終焉の聖騎士伝説~オメガモンとなった青年の物語~   作:LAST ALLIANCE

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第25話です。お待たせしました。
最近のアニメはここで第1クールが終わりますが、この小説では次回第26話で第1章が終わります。早いですね……今回はタイトルの通りです。ちょっとしたお祭りです。



第25話 異世界の英雄大集合! 夢のデジモンオールスターズ!

 デクスモンとの激闘をしたオメガモン、アルファモン、パラティヌモンの聖騎士連合。一度薩摩達の所に戻り、状況報告を行った。

 デクスドルグレモンを掃討している最中、“デジクオーツ”の端末が沢山出現して1つになり、デクスモンとなった。そのデクスモンを倒したのだが、クオーツモンとなって今に至る。その一部始終を薩摩に報告する。

 

「我々はデジモンとなっているか、デジモンの力を持っているか、デジモンに関わっているか。その3つのどれかに該当するかでデータ化されていない。だが、それ以外の世界中の人々がデータ化されている」

 

「クオーツモンがまた動き出したな……」

 

 一度軽食を取って休んでいるオメガモン達と薩摩は複数のドローンが撮影している映像を観ている。それはクオーツモンの状況。彼は今何処かに向かって動き出している。

 薩摩達がいる場所と、データ化を免れた人々がいる避難所。そこはパラティヌモンが刻んだルーン魔術と、アルファモンが発動した魔法によって守られている。

 これから最終決戦が本格的に始まるという事もあり、避難所にいたデジモン達も薩摩の所に集まって来た。その代わり、避難所の守りはアルファモンが手懐けている異世界のモンスター達が担当している。子供のお守り等も含めて。

 

「そろそろ話した方が良いな。何故我々がデジタルワールドから人間界に来たのか。その本当の理由を」

 

「本当の理由……?」

 

 バグラモンが話を始める。自分達がデジタルワールドから人間界に来た本当の理由を。全てはパラティヌモンが誕生する切っ掛けとなった厄災大戦の頃に遡る。

 厄災大戦の終了後、過激で攻撃的な性質を問題視されたイグドラシルの抑止力として、温和で保守的なホメオスタシスが建造された。ここでデジタルワールドの在り方や人間界との接し方を巡り、イグドラシルとホメオスタシスが対立した。考え方が正反対だから致し方ないのだが、問題はここからだった。

 デジタルワールドを統治する神は1体だけ。これはどのデジタルワールドに共通している掟だ。デジタルワールドが2体の神による分割統治に移行した事で、自然と何処かで負荷が生じるようになった。

 その結果、デジタルワールドの“歪み”のエネルギーが生まれてしまい、人間界に迷い込むデジモンが生まれてしまった。これが外れデジモンの誕生理由にも繋がる。

 

「ここからが本題だ。今回のクオーツモンの誕生理由を話そう」

 

 クオーツモンは元々増大し続ける人間界のデジタルエネルギーによって生まれた“歪み”のような物だったが、タギルとガムドラモンの大活躍によってデジタマとなった。

 しかし、ミレニアモンがクオーツモンのデジタマを奪い、デジタルワールドの“歪み”のエネルギーと本来の活動源となるエネルギーを吸収させた事で、クオーツモンが復活してしまった。

 クオーツモンは自分の身体を粒子化させて拡散し、人間界に異世界こと“デジクオーツ”を作ると共に拡大させていった。迷い込んだデジモンが通常より強大になるのもその影響を受けていたからだ。

 自らの強化の為に、デジタルワールドから次々とデジモン達を引き入れた。“デジクオーツ”に迷い込むデジモンがいるのはその理由だ。データを奪う為に。

 

「成る程。だから“デジクオーツ”の事件がこの街だけで沢山起きていたのですね。そもそも本体のお膝元なので」

 

「だから我々は人間界に来た。ホメオスタシスの頼みで……“デジクオーツ”を消し去る為に」

 

 バグラモン達がデジタルワールドから人間界に来た本当の理由。それは人間界にまたしても発生した“デジクオーツ”を消し去る為。ホメオスタシスからの依頼だ。

 イグドラシルが統治する地域の出身で住みにくさもあった。息苦しさもあった事も事実だ。ベルゼブモン、ルーチェモン・フォールダウンモード、ベルフェモン・スリープモード、デーモン。4体の『七大魔王』はホメオスタシスとは何も関係はない。あくまで大義名分が欲しかっただけの話だ。

 リリスモンと薩摩が“電脳現象調査保安局”を立ち上げた理由。それは“デジクオーツ”や、デジモン関係の有事等の来たるべき時に備える為だ。バグラモン達が直接手を出さなかった理由。それは“電脳現象調査保安局”があるからだ。

 何れ生まれるであろう最強のデジモンに“デジクオーツ”を消し去り、クオーツモンを倒させる。それがバグラモン達の思い描いたシナリオ。その最強のデジモンこそがオメガモンとアルファモン。パラティヌモンは彼らの成長を促す為に蘇ったような物だ。

 

「そういう事だったのですか……」

 

「ッ! 大変だ! クオーツモンから次々とデジモンが生まれている!」

 

 全ての謎が解き明かされた事に納得して理解していたその時、クオーツモンが動き出した。クオーツモンから無数のデジモンが生まれ、オメガモン達の方に向かって来る。ドローンからの監視映像だ。

 頭に兜を付け、背中に四枚の羽根を生やし、四本の腕と尻尾を生やしたキメラモン。獣のような下半身と甲虫のような外殻をし、背中に2枚の巨大な翼を生やしたヴェノムヴァンデモン。両肩に生体砲を装備したベリアルヴァンデモン。背中に巨大なキャノン砲を装備し、右手にドリルのような爪を、左手に三本爪を装備したムゲンドラモン。

 その4種類のデジモンによって構成されたクオーツモンの軍勢。それがオメガモン達を駆逐しようと進軍を始めた。

 

「ヴェノムヴァンデモンにキメラモンにベリアルヴァンデモンにムゲンドラモン……何という事だ!」

 

「クオーツモンのコピー能力……それが進化している。オリジナルと変わらない戦闘力を皆秘めている!」

 

「俺達の力を見て物量戦に切り替えたか……薩摩さん。以前決めた通り、俺達を中心に迎え撃つプランで良いな?」

 

「あぁ。私とバグラモンは指揮を取る。頼んだぞ!」

 

 元々決めていた防衛計画。そこにはオメガモン達を中心としたデジモン達で迎え撃つという事が書かれている。バグラモンと薩摩は後方で指揮を取る。

 ついに始まった最終決戦。クオーツモンと彼が率いる大軍勢に立ち向かうのは14体のデジモン。ベルゼブモン、ベルフェモン・スリープモード、デーモン、ルーチェモン・フォールダウンモードの『七大魔王』。タクティモン、ブラストモン、ホーリーナイトモンのバグラファミリー。テイルモン、ウィザーモン、パラティヌモン、オメガモン・Alter-B、アルファモン、スレイプモン、オメガモン。

 

 

 

 目の前にいるのは無数のデジモン。キメラモン、ヴェノムヴァンデモン、ベリアルヴァンデモン、ムゲンドラモンの4種類のデジモンで構成された軍勢。

 これから戦おうとしているオメガモン達だが、彼らの様子を他所にデーモン大暮閣下と、ルーチェモン・フォールダウンモード達は何かの準備をしている。

 合計10体のデジモンが楽器や機材をビルの上に設置し、チェックに入っている。明らかにライブをするとしか思えない。

 

「閣下、一体何をするつもりなの?」

 

「ドゥハハハハハハッ!!!!!! 見て分からないのか? ライブをするのだ!」

 

「いや……そうなんだけど……」

 

「リリスモン。お前は分かっていない。ミュージシャンは戦争の時も、災害の時も歌を通じて誰かの支えになったり、誰かを勇気づけて来た。そう。ぶれてはいけないのだ。何があってもぶれてはいけないのだ。だから我々も決してぶれない! こういう時だからこそライブをするのだ! ドゥハハハハハハッ!!!!!!」

 

『我々の歌を聞けぇ!』

 

 何というミュージシャン魂なのだろう。何というロック魂なのだろう。流石は閣下。流石は『七大魔王』の一角だ。これが人間界に生きる逞しい魔王の在り方。

 デーモン大暮閣下とルーチェモン・フォールダウンモードはマイクを取り、リズム隊の方を振り返る。力強く頷き合い、観客が誰もいない中での演奏を始めた。ツインボーカル。トリプルギター。ツインベース。ツインドラム。そしてDJ。

 『DEMON』と『セブンヘブンズ』のコラボ。『七大魔王』が率いる最強バンドの豪華コラボ。デーモン大暮閣下の美声とデスボイス。ルーチェモン・フォールダウンモードの美声とシャウト。骨太なリズム隊の演奏。これが普通のライブなら大盛り上がりだ。

 

「こんな時にライブって……あ、あれ?」

 

「何だ……身体の底から力が湧いてくる……」

 

「おっ、おい! あれを見ろ!」

 

 彼らの演奏は決して無意味ではない。オメガモン達の力を底上げしつつ、クオーツモンが生み出したデジモンの大軍勢の悉くを消し去っている。

 その理由はデーモン大暮閣下達が使用している機材にある。この日の為に、バグラモンと共に音響兵器を開発していたのだ。外見と中身はライブやレコーディングで使える普通の楽器なのだが、安全装置を外すだけで広範囲の大群を消し去る程の超強力な音響兵器へと変わる。その効果は絶大としか言えない。何しろ一般人が使っても究極体デジモンを撃退する事が出来るのだから。

 味方の士気を鼓舞しながら敵を倒す事が出来る音響兵器。欠点は機材の準備に時間がかかる事だが、そこまで大した弱点ではない。

 

「皆、閣下とルーチェモンが応援しているんだ! 後に続くぞ!」

 

『ウオオオオォォォォォーーーーーー!!!!!』

 

 デーモン大暮閣下とルーチェモン・フォールダウンモードの演奏。それは戦闘用BGMと言っても良いだろう。それを背中に受けながら、オメガモン達はクオーツモンが生み出したデジモンの大軍勢に向けて突進を開始する。

 幾ら『DEMON』と『セブンヘブンズ』がコラボしても、クオーツモンは次から次へとデジモンを生み出して来る。気休め程度にしかならないのが現実だ。

 

「良い皆? 気合入れて戦いなさい! そもそも数が違うのよ? まともに戦っても磨り潰されて終わるだけよ!」

 

「それを言われても何もならん!」

 

「あぁ! 前回より難易度が上がっている時点でね!」

 

 リリスモンは前線に立って味方を見渡しながら、一人一人に的確に指示を飛ばす。タクティモンは両手に握る巨大な太刀―『蛇鉄封神丸』を振るい、一度の攻撃で自分の周りにいたデジモン達を一掃する。

 そんなタクティモンが悪態を付く中、ウィザーモンが究極進化したメディーバルデュークモンは、両手に握る最強魔槍―『デュナス』をムゲンドラモンに突き刺す。

 今回の最終決戦は工藤タイキや明石タギル達が経験した戦いより難易度が遥かに上がっている。味方の数と質は上がっているが、それに比例するかのように難易度も上がっているみたいだ。

 

「まぁどの道、この物量では磨り潰される未来しかない!」

 

「そう言うなよホーリーナイトモン。ところでこの戦いの後、一緒に昼寝をやらないか?」

 

「お、良いね! そうしよう!」

 

 ホーリーナイトモンは両手に握るツインブレードを振るい、キメラモンとベリアルヴァンデモンを斬り裂く。彼は分かっている。このままでは物量で押し切られるという事が。

 その弱気を消し去るのがベルフェモン・スリープモード。口癖を言いながら周囲一帯に枕の雨を振らせ、キメラモンとムゲンドラモン達を一撃で沈めていく。

 『魔王の寝具(ベッドギア・オブ・ベルフェゴール)』。様々な寝具を異空間に収納している為、異空間に接続して自由自在に取り出したり、射出する事が出来る。

 その特殊能力を使い、攻防一体に使用出来る枕を無数射出する。それだけで軍勢を倒していく。流石は“昼寝王ネルガメッシュ”だ。

 

「私達の目的はあくまでクオーツモンに辿り着く事。それまではとにかく道を作る!」

 

「歪みとして消し去るのは“デジクオーツ”とクオーツモンだけだ!」

 

 テイルモンが究極進化したオファニモン。彼女は右手に握る槍を振るってヴェノムヴァンデモンを消し去りながら、自分の周りに浮遊している水晶をキメラモン達に向けて放ち、一気に複数体のデジモンを倒していく。

 オメガモン・Alter-Bは左手から展開しているグレイキャノンからプラズマ弾を撃ちながら、右手から出現させているガルルソードを振り下ろし、ベリアルヴァンデモンを一刀両断しながら前に進む。

 

(閣下とルーチェモンの音楽攻撃と、皆のステータスの高さ。少しずつだけど前に進めている。これからいけるわ!)

 

 一番高いビルから戦況を見守るリリスモン。『DEMON』と『セブンヘブンズ』の鼓舞と音波攻撃。全員の高いステータスと一撃で複数のデジモンを倒せる攻撃力の高さ。

 数で劣るのならば質で凌駕するしかない。全員が必死になって戦っている。目指すはクオーツモンに辿り着く事。先ずはそこからだ。

 

「でもよ、これじゃあどうにもならねぇぜ!」

 

「『七大魔王』が弱音を吐くか?」

 

「うるせぇよ!」

 

 軽口を叩き合うのはベルゼブモン・ブラストモードとスレイプモン。事前にブラストモードになったベルゼブモンは、右腕のブラスター砲から破壊の波動弾を連射し、次々とデジモン達を消し去っていく。

 スレイプモンは大柄な体格から想像もつかない程の瞬間高速移動を行いながら、的確にデジモン達に攻撃を当てる。

 

「次々から次へと出て来る! うっとおしいな! “怒りの重圧よ、全てを押し潰せ!” 『ヘビープレッシャー』!!!」

 

「ブルアアアアアァァァァァッ!!!!! 『ダイアモンドマシンガン』!!!」

 

 アルファモンは苛立ちを覚えながらも銀色の魔法陣を描き、この街全域の重力を操作し、凄まじい重力の奔流でクオーツモンとその軍勢を押し潰していく。

 クオーツモン自体にそこまで入っていないが、今の『ヘビープレッシャー』で相当な数のデジモンが駆逐された。クオーツモンによって補充されるが、それでも若干のタイムラグが必要となる。

 右拳を突き出すと共に、ブラストモンは全身のクリスタルをマシンガンの如く撃ち出して目の前にいるデジモンを一掃する。

 

「久し振りだな……こういう戦いは!」

 

「ハアアアアアァァァァァッ!!!!!」

 

 クオーツモンが次々と生み出しているデジモンの軍勢を蹴散らし、道を切り拓いているのは2体の聖騎士型デジモン。パラティヌモンとオメガモン。

 パラティヌモンは背中の翼から光を放出させながら超速機動で動き回り、目の前の敵を次々とパラティヌス・ソードで斬り伏せていく。

 オメガモンは太陽の火炎を発するグレイソードで周囲の敵を焼き尽くし、ガルルキャノンから青いエネルギー弾を撃ち出す。

 全員が奮戦している為、瞬く間にデジモン達の軍勢を殲滅出来ている。しかし、その間にクオーツモンはデジモン達を生み出し続ける。何れは物量で押し切られる。幾ら質で凌駕していても数が少ない。

 このままの勢いを果たして最後まで維持出来るのか。何時になったらクオーツモンと戦えるのか。そう思い出した瞬間、助っ人がやって来た。

 

 

 

「『ドラゴンインパルスX』!!!」

 

「『ファイナル・エリシオン』!!!」

 

 突如として出現した巨大な光の竜がデジモン達を蹴散らし、何処かから放たれた光の波動砲がデジモンの軍勢を消し去る。

 一体誰が来たのか。敵なのか味方なのか。誰もが空を見上げると、2体の聖騎士型デジモンがゆっくりと降り立つ。

 胸にV字の形をしたアーマーを装備していて、“ブルーデジゾイド”製の聖鎧で全身を覆い包み、背中に巨大な蒼い翼を生やして、両手首に腕時計のようなアイテム―Vブレスレットを装備したアルフォースブイドラモン。

 背中に赤いマントを羽織り、全身を純白に輝く聖鎧で覆い包み、右手にビームで出来た長大な聖槍を持ち、左手に円形の聖盾を持ったデュークモンX。“電脳現象調査保安局”のアメリカ支部とオーストラリア支部からの助っ人だ。

 

「何とか間に合ったみたいだな!」

 

「このデュークモン……たった今オーストラリア支部より助太刀に来た」

 

「アルフォースブイドラモン! それにデュークモンも!」

 

 どうやら外国にいたデジモンの軍勢を倒し終えたのだろう。東京にある本部の助太刀に次々と支部にいる『聖騎士団(ロイヤルナイツ)』が駆け付けている。

 アメリカ支部からアルフォースブイドラモンの他にもう1体の聖騎士が駆け付けた。獣のような兜を被り、茶色を中心にした色合いの鎧を身に纏い、背中に白い翼を生やしたドゥフトモン。

 イギリス支部からも2体の聖騎士が助太刀に来た。全身をピンク色と黄金の鎧で身を包み、右腕にパイルバンカーを装備したロードナイトモン。竜の装飾が垣間見られる鎧で全身を覆い包み、背中に紫色の翼を生やしたデュナスモン。

 オーストラリア支部所属のもう1体の聖騎士。“ブラックデジゾイド”製の聖鎧に身を包み、自らに悪そうな顔をしているクレニアムモン。本人の為に言うが、礼儀正しくて大らかな性格をしている。

 

「支部にいる『聖騎士団(ロイヤルナイツ)』の皆が来たよ。もう大丈夫だ!」

 

「オメガモン、パラティヌモン。今戦っている者と共に休憩しろ。ここはこのデュークモン達に任せてもらう!」

 

「待て! 相手は倒しても倒しても増え続けるんだぞ! 幾らデュークモン達でも……」

 

「助っ人は僕らだけじゃないんだな……!」

 

 アルフォースブイドラモンの言葉を裏付けるように、次々とデジモン達が降り立つ。最初に降り立ったのはオメガモン(レジェンド)。両肩に乗っているのは八神太一と石田ヤマト。小学生時代での登場だ。黄金色に輝く4枚の翼を生やした鳳凰のような姿をしたホウオウモン。背中に武之内空が乗っている。

 巨大な角と鋏を持ち、背中に2枚の羽根を生やし、黄金の甲殻をしているヘラクルカブテリモン。泉光子郎のパートナーデジモンのテントモンの究極進化体。薔薇を象ったような衣装に身を包んだ大人の女性のような姿をしたロゼモン。隣には太刀川ミミがいる。

 背中にモーニングスターを背負い、両肩に毛皮を羽織っているヴァイクモン。その肩には城戸丈が乗っている。『デジモンアドベンチャー』に登場する選ばれし子供達とそのパートナーデジモンの究極進化体。

 

「なっ!? 嘘……だろう!?」

 

「嘘じゃないんだな……これが」

 

 驚愕するオメガモンと、ニヤニヤ笑うアルフォースブイドラモン。その近くに全身を漆黒の装甲で身を包み、背中に2枚の翼を生やしたインペリアルドラモン・ファイターモードが降り立つ。両肩には本宮大輔と一乗寺賢が乗っている。

 目の辺りにヘッドスコープの様な機械をつけ、腰にベルトを巻き、両腕に鳥の翼を想わせる様な羽を付けたシルフィーモン。隣には八神ヒカリと井ノ上京がいる。

 土偶のような顔と体を持ち、背中に天使のような羽を持ったシャッコウモン。もちろん高石タケルと火田伊織も一緒だ。

 

「異世界の英雄達が来たのですか?」

 

「呼んだのは儂らじゃよ」

 

 そこに現れたのは時計屋のおじさんと彼のパートナーデジモン。時計のような姿をしているクロックモン。異世界の英雄達を呼んだのは彼らだった。

 デジモンハントのルールブックを所持し、クロックモンとともにハンター達の動向を監視するなど、デジモンハントの中核に関わっていた。その理由はデジモンハンターを育成し、ゲームバランスを調整する事。

 真の目的はクオーツモンによる人間世界の支配を阻止する事。デジモン達がクオーツモンに吸収される前に、ハンター達によって確保して守ろうとした。その為にクロックモンの力を借り、別次元の世界を救った救世主達を助っ人として呼び寄せた。

 今回も変わらない。クロックモンの力を借り、別次元の世界を救った救世主達を助っ人として呼び寄せる。自分達の世界から奪われたクオーツモンのデジタマ。復活したクオーツモンとの因縁にケジメを付ける為。

 

「確かクオーツモンを倒したのも……」

 

「儂はあくまで手助けをしただけじゃよ。じゃがのぉ、この世界でクオーツモンが復活した事を聞いて助けに来たのじゃよ。ケジメを付けに来たとも言う」

 

「助かります!」

 

 パラティヌモンと時計屋のおじさんの視線の先に現れたデジモン。全身を白銀の聖鎧で身を覆い包み、背中に赤いマントを羽織り、右手に聖槍―グラムを、左手に聖盾―イージスを持ったデュークモン。緑色の装甲に全身を覆い包み、両肩が顔が書かれた砲塔になっており、背中にウイングがあり、全身に無数の武器を装備したセントガルゴモン。

 右手に金剛錫杖を持ち、尻尾を生やし、頭に狐の帽子のような物を被ったサクヤモン。特撮物に出てきそうな正義の味方のような姿をし、首に長く赤いマフラーを巻いたジャスティモン。『デジモンテイマーズ』からも助っ人がやって来た。

 

「これ……夢だよな?」

 

「夢じゃねぇぜオメガモン! 助けに来たぜ!」

 

 続けて助太刀に来たのは背中に太陽のような物を背負い、上半身が赤く、下半身が青い鎧に身を包んだスサノオモン。『デジモンフロンティア』からの助太刀だ。

 オメガモンに声を掛けたのは大門大。背中に赤い十二枚の機械のような翼があり、胴体に赤い鎧を身に纏い、その中心には青い宝玉があり、両腕には黄色い籠手を付け、巨大な尻尾の先に刃のような形をした光輪を付けたシャイングレイモン。

 全身を青色の鎧で覆い包み、狼のような顔をし、背中に赤色のマントを羽織り、両手には三本爪を備えた籠手を持っているミラージュガオガモン。彼の右手にはトーマ・H・ノルシュタインが乗っている。藤枝淑乃とロゼモン(2006)ももちろん来ている。

 右翼が漆黒、左翼が真っ白で両手の爪が鋭く、左腰に鞘込めの刀を携えたレイヴモン。野口郁人のパートナーデジモン、ファルコモンの究極進化体。

 

「俺達も来ました、一真さん!」

 

「後は俺達に任せろ!」

 

「今の内に休んで下さい!」

 

「お前は最後の切り札だからな!」

 

 最後に来たのは『デジモンクロスウォーズ』から。工藤タイキ、蒼沼キリハ、天野ネネ・ユウ姉弟が地面に着地する。彼らが乗って来たのはシャウトモンX7。

 そして人間界とデジタルワールドが誇るスーパースターもやって来た。明石タギルと全身に特殊ラバー装甲のバトルアーマーを着衣し、尻尾の先端に銀色の刃を付けた竜のような姿をしたアレスタードラモン。

 彼らは異世界の英雄。デジタルワールドと人間界を救った英雄達。いやデジモンを知っている者なら知らない筈がない。デジモンオールスターズだ。

 

「……オメガモン?」

 

「パラティヌモン、私は今猛烈に感動している。やっぱあれだ……死んだら駄目だな。世の中、辛い事や苦しい事も沢山あるけど……生きてたら必ず凄い事があるんだな」

 

 オメガモンの顔は涙と感激でぐしゃぐしゃになっている。“デジモン化”が進行している為、オメガモンのままでも一真の意識が混ざりつつある。

 異世界からデジモンオールスターズが自分達を助けに来たのだ。生粋のデジモンファン・デジモンマニアの八神一真は感激し、感動のあまり涙を流す事しか出来ない。

 

「オメガモンは一度下がって休め」

 

「……大兄貴!? 何を言っている! まだ私は……」

 

「薩摩さんから伝言がある。救援が駆け付けたから皆が後退し、休憩に入ったって。そろそろ全員が着く頃だ」

 

「そうか。それなら最後の一踏ん張りと……」

 

「そうじゃねぇ。お前の戦いはこれからだ。こいつら全員殴り飛ばしたって終わりじゃねぇ。オメガモン……お前の戦いはクオーツモンを倒す事だ。俺との約束だ。こいつら殴り飛ばすのは俺達の戦いだ。俺との約束を果たせ、オメガモン」

 

「……分かった! 後は頼んだ!」

 

 支部の面々とデジモンオールスターズの参戦により、今まで戦って来たアルファモン達は一度後退して休んでいる。ちょうど全員が後退し終えた事だ。

 オメガモンも戦おうとするが、それを大が制した。この世界最強の英雄のオメガモン。彼の力はクオーツモンを倒す為の最後の切り札。

 尊敬している大兄貴に諭されて従わない一真ことオメガモンではない。大とシャイングレイモンに深々と頭を下げ、その場から飛び立った。

 本当ならデジモンオールスターズと共に戦いたかった。それは個人的な感情。オメガモンはクオーツモンを倒すと言う全体の目標を優先させた。

 

「パラティヌモン、お前も下がれ!」

 

「シャウトモン、貴方は誰に物を言っているのですか?」

 

「お前も疲れている。連戦続きの身体でどうするんだ。ここは俺達『クロスハート』が引き受ける! 行けアーサー王!」

 

「済みません……!」

 

「任せろ! 俺はデジモンキングだ。お前の戦いはまだ終わっていねぇ。休んでクオーツモンとの決戦に備えろ!」

 

 シャウトモンX7もパラティヌモンを下がらせる。食い下がるパラティヌモンを一喝し、悔し気な表情をさせながらも後退させた。

 かつてクオーツモンとの戦いを経験して来たシャウトモン。自分達の不手際でこのような事態になったケジメは付ける。その巨大な背中がそう告げていた。

 

「皆、行くぞ!」

 

『ウオオオオォォォォォーーーーーー!!!!!』

 

 オメガモンとパラティヌモンが後退したのを確認すると、アルフォースブイドラモン達『聖騎士団(ロイヤルナイツ)』と、デジモンオールスターズはデジモン達との軍勢との戦闘を開始した。

 先程まで戦っていた誰もが目の前で繰り広げられる戦闘を見つめる。それは戻って来たオメガモンとパラティヌモンも例外ではない。

 

 

 

「『シャイニングVフォース』!!!」

 

「『ジークセイバー』!!!」

 

「『ブレス・オブ・ワイバーン』!!!」

 

「『スパイラルマスカレード』!!!」

 

 アルフォースブイドラモンは胸部のV字型アーマーからV字型の眩い光線を掃射し、目の前のベリアルヴァンデモン達を消し去る。

 それによって出来た道を突き進みながら、デュークモンXは聖なる力で増幅させて長大化した聖槍グラムを振るい、次々とキメラモン達を薙ぎ払う。

 別の場所で戦っているデュナスモン。彼は全身に満ち溢れているエネルギーを巨大な飛竜のオーラに変え、ムゲンドラモン達に向けて放つ。

 その超火力でビル群ごとデジモン達を消し去った事で道が切り拓かれた。その道を瞬時に突き進むロードナイトモンの目の前に、次々とヴェノムヴァンデモン達が姿を現す。

 それを見てもロードナイトモンは怯まないし、動じる気配もない。桃色の聖鎧から伸びている4本の帯刃の中から1本ずつを片手で掴み取り、一瞬で斬り刻んだ。

 

「『ヴォルケンクラッツァー』!!!」

 

「『エンド・ワルツ』!!!」

 

「『ガルルキャノン』!!!」

 

 レオパルドモードとなったドゥフトモン。右前足で地面を強く踏み鳴らし、大地から超高層の岩盤を出現させてデジモン達を突き上げる。

 孤立したキメラモン達に追い打ちをかけるのは2体の聖騎士型デジモン。クレニアムモンは両手に持ち直した魔槍クラウ・ソラスを高速回転させ、超音速の“衝撃波(ソニックウェーブ)”を放ちながら、竜巻を作り上げてその中に敵を巻き込んでいく。

 “衝撃波(ソニックウェーブ)”で全てのデータが粉砕されるまで“踊り”続けるデジモン達を一瞥し、肩に太一とヤマトを乗せたオメガモン(レジェンド)は右腕を軽く振るい、ガルルキャノンを展開して砲撃を撃ち込み、ムゲンドラモン達を殲滅する。

 

「『スターライトエクスプロージョン』!!!」

 

「『アークティックブリザード』!!!」

 

「『ローゼスレイピア』!!!」

 

「『ギガブラスター』!!!」

 

 街全域を飛び回っているホウオウモン。その神々しい4枚の翼から降り注ぐのは黄金色の粒子。それを浴びたベリアルヴァンデモン達のデータは浄化され、消滅していく。

 別の場所で戦っている3体の究極体デジモン。ヴァイ苦悶は周囲一帯の大気を瞬間的に絶対零度にし、ムゲンドラモン達を急速冷凍させた。後は氷像と成り果てた彼らを倒すだけの簡単な作業だ。

 ヴァイクモンは両手に握るモーニングスター、もといミョルニルで打ち砕き、ロゼモンは右手に握る鞭の切っ先で1体ずつ確実に仕留める。

 ヘラクルカブテリモンは巨大な角と鋏で纏めて氷像を打ち砕いたり、黄金のエネルギー砲を放ってまとめて薙ぎ倒したりの大活躍を見せる。

 

「『ポジトロンレーザー』!!!」

 

「『トップガン』!!!」

 

「『アラミタマ』!!!」

 

 他の所で戦っている『選ばれし子供達』とそのパートナーデジモン達。インペリアルドラモン・ファイターモードは右腕に装備している砲身からレーザー砲を撃ち出す。

 その中、シルフィーモンは両腕を前に突き出してエネルギー弾を撃ち出し、シャッコウモンは両目から焦点温度が10万度に達する赤い破壊光線を放つ。

 

「『バーストショット』!!!」

 

「『八雷神(やくさのいかづち)』!!!」

 

「『ロイヤルセーバー』!!!」

 

「『飯綱(いづな)』!!!」

 

「『ジャスティスキック』!!!」

 

 別の場所で戦っているのはテイマーズとスサノオモン。空中にいるセントガルゴモンは全身の銃火器の照準をデジモン達に合わせ、一斉発射する。

 スサノオモンは両手に持っている『ZERO-ARMS:オロチ』を天上に掲げると、『ZERO-ARMS:オロチ』から光の剣が放たれ、それが破壊の稲妻となって地上にいるデジモン達に向かって降り注ぐ。

 2体の究極体デジモンの必殺奥義によって、クオーツモンに続く道が切り拓かれる。そこを突き進む最中、再びデジモン達が出現する。デュークモンは右手に握る聖槍グラムを突き出し、ムゲンドラモンを仕留める。

 サクヤモンは腰に携えた4匹の管狐でキメラモン達を攻撃し、ジャスティモンはヴェノムヴァンデモンを飛び蹴りで颯爽と倒した。

 

「ウオォォォォォォォッ!!!!!」

 

 別の場所で戦っている面々なのだが、ここでは大門大が平常運転だった。シャイングレイモンの肩から飛び上がり、ベリアルヴァンデモンを殴り飛ばす。

 しかも殴り飛ばしたベリアルヴァンデモンが周囲にいたキメラモンやムゲンドラモンを巻き込んだ為、一気に複数体ものデジモンを殴り飛ばした事となる。

 流石は大門大。『七大魔王』や『聖騎士団(ロイヤルナイツ)』を殴り倒し、更にはイグドラシルを殴って世界の危機を救った英雄。人間界とデジタルワールドの喧嘩番長。

 

「『グロリアスバースト』!!!」

 

「『フルムーンブラスター』!!!」

 

「『フォービドゥンテンプテイション』!!!」

 

「『ブラストウィング』!!!」

 

「『クロスバーニングロッカー』!!!」

 

「『スピンカリバー』!!!」

 

 シャイングレイモンは背中の翼を大きく広げながら胸元に凄まじいエネルギーを集中し、極限にまで集めたエネルギーを球状に圧縮・凝縮させて放つ。

 ミラージュガオガモンが全身のエネルギーを溜め込み、胸の口部から超弩級の砲撃を放つ一方、ロゼモンの周囲一帯には無数の美しい薔薇の花が咲き誇る。

 この必殺奥義はロゼモンの究極にして禁断の誘惑。これを受けたデジモンは無数の薔薇の花に包まれ、美しくデータ破壊される。

 レイヴモンが左翼でムゲンドラモンを切り裂く中、シャウトモンX7は平和を願う熱い魂でマクフィルド社製のマイクに灼熱の火炎を灯し、目の前にいるヴェノムヴァンデモンに向けて大きく振り下ろす。

 アレスタードラモンは一回転しながらテイルアンカーを巨大化させ、巨大化させたテイルアンカーでベリアルヴァンデモンを一刀両断した。

 

 

 

「デュナスモン、秘奥義でクオーツモンを焼き尽くせ。皆は巻き込まれないように一度後退しよう」

 

「皆! これからド派手な秘奥義を繰り出す! 直ぐに後退してくれ!」

 

「さぁ巻き込まれたくないから直ぐに逃げよう!」

 

『はい!』

 

 『聖騎士団(ロイヤルナイツ)』とデジモンオールスターズの参戦によって、一気にクオーツモンが生み出し続けるデジモンの軍勢が駆逐されていく。

 ―――そろそろ良いだろう。そう思ったバグラモンはデュナスモン以外の全員を一度後退させた。状況はクオーツモンと彼を守るデジモンの軍勢がいる場所に来た所だ。

 バグラモンの指示を受けた全員が後退し終えたのを確認し、デュナスモンは両腕を交差させながら全身に力を溜め込み始める。

 

「『ドラゴンコライダー』!!!」

 

 デュナスモンが両腕を広げると、その全身から無数の飛竜のオーラが出現し始める。彼らはクオーツモンがいる周囲一帯を覆い尽くしていく。

 両腕を前に突き出しながら、デュナスモンは自身の力をクオーツモンと言う巨大な一点に集中する。今だと思った瞬間、秘奥義名を叫ぶと共に巨大な温度爆発を引き起こした。

 『ドラゴンコライダー』。それはデュナスモンが誇る最強の秘奥義。その威力は瞬間的に恒星のコア程の超高温に達し、『聖騎士団(ロイヤルナイツ)』屈指と言われている。

 威力が余りにも強過ぎる為、乱戦になると使えない事や、連射が出来ないと言う欠点があるが、世界をも滅ぼしかねない強大な威力がある事から、こういう時に重宝されている。

 

「……流石に本体にはそこまでダメージが入らなかったか。残りのデジモンは一掃出来たが」

 

「これで数でも駄目だと学習したね。何か仕掛ける前にこちらから仕掛けよう!」

 

 デュナスモンが繰り出した『ドラゴンコライダー』。クオーツモンの周囲一帯を木っ端微塵に破壊し尽くしたが、肝心の本体にはそこまでダメージが入らなかった。クオーツモンは依然として健在のままだ。

 しかも本体が変身を始めた。中心に不気味な瞳がある地球のような球体。その下部分を支えるように黄金の巨大な四本の足が支えている。これがクオーツモンの真の姿。

 クオーツモンが次に何かを仕掛ける前に、こちらから仕掛ける。アルフォースブイドラモンの言葉に誰もが頷き合った。

 




LAST ALLIANCEです。今回も本編に出たデジモンや内容の裏話を話していきます。

・”デジクオーツ”誕生の理由

これはある意味とばっちりですが、ホメオスタシスは尻拭いをしようと努力しました。
でもイグドラシルは何もせず。この意味は次章で明らかになります。

・デジモンの軍勢

デジモンのチョイスは『クロスウォーズ』の漫画・アニメです。
漫画版で登場したムゲンドラモン・キメラモン。
アニメで登場したヴェノムヴァンデモン・ベリアルヴァンデモン。
1体1体が本物です。単体でも強いですが、軍勢で来られたら……恐ろしい!

・デーモンとルーチェモンのライブ

これ実は一度書いてみたかったです。デーモンの芸名はご存じ小暮閣下のリスペクト。
バンド名とメンバー、担当はぶっちゃけ適当。
デーモン大暮閣下はメタル・ハードロック。ルーチェモンはビジュアル系。
『我々の歌を聞けぇ!』は思いっきりオマージュです。はい。やっちゃいました。

・音響兵器

人間でも簡単に究極体デジモンを撃退出来る。開発者はバグラモン。
効果は味方の力を高めたり、ダメージ・体力回復。それと敵にダメージ。
機材の準備に時間が掛かるけど、それを除けばパーフェクト。

・援軍として来た『聖騎士団(ロイヤルナイツ)』

デュークモンX以外は漫画版『デジモンクロスウォーズ』と同一個体。
デュークモンXは『X-evolution』出身。イメージCVは野沢さん。

・『デジモンオールスターズ』

文字通りのオールスターズ(アニメ作品に限る)です。
『デジモンアドベンチャー』のオメガモンには(レジェンド)と付けたり、『デジモンセイバーズ』のロゼモンには(2006)と付けて分かりやすくしました。

・感激で泣き崩れるオメガモン

”デジモン化”の進行がかなり進んでいる証拠です。
デジモンファン・デジモン好きなら誰もが涙しますし、歓喜しますよね。
だってテレビの向こう側にいた憧れの英雄達が自分達を助けに来てくれて、しかも直接会う事が出来たので。

・執筆時に聞いていたBGM

MAN WITH A MISSIONの『Raise your flag』とKANA-BOONの『fighter』です。
デジモン関係の曲も聞いていましたが、メインはこの2曲です。
戦闘場面は『fighter』をひたすら聞いていました。

・〆はデュナスモンの『ドラゴンコライダー』

『クロスウォーズ』の漫画版に登場したデュナスモンの秘奥義。
あれは初めて読んだ時、目が点になりました。ここでも炸裂しました。

裏話はこんな感じにします。出血大サービスは如何でしたか?
次回はオメガモンVSクオーツモンの最終決戦です。果たして一真の”デジモン化”は!?

皆さん。よろしければ感想・評価の方よろしくお願いします。
あたたかい感想とか前向きなコメント、アドバイスやモチベーションが上がるような応援メッセージや高評価を頂くと、作者のやる気が超進化します。

それでは次回をお楽しみに。LAST ALLIANCEでした!


次回予告

クオーツモンの人間界侵略を食い止めようと、時間停止を行うアルファモン。
全員で時間を維持している間に、オメガモンはクオーツモンの体内に突入する。
果たして最終決戦の軍配はどちらに上がるのか!?

第26話 栄光の究極進化 







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