最後の物語へようこそ   作:新藤大智

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最後の物語へようこそ 第十話

 

 ミヘン街道

 

 この街道が出来上がったのは今からおよそ八百年以上も昔の事。討伐隊の前身組織である『赤斬衆』を組織した英雄ミヘンはエボン寺院から反逆の疑いを向けられ、その釈明のためにこの道を通りべベルにおもむいたことから名付けられた。アスファルトで舗装されている現代の道からすれば野道もいいところだが、ここスピラでは比較的整備された街道として多くの商人や旅人たちが行き交っている。

 

 俺達も旅人や商人達に混じり、次の目的地のジョゼ寺院に向けて街道をひた進む。

 

 ルカでアーロンとの再会を果たした後、アーロンはそのままユウナのガードに加わることとなった。俺以外の面々は伝説のガードの加入に驚きを隠せないが、拒む理由などあるはずもなく全員から好意的に受け入れられる結果となる。

 

 それもそのはず。アーロンは召喚士をシンを倒すまで守り抜くという、ガードの本懐を成し遂げた現存する唯一のガードなのだ。そんな人物がパーティーに加われば、今までとは比較にならない程安定した戦闘が可能となる。

 

 現に街道に入ってから魔物との戦闘が幾度かあったのだが、その大半はアーロンの一太刀のもと切り捨てられていた。それはかたい特性を持った魔物でさえも例外ではない。キーリカの寺院でかたい特性を持つシンのコケラと戦ったが、その特性を前にしてワッカやキマリの物理攻撃は殆ど意味をなさなかったのに対し、アーロンの攻撃はまるでそれを無視するかのようにダメージを与えていく。

 

「やっぱり、アーロンさんはすっげーぜ!」

 

 ワッカがアーロンの戦いっぷりに興奮気味によいしょをしているが、そうしたくなる気持ちも分からないではない。前衛がたった一人増えた。客観的に見ればそれだけの事実なのだが、安心感や安定感は今までの何倍にもなった気がするのだ。いや、実際になっているのかもしれない。もうこの人だけでいいんじゃないかな?とすら思えてくる。それがアーロンという伝説的なガードの力だった。

 

「本当に凄いね、アーロンさん」

「ええ、キマリと並んで前衛に立ってくれると、これ以上に頼りがいのある人はまずいないわね」

 

 現状のパーティ―編成は前衛にキマリとアーロン。後衛にユウナ、ワッカ、ルール―。そして、俺はスピードを生かして中衛、というか遊撃的な立ち位置にいた。

 

 前衛の二人はその頑強な肉体と力で持って攻防一体の壁となり、後衛は強力な黒魔法を操る魔導士と飛んでいる敵を打ち落とす遠距離物理攻撃の使い手。さらには、そこに回復役のサポートが付く。………安定しすぎて俺の出番が全くない。まあ、俺の出番がないのはいいんだが、

 

「なんつーか、オーバーキルもいいところだよな………」

「う、うん。確かにそうかもね」

 

 ほんのちょっぴり魔物に同情する。当たり前だが、ゲームの時と違い三人だけしか戦闘に参加できないといった縛りはここではない。よって、魔物が出て来たら俺を含めた六人全員で戦闘に入ることとなる。

 

 だが、魔物側は基本的に多くても三体程度の群れでしか出てこないのだ。単純に手数で二倍の差があるし、そればかりか個々の能力も此方が断然上だ。つまりオーバーキルもいいところだったりする。

 

 特に一体だけでこのパーティーの前に飛び出してきてしまった魔物は、何もできずにその身を幻光虫に変えていく。怪人を五人がかりでフルボッコにするレンジャー系の特撮をふと思い出す。いや、命がかかっているので手を抜くなんてあり得ないから当たり前だけど。

 

「ん?あの二人は………」

 

 襲い掛かる魔物を鎧袖一触で薙ぎ倒しつつ、ミヘン街道を順調に進んでいると見覚えのある背中が見えてくる。いち早く気が付いたワッカは手を振り二人の名を呼ぶ。

 

「おーい、ルッツ!ガッタ!」

 

 ルカまでは一緒にいたのだが、ブリッツの大会と魔物の襲撃があった所為でどこにいるのか所在が掴めなかった。名前を呼ばれた二人はなんだと振り向き、ワッカを見ると破顔して寄って来る。

 

「こんな所でまた会うとはな。いや、それよりも優勝おめでとう!」

「試合見てましたよ!凄かったじゃないですか、俺感動しちゃいましたよ!」

「へへ、ありがとよ」

 

 ワッカは純粋な称賛の言葉に、照れくさそうに鼻の下を掻く。魔物の襲撃により表彰式などは簡易的な物になってしまったが、今まで二十三年間も初戦敗退のチームが起こした奇跡の優勝劇だ。観客から惜しみない称賛の声が雨あられと届けられていたのだが、それよりも二人の祝福の言葉の方が嬉しそうに見えた。

 

「あんたも決勝にこそでなかったが、一回戦は随分活躍してたじゃないか」

「あのシュートは凄かった。今度またズバッと一撃決めてくれよ!」

「いやー、まぐれっすよ」

 

 ワッカに次いで俺にも声をかけてくる。どうやら一回戦から見ていたようで、アルべドサイクス戦で俺が決めたシュートを気にいってくれたようだ。まあ、凄いシュートといってもただ単に全力でボールを蹴っただけなんだけどな。ジェクトシュートなんてお披露目したら(出来ないけど)凄いことになりそうだ。

 

「なにをサボっているんですか?」

 

 試合の事で談笑していると、その間に勝気な若い女性の声が割って入る。振り向けばそこには鎧を着たチョコボに乗った女性が二人。

 

「あ、いえ、そのこれは…………」

「余裕があるのは結構だが、作戦準備は一刻を争う。分かるな?」

 

 ガッタが返答にまごついていると、冷たい声が降ってくる。彼女たちは、確かチョコボ騎兵隊所属のエルマとその隊長を務めるルチルだったか。この後に控える重要な作戦を前にして神経が張り詰めているのだろうか?そこまで目くじらを立てるような事ではないと思うのだが、冷たい声の中には微かな苛立ちの感情が見え隠れする。

 

「はっ、申し訳ありません」

「………分かればいい。よろしく頼むぞ」

 

 上手く返答が出来なかったガッタの代わりに答えたのはルッツだ。即座に謝罪の意を表し、その場を切り抜ける。

 

「………な?素直に頭を下げた方が上手くいくんだよ」

 

 離れていく二人を見送ると、ルッツはガッタにこれも処世術だと教える。あまり謝ってばかりでも問題だが、今回の件は確かに討伐隊の任務とは関係のない無駄話だ。ならば言い訳せずに直ぐに謝った方がうまく収まるとのこと。ガッタは先輩の対処になるほど、と頷いていた。

 

「それじゃあ俺達はこの辺で失礼させてもらうか」

「なんか引き止めて悪かったな」

「なに、ルカでは魔物の襲撃があって祝いの言葉を言えなかったからな。ここで会えて丁度良かったさ」

 

 ルッツはひらひらと手を振りながら気にするなと言う。そして、別れの言葉を告げると任務に戻る二人だったが、ユウナの前で立ち止まった。

 

「ユウナちゃん、俺達は今回の作戦に参加することから寺院から破門されちまった。だけど、あんたのことはいつでも応援している。それは変わらないからな」

「勿論俺もです」

「ありがとう、ルッツさん、ガッタ君」

 

 討伐隊と召喚士。歩く道は違えど、二人とユウナの終着地点は同じところにある。即ちシンを倒す。ただそれのみ。例え寺院から破門されようとも二人のユウナを応援しようとする姿勢に変わることはないようだ。

 

「でも、もしできることならこのままビサイドに帰───」

 

 だからこそ、ユウナは二人に今回の作戦に参加せずにビサイド島に帰って欲しいと願う。

 

「急ぎましょう、先輩!また怒られてしまいます」

「ああ、そうだな。それじゃあ俺達はこれで、またな」

「………ぁ………はい………また」

 

 だが、その思いは届かない。いや、届いているのかもしれないが、そこで立ち止まる程度の覚悟ではないのだ。ユウナはそれ以上何も言うことはなく、ミヘン街道を駆けて行く二人の背中を色々な感情が混じり合った複雑な表情で見送っていた。

 

 鏡を見れば俺も同じ顔をしているだろう。この先の展開を思い浮かべると気が重くなる。

 

 ───ミヘンセッション

 

 それが二人が参加する予定の作戦の名前。いつもの防衛戦とは違う、機械を主軸としたシンの『討伐作戦』だ。

 

 ミヘン街道をこのまま進むとキノコ岩街道と言われる海岸沿いの街道に出る。過去に幾度となくシンの襲撃を受けているためかここに住もうと考える人はおらず、大規模な作戦に適した場所となっていた。そこでこの作戦は実行される予定となっている。

 

 作戦内容はいたってシンプルだ。シンは自分の体から零れ落ちたコケラに反応してそれを回収しに来ると言う習性を持つ。これを利用してキノコ岩街道の入り江にコケラを集めてシンを誘き出し、のこのこやって来たところにアルべド族が用意した機械文明時代の遺産である主砲『ヴァジュラ』をブチかますといったものなのだが───

 

 結論から言えばこの作戦は失敗する。

 

 ヴァジュラは確かに高い火力を持つ兵器だ。まだ先の話だが、最終決戦時に飛空艇に搭載されたこいつは、シンの両腕をもぎ取るという快挙を成し遂げる。討伐隊やアルべド族が自信を持って今回の作戦を実行しようと言うのも頷ける威力である。だが、ミヘンセッションの時はエネルギー不足だったのか、シンが展開する重力場のバリアを突破することは出来なかった。そして、逆にシンから放たれる重力砲は討伐隊の大部分を飲み込んでこの世から消し去ってしまう。

 

 また、最悪な事にゲームではこの作戦が始まる前の選択次第で、どちらかが確実に死ぬシナリオになっている。ガッタに前線に行くように仕向ければガッタが死に、ガッタを前線に行かないように諭せば今度はルッツが死ぬ。回避できる選択肢は存在しない。

 

 とはいえ、それはゲームの中の話しだ。現実には選択肢がいくつもあり、二択しか選べないという事はない。もしかしたら二人とも運よく死なないかもしれない。

 

(───と、そんなふうに楽観的に考えられればどれだけいいか………)

 

 現実を見れば二人とも死ぬ確率の方が遥かに高い。いや、ガッタは司令部に残ればまだ生き残る確率もあるが、前線に出るルッツは高確率で死ぬ。であるならばこの場で二人を引き留めてビサイドに帰すことが一番理想的なのだろう。が、それは出来そうになかった。

 

 俺の引き止めでシンの討伐を諦める。そんな柔な覚悟ならば最初からシンに挑もうとはしない。

 

 ガッタはただひたすら突き進むだけだ。機械の力でもなんでもいいからシンを倒せば全てが報われると、そして何より尊敬する先輩に自分の力を認めて貰えると信じて。

 

 一方でルッツは冷酷なまでの現実を見据えているが止まらない。止まれない。口には出さないが今回の作戦は失敗する可能性が大きいと思っている節がある。自分はここで死ぬかもしれないとも。ただ、もしかしたら、万が一にも成功する可能性がある。ならばどれほど分の悪い賭けでもそれをやるだけだった。

 

 あるいは死に急いでいる面もあるのかもしれない。ワッカの弟であるチャップは、ルッツに誘われ討伐隊に入隊したのだが、一年前のジョゼ海岸の防衛作戦に参加し帰らぬ人となっている。ルッツはそのことを今でも引き摺っていた。俺があの時誘わなければチャップは死なずに済んだはずだと。そして、誘った自分だけがおめおめと生き残ってしまった。寺院を破門されてまで今回の作戦へと参加したのはその贖罪の意思も込められているのかもしれない。

 

 二人は、いや、二人に限らず今回の作戦に参加している人々は、心の拠り所であったエボンの教えから破門されてまで今回の作戦に参加している。それだけの覚悟。もはや俺の言葉はおろか、誰の言葉でも止めることはできない。

 

「………くそっ」

 

 小さく吐き捨てる。

 この先に起こり得る未来を知っていようとも、俺に出来ることはあまりに少ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そこまで、もう十分だ」

 

 落ち着いた声がその場に響く。ユウナの目の前には一人の女性。女性は伝統的なエボンの服に身を包み、側頭部には小さな盾のような特徴的な飾りをつけている。

 

 彼女の名はベルゲミーネ。

 

 ミヘン街道を中ほどまで進んだところで出会った熟練の召喚士だ。彼女は、一目見てユウナが召喚士であることに気が付き、修行を付けてあげようと申し出てくれた。ユウナはその申し出を受け、ベルゲミーネはイフリートをユウナはヴァルファーレをそれぞれ召喚し召喚獣同士のバトルとなった。

 

 中空を飛び回り、殆ど溜のない衝撃波や四大の魔法を駆使するヴァルファーレ。

 対して火魔法一辺倒ではあるものの、圧倒的な火力を見せつけるイフリート。

 

 怪獣大決戦といってもいい召喚獣同士の一戦は、ベルゲミーネが手加減をしていたという部分が大きいのだが最終的にはユウナに軍配が上がった。まだ駆け出しにすぎないユウナに十分な素質を確認したのか、ベルゲミーネは満足げな表情だ。

 

「ありがとうございました」

「若いのにたいしたものだよ。正直ここまでとは思わなかった。これは褒美だ、取っておきなさい」

「………いいのですか?その、ありがとうございます」

 

 褒美として渡された指輪は、こだまの指輪といって沈黙状態を防ぎ、身体に活力を増加させる働きがあるそうだ。ユウナは早速指輪を装備し、再度頭を下げる。

 

「お前は筋がいい。たゆまず修行をすればいずれシンを倒せるかもな」

「はい!あ、でも、私よりも先にあなたが倒してしまいそうですが」

 

 召喚獣同士のバトルを通してベルゲミーネの力の一端を感じとったユウナはそう言うが、その言葉に首を振る。

 

「私には無理だ。いや、無理だった、といったほうがいいか」

「それは」

 

 彼女の正体は二百年前に死んでしまった死人だったはずだ。今はスピラの各地をまわり、生前には叶わなかった夢を叶える為に若い召喚士の育成に力入れてる、だったか。

 

「私はユウナのナギ節を期待して待っていよう」

「………はい、期待しててください」

「それから、そこの少年」

「え?あの、俺ですか?」

「そうだ、君に話がある。こっちに来てくれ。ユウナ、少しだけこの少年を借り受けるぞ」

「あ、ちょっと」

「え?あ、は、はい」

 

 突然の指名に驚く俺を余所に、ベルゲミーネさんは少し離れた場所を指差すと、歩いて行ってしまう。

 

(俺に話だって?)

 

 初対面なのに?思い当たる節はな………いや、もしかしてファイナルファンタジーのことか?

 この人はゲームの時からシンの正体やエボンの教えの真実の一端を知っていたりと、情報に詳しい人物だった。であるなら、話と言うのは今はこの状況についてなのかもしれない。この行動自体もゲームにはなかったはずだし、その可能性は高いか。

 

「さて、君に話がある。いや、話というかお願いだな」

「お願い?」

「ああ。君にこれを言うのは筋違いかもしれないし、そもそも的外れかもしれない。だが、万が一の為にな」

「で、一体なんですか?」

 

 どんな願いなのか少し警戒する。が、その警戒も次の瞬間には困惑に変わる。

 

「ユウナを恨むようなことはしないでくれ。ただそれだけだ」

「………は?俺がユウナを恨む?」

 

 訳が分からない。どうして俺がユウナを恨むことになるのか。何の脈絡もなくいきなりそんなことを言われても困惑するだけだ。混乱状態の俺を置いて、話は続く。

 

「ファイナルファンタジーという物語。異世界の存在である君。祈り子達と私はこの状況を九割九分把握している」

「っ!それなら───」

「悪いが私の口からは何も言えん。バハムートからは余計な発言を禁じられているからな。ただ、君はべベルで選択を迫られるとだけ言ってこう。そうなるように仕組んだのは私達だ。正確には後二人いるが、真実を知った時に恨むのは私達だけにして欲しい」

 

 予想通りこの人もファイナルファンタジーを知っていた。それにバハムートの祈り子様の思惑も知っているようだが、この人も祈り子様と同様に意味深な言葉を残すだけか。

 

 選択とは何なのか、なぜ俺がユウナを恨む可能性があるのか。俺を召喚したのはバハムートの祈り子様というのは知っているが、仕組んだとは一体どういうことなのか───結局何も分からないままだ。

 

「アーロンの伝言。バハムートの祈り子様は聖べベル宮で全てを話すと言ってましたが、なぜそこじゃないとダメなんですか?俺に関することなら今すぐ教えてくれても───」

「今は私の口からは言えん」

 

 駄目元で聞いてみるが、やはりまともな答えは返ってこない。

 

「………ここに強制的に俺を召喚したのに、あんた達の目的もその理由も言えない。なのに、そちらのお願いは聞いてくれですか?………それで俺が納得するとでも?」

 

 ユウナを恨むつもりなど毛頭ないので、その件はお願いされるまでもない。が、こうも秘密主義に徹されると段々と苛立ちが大きくなってくる。口止めをしているのはバハムートの祈り子様なので、この人に八つ当たりしても意味はないのだが、どうしても口調が乱雑になってしまう。

 

「虫が良いのは重々承知。だが何卒お願いする」

 

 言いながらただ深く頭を下げた。それを見て一つため息。だめだ、この人は何があっても口を割らない。そう確信してしまった。一つ深呼吸して心を落ち着かせる。

 

「………元よりユウナを恨むことはないと思います。ですが、その選択や真実とやらを知った時、場合によっては貴方方に殴りかかるかもしれません」

「すまないな。それで贖罪になるとは思わないが、その時はそうしてくれ」

 

 べベルでの選択、そしてユウナを恨まないでくれ、か。謎は深まるばかりで一向に先が見えない。俺の物語の終着地点には一体何が待っているんだろうか………

 

 

 

 

 

 




拙い作品ですが、ここまで読んでいただきありがとうございます。
皆さまからのお気に入りや評価や感想はとても励みになっております!

ただストックが尽きたので申し訳ないですがこれからは亀更新になります。ただ、完結はさせるつもりなので最後までお付き合いいただけたら幸いです。

N2様 赤原矢一様 河合様 lumi27様 黒帽子様 羽柴光秀様 teemo様 shu-ji様  さらみ様 ザイン様 誤字報告ありがとうございます。見直しはしているのですが、どうしても抜けが出てしまいます(汗)すみません、とても助かります。

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