特に何にも変わらない日々が続いた。何もしない。何も喋らない。静かな日々だった。そんなある日の事だった。
『ドゴーン!』という音と共に壁に穴が空いた。突然の事に唖然としていた。
『よし!っと。』
壁に空いた穴から魔女のような少女が現れた。全身黒っぽくてほうきを持っていた。そう、これが魔理沙との初めての出会い。まぁ魔理沙らしいやり方だよね。
『お!お前がレミリアだな!私は普通の魔法使い!霧雨魔理沙だぜ!今回の異変も私が解決してやるぜ!』
『え!?ちょっと待って!私はちが···』
『マスタースパーク!!!』
人の話も聞かずに攻撃してきた。しかもいきなり大技って。さすが魔理沙だわ。
今思えばそんなことしないと思うが、とりあえずレーヴァティーンで真っ二つにしてみた。そうするとレーヴァティーンが炎を纏った。
『そんなのってありかよ!?』
『···え!?火ついてる!?』
驚く魔理沙。そして驚く私。お互いに自分の武器を見て黙りこむ。まぁ武器から火が出たり、必殺技を真っ二つにされたら驚くよね。恐る恐る私の方を見る魔理沙。そしてひざまついて一言。
『こ、殺される!』
『誰も殺しはしないわよ!全く!』
『え!?助けてくれるのか!?』
『ま、まぁ。』
驚きながら聞いてきた。ただで助けるのもなんだし、お姉さまの名前を行ってたような···。そう思い、聞いてみることにした。
『ところで、もしかしてあなたはお姉さまのことを知っているの?』
『お姉さまってレミリアのことか?』
『う、うん。』
『まぁ、色々と···。』
そう言って魔理沙は話してくれた。今、何が起こっているのか。ここは一体、何処なのか。そして、お姉さまが何をしようとしているのか。
『···っと。まぁ、私が知っているのはこのぐらいだ。』
『そう···。お姉さまがそんなことを企んでいたなんて···。』
お姉さまの企んでいること。それは幻想卿から昼間を無くす。ということだった。吸血鬼にとって日光は最大の敵。それを無くすことによりいつでも活動できる。そして一日中夜になるから月の光を浴びることができる。しかも吸血鬼パワーも手に入る。本当恐ろしいわ。そんなことを考えていると魔理沙が口を開いた。
『そういえばお前の名前を聞いてなかったな。お前、何て名前なんだ?』
『わ、私?私はフランドール・スカーレット。』
『フランか!よろしくな!』
『よ、よろしく。』
魔理沙って本当すぐ友達出来るよな~。こーりんから聞いた話によると恥ずかしがりやだったらしいけど。
『あっ!そういえばレミリア倒しに来たんだった!』
『お姉さまを?』
『そうだ!とある貧乏巫女に頼まれてね!』
『頼んだ覚えは無いけど~!』
魔理沙の開けた穴から声が聞こえた。するとそこには巫女が立っていた。
『だーれーが貧乏巫女だ!』
『うぐっ!』
巫女の膝蹴りが魔理沙に直撃。苦しむ魔理沙を置いて私に一言。
『そういえば、あなた名前は。』
『···フ、フランドール・スカーレット。』
『ってことは、レミリアとは姉妹かなんか?』
『う、うん。姉妹。』
『···いてて。』
魔理沙が起き上がった。そして巫女と話し出した。
『なんもあそこまでやる必要ないだろ!』
『あなたが勝手に飛んでったからでしょ!?』
『うう···。なにも言い返せない···。』
『···仕方ない。一回戻って体制を立て直すわよ。ほらあなたも。』
『え、あ、うん。』
そう言って巫女は私を連れていってくれた。飛んでいる途中、少しお話をした。あんまり覚えていないけど、初めて名前を教えてくれたときのことは覚えている。
『そういえばフラン?でいいの?』
『う、うん。』
『まだ名前を教えてなかったわね。私の名前は博麗霊夢よ。霊夢でいいわ。』
『よ、よろしく霊夢。』
皆からは大したことない会話だけど私にとってはとても嬉しかった。
結構間が空いてしまいました。申し訳ない!忙しかったもんで(言い訳) 物語も終盤に近づいて来た頃です。と言うわけで次の物語に向けてストーリーを考えたいので次の主人公を誰にしたいか、皆さんの意見を聞きたいです!投票方法はとっても簡単!コメント欄に主人公を誰にしてほしいか、他に誰を出して欲しいか、後は一言コメントやメッセージをくれるとありがたいです!皆さんの意見をお待ちしています!これにて4話終了です!