魔銃使いは迷宮を駆ける 作:魔法少女()
与えられたテントで一度ステイタスの更新を行い、序にステイタスに『
ミリア・ノースリス
Lv.2
力:I83→H180
耐久:I48→G228
器用:G224→E360
敏捷:H196→G280
魔力:D522→B793
《魔導I→G》
《魔法》
【ガン・マジック】
・詠唱派生魔法
・基礎詠唱『ピストル・マジック』
・消費弾薬 1/1
・単発の魔弾を放つ
・特殊詠唱『デュアル』
・基礎詠唱『ショットガン・マジック』
・消費弾薬 15/3
・単発の散弾を放つ
・特殊詠唱『ソードオフ』
・基礎詠唱『ライフル・マジック』
・消費弾薬 1/10
・高威力の魔弾を放つ
・長射程
・特殊詠唱『スナイプ』
・追加詠唱『ファイア』
・共通詠唱『リロード』
【サモン・シールワイバーン】
・召喚魔法
・最大召喚数『2』
・追加詠唱にて封印解除
・基礎詠唱『呼び声に答えよ』
・追加詠唱『
・追加詠唱『
【レッサー・ヒール】
・最下級治癒魔法
・基礎詠唱『癒しの光よ』
《スキル》
【タイプ:ニンフ】
・クラスチェンジ可能
・任意発動アクティブトリガー
→クーシー:アサルト
→クーシー:スナイパー
→クーシー:ファクトリー
→ドリアード:サンクチュアリ
【マガジン・スロット】
・装弾数『30→50』
・保有最大数『15→20』
・基礎アビリティ『魔力』により効果増加
【マジック・シールド】
・防御効果
・基礎アビリティ『魔力』により効果増大
・自動発動
・精神力消費
トータル上昇値768と言うぶっ飛んだ数字に思わず眩暈を覚えた。
というか発展アビリティって滅多に上昇しないって聞いた記憶がある。しかし
それと『サモン・シールワイバーン』になんか追加されてるし。なんだ『
最下級の『プチワイバーン』を一段上位のワイバーンに階位変動させたりする効果なんだが、キューイを上位に変化ってどうなるんだ? と言うか魔力の消費ヤバそうな気が────つかキューイとヴァンの強化じゃなくて俺をもっと強化してくれるなんかが欲しいんだが。
「久々に一気に上がったね……」
「まあ、むしろこれで上がってなかったら困るんですが」
あの強行軍、死ななかっただけでも奇跡に近いのだから当然伸びるだろう。濃いめの
「ベル君もそうだけど
ランクアップには届かないが、偉業の
強敵ぶっ倒すだけではなく、『偉業』と呼べる事を成す事で得られるっぽいね。
「さて、それじゃあ水浴びに行こうか」
「ですね」
ステイタスの隠蔽も完璧だし、これで気兼ねなく皆と水浴びが出来る。
神ヘルメスについてはいったん保留だ。できれば関わってきて欲しくはないタイプなんだが、興味を持たれてるっぽいので無理かなぁ。
ダンジョンの中、モンスターが発生しないだけで上下階層から移動してくるモンスターは多々いる。
と言うよりこの階層の別名『
水浴びするにあたって当然と言えば当然だが防具類を外す。武装が水に濡れない様に離れた場所に置く。当たり前だがモンスター徘徊するこの場所は安全とは言い切れない。そこで武装が手の届かない場所にあるというのは致命的な事だ。
故にロキファミリアの女性団員達が見張りをしてくれているらしい。
「キューイ、一応警戒よろしく」
「キュイキュイ……」
縮こまったキューイがプルプル震えている姿に苦笑しながらもローブを脱いでいく。
ロキファミリアの団員達、ティオネさんやティオナさん、アイズさんも此方をガン見してきてあからさまに警戒しており、正直落ち着かないっちゃ落ち着かない。
ミリアちゃんぼでぃにめろめろかい? ……いや、キューイとヴァンに警戒してるんだよね知ってる。
「ミリア様、警戒されてますが」
「知ってる。でもあのままロキファミリアの野営地に置いとく訳にもいかなかったし」
多分、ベート・ローガ辺りが『なんか怪しい動きをしてた』とか言って身じろぎしただけで殺しにかかってきそうな勢いだったのだ。野営地にキューイとヴァンを置いてくる訳にはいかなかった。
アイズさんの能面みたいな表情も怖いし、ティオナさんティオネさんの二人も明らかに手元の武器を意識しまくってる。
平然としてるのはヘスティア様ぐらいで……ミコトや千草もやはり警戒がとけないらしい。
「あの、ミリア」
「なんですかアイズさん」
「その、モンスター……」
モンスター、警戒されるのはわかるんだがねぇ。
キューイの顎を撫でてやりながらアイズさんに返答するも、鎧を身に纏ったまま脱ごうともしないアイズさんの瞳にはあからさまな動揺と警戒が浮かんでいる。
どうすりゃいいんだこれ。
「噛みついてきたりはしないですよ」
「…………モンスターなんだよね」
「いえ、どちらかと言うと……召喚獣、ですかね?」
アイズさんは納得がいっているのかいないのか、眉を顰めてからすっと距離をとって此方に視線を向けたまま鎧を外し始めた。
そのすぐ横でじーっとアイズさんを────というか胸を凝視していたヘスティア様。何してるんだあれ……。
「ふんっ! 僕の圧勝だな!」
「何と張り合っているんですか。ヘスティア様」
リリの呆れ顔を尻目に勝ち誇るヘスティア様。まあ大きさならヘスティア様に敵う人はそうそういないだろう。……この場で最小っていう称号を持つ俺はどんな顔をすればいいんだか。身長も胸も勝てる気しないぞ、尻もそうか。うん、気にするのやめよう。
キューイとヴァンから視線を外して周囲の景色を見回す。
凡そ10M程の高さの段差から水流が落下してきている大きな滝。周囲を覆う木々と水晶、頭上は枝葉で覆われた天然の天蓋。滝壺から舞い上がる水飛沫が霧の様に舞い、木洩れ日の光によって幻想的に照らされた空間。
まるで『聖域』と言われても不思議ではない美しい場所なのだが、雰囲気は若干悪い。
キューイとヴァンが原因っちゃ原因なのかねぇ。
「ねぇミリア、私も触って良い?」
「どうぞ」
鱗が結構ギザギザしてたりするから逆撫ですると手がズタズタになるのだけは注意しないとだけどね。鑢を撫でたらこんな感じだろう、気を使わないとこっちが怪我するし。
ちっこい頃のキューイなら気にならなかったんだけどなぁ。
「おー、意外としなやかだね。深層で見たドラゴンとは大違いだよ」
深層、ロキファミリアが突破した階層には『竜の巣』と呼ばれる場所もあったらしい?
詳しくは知らないが其処で一度煮え湯を飲まされた事があるらしく、ベート・ローガは竜種を毛嫌いしてるらしい。それ以前から竜種に対して嫌悪感を抱いていたらしいが、詳しくは知らん。
知り合いでも竜に殺された? だとしたら下手に口出ししない方がいいんでないかな。
つか、服脱いでから全く水浴びできん。しゃーないから先に行くか。千草は物陰で恥ずかしそうにごそごそしてるし、ミコトは……うわでっけぇ、なんだアレ、サラシで押さえてた? 戦闘力高すぎんだろふざけんなよ。
アイズさんは美乳、ティオネさんは巨乳、ヘスティア様は説明不要、リリはパルゥム基準の巨乳、ティオナさんは小さいっちゃ小さいがしなやかな肢体にふさわしい控え目な感じだし。
……俺? つるーん、ぺたーんな擬音が似合う幼児体型だよ。でも少しはあるんだぞ? 周りがでかすぎて目立たないだけでほんの少し肉が盛られてだね────いや、よそう。
どれだけ無い胸張っても仕方ない。貧乳の称号を大人しく受け取ろうじゃないか。
ただし口にした奴は夜道に気を付ける事だな。何処からともなく
思った以上に水深があった。と言うか俺が小さすぎてかなり深く感じる。女性の平均身長並みのティオネさん達でも胸の高さまでの深さがあるのだ。つまり俺は完全に足がつかない。
「キューイ、もうちょっと上げて貰っていいです?」
「キュイキュイ」
こき使うなって文句言いながらもちゃんと気遣ってくれるキューイは良い子である。時折融通が利かないけど。
首だけを水上に出したキューイ、沈んだ翼の皮膜の上に腰かけて髪を洗う俺。
周りのアイズさん達は水浴びしながらもやはり警戒モード……だったのだが、ティオナさんは早々に警戒をやめてヴァンで遊んでいる。
水辺で体を丸めてうたた寝と洒落込もうとしていたヴァンに水をかけたりしてるのだ。あの人、物怖じない人だな。
ヘスティア様とリリはなんかキャピキャピ言い合ってるっぽいな。うむ、ベル君がプレゼントしたあの髪飾りの話か。俺は消え物を送ったからもうないが……俺もなんかアクセサリーでも贈った方が良かっただろうか?
でもあの頃は『自分が居るべきじゃないかも』なんて思ってたから
今度、また何か贈り物でも────腕をガシリと掴まれて引っ張られた。
背中に感じるのはひんやりとした固い水晶の感覚。腕を掴まれて押し当てられた背中の痛みを感じながらもなんとか微笑みの形を浮かべる。と言うか口元が勝手に歪んで笑みの形をとった。愛想笑いではなく恐怖に引き攣った笑みだ。怖すぎる。
目の前に広がるのは褐色の乳房。張りがあり、形も良い。吸い付く様な質感のその乳房はその人が身じろぎすることでたゆんと揺れる。確かな重量を感じさせながらも重力に抗う。
弾かれた水が滴り落ちる姿に思わず視線が下に流れていきそうになるも、脳天に感じた圧力から逃れる事が出来ずに視線を上に上げざるをえなかった。
目の前に広がったのはこちらをじっと観察する様に見下ろすティオネ・ヒリュテの顔。鼻先が触れ合いそうな程に近い。
「あの、何か用でしょうか?」
あ、胸があたってる。これはアレかな? 当ててんのよかな? ……いや、まって、此処で
さっきフィン・ディムナから縁談の話持ちだされたし、その事で絞められそう。助けてヘスティア様。キューイとヴァンはっ!?
視線を向けた先、キューイとヴァンの二匹とじゃれ合うティオナさんの姿。おいキューイ助けろ。
「
一瞬だけ視線を此方に向けたキューイが小さく鳴いた。ふざけんなよっ!
ぐいっと顎を掴まれて視線を戻された。暗緑色の瞳が視界一杯に広がる。此方の胸の内を解き明かそうとする詮索の瞳。顎を優しく上げられて──唇を奪う積り、なんてなさそうだ。
その瞳に映る色合いは『疑惑』と『追及』である。
「キューイとヴァンなら、あの通り安全ですので……」
フィン・ディムナとの一件を誤魔化す。やめろ死にたくない。
じーっと見つめてきていたティオナ・ヒリュテの顔が遠ざかる。息のかかる距離だったため止まっていた呼吸が再開し、心臓が早鐘を打っているのに今気づいた。思ったよりも長く息を止めていたのか肩で息をしながらも──未だ解放されない腕をちらりと見た。
痛みこそないが、振り解けない力で握られる腕。敵意や殺意はないが探る色合いが強い彼女が何がしたいのかわからん。何がしたいの?
「あんたってさ────」
ふと、口を開いた彼女を見上げる。天井から降り注ぐ木洩れ日が逆光となって彼女の顔が上手く見えない。眩しさに目を細めて見上げていれば、彼女は超ド級の爆弾を放り投げてきた。
「────もしかして男だったりしない?」
ヒュイッと言う妙な音が響いた。
その音が自分の息を吸った音だと認識し、早鐘を打っていた心臓がより速い鼓動を刻んでいる。ヒューヒューと妙な呼吸をしながらも、引き攣る口元を笑みの形に変えてなんとか絞り出す様に口を開いた。
「見ての、通り。お、女ですが」
示す様に、自分の股の辺りを指す。
男性である事を示す陰茎や睾丸と言った
そのはずだ、自分でも確かめたりした。故に断言できる。『俺は女である』と……
「そう、にしてはあんたなんか変なのよね」
掴んでいた腕を放して腕組をするティオネ・ヒリュテ。
張りのある胸が腕に押し上げられて強調されるのを見ながらもなんとか笑みの形のまま返答する。
「まさか、気のせいじゃないですか」
思ったより滑らかに出てきた言葉に思わず血の気が失せた。引き攣っていた筈の笑みがごく自然な、微笑みと呼べる形になっているのに気付いて、自分が
「フィンさんに縁談を申し込まれましたが、断りましたのでご安心を」
「…………」
「今後はフィンさんに関わらない様に致しますので」
次々に飛び出す、ごく自然な台詞。緊張したりせずに微笑みを浮かべたまま口から飛び出す
気持ちの悪い、あの頃の自分。
「あんたさ、自覚無いのか知らないけど────女らしい癖に女らしくないわ」
水の流れに身を任せてぷかぷか浮かびながら、先程のティオネ・ヒリュテの言葉を脳裏でぐるぐると回す。
「女らしさ、かぁ」
解放されたのち、キューイやヴァンからも離れて一人で遠くから様子を眺めていたが、ぐるぐる回る思考がキモチワルイ。
俺は男か、女か。
当然答えは『女』である。
男性は比較的大柄で肩幅が広く筋肉が多くがっちりとした体を持ち髭が生え変声する。
女性は比較的小柄で膨らんだ乳房、大きい乳首、広い乳輪、くびれたウエスト、小柄な割に大きな尻を持ち皮下脂肪が多い体を持つ。
明確な差異はなんといっても生殖器官の違い。
ミリア・ノースリスの身体は幼い。未だ幼い体躯であり、同時に性差を感じさせる要素は強く出ていない。
胸が明確に膨らんでいるとは言えず、服を着こめば体つきでは判断できないだろう。
顔立ちはもちろん女性的であるし、一目見れば『女の子だ』とわかる。
つまり何処まで行ってもミリア・ノースリスは『女』な訳なんだが……。
「じゃあ私はどっちかって話ですよね」
俺は、男ではない。何せ体が
正直言おう。前世の頃から、俺は自分の性別にあまり関心が無かった。
前世の俺、『ユーノ・シラノ』と言う人物は男性である。なぜなら体が男性であったから。では精神はどうなのかと言うと、別にそうでもない。何せ『演技で全てを賄っていた』のだから。
詰まる所、自分の
だから何だという話である。体が女だから『女らしい』行動をとろうとする。要するに
けれども俺は
深瀬に浮かびながら天蓋から降り注ぐ木洩れ日を浴びて、考えて、考えて、考える。
男と女。自分はどちらかと問うても答えは出てこない。
「ミリア君、どうしたんだい? 大丈夫かい?」
ふと、声をかけられたのでそちらを向けば、ヘスティア様が此方を窺っていた。いつの間に近づかれたのかさっぱりわからない。考え事し過ぎたか。
「あー、どう言ったら良いんですかね」
指摘されるまで見て見ぬ振りしてた事柄、ティオネ・ヒリュテに指摘されてわからなくなってぐちゃぐちゃで上手く纏められない思考。男か、女か、果たして俺はどちらなのだろうか。
「自分の事がわからなくなっちゃったんですよね」
浮かんだまま、枝木の天蓋に視線を向けたままそう呟けば。ヘスティア様は優しく微笑んでくれた。
一つ、聞いてみようかなぁ。
「ヘスティア様、私って……女ですか?」
質問を飛ばして──ちょっと後悔した。なんか変な質問である。見りゃわかんだろっていうね。
「んー、そうだね。ミリア君はミリア君だよ。男とか女とか、一般的な分類に当てはめるとちょっと不思議かなってなるけど、別に悪い事じゃないんだ。気にする必要はないさ」
…………一般的な分類からすると、不思議かぁ。
って、ちょっと待ってくれ。
「ヘスティア様、もう一つ質問良いですか」
「なんだいミリア君」
いや、待って、もしかして────
「前から気付いてました?」
「うん。
────あー、神様にはお見通しか。うん、これは、どうすりゃいいんだ。
「安心しなよ。ミリア君はミリア君さ、男でも女でもどちらでも構いやしない。君らしく生きればいいのさ」
俺らしく、かぁ。
心の内での一人称が俺っていうのもおかしいし、かといって私っていうのも何か違う気がする。男でもなく、女でもない。変な奴だな、俺って。
「お二人ともどうかしましたか?」
「ちょっとした悩み相談さ」
声をかけてきたリリに誤魔化す様に笑うヘスティア様。俺はー、私は? どうすべきか。
体が女だから女だって言い切れればいいのに、それをすると
かといって男として振る舞うのは
くだらない悩みだとは思うんだが、かといって答えが出ない悩みだ。
「ミリア君、その悩みは直ぐには解決しない。ゆっくり悩めば良いよ」
水面に力を抜いて浮かぶ俺の頭を優しく撫でて、ヘスティア様は笑った。
「答えを出すまで僕は傍にいるし、答えを出せなくても見捨てたりなんてしないさ」
木洩れ日の中、美しい女神が微笑みながら見下ろしてくる。
まあ、そうだな、この答えは直ぐには出ない。出せそうにない。
しばらくは悩んだままにしとこうか。男とか、女とか、正直良くわからない。
結局の所、答えの出そうにない悩みがまた一つ生まれた、と言うか見て見ぬ振りしてたそれが目の前に飛び出してきて困惑していたが、ヘスティア様の言葉で少し余裕が出来た。
さんざん水遊びしていたキューイとヴァン、ヴァンの方は遊んでたというか遊ばれてた感じだったが、アイズさん達も何やら納得した様子でいたので別に良いだろう。
モンスターではなく、ミリア・ノースリスの魔法によって生み出されたモノであると、そういう認識に収まったみたいだが……変に言い募ってもこんがらがるだけなのでそれで良いか。
泉から上がった所で髪濡れて重くなった髪を乾かしながら水浴びを続ける皆を見る。綺麗好きと言うか女性のたしなみとしてしっかりと汚れを落とす為に水浴びし続けているらしい。必死と言うかなんというか。
確かに『くさい』って言われるのは嫌……と言うか、『くさい』と言われる事よりも
「キュイキュイ」
ん? 近くで体についた水を震わせてとばしていたキューイが唐突に『ベルがいる』とか言い始めたし。
ベルが居るって、ありえんだろ。少なくとも覗きをする様な性格ではないし、顔真っ赤にして逃げるだろ。
憧れのアイズさんに気付かれて軽蔑されたりしたらガチで落ち込むだろうからなぁ。
「気のせいじゃないですか?」
「キュイ! キュイキュイ!」
気のせいじゃない! 其処の木の上に居る! って、其処ー、あそこか。うん? 若干木の葉が揺れて────ボキリッと言う木の枝の折れる音がしたと思えば、枝木をガシガシと掻き分ける音が響いて、
え? マジで覗きしてたの? やるなぁ……。
『borderlands GOTY Enhanced』がいつの間にか配布されてました。
(steamにてborderlands GOTYを所有してる人に配布されたらしい)
日本語も対応してたので喜んでプレイしてるさ中に気付いたというか思いついた。
『borderlands2』に登場する『Tediore社』の銃。(わかんない人はごめんなさい)
リロードが早い、というか銃そのものを投げて爆発させて新しい銃を手元に転送するという斬新なリロード方法の銃器なんですが、同じような事をオリ主も出来ないかなって。
リロード(弾倉が剣に取り付けられる)からの投擲で弾倉の付与された剣が魔力暴発して爆発するっていう仕組みの(若干脳筋ちっくな)攻撃方法。
スパイク(攻撃を受けると属性ダメージを与える)やノヴァ(シールドが切れると属性ダメージをまき散らす)みたいなのも面白そうだと思った……。
けど強化し過ぎてもアレだしなぁって感じはする。