美食の島の赤龍帝〈リメイク〉   作:マスターM

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お久しぶりです!!久々更新です!!それとお知らせです!また異動になりました。今度はまた大阪に戻りますが、今度は梅田ではなく難波に異動します。頑張って更新していくつもりなので応援よろしくお願いします!!


覚悟

「さてと。全員注目!」

ゼノヴィアがリアスの眷属になって一週間が経過した。当初修行に付いていけなかったゼノヴィアは零の裏のチャンネルで修行し、どうにかリアス達と同じレベルになった。そんな中零は全員が聞こえるように呼び掛けた。

 

「裕斗の件が無事に終わったから、保留にしていたメルクの星屑を採って来てもらう」

この時裕斗は申し訳なさそうな顔をしていた。

 

「だが全員で行く訳ではない。ライザー眷属はベジタブルスカイに行ってもらう」

 

「ベジタブルスカイ?空の野菜か?」

 

「まさか空が野菜で出来ているのか!?」

零の言葉に美南風が疑問の声をあげ、カーラマインが見当違いの事を言った。

 

「ベジタブルスカイって言うのは、標高数万メートルの雲の上にある天空野菜畑のことよ」

 

「見渡す限り全てが野菜のジュータンになっていますの」

 

「リアス部長のオゾン草に私のBBコーンなどもそこあるんですよ」

 

「味が濃厚でドレッシング無しでも十分に食べられるよ」

 

「それだけじゃないわよ」

 

「そうっす。BBコーンはビル位の大きさもあるっす!」

 

「まあ実際に行くのが一番だろ」

 

「だが、そこに到達するまでが大変だぞ」

ベジタブルスカイに実際に言った事があるリアス眷属と堕天使組はライザー眷属にそう言った。

 

「ライザー眷属も大変だと思うが、お前達も大変だぞリアス?」

 

「零よリアス達が行くところはどんな所何だ?」

リアス達の説明が終わると、零はリアス達に忠告し、ティアマットはどんな場所か聞いた。

 

「ここ北の山の中にある。その地下数万メートル。その名も『へビーホール』。そこは特殊な磁場と気圧の関係からか、地球の引力の影響をより強く受ける場所。人間界で最も地下深い洞窟、そこが〝メルクの星屑〟の採掘場だ」

リアス達は零の言葉にゴクリと喉を鳴らした。グルメ界に入った事のある堕天使組&リアス達はリベンジが出来ると思った。

 

「ティアマットは・・・そうだ!〝死季の森〟に行ってもらう」

 

『『『四季の森???』』』

 

「四季のしは死のしだ。春夏秋冬からなる四季とは違い死季の森(そこ)は獣・溶・霧・凍と言う4つからの季節からなる死季。ここの中でもグルメ界に負けないくらい厳しい環境の一つだ」

零からの説明に全員が顔を厳しい顔をした。

 

「零。そこはどんな処でどんな季節なんだ?」

全員が黙り込んでいる中、当の本龍のティアマット質問した。

 

「その場所自体は特殊な空間になってる為かこっちとの時間軸も裏チャンネルと同じくらい効力があり1日で1月過ごせるつまり1年なら12日だ更に季節の詳細を言うとまず3月~5月は『獣季』。数百万頭の凶暴な猛獣が目覚める〝モンスターシーズン〟。猛獣の平均捕獲レベルは60。その中で最も手強いのが〝森の魔物〟と呼ばれる亀、通称マグマトータスだ。次に6月~8月は『溶季』。一面に溶岩が噴き出す〝マグマシーズン〟。地上の気温も70度を超え、空気の熱だけで皮膚は火傷をおこす。次は9月~11月の『霧季』。1メートル先の視界もきかないほどの濃霧が漂う〝ミストシーズン〟。霧は毒ガスで1呼吸で呼吸困難。2呼吸で意識障害。3呼吸で心肺停止する猛毒。引火もするぞ。そして最後12月~2月は『凍季』。-200度のブリザードが全てを凍らせる〝フリーズシーズン〟。森の刺草をも撒き散らす猛吹雪は3か月間弱まる事は無い。以上が〝死季の森〟だ」

 

『『『滅茶苦茶危険じゃない/か/っすか!!?』』』

零の説明を聞き全員が一斉に突っ込んだ。

 

「面白そうだな」

逆にティアマットは好戦的な笑みを浮べて言った。

 

「ちょっとティアマット!話聞いてなかったの!?聞いていたのに面白いって、貴女どうかしてるわ!!?」

 

「私を誰だと思っている?今は人の姿だが私は五大龍王最強の天魔の業龍(カオス・カルマ・ドラゴン)のティアマットだ!!いずれ私は竜王を下すつもりだ、こんな所で止まってられない!!」

ティアマットの決意に一同は息を呑んだ。リアス達はグルメ界攻略に目標にしていたが、ティアマットは更にその先を見据えていたのだ。自分達と覚悟の重さが違うと分かった。

 

「ティアマットは既に覚悟は決まっている。あの九王達の一角に挑む覚悟があるんだ。それに先に言っておくぞ、島のフルコースを巡って九王達と戦う可能性もある。お前達もグルメ界攻略だけではなく、九王達と戦う覚悟も持っておくべきだ」

 

『『『・・・』』』

直接九王達を見た事があるリアス達は震え、九王達を見ていない堕天使組にゼノヴィア、ライザー眷属はティアマットの発言とリアス達の震えからよっぽどの相手だと認識して息を呑んだ。

 

「だが今は目の前にだけに意識を向けろ。各自今から行くところで足元を掬われては意味がない。九王達に意識を向けるのはグルメ界に入ってからにしろ」

 

「・・・分かったわ」

最初に了承したのはリアスだった。

 

「皆聞いて。確かにレイの言う通り今は切り替えないと、私達は九王と構える前に、いえ。グルメ界に入るまでに死んでしまうわ。確かに私達はレイと出会ってから強くなってる、でも私達の力は〝今〟はグルメ界に通用しないわ。だから今こうやって修行してるじゃない。レイは私達をグルメ界でも通用出来るよう鍛えてくれるわ。レイだけじゃない、ネオさんも、千代さんにも、珍師範にも、次郎さんにも、節乃さんも私達を鍛えてくれた。もし私達がグルメ界に入る前に死んでしまってはその人達の顔に泥を塗る事と同じ事よ。私は恩人達の顔に泥を塗る事はしたくない。・・・だから私は改めて覚悟を決める。今は弱いけど、何時か私は全ての九王を倒す!!それが私の〝王〟としての覚悟よ!もし貴方達が覚悟を持てないなら、覚悟を持った私を信じなさい!!私は絶対にもう折れない!何が何でも実行してみるわ!!!」

その言葉から確かにリアスの覚悟が伝わって来た。

 

(一皮剥けたか・・・まさか〝王〟としても成長するとはな・・・脅しをかけ過ぎた甲斐はあったか)

と零はそう思った。

 

「部長だけに背負わせる訳にはいきませんわ」

 

「はい。僕達も覚悟を決めないと」

 

「私もです」

 

「うむ。その九王と言うのは知らないが、強敵なのは分かる。私も心掛けよう」

 

「私達ももう昔の私達じゃない!!そうでしょ貴方達?」

 

「はっ!その通りでございます!」

 

「もちろんだ!」

 

「そうっす!」

 

「私達もライザー様の為に終われない。そうだよな皆!!」

 

『勿論よ/だ/です/にゃ』

リアスに続き朱乃達も覚悟を決めた。

 

「大丈夫みたいだな。なら見事課題をクリアしてみせろ!」

 

『『『了解!!!』』』

リアス達は覚悟を新たに次の目的地に歩み始めた。




如何だったでしょうか?



そう言えば昨日2度目でしたが、『天気の子』見に行ってきました!!ネタバレになるので内容は言えませんが、よかったです!!


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