俺の妹は世界一可愛い!意義は認めない!   作:妹は可愛い!

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合格通知?

「お兄ちゃん、ただいま♪」

 

「おー!愛しのMY!エンジェル妹よ!帰ったか!お風呂にするか!それともご飯にするか!」

 

「ん~取り合えずお風呂に入りたいな」

 

あーなんて可愛いんだ。何度みても可愛い。身長151㎝と中学2年生の我が妹は髪の毛をツインテールにしている。髪の色は俺と同じ茶色。育っていない胸も幼さを残す顔も全てが愛しい!!

 

「よし!なら一緒に入るか妹よ!」

 

「んーそれは却下で♪」

 

ふふふ落ち込まないぞ!妹よ!兄はそんなことでは決して挫けないぞ!お風呂から出てきたら兄の料理に舌鼓するがいい!

 

 

 

 

 

 

生徒会長 桜木カレンside

 

「くすっ。これはこれは...中々興味深いですね」

 

「会長どうしたんですか?」

 

書記の河合ユリアさんが話しかけてきます。少し顔に出てしまいましたね。

 

「いえ、今年の低峰高校の方の採点をしていたのですが面白い生徒が一人いましてね」

 

「面白いですか?」

 

「はい。私が作った問題を僅か40分で全問正解したらしいの」

 

「40!?何かの間違いでは?」

 

「カメラも確認してますから嘘では無いですよ。くすっそれにしてもこの子...」

 

「会長...止めてくださいよ」

 

あら副会長いたのね。

 

「副会長、何をですか?」

 

「会長が不適な笑みを浮かべるときは録な時じゃないですから」

 

「あらあら失礼よ、ナノちゃん」

 

「!ナノちゃんは止めてください!私には浅井長政という名前があるのです!」

 

「生徒会唯一の男子で副会長。見た目は上の中で家柄は小国一つを潰せるほどの財力を有している。だけど名前は残念なのよね」

 

「どういう意味ですか!レーネさん!」

 

「あらあら分からないかしら?」

 

副会長の浅井長政は、親が歴史好きでランダムで選んだみたいだけど本人は気にしてないのよね。同じく副会長の狭間レーネはクォーターで髪の色は金色。見た目は一番お嬢様に見えるのはレーネかもしれないわね。

 

「ともかく。決めたわ」

 

「会長何をですか?....」

 

「彼うちに通わせましょう」

 

「はぁ!?」

 

「え、えーと会長...それは少し無理があるのでは?」

 

「何故?私がお願いすればなんとかなるわ」

 

「「「(本当になるから困るなんて言えねぇ(ないわ)...)」」」

 

「あ、もしもし。低峰高校の校長ですか?お願いがありまして。はい、はい。それなんですが」

 

「会長!」

 

「長政諦めろこうなった会長はテコでも動かないから」

 

「あらあら~。一番災難なのはこの子よね」

 

「坂上エイジか.....」

 

 

 

 

エイジside

 

試験当日から今日で二週間か。妹がうちにいる間はずっと一緒で幸せな時間だったなぁ。妹にお兄ちゃんはニートにでもなるの?って言われるくらい家から出なかったがそれは違うぞ妹よ!高校に通いだしたら朝の8時から夕方の5時までは監禁されて妹とは会えなくなるのだ。1日に9時間もの間妹と会えなくなるのだ。それはもう拷問に近い。

 

だか1年我慢すれば妹も同じ高校に入ってくるのでそれまでの我慢だ!妹が絶対に受かる保証は無いって?それなら問題ない。編入試験を受けて俺が妹と同じ高校に編入すればいいだけのことだ。

 

「お兄ちゃんーー高校から通知来てるよ~」

 

そう言えば今日合否が分かるのか。

 

「ありがとな妹よ!一緒にソファーにでも座って兄の合格を祝ってくれないか?」

 

「うん!良いよ、お兄ちゃん♪」

 

二人用のソファーに二人で座る。実はこのソファーは俺の手作りで二人用だが若干小さく作ってあるのだ!なので座るだけで自然とお互いの肩がぶつかるほどに狭い。んー最高である。もう合格祝い、1日妹とこうしてるだけでもいい。

 

妹に渡された通知は何故か手紙のようになっていた。それも無駄に豪華だ。結婚式の招待状を思い浮かべてもらえると分かりやすいと思う。若干不思議に思いながらもテスト事態おかしかったので特に気にせず開けると二枚折りになっている髪が一枚。恐らくここに合否が書いてあるのだろう。

 

「それじゃあ開けるぞ妹よ」

 

「う、うん」

 

妹は緊張しているのか俺の服の袖を握っている。その仕草に思わず鼻血が出そうになるが兄の威厳が無くなるので寸でのところで我慢する。

 

「「は?」」

 

開けた、というより開いたことで見えた文字はいやもはや文字ですらなく。

 

 

080-000-000

 

ふむこの数字は一体...。

 

「お兄ちゃん、これどう見ても電話番号だよね?」

 

「そうだよな。合という文字でも否という文字でもなく数字だよな」

 

んー困っている妹の顔も可愛いがこの番号にかけてみるしかないか。

 

「一応かけたほうが良いんじゃない、お兄ちゃん」

 

「そうだな、かけてみるか」

 

早速携帯を俺が取り出すと妹が「よっこいしょーいち」と言いながら立ち上がる。え?何それ可愛いな!じゃなくて何故兄の隣から立ち上がるのでせうか?妹よ。

 

「電話の邪魔しちゃ悪いしご飯運んでるね」

 

うん、何て気の利く出来た妹だ....。ちくしょぅうう!!んだよ!この連絡先の相手は!!ふざけんなよ!俺の幸せの時間を奪いやがって...。

 

あんなにも輝いていたのに今の俺は霞んで見えるだろう。それくらいテンションは落ちていた。右手に握られている携帯電話は、ミシミシと悲鳴をあげ左手に持っている紙はクシャッと握られている。

 

携帯が壊れる前に電話するか。学校からって言ってたしな。俺は本当に仕方なく紙に書かれていた相手に電話をかける。

 

「はい、こちら高峰高校生徒会です」

 

「.....」

 

俺の受けた学校は、低峰高校だったはずだなのに何故高峰高校の、それも生徒会なんぞに繋がるんだ?

 

「あのどうしました?」

 

「すいません、間違えました」

 

「え?あのちょっ!ブチッ。プープープー」

 

俺は携帯電話の電源を落として放り投げ妹とご飯を食べるためにソファーから立ち上がりスキップをしながら妹のもとに向かう。

 

「妹よ!電話は終えた!さあ!早くご飯を食べようじゃないか!」

 

「あ、お兄ちゃん、ごめんね。長くなると思ったから先に食べちゃった。勉強しなくちゃいけないし今日は一人で食べてね」

 

妹の言葉に血を吐き出しながらその場に倒れる俺。見えるのは先程俺の幸せな時間を奪いやがった携帯電話。俺は何故か持っていた漬物石を床に転がっている携帯電話に投げた。

 

グシャッと言う音とパリンという音が聞こえて少し心が楽になる。一瞬にしてやつれた体で立ち上がりご飯を食べて我思う。妹は勉強すると言っていた。なら兄にも手伝えることはあるのではないか、と。

 

俺はご飯を急ピッチで食べ終えて食器を洗い、シャワーを浴びる。ん?何故シャワーを浴びるのかって?妹の部屋に入るんだぞ!マナーはしっかりと守らないとな!

 

うん!よし綺麗になった!臭くない!

 

よし!いざ妹の部屋に!

 

「おーい!妹よ!勉強ならこの兄がおしえて....oh」

 

俺が妹の部屋に入ると妹はパジャマに着替える為に下は履いていたが上は何も着ておらず着けていなかった。発育していない胸部が俺の眼前で露になっており透き通るようなその白い肌は徐々に紅みを帯びていき、少しずつ震えている。そして....。

 

「お兄ちゃんの馬鹿ぁぁあああ!!エッチ!!スケベ!変態!!」

 

妹の蹴りが俺の顔面に炸裂した。勿論瞬きなんて勿体無いことはしないし、避けるなんて勿体無いこともしない。

 

あー神様!ありがとう!!

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