ARMORED CORE VERDICT DAY ユーラヌスの人形たち 作:D-delta
空は汚染された雲に覆われていき、さんさんと輝いていた太陽は雲に隠れてしまった。
その空の下。そこは一面砂漠だ。その殺風景な砂漠の上を大型ヘリ群はけたたましい音を出しながら飛んでいく。
その大型ヘリ群は連れ去られた『強化兵士』ピリエ=ローゼンサードを捕獲するための部隊である。それもシリウスのエンブレムを付けた部隊だ。
≪こちら捜索部隊。目標発見出来ず、捜索を続ける≫
「了解。捜索を続行せよ」
通信越しから届いた報告に対してルーデル=アイゼンは、捜索続行の指示を出した。指示を聞きいれたシリウスの兵たちは大型ヘリたちを操縦、それぞれ散開してピリエ=ローゼンサードの捜索を続けた。
「くそ、私の名に泥を塗ったガキ傭兵め……絶対に見つけてやる」
シリウスは今回の『強化人間』の捜索に対して全力を注いでいた。もし『強化兵士』を手にすることが出来れば戦力として期待出来る。その上『強化兵士』の分析、研究することによって飛躍的に一兵士の戦闘力を上げることが出来るという算段をシリウスは持っていたのだ。
「リコンユニットを出し惜しみするな、絶対に奴らの位置を割り出すんだ!!」
ルーデルの怒号が通信に響き渡る。その通信がまさか天使に聞かれているとはシリウスの兵士たちは知らなかった。
太陽が異様に煌めく。
「?」
異様な煌めきに気付いたルーデルは、上を向いて太陽を凝視した。しかしルーデルが凝視したそれは太陽なんかではない。そもそも太陽は汚染された雲に隠れて見えない。
では、異様な煌めきを放つものはなにか?
「あ、あれは……!!」
ルーデルの目に映ったそれは太陽のような輝きを放つ第六天使、能天使――EXUSIAだ。ルーデルはそんな天使の名前は知らない。知っているのはあの天使が各地で神出鬼没しているという存在。そして知っていることがもう一つ、それは天使と出会った人間は生きて帰ってこないということ。
「各機、戦闘態勢に入れ! 我々の上空に天使が現れた!!」
≪天使だと!≫
≪嘘だろ!?≫
ルーデルの天使という単語を聞いたシリウス兵たちは一斉に騒ぎ立てた。パニック状態一歩手前になるほどの衝撃と恐怖がこの場にいるシリウス兵に走った。
AC、UNACを積んでいる大型ヘリはそれぞれ輸送している機体を離した。
≪システム、戦闘モードを起動します≫
AC、UNACは戦闘モードを起動。各機体それぞれのメインカメラが光り、全ての機体の目は天使に向けられる。
ACたちの視線に気付いた天使は太陽のように光り輝くバリアフィールドの光りを弱まらせて、より鮮明にその姿を見せた。
「コイツ相手に戦えるのか……いや、その前に生き残れるのか……」
天使がゆっくりと動き始める。特徴的な機械翼を広げ、翼の細部が発光する。その様子はそのまま天使と言うに相応しい神々しさを持っている。
翼の発光に少し遅れて胸部が輝き出す。その輝きは太陽より強く輝く。
「なんなんだ、あの発光は」
今までに見たこともない発光にルーデルは言い知れぬ恐怖を感じていた。あの輝きがなにを引き起こすのか全くと言って分からないのだ。
天使の輝きは更に増していく。
「一体なにが起こるというんだ……?」
恐ろしく増していく天使の輝きに対して、不安になったルーデルは天使の輝きを凝視した。
≪お前たちの可能性、俺に見せてくれ≫
通信越しからノイズ混じりの声が聴こえてきた。その声は力を試すという純粋な殺意をぶつけに来ている。ルーデルはそんな初めて聴いた天使の声に対して、なにも返答出来ず恐怖していた。
直後、天使の胸部から太陽のように光り輝く大きな発光体が撃ち出された。
「か、回避しろ!」
ルーデルは叫んだ。が、既に遅かった。
大きな発光体は十字の形を形成しながら二機のUNACを光りの中に包み込んだ。そしてその光りが地面に衝突した瞬間、AC撃墜時の爆発よりも大規模な大爆発を起こした。
「一瞬で消えた……だと……!」
天使が放った発光体は一万を軽く超える高熱を持っており、発光体の通り道にいた二機のUNACは跡形もなく消えた。
天使は胸部を再度輝かせ、今度はどこまでも伸びて行くような長射程のレーザーを放った。
「くそ、このままではなぶり殺しだ。反撃を開始しろ」
≪りょ、了解!≫
AC、UNACが天使に攻撃を開始する。ライフルの耳をつんざく発射音、バトルライフルから放たれるCE弾、一条の光りを飛ばすレーザーライフル。それら十機以上から放たれる火線が天使に集中した。
しかし天使は無慈悲だ。集中した火力を持ってしてもバリアフィールドを消し去り、装甲の少しを削った程度。数値で表せば天使の耐久力はまだ60万も残っている。
「化け物だ……」
ルーデルにそう言わせるほど、天使は強い。圧倒的な装甲強度、どこまでも伸びるレーザーはブレードのように触れた物を溶かし斬っていく。ACもUNACもそのレーザーに斬られていった。天使の持つ武器は明らかに技術レベルが違う。
「……!?」
天使から放たれるレーザーがルーデルの乗る大型ヘリのローターを斬り付けた。ルーデルの視界上で世界が激しく回転していく。飛ぶための支えを失った大型ヘリは回転しながら墜落していった。
※※
「な、なにが起こっているんだい!?」
それは突然だった。シリウスから逃走している最中に、突如として後方からレーザーが伸びてきたのだ。そのレーザーは大型ヘリのローターを斬って行き、今この瞬間サリアは無事に不時着させようと慌てていた。
「おばあちゃん、ピリエと僕の機体を離して! このままじゃ!」
「この状況じゃ仕方ないね……切り離すよ!」
≪分かりました!≫
大型ヘリ下部のハンガーの固定が解除される。解除されると『カクタス』とユーラヌス5は大型ヘリから降下、離れて行き、砂漠の上に着地した。着地の衝撃で砂が大きく舞った。
『カクタス』とユーラヌス5を切り離した大型ヘリは大きく回転しながら砂漠に激突した。幸い砂が柔らかいおかげで大型ヘリの損傷はローターが折れるくらいで済んだ。
「一体今のはなんだったの?」
「アルちゃん! 大丈夫かい!?」
「う、うん、大丈夫だよ」
サリアとアルバは大型ヘリから降りて『カクタス』とユーラヌス5が無事か見つめる。二機は砂を被っているが、どこにも異常がなさそうに砂漠の上に悠然と立っていた。
「僕の機体は無事、ピリエお姉ちゃんとプリンは?」
≪俺は大丈夫だ≫
≪私も大丈夫よ≫
アルバは安心したようにホッと息を吐く。でも、なんで僕は心配しているんだろう? とアルバの心の片隅で呟かれる。その呟きを
「これ、レーザーの音なの!?」
レーザーの発生と同時にアルバとサリアは耳を塞いだ。塞がなければ鼓膜が破れる。それほど大きく異質な音なのだ。
レーザーはアルバたちのいるところにまで届き、あちこちの砂漠の上に焼き跡を残していった。
「このレーザーを発生させている奴を叩かなきゃ、耳もアタシらもやられちまうよ!」
サリアがそう言って耳を防いでいると、なにかが彼らに近付いてきた。それは太陽のような輝きを放ちながら近づいてきている。
≪あの時の天使……≫
プリンの震えた声が通信機から聞こえてくる。自分の故郷を焼き尽くした者への恐怖。プリンの声は天使を恐れるように震えていた。
≪私が戦う、プリンは降りて≫
ピリエは静かな声で言うと、プリンは『カクタス』から降りた。
プリンが機体から降り、アルバたちのところへ走っていくのを見計らってピリエは機体を天使に向かって動かした。その後ろを付いていくようにユーラヌス5も動いた。
≪次はお前たちだ≫
ノイズ混じりの声が辺りに響く。天使の声だ。落ち着いていて、その声には静かで圧倒的な殺意がある。その声を四人は肌に直接感じるように受け取った。
「ピリエお姉ちゃん、ユーラヌス5、がんばって」
祈るように応援するアルバの声が一つ。その声は通信機器を通じてピリエにもユーラヌス5にも届いていた。
≪U5、目標確認、戦闘開始≫
≪絶対に生きて帰ってくるから、待っていてね≫
その言葉を言い放って、二機ともブースターを起動。高速機動に移った。
≪見せてみろ、お前たちの可能性を≫
天使の胸部が一層輝き出し、浮かび上がる。超兵器、あるいは神の兵器というものを示しているかのように浮かび上がると同時に砂が巻き上がる。
高速機動に移っている二機のACの銃口が天使に向き、銃弾が放たれた。放たれた銃弾は天使の装甲を削り取っていく。
≪倒すわ、絶対に……≫
決意が固まっているピリエは発した声と同時に、常人ではない超機動を放つ。天使から放たれる強力無比なレーザーを糸も簡単に掻い潜り、ヒートパイルの先端を天使に突き立てた。ヒートパイルの先端は天使の装甲を貫通、内部で爆発した。
天使の装甲が吹き飛ぶ。確実にダメージを与えた感触が機体を通してピリエに伝わった。
≪これだから面白い≫
ノイズ混じりの静かな声が響く。途端、天使の背部から無数の自律兵器が飛び出した。自律兵器はピリエの乗る『カクタス』に肉薄し、自爆した。自爆の衝撃が『カクタス』を天使から引き離した。
≪くっ……!≫
『カクタス』が引き離されると、天使の輝く胸部が『カクタス』に向いた。どのようなことが起こるかは分からないが、攻撃されるというのは既にピリエは勘付いていた。
一瞬で操縦桿を動かし、天使の射線上から逃げた。天使は胸部を『カクタス』に向けようと旋回を続ける。
「ユーラヌス5!」
アルバは今だと言わんばかりに叫んだ。アルバの声がユーラヌス5に届くと、呼応したかのようにユーラヌス5は隙だらけの天使の背後を取った。
≪攻撃開始≫
両手のショットガンから大きな発砲音が響き、天使の装甲を削り取る。ユーラヌス5は更にトリガーを引いて撃ち続ける。機械であるために
ユーラヌス5の連射は凄まじいの一言に尽きる。たった十秒で5万ものAPを天使から奪い取ったのだ。
≪ここからは本気で行こうか……ハハハハハッ!!≫
天使から笑い声が響いた。それは戦いを楽しむかのような笑い声だ。
その笑い声と同時に自律兵器がユーラヌス5に激突、自爆した。ユーラヌス5は自爆の影響によって吹き飛ばされるが、天使に向けられた照準はブレずに発砲を続ける。
「ユーラヌス5とピリエお姉ちゃんならやれる」
戦いを見守っているアルバはそう呟いた。
≪ハハッ! そのUNAC、やるねぇ……でも、これで終わりだ≫
天使の胸部が『カクタス』からユーラヌス5に向けられた。胸部の輝きは太陽の光りを超え、輝きが放たれた。
ユーラヌス5は回避のためにジャンプブースターを使用するが、あまりに大きい輝きは一気に飛び上がったユーラヌス5を包み込んだ。
≪U5、機体大破≫
「ユーラヌス5!!」
アルバの叫びは届かない。ユーラヌス5の味方信号は消えており、端末上ではユーラヌス5の情報は消えていた。
「そんな、今のでやられた……の?」
アルバの思考が速くなる。
「ユーラヌス5がやられた今、ピリエお姉ちゃんだけじゃ……死んじゃう」
自分の口からこの戦いの結論が出ると、それに対抗するための策を考え始めた。
その間に『カクタス』はレーザーと自律兵器の特攻に苦戦している。
「あ……そういえばおばあちゃんのヘリの中に〝アレ〟が! プリン!! おばあちゃん!!」
「どうしたんだ!?」
「なんだい!?」
「残ったAC用パーツで今すぐUNAC作るの手伝って!!」
アルバの大声に反応して、サリアとプリンはレーザーの熱線を躱しながらアルバのところへ走った。
アルバはその間に即席で作るUNACの設計図を頭の中で作り始める。
「パーツは限られている、作るのは簡単。後は調整の時間……どこまで短く出来る? 必要なものだけやれば最高で三分」
自問自答で計算していく。ピリエお姉ちゃんをより早く助けに行くためには、と作る効率を求めて行く。
砂が舞い、自律兵器の爆炎が上がった。
アルバは思考を止めないでピリエの様子を見る。いつも以上の凄まじい超機動で天使の攻撃を辛うじて避けていた。
≪うぐっ……くぁ!≫
ピリエの苦しむ声が聞こえてくる。助けなきゃ、という感情がアルバの思考を更に加速させる。
UNACに使うアクションチップの選定、なにを調整すれば良いか全て頭の中で決めていった。
「アルバ、今は戦闘中だぞ。そんなに早く作れるのか!?」
「アルちゃん……どうなんだい?」
サリアとプリン、二人からの詰め寄った質問に対してアルバは冷静に答える。
「僕なら出来る」
それは過剰な自信から来るものではない、アルバ自身の天才とも言える頭脳で判断した結果で答えた。
アルバが片手に持つ端末の画面が光っている。フォーミュラブレインの編集画面に移行していたのだ。
「おばあちゃん、今手持ちにあるパーツで良いから機体を組んで」
「その目……本気でやるつもりだね?」
「うん」
そう言った後、アルバはサリアに〝アレ〟の用意を頼んだ。
サリアは無言で頷き、大型ヘリに乗り込んだ。辛うじて無事だった大型ヘリの作業アームを動かして、プリンの誘導と共に機体を作り上げて行く。
その間にアルバは端末上からフォーミュラブレインの編集を行った。
「使うアクションチップは……!」
必要なアクションチップを見つけ、組み込み、そして最速で調整を終わらせていく。その瞬間、レーザーがアルバの目の前を走る。そのレーザーが通り過ぎた後ろでは『カクタス』に乗ったピリエが戦っていた。
「出来た」
冷静に述べ、出来たデータを大型ヘリに入っている専用の装置に流し込む。
「アルちゃん! 出来たよ!」
即席で作られた機体がアルバの視界に入る。中量二脚の基本型、手に持つ武装はない。その代わりに自機を超えるほどの巨大な武装を背負っていた。
その武装は『
「ユーラヌス6、早速行くよ」
アルバはユーラヌス6と名付けたUNACに乗り込み、専用装置を設置。そのまま専用装置に機体の制御を任せて、機体を起動させた。
ユーラヌス6のメインカメラに光りが灯り、その巨大な足で一歩一歩砂漠を踏みしめる。
≪アルちゃん、どこに行くんだい!?≫
「ピリエお姉ちゃんを助けに行ってくる」
ユーラヌス6のブースターが起動。ブースターから出た青い炎が推進力となってユーラヌス6は前に進んでいく。
≪アルバ……≫
「今度は僕が助ける」
≪分かった≫
プリンの不安そうな声を余所にアルバを乗せたユーラヌス6は天使に向かって前進を続ける。
アルバはオーバードウェポンの起動を促がすためのアクセスコードを、端末を介してACに流し込んだ。アクセスコードはACのシステムを順調にハックしていき、オーバードウェポンが起動し始める。
このオーバードウェポンの制御は、アルバにしか出来ない。そのために乗り込んでいた。
≪不明なユニットが接続され……。システムに深刻な障害が……、直ちに使用を……停止……≫
COMがノイズ混じりに告げるが、アルバは無視した。
オーバードウェポンが展開、ユーラヌス6の腕に巨大な武装が取り付けられる。六つのチェーンソーが暴力的で殺意の塊であるその刃を見せつける。そして六つのチェーンソーは一つのブレードとして束ねられ、極めて暴力的な炎に包まれた。
グラインドブレード。それがこの暴力的な剣の名だ。
「ユーラヌス6、僕は君を愛する」
聞きとめたユーラヌス6はブースターの出力を最高にして、天使へと向けて高速機動を開始した。
アルバは揺れるコックピット内で端末上からオーバードウェポンのシステム制御をしていた。絶対に通常モードにさせまいと、ハックし続けているのだ。
≪アルバ君ダメ!≫
ピリエの叫び声がコックピット内に響いた。もちろん無視した。今はこれが一番正しいと信じているからだ。
ユーラヌス6はグラインドブレードを前面に突き立てて、『カクタス』を追いかけている隙だらけの天使に突っ込んだ。
「……人間なんて助けなくて良いのにね」
≪……人間を救済しなくてはならない≫
≪AP残り70%≫
天使の声がアルバの声と重なる。
辺りにけたたましい音を響かせながらグラインドブレードの刃が回転して天使の装甲を抉り、一瞬で溶かしていく。
同時に天使からレーザーが飛び出した。それがユーラヌス6の装甲を溶かしていった。
「きっとまだ信じているんだ、僕は」
≪可能性を信じ続けているんだ、俺は≫
天使から放たれたレーザーはユーラヌス6の脚部を溶かし斬る。
≪AP残り30%≫
UNACのCOMが告げる。アルバはそれに対して焦る気持ちもなにもなかった。オーバードウェポンの制御のために端末の画面を見て、通常モードに戻りそうであればアルバが手を加えてハックを継続させた。
「僕は……」
≪俺は……≫
グラインドブレードの回転する刃は天使の装甲を易々と突破していき、遂に中心に刃が到達した。
天使のレーザーは損傷によって消えていく。そのレーザーの代わりに自律兵器が天使から飛び出して、ユーラヌス6に自爆攻撃を仕掛けた。
爆音が響き渡る。天使から発せられる爆音。ユーラヌス6から発せられる爆音。二つの爆音が重なった。
「愛した機械と共に僕の大事な人たちを守る」
≪愛した人類のために残された大事な世界を守る≫
またも声が重なると、アルバと天使は微笑んだ。
周りはアルバを心配する声で溢れ返っているというのに、一人と一機の耳には届いていなかった。
≪こいつも可能性の一つか≫
「僕たち自身が可能性なんだよ、きっと」
その言葉を最後に一人の子供と一機の天使は爆光の中に消えた。
『強化兵士』を巡る逃走劇もルーデルの死によって終わった。
大事な人を守った。アルバはそれを成し遂げた。愛したUNACと共に、助けられるだけの存在から殻を破って一歩進んだのであった。
※※
≪信頼、愛、これも可能性の一つ。青臭いかもしれないが試す価値も利用する価値もあるのかもしれない≫
そう呟き、天使は人類再生のため再び汚れた空へと飛んだ。
人類に、黄金の時代を。願いは遠いかもしれないが、天使は歩み続ける。愛した人類と共に。
やっと最終話です、ここまで書き切るのが本当に大変でした。なにしろプロットとかなにも書いてない状態でキャラを赴くままに動かしたのですから、物語の制御が大変でしたよ。
それにしても、今回はかなり書けたと思います。前の作品より以外と長く書けたのでその分時間も掛かってしまいましたが、どうにか完結に漕ぎつくことが出来ました。
これも少なからず読者様がこの作品を読んでくれていた、おかげです。ありがとうございます。
では、また。私が作品を投稿するその日まで。