り飯が山のように積まれた皿が置かれ、それを作ったであろう三人は床に腰を下ろした。

 

さあ、四人机を囲んで食事………………だが?

 

 

霊夢「久しぶりのご飯は美味しいなぁー♪」

 

魔理沙「ご飯と言ってもお握りだけどな…………」

 

永琳「文句があるなら食べなくて良いのよ?」

 

永琳はにっこりと笑っていたが、それがとても怖かった。

だから、か

 

魔理沙「いやいや、文句はないぜっ!?本当にないぜ…………………」

 

永琳「そう、ならいいけど」

 

一方通行「チッ。くっだらねェ…………」

 

 

一方通行はそう呟き、次のお握りを食べていた。

いや、だがだった。彼は思う。

 

どんなに質素で、料理とは言えない握り飯でも

 

ファミレスや、コンビニとかではない、

誰か手作りの食事を出されたのは何年ぶりだろうか、と。

いいや、下手したら初めてかもしれない。

 

こうやって誰かと一緒に食事をするのも、だ。

 

絶対にこんな光景を見ることは無い人生を歩むと思っていた彼は、

そんな事を考えながらも、黙々と素朴な握り飯を食していた。

 

 

そして、皆お腹いっぱいになってお茶を飲んでいると霊夢が

 

 

霊夢「…………あ、そう言えば。いつになったら教えてくれるの、アンタの能力?」

 

一方通行「あン?あァ。そォ言えば言って無かったなァ………………」

 

魔理沙「確かに………、それは気になるぜ」

 

永琳「私も気になるわ」

 

皆、一方通行に視線を集めた。

別に隠す気なんてないから、

 

一方通行「…………俺の能力。それは、ベクトル操作だ」

 

霊夢・魔理沙「「ベクトル…………操作……?」」

 

永琳「ッ!!??」

 

霊夢と魔理沙はベクトルと言う初めて聞く単語に首を傾げた。

しかし、彼女は違った。

 

そう永琳だ。

永琳は彼がどのような能力を持っているのかと、理解すると背筋が凍る感覚を味わった。

 

 

 

 

一方通行「運動量・熱量・光・電気量。全てのベクトルを触れただけで操作する能力だ、理解出来たかァ?」

 

まだ霊夢と魔理沙は分かっていないらしく、首を傾げたままであった。

だから、だ、

 

永琳「力には必ず向きがあるのは知ってる?」

 

霊夢「……そうなの?」

 

魔理沙「?」

 

永琳「そして、ね。彼、一方通行は向きを操るを有している」

 

霊夢・魔理沙「「つまり……??」」

 

 

永琳「全ての攻撃が効かなくて、自分の攻撃が倍になる能力ってこと」

 

まあまあ、ざっくりとであるがそんな説明をしてあげた。

そしてやっと一方通行の能力を理解すると、

 

魔理沙「そんなの…………、チート過ぎるぜ…………」

 

霊夢「そうなの、一方通行?」

 

一方通行「まァ、そンな感じ」

 

永琳「………………ねえ。一方通行」

 

ふんわり理解した巫女と魔女を余所に永琳は一方通行に真剣な表情を見せた。

そして名を呼ばれた白い怪物は、その呼んだ相手の顔を向けた。

 

一方通行「あン?」

 

永琳「貴方の世界に自分の敵になる人は居た?」

 

 

一方通行「いなかったぜ。全員俺にとっては雑魚だったぞ?」

 

永琳「やっぱり、そう。そんな能力を持っていたら、そうだったでしょうね………………………」

 

魔理沙「ん?」

 

霊夢「どうしたの、永琳?」

 

永琳「…………なんでもないわ。気にしないで」

 

珍しく暗い表情を見せた永琳だった。

いや、それは同情の顔だったかもしれない。

その事が気になったが、魔理沙と霊夢は彼女をそっとしておこう、っと決めたのだった。

 

 

そして

その後、皆で静かにお茶を飲んだ。

だが、一方通行が

 

一方通行「なァ。永琳」

 

永琳「何?」

 

一方通行「此処にコーヒーはあるか?」

 

永琳「確かあった気がするけど………それがどうかしたの?」

 

一方通行「だったら、悪りィがコーヒーをくれ」

 

そんは事を言ったらだった。

自分の持っていたコップを永琳に差し出す。

すると、優しい彼女はそのコップを受け取り彼が望んでいるコーヒーを淹れに行ったのだった。

 

そして数分が経過すると、

 

永琳「久しぶりに淹れたからもしかしたら不味いかもしれないけど…………、どうぞ」

 

ことっ、と置かれたコップの中には真っ黒な温かい液体が入っていた。

 

それを一方通行は一口、飲んだ。

 

そしたら

 

 

一方通行「………………………………………………うめェ」

 

疲労があるなか、食後に出してくれた久し振りに飲んだコーヒーはとても美味しかった。

だから、か。心の中で呟いたと彼は思っているが、まさかのガッツリ声に出していた。

 

その後、永琳は自分の出したコーヒーを褒められた嬉しさに微笑んでいた。

 

が、だ。

 

永琳「とにかく。一方通行は絶対安静ね」

 

霊夢「確かに」

 

魔理沙「ああ。一方通行、お前はゆっくり休んでいてくれ」

 

なんだか悔しい気分だが仕方がない。

今、この中で一番弱っているのは自分だ。

 

だから何の反論もなく、

一方通行「……あァ、分かった。だが、俺のTシャツは何処だァ?」

 

今、彼は上半身に包帯をぐるぐる巻いて、グレーのズボンをはいてるだけの状態だった。

 

永琳「今、鈴仙(れいせん)に縫って貰ってるわよ」

 

一方通行「あン?なンで縫ってンだ?」

 

永琳「背中がぱっくり空いた服を着たいたら渡すけど?」

 

一方通行「………………続けて縫っといてくれ」

 

するとだった。

急に霊夢が面白い事を思い出したのか、ニヤニヤ悪そうに笑いながら、一方通行の肩をちょんちょんと軽く指で触れる

 

霊夢「ねえねえ、聞いて」

 

一方通行「あン?」

 

霊夢「アンタが寝てる時、魔理沙がね______________」

 

魔理沙「ッ!?」

 

自分の事を話していると気付いた魔理沙はビクリと分りやすく話に反応する。

しかし、だ。

霊夢は続けた、

 

 

霊夢「_________『このまま一方通行が起きなかったらどうしよう……………』って泣きながら言ってたの知ってた?」

 

一方通行「知ら______________」

 

一方通行が口を開いて直ぐだった。

顔を真っ赤にした魔理沙が慌てて、

 

魔理沙「ちっ、違うッ!!私はそんなこと言っていないぜっ!!」////

 

霊夢「嘘言っちゃてー。わんわん泣いてた癖にー」

 

魔理沙「泣いてはないぜ!!」////

 

霊夢「へー………そう。泣いては、ねーっ?」

 

魔理沙「~~~~~~~~~~~~~ッッッ!!!!」////

 

霊夢「っく、ハハハハハハハハハハハッッ!!!」

 

まんまと親友の罠に引っ掛かったと気付き、もう何も言えなくなった顔真っ赤な魔理沙が帽子を深く被って、その顔を隠す。

その姿を見て霊夢は随分楽しそうに笑っていた。

しかし、永琳に友達に意地悪するのを怒られた霊夢はその後、ちゃんと魔理沙に謝ったのだった。

 

まあまあ、それは良しとしてだ。

魔理沙は一番この話を聞かれたくなかった一方通行の方を見たが……………………

 

まさかの寝ていたのであった。

 

魔理沙「……ふう。寝てて助かったぜ………………」

 

霊夢「いやー。ごめんね、魔理沙」

 

魔理沙「もー、次は本気で怒るぞ!」

 

魔理沙は霊夢に結構強く怒っていたが、それより『一方通行を寝室へ運ばなくては』と、思った永琳は二人に

 

永琳「ちょっと仲良ししてる時に悪いけど、どっちか一方通行を運んでくれる?」

 

霊夢「しょうがない。私が運ぶわ」

 

魔理沙「じゃあ私はどうすれば良い?」

 

永琳「今日はもう皆寝なさい。お風呂に入った後に、ね」

 

魔理沙「やったー!風呂だ、風呂!」

 

もう今日は遅い。

それに、まだこの世界には突然暴走した者で溢れ返っている。

だからその者らを正気に戻すためには、まずは体力の回復が不可欠。

そのため、永琳と魔理沙はこの永遠亭の風呂場へ行き、霊夢は眠ってしまった一方通行を抱き抱え彼の今使用している部家へ運ぶ。

 

しかし、運んでいる最中、

 

霊夢(コイツ軽ッッ!!??)

 

自分より身長が大きい彼だが持ったらビックリ仰天。

もしかしたら自分より軽いと思ってしまうぐらい、一方通行の体重は軽かったのだ。

 

そして、一方通行を部屋に運んで布団に寝かせる。

 

霊夢「寝顔は素直なんだなぁ」

 

すやすや眠る彼を見てそう呟いた。

 

そして、

 

霊夢「………………………………誰も見てないわよね?」///

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊夢は一方通行の寝ている暖かい布団に入って、寝たのであった。

 




ポスター☆「どう!?」

一方通行「あン?」

ポスター☆「前、星になれって言われたからなって見たよ!!」

一方通行「冗談に決まってンだろ」

ポスター☆「マ、ジ、かッ!?」
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