モーショボや他仲魔の尊い犠牲により、無数のドゥベ討伐と表世界への帰還して早数週間。
イベントが終了したためか、表世界を賑わわせた魔人騒動もすっかり落ち着きを取り戻し、その他異界で発生していた異常もなくなっていた。
が、それは必ずしもこの魔都・東京に平和が戻ったと言うことを意味しているわけなかった。
明らかに出現率の上がった悪魔。
地脈の異常に増える異能者。
何よりもメシア教やガイアーズと言った大手オカルト団体がその活動を活性化させ始めたのだ。
これで異常なしと言ったらそれこそ問題であろう。
そんな緩やかながら、確実に緊張感の増すオカルト界隈。
となれば、当然この世界で悪魔召喚師として生きる自分にもそれは関わってくる。
増える依頼に、難易度の増す異界。
かち合う同業者に見たこともない悪魔。
この魔都・東京の異変を肌で感じることが出来る。
しかし、だからと言って自分はそれらを言い訳に依頼を断ったり、尻込みしたらする気は毛頭にもない。
例えそれが、先日まで使っていた装備が全損していても、召喚に制限がかかっていようとも。
何故ならそれが力持つものの責務であり、自分という正義のデビルサマナーの宿命なのだから!!
「という訳で、正義の名の下に、死ぬが良い!!!」
かくして、本日も自分は絶賛正義の放火活動中であった。
場所は東京都台東区、上野駅近く上野公園内、国立西洋美術館。
通常なら、そんなところで重火器を乱射し周囲を火付けするなど、銃刀法違反に建造物放火罪、さらに器物損壊罪と来れば、無期懲役で下手すりゃ死刑だ。
が、幸いにもここは異界内部。
更には美術館の倉庫側と来れば、どんな事をしようとも表世界へ影響はほぼなし。
せいぜい困るのはこの異界に住む悪魔とこの仕事の依頼をしたヤタガラスのメンツくらいなので、存分にこの異界を焼き討ちさせて貰うとしよう。
「ガァアァァァア!!よくも、貴様らぁ!」
だが悲しいかな、この楽しい火祭りはどうやらここまでのようだ。
此方の鼓膜を破らんばかりの雄叫びを上げながら、この異界の主と思われる悪魔が飛び込んで来た。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【NAME】≪魔王≫モラクス Lv14
HP ??
MP ??
【相性】 銃耐性 火炎・破魔・呪殺無効 氷結弱点
【スキル】 マハラギ
ゲヘナ(敵全体に恐怖状態付与)
突撃
巨角の連撃(物理 小ダメージ×2)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
そこに現れたのは【魔王・モラクス】。
人型牛頭の巨漢でソロモン七十二柱の一つ。
宝石と薬草の知識を持ち、大いなる伯爵にして総裁。
元々は神であったモロクが、唯一神教の影響で悪魔に。
その結果、36の軍団もの悪魔の群勢を率いている事になったと言う【魔王】の名に相応しい大悪魔であった。
「よくも我が砦を……!!
愚かな人間め……!!殺す……殺してやる!!」
しかし、見たところ、目の前にいるのは威厳ある【王】でもなく【神】でもない純粋な怒れる【魔】。
目を血走らせ、息を荒げる、怒りに燃える姿に強者としての余裕はなく、今にも破裂しそうな恐ろしさを感じさせた。
一体何が彼をそこまで怒りに駆り立てるのであろうか?
「それは!!貴様が!散々我が城を荒らし尽くしたからだろうが!!!」
「ですよねー」
どうやら、目の前にいる大悪魔は火炎無効ではあるものの、被害がないわけではなかったようだ。
そのせいか、彼の連れている配下の悪魔達や装備がこげこげのボロボロである。
「……で、遅くなりましたが、こんばんは魔王様。
人間界へのご旅行のようですが、どのような入用で?
観光ですか?お仕事ですか?ああ、もしかして迷子だったり?」
「無論、虐殺だ!!
この愚かな人猿めが!!
太古よりの守護者であった我を裏切り汚し、堕としたのは貴様らの罪!
今こそ我が霊基と神格を、貴様らの血と肉をもって取り戻したろうぞ!」
だーめだこりゃ。
どうやら、目の前にいるこの魔王様は物騒な理由での東京進出だったようだ。
何となくそうであろうことは、事前の情報収集で察してはいた。
彼にとってその理由は大事な事なのだろうし、彼の配下の悪魔も人間への憎しみをもっている所を見るに、その無念は大変に大きなものだというのも窺える。
……しかし、それでも一つ言わせてくれ。
「その理由なら、何でわざわざ東京に進出するんだ?
復讐するなら、元々信仰されてたヨルダンとか、その霊格の貶める原因となった主神教の聖地に侵略するのが筋じゃない?」
「……ここから足掛かりにするつもりだ!」
復讐を建前に、無関係の日本の土地で侵略してんじゃねぇよ!!
という訳で、自分は一切の同情もなく、このクソみたいな悪魔のクソみたいな復讐の連鎖をここで断ち切ることにした。
「ROCK-YOU!!」
掛け声と共に、腰を下ろし背中に背負っていた巨大な重火器をぶっ放す。
その新しく手に入れた装備の重火器は伝説級の代物。
放たれる弾丸はどれも強い火炎の力を秘めており、それが掃射される様はまさに火炎地獄と言ってもいいだろう。
「馬鹿め!効かぬわ!!」
が、残念ながら今回に限ってはこの【火炎】の力はマイナスに働いてるのだろう。
目の前にいる大悪魔は火炎無効であり、この火炎弾による攻撃ではビクともしない。
嫌だね、せっかくの新装備なのに、それがボス相手に効かないのって。
……しかし、それでも多少の効果はあったようだ。
「ギァァァァア!!」
「アヂィ!アギィィィ!!!」
周囲にいるモラクスの配下の悪魔達が燃え悶える。
確かに、彼の周りにいる悪魔達はその多くがレベルは低くも【火炎耐性】はもっていた。
が、それでも【無効】や【吸収】ではないらしい。
それならば、この新しく手に入れた新武装の威力なら半減程度、その上からでも削り殺せる。
その伝説の名に恥じない火力に思わず此方もうっとりとしてしまう。
「よくも我が配下を!!
喰らえぇ!【マハラギ】!!」
怒れるモラクスは、意向返しであろうか、此方に向けて範囲魔法の【火炎】の魔法を唱えて来た。
「でりぁぁぁぁぁぁ!!!」
「な!此奴!人の身で我が地獄の火を!?!?」
が、残念ながら、それは此方には効かない。
そう、今の自分は奇しくも相手と同じ【火炎無効】。
装備を一新し、新しく手に入れた防具の耐性ではこの程度の炎の一つや二つ、全く問題ないのだ。
お陰で前転なしにこの火炎地獄全力疾走で突破。
それに前の装備よりもさらに身軽だからな、だからな!!
「魔王!覚悟!」
「オノレェェェ!!!!舐めるナァァァァ!!」
魔王の目先数メートルへと肉薄し、此方も手に持つ武器を、火器から武器へと持ち変える。
それは長柄の武器であり、大きさは自分の身の丈以上、その刃は強大にして鋭利の円形だ。
当然この武器も新調したものであり、いわゆる魔法の武器でもある。
この武器がヤバいと言う事に向こうも気が付いたのだろう。
モラクスは素早く魔法の詠唱をやめ、無理やりその身をよじり、近接攻撃へと切り替えて来た。
「我が神罰を受け入れろ、人間ぅん!!!!」
――【巨角の連撃】
魔王モラクスの専用の近接攻撃スキルである。
その巨大な牛頭から繰り出される双撃は、まさに地獄の暴風雨。
当たれば只ではすまない必殺の二撃であろう。
……ただし、それは当たれば、の話だ。
「遅ぉい!!」
「な、なにぃ!!」
当然、そんな見え見えの超頭突きを躱せないわけもなし。
更には身を屈んでの頭突きという分かりやすい攻撃法のせいで、弱点である後頭部がガラ空きである。
少々狙うには此方の身長が足りないが、そこは身体能力と武器のリーチでカバーする。
「死ね!【鬼神楽】」
「……ごっ……パッ……!!」
魔力と体力を発散しながら、手に握る武器を全力で振り抜く。
空中でのスイングという、力も狙いもかからない筈のその一撃は、魔力により、まるで矢のようなスピードで魔王の後頸部へとまっすぐ命中。
その穂先が轟音をあげ、皮膚を裂き、肉を切り、骨をも砕く。
あっさりとその魔王に致命傷を与える事に成功し、周囲の悪魔達も思わず呆然としているのがわかる。
さて、このように魔王の首に刺さった武器ではあるが、それを引き抜こうとしたその時、この武器にかかった魔法という名の呪いが発動した。
その呪いの力を信じ、その武器を抜かずにそのままに振り抜く。
「ガアアァァァァァ!!!」
すると、その刃がまるで豆腐のようにあっさりと魔王の頸椎を切断。
大すぎる断末魔を上げながら、その首がゴロゴロと転がり、悶え苦しむ。
「魔王、討ち取ったり!!」
「我が、我がこんなところで……エボバッ!!」
その転がり落ちた首もきっちりと叩き潰した上で、自分はこの異界全てに響く大声でそう宣言するのであった。
「な ん で そ の 格 好 で 成 功 し て る ん で す か」
「私 に も わ か ら ん」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【氏名】中島 凪
【クラス】ナチュラルサマナー
【ステータス】 Lv28
【耐性】 火炎・破魔・呪殺無効 氷結弱点
【装備】 武器・首狩りスプーン (時々即死)
伝説のフレイムケース (火炎属性)
防具・ハイレグアーマー (氷結弱点 火炎無効)
G -ラダース (呪殺無効 力-2 魔+3)
キャップ
アクセサリ・夏盛Tシャツ
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
というわけでこれで無事に今回のお仕事は終了、異界も主を失った事により雲散霧消。
それにともない、依頼主である謎の女さん(20代くらい?)から、今回のお仕事ぶりについて全力でお小言を受けているわけだ。
「ただでさえ、前までの格好がアレだったのに、その上をいくなんて。
貴方、馬鹿なんですか?それともダーク悪魔なんですか?」
いや、わかっているよ?
自分の服装がとてもデビルサマナーとしておかしすぎる格好であることくらい。
今の自分の装備は、分かりやすく言えば【背中にギターケース、手には巨大なスプーンと腕時計、それにハイレグ水着にシャツを着た女】という、お前は何処のロッカーだと言わんばかりの格好だ。
「貴方を紹介する私の身にもなってくださいね?
見ますか?あの館長さんの微妙すぎる表情?」
「ロックよりもジャズが好みだったか?」
「そういう問題じゃ有りません!!」
いや、しかし、そんな文句を言われても、この装備は見た目に反してどれもとても強いのだ。
このギターケースは見た目こそ普通のギターケースであるが、中身は仕込みマシンガンで威力もバッチリ。
首狩りスプーンも名前の通り、呪われてはいるものの恐ろしい切れ味と長いリーチ、更には時々発動する首狩り即死は強力。
さらに腕時計の呪殺無効とハイレグアーマーの火炎無効は言わずもがな!
夏盛Tシャツの意味?馬鹿野郎!ハイレグ水着で街中を歩けるか!!
「後、魔王討伐……って。
何でこんなところに魔王がいるんですか」
「こんな時期に宗教画特集なんてやったからじゃない?
知らんけど」
異界の原因と思われる、美術品の聖遺物に目を向ける。
そこにはまだほんのりと魔王のと同じマグネタイトが残っており、これを使えばあの悪魔を呼び出す事も可能であろう。
自分的には趣味ではないが、はかせに渡せばそこそこな値段で買い取ってくれそうではある。
「いや、ダメですからね」
「へーい」
どうやら自分の視線に気が付いたようだ。
謎の女さんは此方を咎めるように忠告してくる。
「確かに貴方が、格好はアレですが、出来るサマナーであることはわかりました。
が、それでも魔王クラスの悪魔を使役するのは少々危険すぎると言えるでしょう。
まあ、それでも20年……いや15年くらいでしょうかね。
そうすれば、問題なく使役できると思いますよ」
謎の女さん(声が可愛い)は、そう此方へと助言してくれた。
……しかしながら、自分のレベルが今回倒した魔王の2倍近くある現状、ちょっとだけその発言はおかしいと思うのは、自分が傲慢だからか、謎の女さんの人を見る目があれだからか。
……どっちもなんだろうなぁ。
「へいへい、わかったからそれよりも報酬をくれ。
今回は特に国からの依頼でもあるんだろ?
なら、かなりの額なんじゃないか?」
「……誠に申し訳ないですが、国からの依頼だとむしろ報酬は低めですよ?
信用と信頼は手に入りますので無駄とは言いませんが」
「ひとふのみ……おい、まじかよ。
ゾンビ退治と同じ値段とか、ガバガバってレベルじゃねぇぞ」
渡された小切手の額を確認しながら、思わず目頭が痛くなる。
今回はほとんど仲魔を召喚しておらずマグの消費が無かったからいいものの、これは戦い方によっては赤字を覚悟しなければいけない仕事だったようだ。
……やっぱりサマナーは辛いなぁ。
「まあ、今回は事前に難易度の割に安いって聞いてたしね、覚悟はしてた。
それよりもあれをよこせ、あれ」
「むう……、まあ確かに約束はしましたが……
それでも、この業界は信用が第一なんですよ?
そこのところをわかってのことですよね?悪用はしませんね?」
「大丈夫、大丈夫。
この眼を見ても、自分が信用できない人物に見えるか?」
「少なくとも、その格好では微塵もサマナー的信用を覚える要素がありませんね」
ですよねー。
しかし、それでもなお、事前に約束していたからだろう。
謎の女さんは諦めてその封筒を此方に渡してくれた。
「という訳で、これが例の物です。
これは非常に大切で貴重な物です。
もしこれを粗末に扱えば、それは私だけでなく貴方の信用もかかっているんですからね?
そこのところを覚悟して使ってくださいね?
いいですね?」
謎女さんが此方の目を見ながら、そう強く言ってくる。
その表情からは何故か此方に依頼を渡してきた時以上の不安の表情が感じられる。
何故だ。
「わかったわかった。
この【紹介状】は自分が知る中でも最高にロックなやつに渡してやろう!
存分に楽しみにしているが良い!」
「ふりじゃ有りませんからね!
絶対に普通の人でお願いしますね!!
ふりじゃない、ふりじゃないですからね〜〜!」
かくして自分は謎の女さんの悲鳴を聞きつつ、自宅へと戻るのであった。
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【チラシ】生活の雑談・独り言・愚痴スレ
712:名無しのサマナー
イベント終わったら、水道管壊れてた
つら
713:名無しのバスター
こっちは電器代がああばばばば
まさか、イベント中に電気つけっぱにしていた分の電器代が徴収されるとはこのリハクry
714:名無しのバスター
うちの部屋に居座った挙句、戦闘したバカはドイツだ!
お陰で、部屋の家具が全滅
716:名無しの壬生浪士
こっちは家に帰ったら、首吊り生肉と遭遇した件
イヤダァァァァ
717:名無しの悪魔
人間は大変そうだな(ホームレス並感)
718:名無しのガイアーズ
イベントの自宅避難、まさかこんな罠があるとはなぁ
719:名無しのサマナー
まさかイベント空間と表世界が自部屋だけリンクしてるとは
720:名無しのメシアン
正確には教会や重要施設も少しずつは被害出てたみたいですけどね
721:名無しの悪魔
今度からちゃんと鍵かけておこう
722:名無しのバスター
鍵如き同じプレイヤーの前じゃゴミみたいなもんだ
結界張れ結界
723:名無しのサマナー
↑やり方わかんねーよ
724:名無しのガイアーズ
悪魔に聞け
運が良ければ教えてもらえるぞ
725:名無しの悪魔
というか、イベ中に部屋荒らされるのは同じプレイヤーが困って避難してきたからだろ
それくらい多めに見てやれ
726:名無しのバスター
無理です
727:名無しのサマナー
嫌です
728:名無しの壬生浪士
なんで下着荒らされた挙句、人の部屋でダイナミック自殺
その上そのせいで部屋が異界化したのに情けをくれなければいけないんですか?
729:名無しのメシアン
うわぁ
730:名無しのサマナー
つら
731:名無しのガイアーズ
警察の事情徴収とか大丈夫だった?
732:名無しの壬生浪士
だいじょばないです(経歴不明並感想)
どうやら、自分の前に警察が何人か異界に飲み込まれてしまったみたいで
そのせいで現在絶賛尋問中。
一応完全な濡れ衣だからセーフだと思いますけど
733:名無しのサマナー
あっ……(察し)
734:名無しのメシアン
悲しいなぁ
735:名無しの悪魔
絶対に俺らのことばらすなよ!
ふりじゃないからな……ふりじゃないからな!
736:名無しのバスター
というか、マジモンの死体て
まさか、まじで同じプレイヤーの死亡者?
このイベントって死者でたんだ
737:名無しの悪魔
なんか自分は死んだはずなのに、イベント後普通に蘇生したからそんなもんかと思ってたんだが
738:名無しの元バスター
こっちはゾンビになってまでアリスちゃん親衛隊になったのに……
捨てられて辛
739:名無しのサマナー
なんで蘇生してるんだww
740:名無しの悪魔
お前だったのか、ゴン……
741:名無しのメシアン
ダメじゃないか!
死んだ人間が生き返っちゃあ(過激派並感)
742:有能サマナー
お前らは運が良かったな
どうやら完死する前にイベ終わったからセーフだったに過ぎないぞ
具体的には魂が完全にあっち側に行くと蘇生が出来なくなるって
BYカロン情報
743:名無しの悪魔
まじすか
744:名無しのバスター
>>BYカロン
なんという説得力
745:名無しの壬生浪士
だから、この刀はデビルバスター用ですって
まじでやってないですって
746:名無しの犬
有能さん久々に見たな
747:名無しの悪魔
やべ、おれのダチ、イベで一緒に死んだけど
まだ帰ってから会えてないんだよ まさかまじでいったのか?
748:名無しのサマナー
捜索板にいけ
749:名無しのガイアーズ
>>742 どこで知り合ったそんなのw
750:有能サマナー
普通にガキパトした時にカロンさんに教えてもらえた
751:名無しのバスター
なんというフレンドリーな橋渡し
752:名無しの悪魔
悲報・有能さん、相変わらずの無能
753:名無しのサマナー
マッカ死ぬほど搾り取られたに違いない
754:名無しのメシアン
その理論だと、ヴァルキリーや天使信仰は蘇生できなさそうですね
……契約、解除したくなってきた
755:名無しのサマナー
解除するくらいなら俺にくれ
756:名無しの悪魔
天使といえば、なんかこのイベント後から明らかにメシアンの勧誘増えたよな
767:名無しのメシアン
おれもー
768:名無しのバスター
と言うか、今回のイベでPC内でのメシアガイアの絶対数増えてるよな
769:名無しのガイアーズ
属性装備強つよつよだからしゃーなし
770:名無しの壬生浪士
事情徴収なう
いやいや、異界内でアリバイ説明とかできるわけないでしょ
771:名無しのメシアン
イベントで一時加入のつもりが、まさかの報酬がアライメント指定装備だったのがなぁ……
772:名無しのガイアーズ
呪殺無効装備は貴重なのだ
ゆるせ
773:名無しのバスター
呪殺無効ならライドウスーツ買えよ
774:名無しのガイアーズ
たけぇ
775:名無しのメシアン
高いです
776:名無しのバスター
被りまくりやんあれ
777:名無しの悪魔
生産待ちですが何か
778:名無しのガイアーズ
予備欲しいやん?
779:名無しのバスター
防御値微妙なのとお一人様一枚までがなぁ
780:名無しのサマナー
何処にいたこんなに
781:名無しのメシアン
あんな高いの買ってる奴おるのな
782:名無しのバスター
だれもダークベスト言わないのは草
783:名無しのバスター
そういう意味ではロリショップに感謝だな
でなきゃ今頃装備難民になってたな
784:名無しのサマナー
普通の店だと耐性装備がなぁ……
785:名無しのメシアン
一応、メシア教なら上に相談すればそこそこの装備譲ってくれるんですけどね
でも密林!!早く来てくれ〜!!
786:名無しの悪魔
お前がAmaz●nになるんだよう!
787:名無しのバスター
今ならライバルも少ないぞ!
やったねタエちゃん!チャンスタイムだ!(なお東京崩壊)
788:名無しの悪魔
今のおれらって起業できるの?
いや、俺は野良悪魔だから100パー無理だってわかってるが
789:名無しの壬生浪士
やばい、なんか誤解されてるかも
いやいや、銃痕は気のせいですって、ちょっとデビルバスティングの副産物ですから、許して、許して
790:名無しのバスター
しらかん
>>789大丈夫?臭い飯表振る?
791:名無しの悪魔
やる気があれば
>>789 拳銃所持は犯罪なんだよなぁ……
792:名無しのサマナー
出来るんじゃない?
今回のイベ後からなんか戸籍生えてきてる人多いし
793:名無しのメシアン
↑初めて聞いた
794:名無しのガイアーズ
あー、なんかGPが何とかとか
悪魔pがそんなこと言ってたな
795:有能サマナー
>>794 それはあんまり関係ないかも
でも、今回のイベ前と後で、何故か俺らの存在が外部に認知されやすくなったのは確からしい
今までは瞬間記憶や瞬間認識以上はめったにNPCと関われなかったけど、今だとバリバリ記憶されるらしい
特に悪魔プレイヤーの場合顕著だとか
796:名無しの悪魔
まじかよ、何となくそんな気はしてたけど
797:名無しのガイアーズ
おれの女湯覗きライフが……
798:名無しの悪魔
↑まだいたのか、さっさと除霊されろ
799:名無しのバスター
よくわからんな、具体例プリーズ
800:名無しのバスター
具体的には以前なら銃刀法違反スーツでバリバリ歩いても滅多に職質されなかったらしいけど、今だと余裕でされるとか?
801:名無しの悪魔
食い逃げも以前は捕まりはするものの顔は覚えられなかったけど、今はすると余裕で顔を覚えられるし、対策もされるよ
802:名無しのサマナー
可愛い幼女ウォッチングをしていたら以前は通報されなかったのに、今は公園に近づくだけで職質を受ける
803:名無しの悪魔
お前らwwww
804:名無しのガイアーズ
何と言う犯罪者の巣窟
805:名無しのバスター
人間の性悪説を証明するかのようだぁ
806:六本木のメシアン
この方々が心まで悪魔に乗っ取られてるだけだからセーフ()
807:名無しのサマナー
と言うか、さっきのなんか>>716は大丈夫か?
なんかめんどいことになってるぽいけど
808:名無しの悪魔
壬生浪士さん、なんかだいじょばない言ってたけど助けいる?
常識的な範囲でなら助けなくもない
809:名無しの壬生浪士
うわwwwwwやばwwww
何故か今回の異界の被害全部をなすりつけられそうwww
というかされ中wwwww
810:名無しの悪魔
は?
811:名無しのメシアン
え?
812:名無しのバスター
あっ(察し)
813:六本木のガイアーズ
急いで逃げるんだ!!
814:名無しのサマナー
逃げるとむしろと指名手配されそう
815:名無しのメシアン
いやいや、さすがにそのレベルだと専用スレ立てましょうよ
スレ立て仕方わからんなら代わりに立てますよ
816:名無しの壬生浪士
あっww
COMP没収されるwww
オワタ/(^o^)\
817:名無しのサマナー
のんきに絵文字うっとる場合か!
818:名無しの悪魔
そんな暇あったらさっさと逃げろ
819:名無しのバスター
……あれ?もしかしなくてもこの強引な逮捕の流れ
真1イベントではry
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「……えっとその……沖田さん大丈夫?
取り敢えず紹介状権限で逮捕は取り消してあげたけど……」
「違うんですよ、沖田さんは本当に無罪ですよ!
ただ少し、本当に間が悪かっただけで……」
なお、なぜか沖田さんに業魔殿を紹介しようと持ったら警察所に拘留されていた。
一応、逮捕状だけは、なんとか謎女さんの国家権力パワーで何とかしてもらった。
が、それに従い、何故か謎の女さんの沖田さんへの監視命令と「預金通帳も金庫も異界で悪魔に燃やされた」という沖田さんの悲痛のつぶやきにより、沖田さんとの同棲が決まったのでした。
めでたくなし、めでたくなし☆
※14話終了時点での『中島 凪』のステータス
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【氏名】中島 凪
【クラス】ナチュラルサマナー
【成長タイプ】忍者
【ステータス】 Lv28
【耐性】 火炎・破魔・呪殺無効 氷結弱点
【スキル】
・獣の反応(自分の命中・回避率が上昇、効果小)
・毒針 (銃属性 小ダメージ+毒付加)
・爆炎の術〈ファイアブレス〉 (火炎属性 小ダメージ複数全体ランダム)
・会心 (通常攻撃のクリティカル発生率が上昇する)
・鬼神楽 (物理 単体 中ダメージ クリティカルしやすい)
・反撃 (敵から攻撃を受けると反撃する)
【装備】 武器・首狩りスプーン (時々即死)
伝説のフレイムケース (火炎属性)
防具・ハイレグアーマー (氷結弱点 火炎無効)
G -ラダース (呪殺無効 力-2 魔+3)
キャップ
アクセサリ・夏盛Tシャツ
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
★イベント後たくさんドゥベ狩り(と言うよりはその配下メイン)をしてかなりレベルの上がったノブ凪のステータス
モーショボの爆発とビルの倒壊により、今までのダークベスト一式がボロボロになったので、イベント報酬や獲得フォルマ共々はかせに改修を丸投げした。
そのつなぎとして渡された装備がこれ。
見た目があまりにもデビルサマナー以前に人としてあれだが、性能はジッサイ破格。
【伝説のフレイムケース】はイベント報酬の1つ、仕込みマシンガンでもあるギターケース型銃火器。あんこタンメン付き。軽く撃つだけでオーバーキルな威力を叩き出す。オートで火炎属性が付くのがメリットであり欠点。火以外の属性弾を撃とうとするとなぜか威力が下がる仕様。なんでさ。
【首狩りスプーン】は巨大な斧属性の近距離武器。即死効果は強く、さらには攻撃時は武器が勝手に動いて近くの敵の首元を狙ってくれる。ゲーム的に言えば【ランダムな敵を攻撃】。やっぱり呪われてるじゃないか!なお、これははかせからの試験アプリの検証報酬で偽ニキからカツアゲして手に入れた物らしい。鬼か。
【ハイレグアーマー】は言わずもがな。ハッカーズ版。色は黒とオレンジ2種類用意してくれた。モーショボ歓喜。どちらかといえば黒派。沖田さん大興奮。どちらかといえばオレンジ派。
【G -ラダース】はおしゃれな腕時計。女性専用装備。呪殺無効を手易く付けれるのはいいが力ダウンが思った以上にきついとは本人談。魔上昇?使わないんだよなぁ……
夏盛Tシャツははかせ完全オリジナル()。さして効果はないが、無駄に【ドゥベ】のフォルマを使ってるため絶対に燃えないしポロリもしない。なんという資源の無駄遣い。
スキルに関しては報酬で枠が増加+バック容量もアップ。
その上、ようやくまともな物理攻撃スキルを覚えたため絶好調!
……と言う訳でもなく、もともとクリティカル率高いのに命中率の下がる【鬼神楽】を使ってまで攻撃する意味がどこまであるのか不明なのが悩み。
反撃?あってもなくても勝手にしてる。
※各々のコメント
ノブ凪「強いけど、この装備を笑顔で元男に渡すはかせは鬼畜。
刀&手裏剣の時よりも、戦い方が大雑把になるのがなぁ……
スプーンのせいでなんかテンションもハイになっちゃうし、小回りが効かない。
ギターケースはマジで強いけどマシンガンだから、撃つとそれだけで周りが火の海になる。
ソロ異界専用装備だろコレ」
はかせ「身バレすると悪いからね。
100%別人としか思えない格好にしてみました☆
……でも、初見のネタ武器なのに数日練習しただけで使いこなす凪ちゃんは変態の鏡。間違いない。」
沖田さん「水着ノッブ!!!水着ノッブじゃないですか!!
沖田さんにも水着実装してくださいよ!!!
え?水着で戦闘?そういうのはいいかなって、ハハッ」
モーショボ「オレサマ オマエ マルカジリ」
▼ここまで見てくださってありがとうございます!
感想はすごく励みになってます。