魔銃使いは迷宮を駆ける   作:魔法少女()

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第五十八話

 誰か、俺を殺してくれぇ……。

 

 彼のロキファミリアに喧嘩吹っ掛けてしまったんだ。無かった事になんないかな。後序に大事な何かを無くしてしまった気がするけど、そっちはもう諦めよう。責任とれなんて言ったら腹黒王子様が本気で責任をとろうとか言いだしそうだし。もういいよ、俺の仇名がおもらしミリアちゃんになろうがどうだっていい。

 

 あぁ、どうだって────やっぱおもらしミリアちゃんはやめてくんないかな。

 

 

 

 

 俺が粗相をしでかした後、リヴェリア様の指示で数人の女性団員が世話をしてくれた。うん、色々とね……無かった事にしたい出来事もあったけど、とりあえずシャワーを浴びて服を着替えた。

 服は神ロキが用意したメイド服だったのはアレだけど、とりあえず何も言わずに着た。つい先ほど殺しにかかってしまった訳で、その詫びも兼ねてる。と言うか指定された服着るだけで詫びになる訳も無いだろ……。

 

 普通にヘスティアファミリア潰されてお終い。そう考えていた時期が俺にもありました。

 

「はぁ……、赦す?」

「いや、赦すもなんも。アンタはただ男遊びに巻き込まれただけでアンタの意思や無いやろ? せやったらウチがアンタを責める理由も無いわな」

 

 着替え終わった後、神ロキと別の客室での面談を迎えた俺は真っ先に謝った。と言うか土下座した。そしたら別に良いと返事が返ってきたのだ。信じられるか? 殺しにかかった相手を赦すだと……。

 神フレイヤの魅了が原因とは言え殺しにかかったのに……。

 

「まあ、アンタが気にするんやったら、後でこっちの服にも着替えてくれりゃええでー。あ、もちろんお触りも有りでな」

「ロキ、いい加減にしろ。赦すと口にしたのならそれ以上此方から要求するな」

「えー、でもミリアがええ言うてるんやし、ええちゃうん?」

 

 こっち見んな。リヴェリア様の言葉を聞くに、やっぱ気にしてないっぽい。とりあえず赦してくれるならお触りもまぁ、良いけど。とりあえず本当に赦してくれるの?

 

「本当に、先程の件は不問でよろしいのですか?」

「せやから言うとるやん。あれはフレイヤの男遊びに巻き込まれただけやって。ウチかてガネーシャん所に文句言ったりしとらんやろ? それと一緒や。まあ、ガネーシャん所にはアンタの返答次第で殴りこむんやけど」

 

 え? 俺の返答次第でガネーシャ様の所に殴りこむ? ちょっと待って、何其の重要な話。一体何の質問をされるんだ……。

 

「えっと、その、質問とは?」

「せやせや、アンタに質問があるんやった。リヴェリア、フィン呼んできたってな」

「ああ、ミリア・ノースリス。ロキが変な事を言っても無視しても構わないからな」

 

 あ、はい。変な事ってなんだ?

 

「変な事て、ウチはただお着替えとお触りするだけやん。何がいかんのや」

 

 お触り有りってのに異常な程拘るな。ファミリアの団員に頼めば誰でもお触りできそうなもんだが。

 

 

 

 

 

 フィン・ディムナが合流してきてようやく話が進むはず。一時間も居る積りは無かったがちょっといろいろ(おもらしとか)あって時間がかかったからね。ショウガナイネ……。

 

「それで、質問とは」

「あぁ、さっきも聞いたんやけど、怪物祭ん時にフレイヤと会っとるやろ?」

 

 神フレイヤと会ったかって? …………。

 

「どうや?」

 

 考える。考えて、頭の中をひっくり返してその日の事を思い出す。朝起きて、ベルと共に家を出る。ミアさんの店の前でリューさんとアーニャさんと話して、ベルがシルさんの財布を受け取る。その後別れて俺はガネーシャファミリアの関係者区画へ行き、キューイと合流。

 それから街中を適当に歩き回って、ベルとヘスティア様がクレープ買って食べてるのを見てキューイがお腹減ったと言いだして、それで関係者区画に戻って昼食を────

 

「……思い出せないです」

「はぁ?」

「いえ、すいません。本当に覚えが無いんですよ」

 

 記憶がぶつりと途絶えている。入口に警備してたはずのガネーシャファミリアの団員が居なかったのは覚えてるが、その扉を潜った先の記憶が無い。完全に思い出せないのだ。

 

「……あー、まさか念入りに記憶の方潰されとるんか」

 

 記憶を潰すって、そんな事できるのか……。神フレイヤの魅了、怖すぎだろ。

 

「ロキ、どうする?」

「んー、質問を変えるわ。フレイヤと会った記憶あったら楽やったんやけど、無いならないでもええわ」

 

 良いのか。それで質問とはなんだ。返答次第ではガネーシャ様の所に殴りこむんだろ? 庇ってくれたんだから俺もなんとかしたいが……嘘吐いたらバレるし、そもそもどんな返答をすれば殴り込みを阻止できるのかが不明だからどうしようもない。お許しくださいガネーシャ様……。

 

「ガネーシャん所が捕まえてきたモンスターの中に、植物型は居ったか?」

 

 うん? 調教(テイム)芸を見せる為のモンスター達の中に植物型が居たかって?

 

「居ませんでしたよ」

 

 居ない。と言うか植物型は調教(テイム)出来ないって話だったはずだ。

 何故なら意識が薄すぎるから。昆虫型モンスターも意識が薄いのだが、中層にまで行くとしっかりと自我意識を持つ昆虫型モンスターも居るらしく、俺が戦ったクワガタっぽいモンスターも中層のモンスターである。上層のキラーアントとかは逆に意識が脆弱過ぎて調教できないらしい。

 ともかく、意識と言うか、意思と言うか、自我の薄い植物モンスターは特殊な魔法道具を使っての調教(テイム)しか出来ないので、あの場にはそう言った特殊な魔法道具を使わないと調教できないモンスターは居なかった。そりゃ客に見せるのにド派手にモンスターとやり合って主従関係を結ぶのと、魔法道具を高々と翳して調教(テイム)するのじゃ派手さが違い過ぎる。

 当然の如く植物型モンスターはリストの中には一切居なかったし、俺も姿を見ていない。

 

「嘘や無いと。せやったらこれに見覚えはあるか?」

 

 神ロキが取り出したのは不思議な石ころ。と言うか、何だそれ? 魔石か? 普通の魔石は紫紺色だが、変な色の魔石だな。少なくとも見た事は無い。加工済みの魔石って奴か?

 

「いえ、特には」

「……ふぅん。嘘はついとらん様やな。知らされて無いか、本当に無関係かまでは知らんけど」

 

 何を疑ってるんだ?

 

「ま、ええわ。ガネーシャん所に殴りこむっちゅーんはただの嘘やし。其処まで緊張せえへんでもええで」

 

 嘘なんかよ……。心臓に悪すぎるわ。

 

「ウチからの質問はこんだけや。ほんとはフレイヤの事をガッツリ聞きたかったんやけど、念入りに記憶の方消されとるんやったら何しても無駄やし。もう帰ってもええでー……この後ステイタスの更新もあるしなぁ」

「と言う訳だ、お疲れ様。衣類に関してはまた暇な時にとりに来ればいい。今日は、その……すまなかったな」

「いえ、此方こそ神への襲撃なんて馬鹿な真似をしましたし、粗相をしてしまい申し訳なかったです」

 

 フィンが苦笑を浮かべつつ視線を逸らしている。流石にこの状況で送って行くよなんて言われたら俺は半ギレするぞ。

 

 

 

 

 

 ロキファミリアを後にした俺は、ホームに置きっぱなしの武器類を回収してベルとアイズさんの所に合流しようと考えつつも大通りを歩いていた。メイド服姿な所為か視線を集めているが、もう気にしない。たかがメイド服で目立つぐらいなんだ。人前で盛大にダム決壊を引き起こすのに比べたら雲泥の差だろ。

 

 なんて考えながら歩いていやら、何と言うか運の悪い事にエルフに捕まった。

 

「なんなんですかあのベル・クラネルとか言うヒューマンはっ! 他のファミリアの癖にアイズさんを独占して一日中訓練っ!」

 

 俺の横を歩きながら絶賛ベルを貶すエルフの少女、将来を期待された魔道士の卵レフィーヤ・ウィリディスさんである。

 

 あー、状況を説明するのが死ぬ程面倒なんだが。どうやら彼女はベルと出会っていたらしい。何処でって言うと、アイズさんとの鍛錬初日ぐらいの日に。

 

 初日はベルが興奮し過ぎでめちゃくちゃ早く目覚めたので俺の方の着替えが間に合わず、先にアイズさんと合流する様にとベルを先に行かせた訳だが、あの日は確か俺が後から来たはずなのに外壁を登る階段の途中でベルが後ろから合流してきたんだっけか。

 あの日は気にしなかったんだが、どうやら街中でレフィーヤ・ウィリディスと出会って鬼ごっこをしていたらしい。

 

 レフィーヤは朝早くに何処かにこそこそと出かけるアイズ・ヴァレンシュタインに気がつき、不自然に思い後をつけたらしい。ストーカーエルフかよ。

 んで、その途中でアイズさんを見失い、探す為に裏路地を歩き回っていると白髪の少年と出会い頭にぶつかってしまい、その時にその白髪の少年にアイズさんを見なかったかと質問した所……その白髪の少年は『まさかロキファミリアの……?』と顔を青くして呟いた直後に『ごめんなさいーーっ!?』と叫んで逃げてしまったらしい。

 怪しかったのでとりあえず追いかけたが見失ってしまい、外壁付近を探し回っていたら剣戟の音が外壁の上から響いており、上を見てみたらその白髪の少年とアイズさんが剣戟を結んでいたのが見えたらしい。

 んで、意地になってアイズさんにダメ元で訓練を頼んだらオッケーして貰えたのに、訓練の方は相当手酷くやられたらしい。

 その時にアイズさんが余計なひと言を呟いたそうな。

 

『ごめんレフィーヤ、ミリアみたいに並行詠唱してくると思ってやり過ぎちゃった』

 

 だとよ。おいおい、おいおいおいおいおい、ちょっとアイズさんや、貴女は何か俺の評価無駄に高いわ他の人に変な評価教えるわで……とりあえず俺が並行詠唱とか言う技術が使えるのを他の人に教えるのやめてくれ。

 

「厚かましいっ! 信じられないっ! 私だってそうしたいっ!」

 

 ともかく、そんな並行詠唱が出来る俺に並行詠唱について聞きに来たらしい。やめてくれ、俺は無意識で使ってたらしいから使い方を伝授してくれなんて言われても無理だぞ。

 と言うか他ファミリアの人に技術の伝授とか普通有り得ないって話なんだから……アイズさんに魔法剣士として鍛えて貰ってる対価的な意味か? ならアイズさんに直接支払うんだが。

 

「……許せないっ! なんて破廉恥なっ!」

 

 ……。熱くなってる所悪いが、アンタの頭の方が破廉恥だよ。一体どんな想像したらそんな言葉が飛び出すんですかねぇ。どう考えてもベルが一方的にボコボコにされて立ち上がるのを繰り返してるだけじゃん? 俺の方はマジックシールドあるからまだマシだけど。

 

「ともかく、先程も申し上げた通り、私から貴女に教えられる事は無いんですけど」

「少しだけ、ヒントだけでも良いんですよっ! アイズさんに認められるぐらい並行詠唱の上手いミリアさんだけが頼りなんですっ!」

「……貴女のファミリアには最強の魔道士のリヴェリア・リヨス・アールヴさんがいますよね。彼女に師事を仰ぐと言うのは?」

 

 なんで俺に拘るんだか……。まぁ、アイズさんに魔法剣士として褒められてると聞いて悪い気はしないが。と言うか俺って褒められる点なんてあったか? 『ショットガン・マジック』で牽制しつつも剣を突き込むぐらいしか出来ないんだが。

 

「あー、いえ。リヴェリア様には今も教えは受けてるんですけど」

 

 エルフの耳って垂れるんだね。なんつーか、見てて面白いぐらいにへにょってる。

 

 レフィーヤ曰く。リヴェリア様は理論だって教えてくれるのだが、並行詠唱と言うのは感覚的に行う事の為、どれだけ理論建てしようが感覚を掴めない限りは永遠に使い物にならないらしい。そしてその感覚を教えると言うのが非常に難しく、リヴェリア様程の最強の魔道士ですら他の者に並行詠唱と言う技術を教えるのが難しいそうな。

 

「なら、他の魔道士から話を聞いて参考にするとかは、ロキファミリアの面々ならば相応に使える人も居ますよね?」

「へ?」

 

 だってロキファミリアって所属人数も相応だし、魔法使いも結構数居るんだよね? だったらそっちに教えて貰うってのはダメなんかね。

 

「あの、ミリアさん? 良いですか?」

「はいはい?」

「はいは一回です。じゃなくて、()()()()()使()()()()()()()()()()()()()()()よ」

 

 知ってる。だからこそリューさんも驚いてた訳だし。それでもロキファミリアなら使える人の十人や二十人居ても不思議じゃないんだが。

 

「あの、いくらロキファミリアでも所属している魔法使いや魔道士が全員が、並行詠唱出来る訳無いじゃないですか。と言うか、ロキファミリア内でも使えるのなんてリヴェリア様含めても三人しか居ませんよ」

 

 え? 片手の数? 魔法使いが二十人三十人居る様なファミリアで?

 

「何か勘違いしている様なので訂正しておきますけど、並行詠唱できる魔法使いはオラリオ中探し回っても両手の指で事足りるぐらいしか居ませんからね……? ミリアさん、その中に入ってる自覚あります……?」

 

 ……いや、嘘だろ。其処まで難しくないぞ。割と感覚でやってるけど……。あ、その感覚を掴むのが難しいって話なのか? あー、なるほど。こりゃリヴェリア様でも教えるの難しい訳だ。

 貴方はどうやって呼吸をしているんですか? どうやって歩いてるんですか? なんて質問されて、理論だって筋肉や神経の動きを説明は出来たとしても、じゃあどんな感覚でやってるの? なんて聞かれても答えられんわ。

 

「へぇ、私って結構すごかったんですね」

「……嫌味ですか?」

「いえ、純粋にそう思ったんですよ。近くにもっと凄い人が居るんで、あんまり自分の凄さを実感できないんですよね」

 

 ベルが一気に強くなっていく関係で、俺がどれだけ凄い、強い、上手いと褒められてもあんまり達成感を感じないのだ。だってベルの方が凄いし強いし上手いし。アイズさんも『並行詠唱上手いね』って褒めてくれるけど、ベルとの訓練を見てるとねぇ。

 

「はぁ、どうやってやってるんですか……並行詠唱」

「んー、逆にどういうイメージでやってるんですかね」

「えぇっと、こう、右手で絵をかきつつ、左手で料理するみたいな感じ?」

 

 どういうイメージだよ……んー。これはどう説明すべきか。つか、呼吸の仕方教えてっての難し過ぎね? あ、いや、待てよ。絵を描く? 料理する? 割とイメージしやすいんじゃないか?

 まぁ、出来るか出来ないかは知らんが。既にヘスティアファミリアのホーム近いし、人通りは少ないからアドバイスぐらいなら良いか。

 

「レフィーヤさん。その絵と料理の()()()()()はどれぐらいです?」

「でき?」

「完成度です。傑作の絵画と最高の料理を目指してます?」

「当然ですよ」

 

 ふむ。まぁ、そうだよね。右手で傑作の絵画を描き、左手で最高の料理を作り出す。そんなイメージじゃ出来んわ。

 魔法の詠唱についての基礎知識があるなら、誰しも思いつきそうなんだがなぁ。

 

「ならイメージを変えましょう。右手で()()()()()()を書いて、左手で()()()()()()()を作ると」

「へ?」

 

 イメージとしては、必要最低限イグニスファトゥスしない程度の魔法詠唱を成功させつつも、モンスターの攻撃に当たらない程度の回避を行うって感じ。

 今のレフィーヤ・ウィリディスが目指してる場所は、最高の威力を伴う安定した詠唱をしつつも、モンスターを殴りまくって反撃を許さないみたいな高難易度のモノである。要するに自分のキャパシティが100%しかないのに200%の成功率を求めてる。

 なら、魔法がイグニスファトゥスしない50%の詠唱に、攻撃を最低限回避する50%と言う形で振り分けたらどうだろう? 少なくともキャパシティオーバー状態で強引に推し進めるよりは可能性があるのでは?

 

「みたいな感じですけど」

 

 元々、俺は詠唱に3割、他7割ぐらいの感覚で詠唱してた。リューさん曰くね。

 んで、詠唱3割とかイグニスファトゥスするかしないかの瀬戸際だったらしいわけで、それを5割まで引き上げて安定させたのが今の俺、だと思う。

 無論、使い続けてくうちに慣れてきて100%のキャパシティが120%まで膨れ上がるとかそういった成長はあるかもだが。

 

 ベルの場合は一気に200%、300%とかに跳ね上がってそうってのが怖い所。ベルが凄すぎて自身の成長なんて実感できやしない。

 

「でも、そんな事したら威力不足になりますし、下手したらイグニスファトゥスしますよ……?」

「そこら辺は上層の弱い的で練習するとか、イグニスファトゥスする最低ラインは自分の感覚に寄る所が大きいので何とも言えないですが倒れたらバックアップしてくれる仲間を募るとか」

 

 つまり、これ以上なんのアドバイスも出来ないってこった。敵に塩振ってる状態だけどもう良いよね。アイズさんに塩振って貰ってる状態だし。

 

「なるほど」

 

 よし、丁度説明も終了っと。んでホームに着いたしさっと武器回収してレフィーヤちゃんと別れてベルとアイズさんに合流しますかねぇ。

 

「それじゃ、私はこれで」

「あ、はい。ありがとうございます。とても参考に────っ!?」

 

 不自然に言葉が途切れたので後ろを振り返るとレフィーヤは目を見開いて硬直していた。目が合うが、ぷるぷると震えながら此方を指差している。

 

「どうしました?」

 

 なんか顔についてる。 拭ってみるけどそんなのは無い筈。またおもらし? やめてくれよ、おもらし癖がついてて気づいたらじょばじょばしてたとか笑えないからさ。うん、濡れてない。漏らしてないね。

 

「あの」

「はい?」

「そこ、廃墟ですよ?」

 

 …………。うるせぇ、此処がヘスティアファミリアの超とってもあったかい本拠(ホーム)だよ。廃墟なんて言うんじゃねえ……。廃墟にしか見えないのは認めるが。




Q.なぜミリアの魅了は解けかけだったの?
A.ヘスティア様が神聖浴場に連れて行った際に神威を浴びていたから。後もう少し長く入っていたら完全に解けてた。



 エルフの耳がぴこぴこしてんの超可愛いって感じたけど、レフィーヤは別に可愛いと思えなかった不思議。
 なんだろ、可愛くない訳じゃないと思うんだけど、レフィーヤを見ててもなんか、こう、違うんだよ。うん。

 と言うか『破廉恥ですっ!』って発言してるレフィーヤが一番破廉恥な想像してないですかね。

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