私の転生物語 〜海神としての生〜   作:夜刀神 闇

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どうもおはこんばんにちは、夜刀神 闇です!

前投稿から結構遅くなってしまいました。
この小説を見て下さっている方がどれほどいるのか分かりませんが、感想等を書いて下さると日々の支えになります!

それでは。第1話 海神、海月ルナと月神、月読命!スタートです!


第1話 海神、海月ルナと月神、月読命

闇「それじゃあ、また明日ね」

 

 そう言葉を言い残し、空へと飛び立つ闇。

なんか、他人が空を飛ぶという光景もこの世界に来て見慣れた気がする。

私は、お茶を入れながらため息をついた。

 

 

「海神としての仕事も最近、慣れてきたけど……」

 

「それは、闇が色々とサポートしてくれてるからなんだよね」

 

 

 転生して初日は、慣れない事ばかりで戸惑う事も沢山あった。

 でも、そんな事があったのも数十年前だ。

 

「さってと……そろそろ、行くか」

 

 

ここ数年でかなり大きくなった体で、立ち上がる。

闇との身長差も、出会った当時は私の方がまだ高くてもそんなに変わりなかった身長が、今では40センチ位差がある。……成長期なのかな?

 

 

 

「まっ、そんなこと気にしてても仕方ないな。そろそろ行かなきゃ」

 

「最近、内陸の方でまだ新しい神力を見つけたからね……調査しに行きますか」

 

歩きながらそう呟き、宙に浮く私。

空を飛ぶという行為も、闇に教えられてとうの昔に覚えている。

 

 

 そう思いながら、私は神力の反応がする方へと急いでいた。

 

 

 

 

 

 

❁❀✿✾

 

 

 

 

 

 

ツクヨミside

 

部下A「それでは、失礼致します。ツクヨミ様。」

「えぇ、ありがとうございました。」

 

 

……はぁ。

最近、悩み事が多い私です。

妖怪が最近増えてきて穢れも……っていう話やら何やらで忙しくて……

人間の様に、過労死してしまうかもしれませんね……いや、冗談ですよ?

 

まぁ、疲れているというのは本当ですが。

妖怪の件でも凄く疲れたのですが……やはり、一番はあの"力"が原因ですかね。

最近、私達の住んでいる都市の外へ出てずぅーっと先に行ったところに、"海"という広大な湖みたいなのがあるらしいんです。まぁ、私は見たことが無いので海については何も知りませんがね。

 

 

知らないとは言っても、私も神。遠くの力を感じ取る位の事はまだ小さい頃にできるようになっています。

 

それで、その"海"に強大な力を発見したんです。

まぁ、それはまだ最近の事なので詳しい事は分かっていませんが……

でも、海の付近で見つけたとてつもなく大きな力が問題なのです。

まだそれが小さなものだったら、慌てる必要はないのですがね……

 

 

龍神に匹敵する力。その身体能力は、龍神をも超える。

 

 

そんなことを、使いの部下から聞いたら黙って聞いてられませんよね。

 

私達を攻めてきたら?

 

もし機嫌を損ね、怒りを買ってしまえば?

 

……考えたくもありませんね。アレは、最強クラスの力と言っても過言では無いでしょう。

たとえ私でも、敵わない。見つけた瞬間に、そう思ってしまったんです。

何か対策方法は無いのでしょうか……

 

 

「ん?…………あ、あれは!ど、どうしよう!?あの力がこの都市に迫って来てる!」

 

緊急事態ですね。

どうしましょうか……でも、まだ騒動は起きてませんね。少し、様子見をしましょうか……

 

 

「ツクヨミ様!!」

 

 

突然、扉が開いたかと思うと、その扉を開けた張本人が荒い声で私に話しかけてきた。

 

その名は……八意永琳。

その長い三つ編みに纏めた黒髪を、左右に激しく揺らしながら部屋に入ってきた。

いつもは大人しく清楚な娘なのに、今日は何かがおかしい。……どうしたのだろうか?私の胸に不安が募る。

 

「永琳、落ち着いて話して下さい。どうしたのですか?何かあったのですか?」

永琳「も、申し訳ありませんツクヨミ様。」

 

永琳が謝ってくるが、そんな事はどうでもいい。私は、そういう事には気にしない。

それよりも、永琳がここに来た理由を話して欲しいのですが……

 

「それよりも、永琳。ここに来た理由を話して頂けますか?」

永琳「は、はい。落ち着いて聞いて下さい。南門に、ツクヨミ様にお会いしたいという怪しい者がいるのです。今は、兵でその者を止めているのですが……ツクヨミ様、御多忙でなければその者をここに連れてきても宜しいでしょうか?その者、どうしてもツクヨミ様に会いたいそうで……」

 

 

……私に、会いたい者だと?

そんな変わり者、お姉様位しか思いつかないのですが?お姉様は、少々趣味が変わっているので……でも、永琳はその者の事を知らなかった。……お姉様なら、普通に通して私に会いにこさせる筈だ。でも、それをしないということは、必然的にお姉様では無くなることになる。

 

「えぇ、いいですよ。その者を、此処に連れてきて下さいますか?」

永琳「はっ、はい!承知いたしました!」

 

バタン、と扉を閉め、駆けてこの部屋を立ち去っていく永琳。……凄く、不安だ。永琳や都市の人々に何かあったとしたら……

 

……その時は、私の力を存分に奮えば良いだけです。都市の人々がそれで助かるならば、その時は神としての力を惜しみなく使いましょう。

 

 

 

コンコン 永琳「ツクヨミ様、あの者を連れて参りました。」

 

 

 ̄ ̄来たようですね。

「えぇ、入っても構いませんよ。」

永琳「では。」

 

永琳が、扉を開けて部屋に入って来る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ̄ ̄さぁ、ご対面。都市を脅かそうものなら、この私、月読命が御相手しますよ? ̄ ̄

 

 

 

 

 

 

 

 

 

永琳の、後ろにいたのは……

 

 

 

 

?「やぁ。君が、この都市の最高権力者かな?」

 

 

 

 

……美人だった。

そう、美人。綺麗な人だった。

 

青い切れ長の目に、私よりも頭1個分程高いであろう長身。

 

青空の様に、真っ青な髪をふくらはぎくらいまでのポニーテールに纏めた、とても美しい方だった。

 

「……この都市に、何の用ですか」

 

?「いや、用っていうかな?最近、新しい力が増えたっていうからその力を探しに来てね?その力の元が、ここだったってワケだ。」

「……あの、名前を教えて頂けると幸いなのですが。」

「あっ、ごめん。まだ名乗ってなかったっけ。私は……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「海月 ルナ!海を統括することを任された、海神だ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ̄ ̄その瞬間、固まった。

今、何と言った?……海神?

海神……

 

 

 

 

 

「う、海神?」

ルナ「あぁ!そうさ、この私が、正真正銘の海神だ!」

 

 

 

 

 

 ̄ ̄その刹那、私の体は動いていた。

「申し訳ありませんでした!!!」

 

 

 

 

……スライディング土下座をする為に。

 

永琳「つ、ツクヨミ様!?一体、どうなされたのですか!?」

 

ルナ「そっ、そうだぞ!?いきなりどうしたんだ!?」

 

「どうしたもこうしたもありません!海神という高貴な地位を持った貴方様に、おもてなしも用意出来なかった私共をどうかお許し下さい!!」

 

ルナ「いや、別に私は気にしないんだけどな……って、その前に頭あげて立ってくれ」

 

「!……はいっ!!」

 

海神様にそう言われ、すぐさま立ち上がる私。

 

 

 

 ̄ ̄まさか、あの力の正体が海神様だったなんて。全然、気が付かなかった。

……私も、まだまだってことか。

 

 

 

ルナ「そう、私がこの都市に来た理由だな。」

「あっはい、差し支えなければ教えて頂けると……」

 

私が質問して良い立場では無いのだが、これだけはどうしても知っておかないといけないのだ。

 

ルナ「新しい神力を見つけたから、ちょっと来てみたんだ。それで、それが害悪なモノだったら排除しようかと……」

 

 ̄ ̄その言葉に、私の背筋が凍った。

 

 

 

まさか、この都市を……え、まさか……ね?害悪なモノだなんて……思われて、ないと……いいんだけども……

 

 

 

ルナ「あっ、安心してくれ。君、月読命は、私や海にとって害悪なモノじゃ無かった。だから、安心したよ。排除しなくて済む。君みたいな良い娘を殺すなんて出来ないな。」

 

 

そう言うと、海神様は私の頭をその大きい手のひらで撫でた。

 

「ひゃうっ……う、海神様……」

撫でられたことにビックリした私は、思わず身をよじらせる。

 

 

海神様が長身で男性の用な格好をしているからだろうか、海神様が自然とカッコよく見えてくる。もはや、美人と言うよりイケメンだ。

 

 

 

ルナ「そうそう。最近、ここら辺から強い妖力を感じるんだが、ツクヨミ?何か知っていることがあるか?」

 

「!……はい。最近、この都市の辺りで妖怪が大量発生しているのです。そして、どうやらその中には力の強い大妖怪が数名いるとの事で……」

 

海神様に問われ、意識を取り戻す。

 

そう、最近ここらで妖怪が大量発生しているのだ。

 

その中には大妖怪もいる。……たしか、白狼妖怪が頭だったような気がする。

 

白狼妖怪、八百万 秋葉。

苗字に"八百万"と付くだけあって、本当に強い。確か、天照のお姉様と一戦交えた事があるとかなんとか。……勝敗は、知らないが。

 

白狼妖怪以外の大妖怪も、相当強い。私であっても凄く苦戦するのだ。確か、鬼子母神がいたような……

 

ルナ「……そうか、白狼妖怪……ね。成程……」

 

海神様が、何やら納得した様な顔をする。……まさか、白狼妖怪と一戦交えるなんてことは……

 

ルナ「よし決めた、ソイツを今から倒してくるよ!」

 

……当たった。

 

「何故ですか?何故、白狼妖怪などと言う厄介な者に、立ち向かうのですか?……貴方様の力は重々知らされています。ですが、貴方様の様な世界の重役の手を煩わせるような事は出来ません。」

 

永琳「ツクヨミ様……」

 

……無礼な行動なのは分かっている。

 

でも、本当に白狼妖怪は危険なのだ。

 

……私でも、敵わないかもしれない。お姉様でも、敵わないのだ。……海神様を見限った訳では無い。もし、海神様に何かあったら、の話である。

 

 

 

ルナ「う〜ん……それじゃあ、君が今から私と勝負して、君が私の力を認めたら私の勝ち。もしも私が負けた場合は、君の勝ちだ。……どうする?」

 

 

 

 ̄ ̄海神様は、どうしても行きたい様だ。

危険なのは、海神様も分かっている筈。それでも行こうとしているのは、それなりに覚悟はあるのだろう。

 

 

 

 ̄ ̄仕方ないな。

 

「……では、その条件で呑みましょう。海神様の力を私に認めさせる事が出来れば海神様の勝ち。でももし、私が勝利すれば行かせられません。……その条件で宜しいのですね?」

 

ルナ「……あぁ、良いさ。自分の実力を試せる時が来たんだ。最近、体が鈍ってると思ってたからな。手加減はしない。少し相手になってもらうぞ!!」

 

龍神のお姉様がこの状況を見ているならば「貴方、馬鹿?」などと言われるのだろう。

 

海神様の力は、私なんかより断然上な筈である。そんな方に、私は勝負を挑んだのだ。

 

……馬鹿か、私は。真っ向から負ける事が分かっている勝負をするなんて。

 

でも、海神様があんなに嬉しそうにしているのに、断るなんて事はもっと出来ない。なら、どうすればいいか?それは……

 

 

 

 

「えぇ、最初から全力で構いませんよ。私も、最初から手加減など致しませんわ!!」

 

 

 

 

 

 ̄ ̄真っ向から、ぶつかればいいだけの話だ。

 

さぁ、海神様。月の神、月読命(ツクヨミノミコト)の力を惜しみなく発揮させていただきますよ!!!




ご静観、ありがとうございました。
どうでしたでしょうか?
途中、オリキャラが多数出てきましたね。
まずは、その紹介をしたいと思います。




天照大御神


種族 太陽神

能力 太陽を司る程度の能力

身長 178cm

体重 女性には聞いてはいけない事……

趣味 家庭菜園、妹を愛でる

特技 ロンダート、殺気を放つ事、モノマネ(特にニワトリの)



月読命


種族 月神

能力 月を司る程度の能力

身長 169cm

体重 それを女性に聞きますか?

趣味 天体観測

特技 料理、裁縫、先の天気を当てること。(百発百中)



八百万 秋葉


種族 白狼妖怪

能力 炎を司る程度の能力 と隠し能力(後々出てくる)

身長 165cm

体重 女性には……(ry

詳細 天照大御神と一戦交えた事がある。勝敗は……



夜刀神 闇


種族 龍神

能力 全てを司る程度の能力・概念を司る程度の能力

身長 147cm

体重 女性には(ry

趣味 殺し合い、妹を愛でる、動物を育てる、絵を描く事、歌を歌う事

特技 絵画、馬術、ダンス、歌
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