BanG Live Sunshine!   作:フユニャン

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ピアノやってる者同士、中二病同士等々・・・・・、妄想は膨らむ。


第3話 似た者同士

千歌ちゃんの呼び掛けで、私達はバンドメンバーの人達と話すことになった。

千歌ちゃんは猫耳の子の所に真っ先に向かったけど、ルビィちゃんや善子ちゃんは緊張しているみたいで、一歩も動けずにいる。

まぁ、私はもう決めてるけどね。

 

"りんちゃん"

 

 

「ねぇねぇ香澄ちゃん!お話しよ!」

 

「良いですよ!」

 

「やった!じゃあ早速質問だけど、香澄ちゃんはどうしてバンドをやろうと思ったの?」

 

「キラキラドキドキしたかったからです!」

 

「キラキラドキドキ?」

 

「はい。小さい頃に見た星がすっごく綺麗で、その時に「星の鼓動」が聞こえたんです。その時から、ずっとキラキラドキドキ出来ることを探してて、それでやっと見つけたんです!」

 

「それがバンドなんだね」

 

「はい!」

 

「私もね、輝きたくてスクールアイドルを始めたんだ」

 

「輝き?」

 

「私って、昔から普通でさ。普通星に生まれた普通星人なんだ」

 

「普通星人?」

 

「幼馴染の曜ちゃんは、何でも出来て、人気者で、私も曜ちゃんみたいに夢中になれることをしたい、輝きたい、キラキラしたいって思ってたんだ。

だけど、中々見つからなくて。このままじゃ普通星人を通り越して、普通怪獣ちかちーになっちゃうって。そんな時に、µ'sに出会ったんだ」

 

「µ'sって、あの伝説のスクールアイドルの?」

 

「うん。初めてµ'sを見て、これだ!って思って、今年の春にスクールアイドルを始めたんだ」

 

「私も、今年の春にバンドを知って、ポピパを結成したんです!同じですね!」

 

「そうだね。ところでさ、香澄ちゃん」

 

「何ですか、千歌先輩?」

 

「折角仲良くなったんだから、タメ口で良いよ」

 

「良いんですか⁉」

 

「うん!」

 

「分かった!じゃあ、何て呼べば良い?」

 

「そうだなぁ・・・・・、あっ!じゃあ、千歌っちで!」

 

「千歌っち、宜しくね!」

 

 

「はぐみちゃんって運動好きなの?」

 

「うん!特に走るのは大好きだよ!よーくんは?」

 

「私も!走るのも好きだけど、やっぱり一番は高飛び込みかな?」

 

「すごーい!よーくん高飛び込み出来るんだ!」

 

「得意技は前逆さ宙返り3回半抱え型だよ!」

 

「何かよく分かんないけど、とにかくすごいね!」

 

「へへっ、有難う!」

 

 

「りんちゃん、久し振りだね」

 

「りーちゃん・・・。うん、久し振りだね」

 

「驚いたわ。まさか貴女がバンドでキーボードを弾いてるなんて」

 

「沢山の人に見られるのは怖いけど、演奏に集中すると、人の目が気にならなくなるんだ」

 

「ふふっ、りんちゃんらしいね」

 

「そういうりーちゃんも、スクールアイドルをやってるのには驚いたよ」

 

「そうね。自分でも信じられないけど、御陰で毎日楽しいわ」

 

「良かったね♪」

 

 

「りみちゃんは、チョコが好きなんだね」

 

「うん!生まれた時から、チョコが大好きやねん!あっ・・・・」

 

「今のって関西弁?」

 

「うん。私、中学生の頃は関西に居たから・・・・」

 

「可愛いずら!」

 

「ずら?」

 

「あっ、これは静岡の方言ずら!」

 

「花丸ちゃんも方言出ちゃうことあるの?」

 

「しょっちゅう出るずら。こんな方言、ダサいよね・・・・・」

 

「そんなことないよ!それだったら、私の関西弁の方がダサいよ」

 

「りみちゃんの方が可愛いずら!って、これじゃあ堂々巡りになっちゃうね」

 

「あっ・・・、ほんとだね」

 

「「あははっ」」

 

 

「アイドルって、学校でも出来るんだね・・・・・」

 

「そうなんです!皆とっても可愛いんですよ!」

 

「スクールアイドルはスクールアイドルで、本物のアイドルとはまた違った魅力があるね」

 

「本物のアイドルは雲の上の様な存在だけど、スクールアイドルは女子高生なら誰でもなれる身近な物で、限られた時間の中で輝く存在なんです」

 

「限られた時間の中で輝く、か・・・・・。青春だね」

 

「そうですね」

 

「ねぇ、ルビィちゃん」

 

「何ですか、花音さん?」

 

「話は変わるけど、私のことはさん付けじゃなくても構わないよ」

 

「えっ⁉でも・・・・」

 

「私、そう呼ばれるのあんまり慣れてなくて・・・・・。ルビィちゃんと同い年の子はさん付けで読んだり、渾名(あだな)に先輩を付ける子が居てね、偶には年下の子から親しみを込めて名前で呼んで欲しいなって思って・・・・・。駄目かな?」

 

「全然そんなことないです!ルビィも仲良くなりたいって、思っていたから・・・・・。宜しくね、花音ちゃん!」

 

「っ・・・・・!有難う、ルビィちゃん!」

 

 

「わぁ・・・・・!本物のヨハネ様だぁ・・・・・!」

 

「へっ?」

 

「あこ、ヨハネ様の生放送いつも見てます!」

 

「そうなの⁉(思わぬ所にリトルデーモンが居たわ・・・・・・)」

 

「あの、こんな事厚かましいかもしれないけど・・・・・・」

 

「何かしら?」

 

「あこを、一番のリトルデーモンにしてくれませんか?」

 

「えっ・・・・?」

 

「あこ、偶々(たまたま)ヨハネ様の一番最初の生放送を見た時から、ずっと憧れてたんです!ずっとカッコイイを探して「これだ!」って思えたんです!だから・・・・・・、だから、あこを一番のリトルデーモンにして下さい!」

 

「(とても強い意志を感じる・・・・・)ふっ、良かろう。お前を最上級リトルデーモンとして認める!」

 

「あ、有難う御座います!」

 

「最上級リトルデーモンになった暁として、このヨハネが色々と教授してやろう!」

 

「そ、そこまで⁉」

 

其方(そなた)の望む物全て、教えて進ぜよう」

 

「はい!」

 

 

「・・・・・・・」

 

「・・・・・・・」

 

「「(き、気まずい・・・・・・)」

 

「「あ、あの・・・・・」」

 

「あ、お先にどうぞ・・・・」

 

「貴女こそ、お先に・・・・」

 

「(これ、切りが無い奴だ・・・・)じゃあ、あたしから・・・・。改めて、あたしは美竹蘭。高校1年生です」

 

「あら、私の妹と同い年ですわね」

 

「そうなんですか?」

 

「ええ、名前はルビィと言いますの。仲良くしてくれると嬉しいですわ」

 

「はい。分かりました」

 

「あっ、申し遅れました。私は黒澤ダイヤ。学年は高校3年生で、浦の星女学院という学校で生徒会長をしています」

 

「生徒会長・・・・、凄いですね」

 

「そうですか?私にとっては昔から当たり前の様にして来たことですから」

 

「それが凄いんですよ」

 

「そうなんですか・・・・、そう言って頂けて嬉しいですわ」

 

 

「日菜ちゃんは、お姉ちゃんが居るの?」

 

「うん!名前は氷川紗夜!Roseliaのギターだよ!」

 

「ああ、あの如何(いか)にもクールビューティーって感じの子だよね?」

 

「やっぱり果南ちゃんもそう思う?」

 

「うん。実際、私の幼馴染にも似た感じの子居るし」

 

「もしかして、あの黒髪の子?」

 

「そうだよ。黒澤ダイヤって言うんだけどさ、宝石のダイヤみたいにお堅い子なんだよねぇ」

 

「あたしのおねーちゃんも、シュッとしてて、凄い真面目なんだよねー」

 

「あはは、そうなんだ。私達って、結構気が合うのかもね」

 

「あたし、果南ちゃんと話してるとるんっ♪てくる!」

 

「私も、日菜ちゃんと話してると楽しいよ」

 

 

「鞠莉、久し振りね!会えて嬉しいわ!」

 

「私もよ、こころ!留学に行ってから会ってないから、2年振りね。だけど、貴女がバンドをやってるのには驚いたわ」

 

「世界を笑顔にする為に始めたの!」

 

「ふふっ、こころらしいわね」

 

「鞠莉もまた、スクールアイドルを始めたのね!前より楽しそうだわ!どんなことをしているのかしら?教えて欲しいわ!」

 

「勿論よ、こころ!」

 

 

 

1時間後

 

私達が話に花を咲かせていると、まりなさんがやって来た。

 

「どう、皆仲良くなれた?」

 

「はい、大分仲が深められたと思います」

 

「そう、それは良かった」

 

「そういえば、もう随分時間が経っちゃったね」

 

千歌ちゃんの言葉に時計を見ると、かなり時間が経っていた。

 

「本当ね。そろそろ帰った方が良いかも」

 

「えっ、もう帰るの⁉」

 

「だって、今から帰らないと、遅くなるわ」

 

「そっか・・・・、そうだよね・・・・」

 

「千歌っち、もう帰っちゃうの?」

 

「うん、今から帰らないと。そんなに近い訳じゃないから」

 

「そっか・・・・」

 

もう帰らないといけない事に落ち込んでいると、こころちゃんがとある提案を出した。

 

「なら、あたしの家に泊まれば良いわ!」

 

「「「「「「「「「ええっ⁉」」」」」」」」」

 

「良いの、こころ?」

 

「ええ!あたしも皆も、まだまだ話したいもの!」

 

「こころ・・・・・、じゃあ、お言葉に甘えて、そうさせて貰うわ!皆も良いわよね?」

 

「連絡すれば大丈夫だと思う!」

 

「私も」

 

他の皆も、連絡すれば大丈夫みたい。

 

「じゃあ決まりね!こころ、今夜は宜しくね!」

 

「ええ!今夜は楽しみましょう!」

 

こうして、私達はこころちゃんのお家に泊まることになった。

 

 

 

 

 

 

 

香澄:次回、「分かり合えちゃった!」

 

 

 

 

 

 

 

 




前回から大分空いてしまってすまん。
次回は、Aqoursメンバー2人(1人)と各バンドとのお喋り回。どのメンバーとどのバンドが喋るかはお楽しみに。
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