終焉の聖騎士伝説~オメガモンとなった青年の物語~ 作:LAST ALLIANCE
次回は既に出来ていますが、文字数としては一つにまとめれば良かったと思います。
でも内容と展開的に2つに分けた方が良いと思い、前後編に分けました。
文字数は少ないですが、読みやすいかと思います
それではお楽しみ下さい。
太平洋の何処かの海上。その場所を模した“デジクオーツ”で激闘を繰り広げている3体のデジモンがいる。片方はパラティヌモン。巨大なデジモンの『波動(コード)』を探知し、“電脳現象調査保安局”の本部から駆け付けて来た“聖騎士王”。
もう2体のデジモンは頭部に巨大なツノを生やした海蛇のような姿をしたデジモンーメガシードラモン。“デジクオーツ”の海に迷い込んだデジモン達。
「『メイルシュトローーーム』!!!」
2体のメガシードラモンが咆哮を上げると同時に、穏やかに流れていた海面が突如として荒れ狂い、パラティヌモンに向けて物凄く冷たくて大きな津波が襲い掛かる。
パラティヌモンは両手に1本ずつ握るパラティヌス・ソードを構えた。左手に握る聖剣を振るって津波を消し去ると、背中の翼から光を放ち、光の翼を形成してから突進を開始する。
超速度で突進して来る“聖騎士王”に対し、2体のメガシードラモンは巨大なツノの先端に電撃を集中させて一気に放つ。
「『サンダージャベリン』!!!」
「ハァッ!!」
「グガァァァァァァァァァーーーー!!!!」
パラティヌモンは右手に握るパラティヌス・ソードを振るい、放たれた2発の電撃を1体のメガシードラモンに向けて跳ね返す。
まさか自分が繰り出した必殺奥義が跳ね返って来るとは微塵も思っていなかったのだろう。メガシードラモンは苦痛の声を上げ、データ粒子に変わりながら消滅していった。死んだのではなく、デジタルワールドに戻っていったのでご心配なく。
もう1体のメガシードラモンは自分の仲間がやられた事に激怒し、即座に巨大なツノの先端に電撃を集中させ、『サンダージャベリン』を放とうとする。
「貴様! 我が同胞を! サンダー……」
「遅い!」
パラティヌモンはメガシードラモンが『サンダージャベリン』を放つ時間を与えなかった。瞬間移動としか言えない機動力で接近し、左手に握るパラティヌス・ソードを振り下ろした。
頭から真っ二つに斬り下ろされたメガシードラモン。苦痛の声を上げる事も出来ず、データ粒子となって消滅しながら、デジタルワールドへと戻っていった。
2体のメガシードラモン、もとい外れデジモンをデジタルワールドに戻したパラティヌモン。彼女はデジモンの『波動(コード)』が探知されない事を確認し、人間界に戻って来た。
そのまま“電脳現象調査保安局”に戻ろうとすると、何らかの遺跡らしき物が目に入り、思わず動きを止めてしまう。アーサー王だった頃は海を見る事も出来ず、このような遺跡を見る事も無かったのだから。
そしてその海底遺跡を発見したのはパラティヌモンだけではなかった。何処かの国の人工衛星の1つもまた海底遺跡の存在を捉えていた。
「以上が海底遺跡を発見した経緯となります」
「ありがとう、パラティヌモン」
“電脳現象調査保安局”の会議室。アルトリウスはプロジェクターに昨日の戦闘報告を行った。普段ならする必要がないのだが、今回は海底遺跡を発見した為、このような形で報告する事となった。
映像が終わって頭を下げるアルトリウス。薩摩は労いの言葉をかけて下がらせると、本題に入ると言わんばかりに真剣な表情となる。
「と言う訳でパラティヌモンが海底遺跡を発見したのだが、これをアメリカの人工衛星も発見していた。今日皆に集まってもらったのは他でもない。実はアメリカ支部から海底遺跡の調査を我々に依頼して来たのだ」
「調査を? 何で我々に?」
薩摩が告げたのは“電脳現象調査保安局”のアメリカ支部からの依頼。海底遺跡の調査を本部に依頼して来た。
その意図が全く分からない一真が質問して来た。アメリカは自分達で調べないのか。調べる気がないのか。それとも調べる事が出来ない何かがあるのか。訝し気な表情を浮かべている。
「理由は幾つかある。場所の問題だ。海底遺跡は太平洋にあるのだが、どちらかと言うと、日本に近い所にある。それなら本部に依頼すれば良い。そう思ったのだろう」
「そして一番の理由が……外れデジモンがいるからだ。アメリカの大統領はデジモン相手に米軍を使っても犠牲者を出すだけだと理解している。そこはアメリカ支部がしっかりしている証だ。だから人員が充実している我々に調査の依頼をして来た。それだけの話だ」
薩摩とクダモンが順番に説明していく。1つ目の理由は海底遺跡の場所。アメリカより日本に近い所にある為、本部に任せようというつもりだ。
2つ目の理由は外れデジモンの存在。デジモンはデジモンを以て制する。その考えから、“電脳現象調査保安局”にアメリカの大統領がわざわざ依頼をして来た。
「そういう訳で海底遺跡の調査を頼まれた。遺跡の調査を優衣さん、鏡花主任、ウィザーモン、テイルモンに頼んである。その護衛を一真君とアルトリウスさんにお願いしたい」
「分かりました。海底遺跡の周辺にいる外れデジモンは今の所何体いますか?」
「今の所は5体確認されている。どれも海中を縦横無尽に動き回れるデジモン。つまり、海で力を発揮する海系デジモンだろうな。しかも3体は完全体で、残る2体が究極体デジモンだ」
「マジですか……数多いですし、海系デジモンとか勘弁して欲しいです」
一真が頭を抱えるのも無理はない。デジタルワールドには沢山のデジモンが存在するが、その中でもなるべく戦いたくない相手が海系のデジモン達だからだ。
飛行出来ないデジモン達は移動手段として海系のデジモン達に協力を頼む。もし彼らと信頼関係を築けないと、移動手段を失ったも同然の証となる。
人間界の海もそうだが、球体形のデジタルワールドにおいて、海という場所は全体の過半数を占めており、海系に属するデジモンから見れば自分達の力を存分に発揮出来る最高のフィールドであり、それ以外のデジモンから見れば戦うにはリスクがある場所という事となる。
「確か完全体の海系デジモンって身体が大きいデジモンばかりでしたよね? 昨日戦ったメガシードラモンのように」
「全員が全員そうじゃないけど、大半はそうだよ? ホエーモンがいない事を願いたいよ……」
デジモンの中で唯一成熟期と完全体という2つの世代が存在しているホエーモン。その違いは必殺奥義。成熟期は高圧水流を敵に向かって放つ『ジェットアロー』だが、完全体は大津波を引き起こす『タイダルウェーブ』。恐ろしい必殺奥義だ。
ホエーモンのように海系デジモンは基本的に海で活動している為、常にパワーが引き上げられている。完全体デジモンや究極体デジモンと戦うよりも面倒だ。
「とにかく“デジクオーツ”の外れデジモンはデジタルワールドに連れ戻す。それが一真君とアルトリウスさんの仕事。優衣さん達は遺跡の調査だ。分かったな?」
『はい!』
今回はイレギュラーな仕事となった。何しろ外国から頼まれた仕事。これを成功させれば“電脳現象調査保安局”は躍進間違いなし。でもやる事はいつも通りだ。一真達局員は表情を引き締め、会議室を退出していく。
次の日。太平洋のとある会場。蒼く広がる海の上を一台の船が進んでいる。その船には優衣、鏡花、テイルモン、ウィザーモンが乗り、その上をオメガモンとパラティヌモンが護衛するように飛んでいる。
「良い天気ね……」
「そうですね!」
鏡花は快晴と言える天気に微笑み、優衣はその声に頷く。テイルモンは海を眺め、ウィザーモンは飲み物を飲んでいる。
そんな中、オメガモンは数日前に受けたバグラモンの診察の事を思い出していた。その時に“デジモン化”の進行具合を突き付けられた。
バグラモンの『インビジブルスネークアイズ』で一真の身体の状態を調べ、データ化した上で印刷した診断結果。そこには『電脳核(デジコア)』から電脳神経が全身に向けて伸び、人間の体組織と融合している事が書かれてある。
つまり、一真が強くなる度に『電脳核(デジコア)』が身体を侵食し、最終的には一真は人間ではなくなり、デジモンに変貌させる事となる。
―――このまま戦い続ければオメガモンになるのなら、その運命に抗う。僕はいつも負けないように抗って来た。その生き方はこれからも変わらない!
立ち止まらずに突き進む。オメガモンとして戦い続けている一真は、飛行しながら違和感を覚えていた。
海底遺跡に近付いているにも関わらず、外れデジモン達の『波動(コード)』を感じる事が出来ない。この近辺にいる事は事前に確認済みだが、何の動きがない。まるで自分達を待ち構えているように。
同じ事を考えていたパラティヌモンも突然止まった。それを見た優衣達が慌てて船を止めると、オメガモンは目の前を見ながら真剣な表情となった。
「こちらに近付いてくるデジモンの『波動(コード)』を5体確認。パラティヌモン、頼めるか?」
「任せて下さい。皆さんは海底遺跡の方を優先して下さい。私はデジモン達を相手したら直ぐに行きます」
「そっちはお願いするわ!」
「ご武運を」
パラティヌモンはその場に浮遊したまま、飛行しているオメガモンと優衣達が乗った船を見送る。彼らは海底遺跡に向かって急いでいく。猛スピードで突き進んだ結果、何の妨害もなく、海底にあった古代の遺跡へと辿り着いた。
優衣達が海底遺跡を乗り込んで調査を行っている間、オメガモンは突然の奇襲に備えて海底遺跡の周辺を警護している。
―――『ヘルダイブ』!!!
その頃、パラティヌスモンは6体の外れデジモンと激闘を繰り広げている。最初に現れたのは2体のハンギョモン。半漁人を思わせる容姿をしていて、手にトレントという名前のモリを握り、ウェットスーツに身を包んだ水棲獣人型デジモン。
突き出されたモリ、もといトレントを左手に握るパラティヌス・ソードを翳して受け止め、それを振り抜いて弾き飛ばす。
―――『ストライクフィッシング』!!!
2体のハンギョモンは空中で体勢を立て直し、パラティヌモンに向けて全力でトレントを投擲するが、パラティヌモンは右手に握るパラティヌス・ソードを振るって弾き飛ばすと、背中の翼から眩い光を放って突進を開始する。
1体目のハンギョモンとの間合いを詰めると、右手のパラティヌス・ソードを突き出して胸部を貫くと同時に、左手のパラティヌス・ソードを横薙ぎに払って2体目のハンギョモンの胴体を切り裂いた。
一体何が起きたのか。どのような攻撃が繰り出されたのか。それらに気付く事が出来ないまま、2体のハンギョモンはデータ粒子に変わりながら、デジタルワールドへと戻っていく。
次に姿を見せたのはアノマロカリモン。周囲一帯に暴風雨を巻き起こす。その暴風雨を切り裂き、パラティヌモンが目の前に迫り来ると、アノマロカリモンは尻尾の刃を振るって牽制する。
――――先程の私の戦い方を見て学習しましたね。
「『スティンガーサプライズ』!!!」
『テイルブレード』を軽やかな動きで避けながら、パラティヌモンはアノマロカリモンが自分の戦い方を見ていた事に気付いた。
先制攻撃を繰り出して以降は自分を近付けさせないような動きを取っている。剣が届く範囲に踏み込ませてはいけないと察したようだ。
アノマロカリモンは左右の前肢をクロスさせて鋭い刃形の斬撃を飛ばすと、パラティヌモンは左手に握るパラティヌス・ソードを下から振り上げ、一刀両断すると共に消し去ると共に光の翼を展開する。
そのままアノマロカリモンとの間合いを一瞬で詰め、右手に握るパラティヌス・ソードを大上段から振り下ろし、アノマロカリモンを斬り下ろす。
(残るは究極体の2体……!)
データ粒子に変わりながら、デジタルワールドに戻るアノマロカリモン。それを見ても構えを取る事なく、パラティヌモンは周囲を警戒する。
現代に蘇って暫く経った為、パラティヌモンはかつての戦い方を完全に思い出せている。背中の翼から光を放ち、光の翼を展開した超機動戦。あらゆる物質・概念を斬るパラティヌス・ソード。シンプルでありながら最強の力を示しているが、それはパラティヌモンの技量があって成立している。
「来たか!!」
パラティヌスモンは2体の究極体デジモンの『波動(コード)』を探知した瞬間、その場から素早く離れた。
その場所を凄まじい水飛沫を上げながら閃光が通り過ぎる。天に向かって海から立ち昇る閃光。ここからが本当の戦い。そう感じたパラティヌスモンはパラティヌス・ソードを構える。
閃光の立ち昇った地点から海全体を揺るがすほどの振動が響き出す同時に、その場所から巨大な水柱が立ち昇る。
パラティヌモンが水柱に目を向けた瞬間、水柱の中から大きな2つの声が大気を震わせながら聞こえて来た。
『グガアァァァァァァァァァーーーーーーー!!!!!』
一際大きな2つの叫び声が水柱の中から響いた瞬間、水柱は吹き飛んでその中から2体の究極体デジモンが姿を現した。
巨大な全身を黄金の金属で覆い、鼻先が砲塔の形をしているメタルシードラモンと、メタルシードラモンよりも巨大な全身を金属で覆い、鼻先が砲塔の形をしているギガシードラモンが姿を現した。
「成る程……そういう事か。ならば先手必勝!」
パラティヌモンはメタルシードラモンとギガシードラモンに向けて接近するが、それに気付いたメタルシードラモンとギガシードラモンは海中に潜る事で、自分達の姿を隠した。当然の事ながらパラティヌモンは止まるしかない。
海中を自由自在に動き回り始めたメタルシードラモンとギガシードラモン。狙いは只一つだけ。パラティヌモンの攪乱。
―――これでは攻撃が出来ないな……
パラティヌモンは完全にお手上げ状態となった。海中に潜れば良いのだが、自慢の機動力と剣技を活かす事が出来ない。
遠距離用の攻撃手段はあるが、海中まで届くかどうかが分からない。そもそも当たるかどうかさえも怪しい。
「『スカイウェーブ』!!!」
「『ギガシーデストロイヤー』!!!」
メタルシードラモンは背部にある発射口から無数の対空エネルギー弾を放ち、ギガシードラモンは口部の大砲からエネルギー魚雷を放つ。
2体の究極体デジモンから同時に放たれた必殺奥義。パラティヌモンは光の翼を展開しながら『スカイウェーブ』を避け、『ギガシーデストロイヤー』をパラティヌス・ソードで両断して突進を開始した。
「『ヘルスクイーズ』!!!」
パラティヌモンを何があっても接近させてはいけない。それをハンギョモンとアノマノカリモンの戦いを見て、メタルシードラモンとギガシードラモンは気付かされた為、あらゆる手段でパラティヌモンの接近を封じる。
メタルシードラモンが雄叫びを上げると同時に全身が光り輝き、海から巨大な水柱が幾重にも出現した。無数の巨大な水柱がパラティヌモンに向けて襲い掛かり、躱しながらパラティヌモンは突進を続ける。
「『アルティメットストリーム』!!!」
パラティヌモンが突進を続ければ、メタルシードラモンも攻撃を続ける。鼻先の砲身から巨大なエネルギー砲を撃ち出す。
無数の巨大な水柱の隙間を縫うように迫り来る『アルティメットストリーム』。それをパラティヌス・ソードを振るって四散させ、パラティヌスモンは背中の光の翼からエネルギー弾を連射する。
「『アルビオン・ブレイズ』!!!」
メタルシードラモンは慌てて海中に潜り、『アルビオン・ブレイズ』を躱す。光のエネルギー弾が着弾する度に、大きな水飛沫が巻き起こる。
その隙にパラティヌスモンは突撃を開始する。それを阻止しようと、メタルシードラモンは鼻先の砲身から『アルティメットストリーム』を撃ち出そうとするが、ここでパラティヌモンが勝負に出た。
光の翼の出力を一時的に上昇させると共に一気に加速。メタルシードラモンの目の前に姿を現し、左手に握るパラティヌス・ソードを鼻先の砲口に突き刺した。
「グウォォォォォォォォォーーーーーーー!!!」
「これで終わりだ! 『ロイヤルストレートスラッシュ』!!!」
『アルティメットストリーム』を撃ち出す直前だった為、メタルシードラモンの鼻先の砲身の内部ではエネルギーが暴発し、大爆発を引き起こした。
苦痛の声を辺りに響かせるメタルシードラモン。その鼻先の砲口はひしゃげて使い物にならなくなり、『アルティメットストリーム』は封じられてしまった。
先程の攻撃でパラティヌス・ソードの1本を手放した為、パラティヌモンは右手に握るパラティヌス・ソードを両手に握り締め、刀身にエネルギーを送り込む。
刀身から黄金の光が伸びるパラティヌス・ソードを振るい、メタルシードラモンを一刀両断するパラティヌモン。彼女の目の前で、メタルシードラモンはデータ粒子に変わりながらデジタルワールドへと戻っていく。
「おのれ……! よくもメタルシードラモンを! 『スカイウェーブ』!!!」
目の前でメタルシードラモンがやられた事に怒りながら、ギガシードラモンは背部にある発射口から無数のエネルギー弾を放つ。
メタルシードラモンを撃退するのにパラティヌス・ソードの1本を失い、手持ち武器の半分を失ったパラティヌモン。光の翼を輝かせながらエネルギー弾の弾幕を掻い潜り、ギガシードラモンに接近する。
「『ギガシーデストロイヤー』!!!」
「『ロイヤルストレートスラッシュ』!!!」
ギガシードラモンは口部の大砲からエネルギー魚雷を撃ち出すが、パラティヌモンはそれを回避しながらギガシードラモンの前に躍り出て、黄金の光を放つパラティヌ・ソードを振り下ろした。
データ粒子に変わりながら、デジタルワールドに戻っていくギガシードラモンを見てから、パラティヌモンは聖剣を腰の鞘に戻して海底遺跡の方へと向かっていった。
今回は主人公の”デジモン化”について書きましたが、1章終了の時点でかなり進行する予定となっています。
『鉄血のオルフェンズ』第1期終了時点で、主人公の三日月さんが片目の視力が衰え、右腕が動かなくなるという状況に陥った……とまでは行きませんが、そういう状態に持っていきます。その時に僕が何を伝えたいかを書きたいと思います。
次回はこの続きから始めます。
皆さん、よろしければ感想・評価の方よろしくお願いします。
あたたかい感想とか前向きなコメントやアドバイス、モチベーションが上がるような応援メッセージや高評価を頂くと、作者のやる気が超進化します。
では次回をお楽しみに。LAST ALLIANCEでした!