女神転生・影【デスゲームサマナー】   作:どくいも

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どうしても次の話に行く前にねじ込みたかった話が複数あるため、初投稿です


※間幕 小話詰め合わせ2

●デビルサマナー・中島のごく一般なデビルバスティング

 

「今日は両方かぁ……」

 

デビルサマナー中島の朝は別に早くない。

布団に潜り込んでいた沖田とモーショボーを起こさないように布団から出て、ハトホルを召喚し、身支度をする。

ストレートとはいえ女性化してしまった影響か毛量が多く手入れが大変だ。

一度バッサリ切ってしまおうかとも思ったが、モーショボーと沖田さんの強い反対及び長い髪には霊的に強い価値があるというはかせのアドバイスにより我慢して整える。

 

「何か手伝う?」

 

「いえ、大丈夫ですよ。

 最近ようやくこの時代の食材に慣れてきましたので」

 

朝ごはんは基本当番制、しかし最近は仲魔にしたハトホルさんが自分から立候補することが多い。

仲魔にした当初は古代エジプト的な価値観のせいで色々と味気ないものが多かったが、ここ数日であっという間に一般的な日本の家庭料理を覚えていた。

 

「ふあぁ……おはようございます、ハトホルさん、ノッブ」

 

自分に遅れ、沖田さんとモーショボーも目を覚ます。

寝ぼけ眼の2人に挨拶し、食事を取る。

本日の予定は謎女さんとの待ち合わせである、食べ終わり次第きちんと装備を整えてから沖田さんと共に業魔殿へと向かった。

 

「という訳で、今回は北海道の網走までお願いします」

 

「まじすか」

 

という訳で、急遽、試される大地へと行くことに決まった。

依頼の内容は簡単な見回りと豊作祈願である。

女神ハトホルを仲魔にしてからは今までメインであった悪魔狩りだけではなく、こういった地味な地方巡業をする事も増えた。

わざわざ豊穣神を仲魔にしてまですることか?とは思うがまあ、それはそれなのだろう。

 

「本日はこのような場所までようこそおいでくださいました。

 何もないところですが、どうぞゆっくりしていってください」

 

飛行機場から迎えに来た車と乗り、北海道網走近くにある町の牧場へと到着した。

自分の見た目が見た目なので、依頼によっては簡易な変装やそれらしい服装に着替える必要があったりはするのだが、今回の依頼主は特にそういう指定はない様だ。

長話や講釈をたれる気もないのでささっとハトホルを召喚して仕事を終わらせることにする。

 

「がんばれ♪がんばれ♪」

 

▶︎中島達 は いっしょうけんめい 仕事 している!

 

仕事と言ってもこちらとしては召喚したハトホルが祝福を与えている姿を見守るだけだ。

もっとも見守るだけと言っても、ハトホルを召喚しているだけでMAGが減るので言うほど楽な仕事と言うわけでもない。

 

「すいません、お使い様。

 どうしても見てもらいたいモノが……」

 

一通りの祝福掛けが終わった時、依頼主が仰々しく頭を下げたので、何事かといえばどうやら身内が悪魔に呪われたかも知れないとの事。

ヤバいなぁ、女神転生で呪いは確か回復が効きにくくなるとか歩くごとにダメージだっけ?

アムリタ待ち居ないんだよなぁ……なんて思いながらとある屋敷の奥へと案内される。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

【NAME】野口 静留Lv0

【種族】人間

【相性】破魔無効

【スキル】なし

【状態】風邪

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

【NAME】花子 Lv1

【種族】動物

【相性】破魔無効

【スキル】突撃

【状態】風邪

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

「(た だ の 【風 邪】 か よ)」

 

色々とツッコミを入れたくなる気持ちをグッと抑え、それとなく病院に連れてく事を提案してみせる。

が、どうやら既に病院には行っており、既に只の風邪だって突き返された後との事、せやな。

風邪如きで騒ぎ過ぎとも思うが、確かに40度を超える熱が、家畜共々1週間以上続く状態は確かに親心的には不安にもなるかもしれない。

という訳で、何もしないのもアレなので、ハトホルの【ポズムディ】でパパっと家畜共々治してさせてもらった。

何故か勝手にハトホルさんが人に見える様に顕現したり、癒しの力を込めたイチジクとやらをお土産に渡していたが、ともかく依頼自体はこれで終了。

お礼を言う依頼主を尻目に向こうで取ってくれたホテルへと移動し、深夜になるのを待つ。

 

「あ、あなたが【TSサマナー】さんと【壬生浪士】さんでよろしいですか?」

 

「はいはい、そうですよ〜。

 で、そちらが【森のくまさん】さんに【稲荷】さんですね。

 本日は宜しくお願いします!」

 

そして、北海道に行くと決まった段階で緊急告知しておいたプレイヤーオフ会IN網走を開催することにした。

今回の参加者は自分と沖田さん、悪魔プレイヤーの【森のくまさん】こと『幻魔・ジャンバヴァン』とバスタープレイヤーの【稲荷】さんである。

『幻魔・ジャンバヴァン』は、ラーマーヤナに登場した熊の神様。

稲荷さんは元三十路現高校生で、男なのに【妖獣・タマモノマエ】へと変身してしまうデビルシフターとの事。

TS仲間だ!やったぜ!

 

「あ、これがお土産の鮭と菱の実です。

 現在お世話になってるコロポックルの里で取れた新鮮なものですよ」

 

「お〜これが噂のベカンベかぁ。

 あ、こっちは悪魔も人間も美味しく食べれるつまみと酒、ついでに【まんだらメロン】なんて持ってきてみました」

 

「やった!酒だ酒!

 あ、でも、こっちも夕張メロン買ってきてしまった……」

 

メロンとメロンで被ってしまったがそこはご愛嬌。

かくして開かれる、北海道網走のホテルで行われるプレイヤーオフ会。

酒を飲んだら、つまみを食べたり、各々情報交換をしたりした。

 

「え?精神汚染ですか?

 私はそこまでですね。

 今姿を借りているこのジャンバヴァン様は、人間に友好的な神様なので。

 寧ろ、人々に害を及ぼさない事を誓えば、魔法や戦い方についての知識を貸してくれたり、力を貸してくれますよ」

 

「この辺は田舎のせいか殆ど稼ぎの出来る【異界】がないんっすよね。

 野良の悪魔は滅多にいないし、知っている異界だって片方は熊さんの縄張り兼一般人立ち入り禁止場所。

 唯一安定していけるのが【旧網走刑務所】の異界だけなんすよ。

 そのせいか、全然変身先が変えられなくて……」

 

そんなたわいも無い会話を続け、すっかり1日が終わり、朝になる。

そして、さっそく観光兼現地の異界巡りに行こうとした時に、ホテルのロビーからの連絡により中断されてしまった。

聞く所、どうやら昨日の依頼人が他の同業者も似た症状で苦しんでいる為、どうにかお願いできないかとの事だ。

だから、病院に、行け!!

 

「でもマスター、あの【風邪】は【病魔】の呪いによる【風邪】だから、霊薬や魔法でないとそう簡単に治療できないわよ?

 毒性も人間界のそれよりも強力だし、感染力も強いから油断大敵よ?」

 

悲報・どうやら昨日の風邪は本当に悪魔の呪いだったらしい。

そりゃお医者さんもお手上げだよなと思いながら謎女さんに報連相。

驚きながらも治療許可をもらえたので、沖田さんとオフ会組にはモーショボを護衛に付けつつ原因となる悪魔探しに。

自分は牧場及び家周りをしつつハトホルさんによるポズムディ祭りを開催することとなった。

 

「【ポズムディ】、【ポズムディ】!」

 

「……これ、めんどくさいない?

 市販のディスポイズンでは何とかならないの?」

 

「見たところ、これは元の生命力が強い人間にのみ効くタイプの霊薬ですね。

 これだと簡単に作れる代わりに最低限の力を持つ人間でないと、このレベルの病魔は退散できない。

 わかりやすくいえば、レベル5以上必要と言ったところでしょうか」

 

一瞬余りの人数に【アムリタソーダ】をばらまこうと考えたが、さすがに赤字になりそうなのでぐっと我慢する。

途中ハトホルさんのMPが尽きかけるというハプニングはあったものの、そこは先のはかせの依頼報酬でもらった【MPリカバリー・アプリ】のおかげで何とか事なきを得た。

このアプリの効果は周囲の微量なマグネタイトを効率的に吸収し、体に同調させて、持ち主及び仲間の精神力の回復をサポートする。

即ち、歩くだけで勝手にMPが回復するのだ。

科学の力ってスゲー!

 

「あの、突然走られて、どうしたんですか?」

 

「あ、ちょっとした儀式みたいなものですから気にしないで」

 

でも500歩でMP1回復は流石に効率悪すぎではないだろうか?

自然回復よりは早いとはいえ、足踏みや車移動だと回復率下がるし、MP回復の為とはいえ、1人治療するごとに周囲を駆け回る姿は変人のそれである。

 

「これだとキリがないから、一人二人、見込みがある子を覚醒させちゃいましょう」

 

「それって、大丈夫なの?」

 

「まあ、おそらくは問題ないでしょう。

 マスターの話では遅かれ早かれ力に目覚めた方が良さそうです」

 

なお、それでも余りにも患者が多すぎる為、ハトホルさんの不思議パワーで何人か異能者やら候補者やらに目覚めてもらった。

その甲斐あってか、日が暮れる頃には概ね集まった人全ての治療を終えることができた。

でも、どう見ても最終的に治療人数や頭数が100を超えていた件。

本当に大丈夫か、ここ?

 

「よし!お仕事終わり!

 これで自分もやっと悪魔狩りに参加出来そうだな!」

 

「あ、ノッブもお疲れ様でした〜!

 こっちも無事に原因と思われる悪魔の討伐が終わりましたよ〜。

 どうやら今回の騒ぎは【悪霊・マカーブル】の【パンデミアブーム】が原因だったみたいです。

 そこそこ強かったですが、毒と風邪以外は物理攻撃しかしてこなかったので、沖田さん達の敵ではありませんでしたよ!

 沖田さん大勝利〜⭐︎」

 

なお、肝心の標的悪魔(経験値)は既に沖田さん達によって既に美味しく頂かれてしまった模様。

モーショボーちゃんを通して多少はおこぼれを貰えたが、雀の涙程である。

この後はようやく依頼が達成した記念に熊さんの住む【地霊・コロポックル】だらけの異界を見せてもらったり、網走刑務所で悪霊外道狩りを行ったりした。

個人的には少々不完全燃焼気味ではあるが、何時迄もここに居るわけにもいかず、依頼完了の報告と次なる依頼の為に東京へと戻るのでありましたとさ。

 

 

●ヤタガラスの使い視点

 

「あ、現地に着きましたか、でどうですか?依頼の方は……え?風邪の治療もした?

 え、ええ、結構です。いえ、問題ありません、お疲れ様です、ちゃんと要望通り、温泉ありで、仲魔の召喚も大丈夫なホテルにしました。

 任務の疲れもそこでゆっくりとってください」

 

「え?な、何ですか!?中島さんに何か不具合でも……

 え?逆?寧ろ、悪魔による呪いを解いてくれた?

 それで追加で解呪をお願いしたい?ちょ、ちょっと待って下さい!

 こちらとそちらで情報の齟齬があるみたいなので、少し本人と確認して参ります!」

 

「いやいやいや!悪魔の魔法による疫病とか、いやいやいや!

 そ、それでは今すぐに応援の癒し手を集めてそちらに……え?要らない?

 な、何言ってるんですか!大事件ですよ大事件!」

 

「はぁ!?近所で高位の悪魔が発見された!?

 え、え?熊の神……?え、キムンカムイ*1の可能性が高い!?!?

 ちょ、ちょ、ちょ、と、取り敢えず、中島さんだけでなく沖田さんの方にも連絡を……」

 

「え?え?今ちょうどその熊の神と一緒にいるんですか!?

 さらに狐の神とも!!目的は病魔退治!?

 ど、どこのアイヌ神話ですか!冗談ですよね、ですよね???」

 

「だから、彼女らはメシアではないです!

 今こちらは緊急事態で忙しいんです!!イタ電なら切りますね!!」

 

「はぁぁぁぁぁ!?!?人畜合わせて未知の病の被害者が100以上って!

 現地の調査員である貴方達は一体何を……え?何を馬鹿なことをやってるんですか!!

 だから言ったでしょう!悪魔召喚プログラムとかいう、胡散臭いものに触れるなと!!」

 

「うー、うー!と、取り敢えずこれ以上被害が増えない様に抑えて、中島さんにも報告を……え?もう半数以上治ってる?嘘でしょう!!」

 

「だから、沙那王の生まれ変わりなんて知らないって言ってるでしょう!

 自衛隊やガイア教の勧誘も本人から要らないと報告を受けてます!

 忙しいから切りますね!!」

 

「え!?相手は悪魔【悪霊・マカーブル】ですか!?

 そ、それは死の象徴、【黒死病(ペスト)】の具現霊じゃないですか!!

 という事は、今そこで流行ってる病は、風邪ではなくペスト?それとも新興感染症?もしく【黒死病(ペスト)】を超える新たな死の病!?!?!?

 き、危険すぎます、沖田さんも一旦神様と引き返して対策を……え?余裕?何言ってるんですか!無茶が過ぎますよ!!!まって、まって、まって〜〜!!」

 

「な、中島さん!緊急事態です!沖田さんが!

 ……え、一般人のうちから回復魔法持ちを増やしたけど問題ないかですって?

 いや、それって増やせるものなんですか?いやいやいやいやいや」

 

「だから、引き抜きはダメだって言ってるでしょう!!

 公務員なら縄張りから出ないで大人しくしていて下さい!!え?新しく異能者が増えた気配がした?帰れ!!!!」

 

「あーもー!!!

 取り敢えず、一般人の保護と情報隠蔽を第一に!

 それと【マカーブル】対策に施餓鬼米の選別と関係各社に一級霊的災害(ハザード)が発生したと報告を!

 そして、沖田さんの救出とアイヌの神・カムイとそれに関する疫病の資料を!

 後は網走周囲の封鎖と疫病対策、それにダメだった時のために最悪ジプスやメシア教、ガイア教と協力を……」

 

 

「は?え、もう倒した?は、は、は、え、え、ええええぇぇぇぇぇぇ!!!!」

 

 

 

 

依頼後、業魔殿にて。

 

「大丈夫?なんか、やつれてない?」

 

「……取り敢えず、【中島さんと沖田さんは、アイヌの神々の天啓を受けた結果、無数のカムイと協力し、網走周囲に蔓延る疫病のカムイを退治した】と言うことになりましたので、それでよろしくお願いします」

 

「ちょっと、意味わかんないかなって」

 

●中島達とはかせと北海道土産

 

「北海道土産と言ったらこれ!

 ロイスの生チョコレートでしょう!」

 

「え〜?私はこのトウキビチョコって言うのが好き〜♪」

 

「何言ってるにゃ、こんなの毛蟹一択にゃ」

 

「山親爺」

 

「この大平原っていうのが一番いい気がするわね」

 

「……そこで結局買ってきたのが夕張メロンハイチュウなのは訴訟」

 

はかせに文句言われた。

ええやん、安くてうまい限定品やで?

 

●北海道土産(真)

 

なお、謎女さんへの北海道土産。

 

「網走刑務所の異界で契約した悪霊が【アイヌの黄金の在処】を知ってるとか言い始めたんだがどう思う」

 

「ちょっと、内容に脳味噌が追いつかないのですが」

 

デビルサマナー中島〜カムイの黄金伝説〜

始まりません!

 

 

●悪魔PとPと現地民と

 

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【新生活】合体イベント反省会スレその4【新しい体よ】

 

111:名無しの悪魔

元大天使から晴れて念願のピクシーになれたから、調子に乗って新前サマナーと契約してからかって遊んでいたら、相手が特殊性癖に目覚めてしまったでござるの巻

 

112:名無しの悪魔

何という俺ら

 

113:名無しの悪魔

お、お前は俺か?

 

114:名無しのサマナー

どっちの気持ちもわかるだけ何も言えねえw

 

115:名無しのガイアーズ

相手は現地民?それとも俺ら?

 

116:>>111→名無しのピクシー

やだなー

せっかくのピクシータソになれたのに何でお前らと契約しなきゃ何ないんですか

 

117:名無しの悪魔

dsyn〜

 

118:名無しのバスター

契約者のスペックup

それと仲魔になった経緯も

 

119:名無しの悪魔

どうせ現地のロリだろ

俺らだし

 

120:名無しのメシアン

なんでや!俺らも見た目だけはイケメン美女多いやろ!

(なお中身)

 

121:名無しのピクシー

流石に細かいスペックは無理だけど簡単に

・K校生 男

・細めの中肉 身長やや高 真面目

・契約経緯「僕と契約して魔法少女にry」

 

122:名無しの悪魔

んんんんん??

 

123:名無しの悪魔

何というQB

 

124:名無しのガイアーズ

と言うかマスター男かよ

チャレンジャーすぎる

 

125:名無しの悪魔

↑いや、女悪魔になるとその辺気にならなくなる

寧ろ、男の方がry

 

126:名無しの悪魔

hm乙

 

127:名無しのサマナー

元女性の可能性

お前実は魔獣だろ

 

128:名無しの悪魔

男なのに魔法少女とはこれいかにry

 

129:名無しの悪魔

大丈夫、女として扱えば男も女になるってエロい人も言ってた

 

130:名無しのバスター

それでよく契約できたなw

というか、姿が見えたって事は向こうも異能者?それともCOMP持ち?

 

131:名無しのピクシー

>>127 アオーン!よくぞ見破った、私は【外道・QB】今後とも宜しく まあ、普通に元男だけどね

>>119>>128 三次ロリ相手にいたずらとか犯罪者になっちゃうだろ!()

>>129 ですよね!()

>>130普通に一般人異能者っぽい 只の人間には見えないはずの自分を普通に発見できてたし

 

132:名無しの悪魔

ほう〜、リアル現地異能者か

自分はまだ見た事ないんだよなぁ

 

133:名無しの悪魔

一般異能者ってことはメシアやガイアでもなしか

確かに珍しいな

 

134:名無しのサマナー

ところで、異常性癖って結局ピクシー好き(柔らか表現)とかペドフェリアとかそう言うの?

もしくは、人外好きとか

 

135:名無しの悪魔

俺も悪魔になったせいでそう言うのに忌避感減っちまったからなぁ

 

136:名無しの悪魔

ドラゴンカー●ックスの概念をこっちの世界にも広げたのは誰だ!

龍神になってから、車を見るとやけにムラムラry

 

137:名無しのピクシー

>>134 いや、端的に言うと女装癖

初めはコスプレ程度だったのに、今では自分から化粧や女性用下着を着用するくらい

 

138:名無しの悪魔

なんでさ

 

139:名無しのガイアーズ

これはひどい

 

140:名無しのメシアン

おう、どんな悪いことしたんだ?

ちょっと俺の前で懺悔して見ろや

 

141:名無しのピクシー

なんで俺のせいだって断定するんだよ!!

……まあ、自分のせいなんですけどね

 

(この後しばらく、>>が現地民との契約及び女装への経緯を説明中)

 

534:名無しの悪魔

つまり、3行で纏めると

①素人異能者と契約!しつつ【この世界はニチアサ魔法少女の世界で、君が魔法少女になりきらなきゃ世界は滅びるんだよ〜!】と嘘をつく。

②素人異能者、その嘘を信じてしまい恥ずかしながらも魔法少女になろうと頑張ってくれる+>>111も全力で悪ノリする

③女装している内に、異能者君、完全に魔法少女(女装)に目覚め、最近では私服=女装になり、それで彼女とデートに行くレベル

うん、これ大体>>111の自業自得じゃねえか!!

 

535:名無しの悪魔

悪魔たん……

 

536:名無しの悪魔

妖精脳すぎるw

 

537:名無しのピクシー

でも、それでこっちにも女装を強要してくるのはいかんと思うんだ

元男としてフリフリのドレスだけは断固拒否する!!

 

538:名無しのバスター

人には着せておきながら何と言うワガママ

 

539:名無しの悪魔

お前も女装沼に落ちるんだよぉ!!(元男ピクシー同士並感)

 

540:名無しの悪魔

なら逃げればいいじゃん

 

541:名無しの悪魔

でも、異能者とは言えよくサマナー?と契約出来るなぁ

意思に反する命令とかされそうで怖くないの?

 

542:名無しの悪魔

確か、プレイヤー同士なら契約ガバガバとか聞いたけど、その辺どうなのよ

 

543:名無しのピクシー

>>540 いや、なんか一緒にいて楽しいから、まだいいかなって

>>541 そこんところはぶっちゃけこっちのほうがレベル上だし

命令自体はいざとなれば全然無視できるぞ

 

544:名無しの悪魔

なら問題ないな!()

 

545:名無しのサマナー

問題しかねぇよ!

 

546:名無しのバスター

格上にインチキ教えられた上に、特殊性癖に目覚めさせられた異能者君かわいそう

 

547:名無しのメシアン

むしろ、異能者の彼女さんが一番かわいそうなんですがそれは

 

548:名無しのサマナー

実際話によるとレベルがよっぽど格上でもない限り、プレイヤー悪魔は割と契約ガバガバらしいな

 

549:名無しの悪魔

↑確か5くらいまでは何とかなるんだっけ?

 

550:名無しの悪魔

にしても聞く限り、やっぱり悪魔pとしてはサマナーと契約するメリットはでかいな

 

551:名無しの悪魔

現世をノーリスクで歩くとなるとやっぱり誰かと契約するとが一番っぽいからなぁ

ワンチャン死んでも契約主が生きてるならロストしないらしいし

 

552:名無しの悪魔

だからって雑魚のお守りをさせられるのはねえ

 

553:名無しの悪魔

そも雑魚は悪魔維持用のMAG稼げねえよ

 

554:名無しの悪魔

Pにしろ現地民にしろ、某水着警備員ほどとは言わんが

旨い飯を奢ってくれる飼い主がええなぁ

……金ないし

 

555:名無しの悪魔

というかこれ、明らかに合体して五感や心を取り戻すと尚のこと現世への固執を取り戻しちゃってるよな俺ら

 

556:名無しのピクシー

生と食事の喜びを思い出しちゃったからね

異界の飯はもう口に合わんのよ

 

557:名無しの悪魔

やっとの思いでゲーム買ったのに充電器がないとかな

 

558:名無しの悪魔

せめてアイスクリームくらい手軽に買えるようになりたいホ〜

 

559:名無しの悪魔

一応プレイヤー用デジタルショップはあるにはあるが、日用品系はかなりぼったくりだからね

値段30倍はねえわ

 

560:名無しのガイアーズ

あれ実質ほぼ送料らしいぞ

 

561:名無しのバスター

おかげでまたマグネタイト相場が壊れてry

 

562:名無しの生協

お前ら自重しろ

 

563:名無しの悪魔

サーモン

 

564:名無しの悪魔

すまんの(ハナホジ)

 

565:名無しのサマナー

でもインフレの後のデフレだから実質元通り、よってセーフ!()

 

567:名無しの悪魔

にしても、お前ら精神に余裕が出でもやらかすのな。

それに人間界のものが欲しいならちゃんと交易してる場所や異界に行けばいいじゃない!具体的にはメシアやガイアとか。

 

568:名無しの悪魔

ねーわ

 

569:名無しの悪魔

ねぇわ

 

570:名無しの犬

100歩譲ってもメシアだと無理やろw

 

571:名無しのメシアン

場所による。

自分のところは「悪魔合体の素材です!」って言い張れば天使以外の悪魔も全然お目溢しされる感じ

時々将来いい天使になるんだぞって餌付けもしてくれる

ねこまんまおいしいです

 

572:名無しの悪魔

ガバガバァw

 

573:名無しのメシアン

何と言う牧歌的メシアンw

 

574:名無しのガイアーズ

でも、悪魔になった身としてはマジでガイア教の考えには賛同するところが多いんだよなぁ

悪魔と共存って、実現すれば俺らでも自由に人間界でショッピングできるんだろ?ええやん

 

575:名無しの悪魔

たしかに、今みたいに異界に隠れてこそこそするのはな〜とは思う

 

576:名無しの悪魔

ガイア教関係者は俺みたいな悪魔でも取引してくれる

それでもやっぱり高いけど

 

577:名無しの悪魔

個人的にはさっさと日本にICBM落ちてくれんかな〜とは思ってる

そろそろまともに都内を大手を振って歩きたいんじゃ!

 

578:名無しのバスター

何と言う犯罪者集団

 

579:名無しのメシアン

ハントしなきゃ(使命感)

 

580:名無しのサマナー

宗教関連の話題はやめ!

ここまでにしよう(迫真)

 

581:名無しの悪魔

泥沼待ったなしだからな

 

582:名無しの悪魔

と言うか、買い物云々で悩むなら六本木にいけ

あそこならどの思想でもプレイヤー限定で自由に買い物できるし

 

583:名無しの悪魔

あ、あそこまじで完成したんだ

 

584:名無しの悪魔

六本木合体会場跡地異界だっけ?

何かはかせは異界作った後、それを現地のメシアガイアプレイヤーに売却したとか聞いたけど。

 

585:名無しのバスター

どうやら、ようやく異界の安定と整備がひと段落したらしく、これから順序プレイヤーの交流場としてメシアガイアP共同で管理、開放していくらしいぞ。

具体的には六本木周辺の悪魔P用の居住区やアイテムショップ、邪教の館(仮)何かも設営予定との事

 

586:名無しの悪魔

まじかよ!!

 

587:名無しの悪魔

知ってる

でも、住居は既に予約が満杯でキャンセル待ち状態なんですよね(絶望)

 

588:名無しの悪魔

住めないなら、都内はきついかもな

隠れる場所は多いけど、あのイベント以降なんでか野良のデビルバスターが出やすくなったのがなぁ

 

589:名無しの悪魔

でも、電脳空間、スーパーハザマランドと続き、まともなプレイヤー用異界が増えたのはめでたいことだ。

しかも、聞く限りかなりきっちりしてるっぽいな

 

590:名無しの悪魔

↑香川の大うどん帝国も忘れるな

 

591:名無しのガイアーズ

うどん限定で現地民との交流とかニッチすぎるんだよなぁ……

 

592:名無しのサマナー

最近だと北海道にもなかったっけ?

たしか、コロポックルの里とやらが募集してたとか

 

593:名無しの悪魔

ああ、確か網走あたりだっけ?

なんか、現地の神様と勘違いされてるから、威厳と防衛目的でそれなりに人数欲しいかなったからって募集かけてたやつか

 

594:名無しの悪魔

結局人数集まったのあれ?

それとも罠?

 

595:名無しの森のくまさん

少し足りないけど集まりました

若干名だけプレイヤー許容範囲があります

宣伝してくれた人ありがとうございます

 

596:名無しの悪魔

あ、熊さんちっす

 

597:名無しのサマナー

道民さんちーっす

 

598:名無しの悪魔

道民といえば骨皮さんがいる場所だっけ?

確か札幌あたりに住んでるとか聞いたことあるな

 

599:名無しの悪魔

お〜、普通にきてるってことは罠ではない感じか

なら行こうかなぁ ちな岩手

 

600:名無しの森のくまさん

>>598 骨皮さんとは会ったことはありますがそこまで交流はありませんでしたね

網走は北海道の東海岸なので、西側となるとなにぶん交流するのも大変で

>>599 歓迎しますが、いく途中に札幌周辺を通る場合は注意してください

あそこはどうやら今私達が交流出来ている地元オカルト組織とはあまり仲が良くない上に過激派なせいで、野良悪魔を見つけ次第封印や殺害してるようなのです

海路や他人間プレイヤーの協力の元で来てくださると幸いです

 

601:名無しの悪魔

ひえっ

 

602:名無しの悪魔

まじすか

 

603:名無しのガイアーズ

札幌周辺部なんて原作でなんかオカルト組織あったから?

まさかヤタガラスや葛の葉の本拠地とか?

 

604:名無しのバスター

ないないw

ヤタガラスはまじでこの世界では弱小らしいし

 

605:名無しのサマナー

まじかーならガイア辺り?

確か、東北とか北陸、奈良京都に多いとか聞いてるけど

 

606:名無しの悪魔

自衛隊だろJK

しらんけど

 

607:名無しのメシアン

ワンチャンメシアの可能性

札幌ってもともとクラーク像とかあるんだっけか?

なら伝わっててもおかしくないし

長崎とかもメシアンのメッカと地元民から聞いたし

 

609:名無しの悪魔

>>603 ジプスだぞ

デビサバ2通り、大阪に本部おきながら名古屋と東京と札幌福岡にでかい拠点持ってるのはどうやら確定らしい

 

610:名無しの悪魔

うわあじぷすつおい

 

611:名無しの悪魔

大和なのか都なのか、それが問題だ

 

612:名無しのガイアーズ

ポンコツかヤンホモか、究極の2択やね!

 

613:名無しのメシアン

というか、前回のイベントといい、まじでこの世界デビサバ2がベースなんじゃなね?

なら対策しようがありそうな気も

 

614:名無しの悪魔

うえぇ、転移イベントかぁ

やっぱり次もあるのかねぇ

 

615:名無しのサマナー

まずは管理者を準備しなきゃ(白目)

 

616:名無しのバスター

次はちゃんと食料や水の確保しておかなきゃなぁ

 

617:名無しのガイアーズ

それと住居の整備も

 

618:名無しのサマナー

↑そう言えばここで引っ越すとイベント空間でもそれは反映されるのか?

 

619:名無しの悪魔

対策かぁ……でも、そうなるとまじで次もセプテントリオンなのか?

ドゥベはあくまであの全門耐性だから苦労したが、今更通常耐性のメラクにこられてもって感じはする

 

620:名無しの悪魔

流石にスピードとかレベルは上がってるんやろ

もしくはアニメレベルの巨大化とか

それでも無敵でさえなければ大丈夫そうだが

 

621:名無しのサマナー

普通に別の敵になってる気もする

 

622:名無しの悪魔

どうせ、どんなボスでも次イベントはクソ強化やいらんハプニングが起きるんだろ?知ってるんだから

 

623:名無しのサマナー

ですよねー

 

624:名無しのメシアン

はいはい、いつものいつもの

 

625:名無しの壬生浪士

メガテンなら絶対何かやってくれる

そんな熱い信頼がありますからね!()

 

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

 

「あ、そう言えば前回の中島さんの活躍のおかげで、我々の組織と網走にいたカムイと友好関係を築く事になりましたよ」

 

「内容は、定期的な地脈と土地の守護の代わりにいくつかの奉納品や交流を続ける事で契約を結べました」

 

「つきましては、現地でキムンカムイと交流した中島さん。

 何かオススメの奉納品を教えてくださると嬉しいのですが。

 やっぱり、伝承的に基づいて鮭や熊の肉が最適でしょうか?

 もしくはイナウ*2やカムイノミ*3を行ったほうがいいでしょうか?」

 

かくして助言をして数日後。

そこには、ものすごく納得いかない顔をしながらも、感謝を述べる謎女さんの姿があった。

いや、でも喜んでくれたろ?週刊誌の定期奉納契約。

 

 

 

*1
アイヌ神話の山と熊の神

*2
木の彫物

*3
カムイを祭るための祭り




(書き終わったものを見ながら)
あれ?せっかく小話書いたのに書きたかった箇所が消えてry
……まま、ええやろ(適当)

ここまで読んでくださってありがとうございます
次回からもうちょい話が動くと思う

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