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「アザゼル。先程の話の続きだが」
「あー何だ?」
サーゼクスがアザゼルに聞く。
「
アザゼルはその問いに首を横に振った。
「備えてたのさ」
「備えてた?戦争を否定したばかりで不安を煽る物言いです」
ミカエルが呆れるように言う。
「言ったろ?お前等に戦争はしない。こちらからも戦争をしかけない。ただ、自衛の手段は必要だって、お前等の攻撃に備えているわけじゃねぇぞ?」
「では?」
「『
「なんだ魔訶零。知っていたのか?」
「まあな」
アザゼルが組織の名を言うより先に零が組織名を言うと、アザゼルが聞いてきて零は曖昧に答えた。
「組織名と背景が判明したのはつい最近だが、それ以前からもうちの副総督シェムハザが不審な行為をする集団に目をつけていたのさ。そいつらは三大勢力の危険分子を集めているそうだ。なかには、
「その者達の目的は?」
ミカエルが聞く。
「破壊と混乱。単純だろう?この世界の平和が気に入らないのさ。テロリストだ。しかも最大級にたちが悪い。組織の頭は『
『ッ!』
アザゼルの告白に零以外の全員が絶句した。
「・・・そうか彼が動いたのか。『
『そう、オーフィスが「
サーゼクスに続くように聞きなれない声が飛び込んでくる。
カッ!声と同時に会議室の床に魔法陣が浮かび上がる。
「そうか。そうくるわけか!今回の黒幕は」
床に現れた魔法陣を見てアザゼルは笑い、サーゼクスは苦虫を嚙み潰したような表情をした。
「レヴィアタンの魔法陣」
「ヴァチカンの書物で見た事があるぞ。あれは旧魔王レヴィアタンの魔法陣だ」
リアス達は知っているセラフォルーの魔法陣の模様ではないのに、サーゼクスがレヴィアタンの魔法陣と言った事で疑問に思ったが、ゼノヴィアが魔法陣を指さし呟いたことで、疑問は解消された。
魔法陣から現れたのは、一人の女性。胸元が大きく開いていて、深いスリットも入ったドレスに身を包んでいる。
「ごきげんよう、現魔王サーゼクス殿」
不敵な物言いで女性はサーゼクスに挨拶をする。
「先代レヴィアタンの血を引く者。カテレア・レヴィアタン。これはどういうことだ?」
「旧魔王派の者達はほとんどが『
サーゼクスの問いかけに、カテレアはそう答えた。
「新旧魔王サイドの確執が本格的になったわけか。悪魔も大変だな」
アザゼルは他人事のように笑う。
「オーフィスは力の象徴とし、その力で一度世界を滅ぼし、もう一度構築します。新世界を私達が取り仕切るのです」
「はっ。結局は他人の力頼りか」
「下等な人間が生意気な!」
カテレアの言葉を鼻で笑うと、カテレアは零を睨む。
「そもそもトップは5年前から不在だろうが」
「何故それを知っている!?」
「何故かって?・・・丁度来たみたいだな」
零がトップは不在と言うとカテレアは声を荒げ、零は外に目線を向けた。
「紹介しよう。あれが
零の目線をおって全員が同じ方を向くと、裏のチャンネルからデロウスと龍の姿のティアマットが丁度出て来た所だった。
「ん。我参上」
「5年前から
『『『ッ!??』』』
デロウス、ティアマットそしてオーフィスの登場に零以外が驚愕した。
「ちょっと待って魔訶零!ティアマットは
「聞かれなかったからな」
「普通オーフィスが
アザゼルがオーフィスが
「カテレア。蛇は返してもらう」
オーフィスがカテレアに近づき、オーフィスの力である蛇をカテレアから奪い返した。
「オーフィス何故です!?真の静寂が欲しくないのですか!?」
「静寂はもういらない。
「世界に無関心だったオーフィスがこうも変わるのか・・・」
「恐るべし
「ですがこれで流れはかわります」
オーフィスの言葉を聞き、トップ達はそう言った。
「ッ!せめてトップの誰かを道連れに・・・」
「させん。ヘアロックからのノッキング」
トップの誰かを道連れに自爆しようとしたカテレアを零のヘアロックとノッキングで制圧した。
「暫くは目を覚まさないから、今のうちに拘束しておけ」
「ありがとう零君」
サーゼクスが礼を言いカテレアを拘束し、冥界に転移させた。
「で、オーフィスお前は世界をどうこうするつもりはないんだな?」
「ん。今は
アザゼルがオーフィスに聞くと、オーフィスはそう返した。
「あれが
「オーフィス以上のようですね・・・」
「それにティアマットも最後にみた時よりも強くなっているみたいだ」
「今の彼女ならかつてのニ天龍と同等、いえそれ以上ですね」
一方サーゼクスとミカエルはデロウスとティアマットを見て思った事を言った。
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