全刀流の人理修復   作:空豆

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邪竜百年戦争オルレアン編 召喚

 

 

 

 

 

 

 

 

「サーヴァント セイバー 召喚に応じて出てきた、よろしくなマスター‥‥‥‥?」

 

 

 

 

 

錆は気が付くと森の中ににいた、頭の中に聖杯戦争等の知識が入って来ている事から

サーヴァントとしては召喚されているのは分かる、だが周囲を見回してもマスターと思わしき人物は居ない。

 

 

 

 

 

「あれ?可笑しいなぁマスター!!マスター!!」

 

 

 

 

 

声をあげマスターを呼ぶも返事も何もない、それ以前にこの周辺に人の気配がまったくしないのである。

マスターが居ない何てここは何処の世界なんだ?ステイナイト?zero?まったく違うシリーズか?

 

 

 

まさか原作にないオリジナルな世界か?いやまぁ有り得なくはないが面倒だ‥‥‥

 

 

 

 

とりあえず森から出るために錆は足を動かし歩き出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここは……マルセイユか?」

 

 

 

 

 

崩壊したマルセイユの入り口、錆は無惨に崩れた街を見て佇む。

街の中にはゾンビになった沢山の人間が彷徨いていた。

 

 

 

 

「マルセイユ、フランスか‥‥‥‥と言うことはFGOの世界か」

 

 

 

 

彼が現代に生きていた頃にそれなりにやり込んでいたのを思い出す‥‥‥‥内容は殆ど覚えていないが

この世界では真っ黒のジャンヌダルクが相手のボスだったか?

 

 

 

 

まぁそんな事は後で考えればいいか、その前に‥‥‥‥

 

 

 

 

マルセイユには人の気配がまったくない、逃げたか殺られたかのどちらかだろう。

あのゾンビ達も死なせてやった方がいいか、ゾンビが街から出れば他の生きた人間

を食らうかもしれない。

 

 

 

 

「ゾンビになった奴等を残す訳にはいかない‥‥‥‥

マルセイユの住民達、せめて安らかに眠ってくれよ‥‥‥‥」

 

 

 

 

少しの間黙祷をすると錆は腰の鈍に手を掛け街へと入って行く。

 

 

 

 

 

 

 

「零閃編隊 十四機」

 

 

 

 

 

金属音と共に無数の斬撃がゾンビ達を通り抜ける。

錆に気付いたゾンビ達は体を動かした瞬間体が横にずれバラバラになってしまった。

 

 

 

 

 

 

「これなら夕刻までには終わるだろうな」

 

 

 

 

 

 

斬刀狩りを発動した錆は街のゾンビを殲滅すべく街の中へと歩き始めていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森林某所、カルデア一向は砦でジャンヌ・ダルクと出会った後近くの森で情報交換をした後

焚き火の前晩ご飯の準備を待っている間で軽い雑談をしていた。

他愛のない話をしていた時カルデア最後のマスター藤丸立香はジャンヌにある質問をする

 

 

 

 

 

「ねぇジャンヌ、ジャンヌの腰に差してる物ってもしかして刀?」

 

 

 

 

腰には聖カトリーヌの剣ともう一振白鞘の刀が差してあった鞘には家紋が彫ってあり

この刀は日本製である事が分かる。

 

 

 

 

「カタナ……ですか、確かそんな名前だったは筈です……」

 

 

 

 

「筈?」

 

 

 

 

「……すいません、この剣はある人からの頂いたものでして……その人からは剣……としか」

 

 

 

 

少し頬を染め当時の事を思い出す、あの日無言で渡された剣であり自身が天に召されるまで

ずっと手元にあったこの刀、召喚された時に宝具となっていたのには驚いたが嬉しくもあった。

 

 

 

 

『ジャンヌ、もしかしてその刀をくれた人って刀千っていう人じゃないかい?』

 

 

 

 

 

「あの人の事を知っているのですか?」

 

 

 

Dr.ロマンことロマニ・アーキマンの言った『刀千』という言葉にジャンヌは驚いた表情で

聞く。

立香も気になるようで聞き耳を立てている

 

 

 

『錆っていうのは室町時代に剣聖 錆 刀千っていう剣士で色々な伝説があるそうだよ』

 

 

 

 

たった一回の斬撃で100を越える敵を斬殺した。

奪刀術の達人で当時の実力者達からすら一瞬 刀を奪った。

落ちてた木の枝で沢山の剣士を斬り捨てた。

彼が持つ刀を手に入れれば天下を取れる剣士になれる等々

 

 

 

『後この錆はフランスの英雄でもあるんだよ』

 

 

 

 

日本で行方が分からなくなった錆は国外に出ていった後最終的にフランスに流れ着いて

ジャンヌ達と共に活躍した英雄として扱われている。

 

 

 

『後ジャンヌの知っての通り彼の存在の有無で君の結末が変わっているんだ』

 

 

 

 

フランスではジャンヌはそのまま処刑されてしまうのと

錆が助けて逃がした、という二説があって未だに争論していたりする。

 

 

 

『以上が錆 刀千についての情報かな?感想はあるかな?』

 

 

 

 

 

 

「‥‥‥‥彼はそんなに強かったんですね‥‥‥‥」

 

 

 

 

 

 

『日本最強の剣聖って言われていた人だからね』

 

 

 

 

 

 

「ねぇロマン?その錆って言う人は英霊になってるよね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『なってるはずだよ、日本の剣聖でありフランスの英雄だからね、召喚できるかは微妙だけど』

 

 

 

 

 

 

立香はその言葉を聞くと何か思い付いたのか笑みを浮かべている。

 

 

 

 

 

「先輩!!ジャンヌさん!!食事の準備が出来ました!!」

 

 

 

 

 

「あっもう出来たんだ!行こうジャンヌ!アーチャーのご飯が待ってるよ!」

 

 

 

 

 

立香は満面の笑顔でマシュ達の方へと歩いて行った。

 

 

 

 

 

 

もしも彼と会えるなら会いたいですね、そしたらあの時の事を‥‥‥

 

 

 

 

 

 

 

 

再会は近い。








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